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2011年08月21日

種の同定をあきらめた身近に居るゴミムシ

 古い木の柵のところで黒い虫が動いている。ゴミムシと呼ばれるグループのどれかの種のようである。名前の通り、人間の定義のゴミのあるところで多く目にする虫である。ゴミムシは似た種類が多いようで、ネット情報でも同定の難しさが語られていて、知識不足も手伝って、種の同定は最初からあきらめた。もっとも、見てくれもよくなく、詳しく知りたい気にもならない点がそうさせているのも否めない。それにしてもゴミムシとは不名誉な名前で、虫から抗議を受けそうである。

種の多く 同定あきらめ 身近虫

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ゴミムシは 不名誉な名で 黒き虫

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最近読んでいる生物の多様性に関する専門書に、地球上に生育している生物を國際共通の分類体形に纏めると、ざっと150万種類あるとの事で実際には或試算によると3500万種以上とのことです。
生物多様性に関わる研究は、意外と少数の科学者の地道な研究に支えられているとのことです。
秘境探検で、種の同定を諦めて一応プログに載せたありふれた虫が、意外にも新種であると新聞の白抜き記事に載る快挙を、秘境フアンとしては密かに期待しているところです。

  • 伊東 裕
  • 2011年08月21日 22:10

 昆虫でも植物でも、岩石でさえ収集している人たちは心の隅にか中央にか、新種の発見を考えて(夢見て)いるのかもしれません。それにしても、虫でも少し調べ出すと奥が深いですね。

  • ブログ子
  • 2011年08月22日 01:11
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