2011年08月28日
マクロレンズで撮影するオニヤンマ
大型のトンボが飛んでいる。手にしているのはマクロレンズを装着したカメラで、飛ぶトンボの撮影は無理だろうと思ったけれど、試しにトンボが飛んでいる方向に向けシャッター押し、幾枚か撮ってみる。後で画像を見ると飛んでいるトンボが写っていて、この結果は予想外である。トンボを撮る自分の影がアサガオの花に重なっている。このトンボが止ったところにそっと近づいて本来のレンズの機能を生かしてマクロ撮影である。図鑑の写真と合わせてみて、オニヤンマと同定する。
飛ぶトンボ マクロレンズで 試し撮り
写したり 顔をアップで オニヤンマ
- by 秘境探検隊長
- at 09:08
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戦前、家の近くに蛇行性で名高い石狩川の一部で出来た池があり、水棲昆虫は殆んどの種類が勢揃いしており、ヤゴの時代を池で過ごすオニヤンマをいつも見ておりましたが、一度も写真を撮ったり捉えることの出来なかった憧れのトンボです。
3年程前、北海道ワイン本社近くの癒しの森に造成した幅15メートルほどの池の周りにオニヤンマ飛ぶようになり何度もシャッターを切ったのですが、とうとう写せませんでした。
帽子の影とアサガオとオニヤンマの影武者もそろえた今朝の一枚は長く印象に残ります。
オニヤンマは飛んでいるところを見かけますが、なかなか止まってくれないトンボです。止まったところに近づけるのは千載一遇の感じもして、かなりの枚数の写真を撮りました。