2011年10月31日
観葉客に加わる幼児の一団
北大構内は当然ながら学生や教職員が行き来する。他方、この構内は一般市民や観光客に散策の格好の場所を提供している。保育所や幼稚園の幼児達も、集団で黄葉の構内散策である。芝生の上を走ったり、落葉を拾ったりと楽しそうである。引率の保育士だろうか、幼児達が散らばらないように手をつながせて誘導している。大人の方は幼児達に注意が集中して、構内の見事な紅黄葉には目が行かないようである。大きくなったら、この学府で学びたいと思うには、若すぎる一団である。
引率者 紅葉よりは 子に目行き
未来には 学人なるか 幼き子
- by 秘境探検隊長
- at 03:47
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確かにこの学府で学びたいと思うには若すぎる可愛いい園児たちと思うのですが、今の進んだ教育環境を考えますと、この一団の中には確実に何人かは居るように思います。
引率の保育士は勿論のこと親たちは間違いなくそう思うと確信します。
北大に入った時の自慢が、保育所時代から北大通いをしていた、というものだったりして。札幌出身の北大生には、よくこの手の生い立ちを語る者がいます。