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2011年11月20日

中国・越境するイメージ展

 北海道大学総合博物館で「越境するイメージ―メディアにうつる中国」展が行われています。関連セミナーも開催されます。会期は2011年11月1日~2012年5月13日(月曜日休館)です。開館時間は午前10時~午後4時、入場無料です。

画像をクリックするとパノラマ写真が見られます。

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私などのような戦前派はプログで突然タイムスリップしたような中国展をパノラマで目にしますと、今日の中国の発展を齎した文化大革命当時の要人が先ず目に浮かびます。
一番印象に残っているのは毛沢東は別として何といっても日中正常化の立役者・周恩来です。


  • 伊東裕
  • 2011年11月20日 20:55

 毛沢東は別格として、周恩来は今の中国の若い世代にどのくらい知られているのか、聞いてみたい気がしています。

  • ブログ子
  • 2011年11月20日 21:04

父親に見せたら、随分びっくりしたようでした。
彼らの世代にとって、これらの展示物が青春そのものだが、今現在の中国にはほとんど見かけなくなる。日本ではこんなに豊富な収集品があると嘆いた。かの「紅海洋」のようなイメージで設置している展示室も本当に如実にあの時代の雰囲気を伝えてきました。

これを職場の仲間に見せたい一枚です(このようなパノラマがすでに職場の仲間をビックリさせました)

  • I
  • 2011年11月22日 02:47

 I君のお父さんの世代の青春時代と重なる資料となりますか。現在の中国の大学生にこれらの資料を見せたら、どんな感想が返ってくるかな、と思っています。北大生は文化大革命以後に生まれた世代ですから、これらの資料にはほとんど興味を示さないと思います。

  • ブログ子
  • 2011年11月22日 04:33

父親は64年で大学に入学し、68年の文化大革命勃発でちょうど大学3年生(その時、工学が5年らしい)でした。「串連」、「武闘」、「天安門紅衛兵大遊行」、「造反」など全て体験しました。そして自分の父親(私の祖父)が「走資派、反動分子、国民党特務」として「打倒」されたため、大学生ながら、社会の底辺に落とされた。20歳から30歳の間で随分苦労されたらしい。でも父親が元来楽天的な一面もあるようで(ここで祖父にも似ていると思います)、ちゃんと乗り越えたらしい。まぁ、日本の大学生に連合赤軍に聞いたら、多分中国の大学生に文化大革命に聞くこととそんなに変わらないと思います。私は歴史に興味がありますが、嫁さんに聞いたらチンプンカンプンになるでしょう。80後…

  • I
  • 2011年11月23日 23:20

 ブログ子は60年大学入学ですから、I君のお父さんとほぼ同じ世代です。当然ながら日本で文革の新聞報道やテレビ・ニュースで中国での出来事を知ることになりました。それでも、「串連」を除けば、文革時に報道された言葉は覚えています。「造反有理」やI君のお父さんのように知識人や大学生が地方に追いやられる「下放」なんかも思い出されます。「天安門紅衛兵大遊行」時は、紅衛兵と称すれば汽車賃や宿泊代が無料で、無料で北京見物ができてことから大勢の若者が北京まで行った、とか日本人のブログ子でも記憶に残っている歴史上の事件でした。

  • ブログ子
  • 2011年11月24日 03:51
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