2011年12月08日
世界遺産ソコトラ島のベゴニア
テレビ番組の世界遺産でソコトラ島を視たことがある。島はアフリカ大陸とアラビア半島に囲まれたアデン湾の出口のところに位置する。イエメンのアデン県に属し、独特の生態系を持っていて、「インド洋のガラパゴス」と呼ばれている。テレビには血止め薬のシナバルの採れる異形の木の竜血樹などが紹介されていた。植物園で見たベゴニアの鉢には、花の原産国のソコトラ島が記載されている。珍しい動植物で世界遺産にもなっているこの島原産にしては、平凡な花に見えてしまう。
ソコトラの 文字に向けたる カメラかな
ベゴニアは 世界遺産の 出自なり
- by 秘境探検隊長
- at 05:10
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世界遺産の名に釣られてソコトラ島の位置を探し世界地図を広げておりましたら、イエメンのアデン港の近くに、モカ珈琲で有名なモカ港を見つけました。
コーヒー党にとっては、モカマタリは信仰にも近い品種で秘境花シリーズにまつわる出自など花ルーツ・シリーズも加われば、これからの秘境探訪にも雪祭りやヨサコイソーランなどのように国際色豊かな爪句イメージの定着を予想します。
モカコーヒーはイエメンのモカ港から積み出されたことによる命名と知りました。ネットで見ると、かつてのコーヒー積み出し港としての繁栄はなく、寂れているらしいです。が、コーヒー通には行って(煎って)みたいコーヒーの聖地なのでしょうね。