2011年12月10日
パラグアイが原産のエリオカクタス
北大植物園の温室でサボテンが集められた部屋に、エリオカクツス・スクマンニアヌス(Eriocactus schumannianus) の名札のあるサボテンがあった。原産地はパラグアイとなっている。パラグアイはブラジルとアルゼンチンに挟まれるようにしてあり、西のボリビアとも国境を接している。スペインの植民地から独立して共和国になっていて、公用語はスペイン語と先住民族の言語のグアラニー語である。馴染みの薄い国に縁のサボテンは、長い棘を伸ばして鉢の中に納まっていた。
パラグアイ 位置は何処なり 地図広げ
これ剣山 エリオカクタス 長き棘
- by 秘境探検隊長
- at 05:17
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植物の完璧なまでの造形美には、いつも感嘆させられます。
さらに、この中心部にサボテン属特有の原色の花が開花したらどんな色かと想像します。
サボテンの花は見事で、この花に魅せられて熱狂的なサボテン愛好家がいるそうです。時たまサボテンの花を見ますが、サボテンの虜になるのもわかるような気がします。