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2011年12月09日

北海道珍百景TV放送

 HTBテレビの「イチオシ」番組で、不定期で「北海道珍百景」が放送される。11月30日の午後に放送されたものが、今朝(12月9日)の「イチオシーモーニング」でも再放送された。

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 前回の音更町下士幌のまつ毛のある狛犬とサンタクロース姿の新琴似駅の熊の石像が採り上げられている。この新ちゃんのパノラマ写真は本ブログにアップしてある。

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 時間の関係からか、前回放送された真狩村の忠犬ポチ物語が消え、新しくすすきのにある豊川稲荷の本殿天井の干支の絵がテーマのものが新しく放送された。本殿の天井に、干支の動物が円の内に描かれているのだが、円は11個しかなく、これでは1匹干支の動物が足りない。
 実際、最初に天井を見上げた時、足りないと思われた馬をなかなか見つけることができなかった。これを題材に、北海道新聞朝刊の「朝の食卓」コラムに「馬はどこだ」を書いている(2010・1・8)。これがこのコラムの執筆を担当して初回の原稿となった。コラムを書いた時からもう2年が経って、このコラムのお勤めは本年で終わりである。

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 ネズミと馬は中央の大き目の円に収まっていて、分かると「な~んだ」ということになる。しかし、この情報無しで天井を見上げると、馬の姿を見出すのはかなり困難である。テレビカメラで撮った映像を見ると、馬は割かしはっきりしているけれど、現場に立てばこんなにはっきりしてはいない。
 HTBのスタッフが録画撮りしている現場のパノラマ写真も撮っている。

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 豊川稲荷は曹洞宗の玉宝禅寺であり、神主ではなく袈裟姿の院代の牧野良章氏がテレビカメラの前で解説を行っていた。道新のコラムが出た後で、この干支図を見に来た人が居たというから、今回のテレビ放送で本殿を覗き見する視聴者も居そうである。

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