2011年12月26日
ドミニカ産のラベルのある琥珀
琥珀は松柏科の樹木の松やに等の樹脂が地中で化石となったものである。弥永北海道博物館には、世界各国から集められた琥珀が展示されていた。その中に虫入り琥珀というものがあった。これは樹脂の粘りで取り込まれた虫が、樹脂が琥珀になるのと一緒に化石となって、昆虫や植物の進化などの研究上重要な資料となる。琥珀の産地としてドミニカの国名が見える。この国は大西洋とカリブ海を区切るようにしてある西インド諸島の島国で、ハイチとプエルトリコと国境を接している。
ドミニカの 国名見えて 黒琥珀
飴色の 石と化したり 樹脂と虫
- by 秘境探検隊長
- at 09:55
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小学生の頃生家には樺太で測量技師であった叔父が持ち帰った飴色の琥珀あり、当時甘い菓子が少なく、飴を想像想していたため琥珀には特に関心が深かったので虫入りの琥珀の存在は知っておりましたが、黒い琥珀が有るとは初めて知りました。
好きな海釣りでも北見紋別や島牧の栄浜などの小石の多い海岸では琥珀石探しに耽り、何を探しているのか?不思議がられたものです。
海岸で変わった石を探して歩くのは面白いですね。ブログ子も海の傍で育ったので、砂浜に何か貴重なものがないかと探して歩く気持ちはよくわかります。