2011年12月12日
明るい色のヤマガラ
雪で埋まった林は積雪と枯れ木で色に乏しい。そんな林道を雪を漕ぎ分けて歩いていると、明るい色が目の前を横切る。野鳥であるのは認識できても、動きが速いので鳥を同定できない。飛んでいるところを撮る腕もなく、枝に止まったところをカメラに収める。後でパソコンで見てみると濃い橙色の毛の胴体に、頭の上と首のところに黒毛を配したヤマガラである。この鳥は、秋に種子などを幹の割れ目に貯食し、冬にそれを餌にする習性を持っている。貯食とは初めて知る言葉である。
ヤマガラの 止まる瞬間 狙い撮り
嘴で 摘（つま）み出すのか 貯食種子
- by 秘境探検隊長
- at 11:30
comments
コメントを入力してください
今朝の真駒内はずっと吹雪ですから、窓ガラス越しの題材で充分ですのに、出かけて野鳥観察とは驚きです。
私もモズがカエルなどを串刺しした光景はテレビで見て知っておりますが、他の野鳥の種子などの貯食習性は全く初めてで、秘境観察と生の野鳥観察は有難いですが先生の方は大変ですね。
このヤマガラの写真は２，３日前のものです。今日雪降る中で撮った野鳥は、ヒヨドリでした。ヒヨドリはこの辺りでよく見かける鳥で、もっと代わり映えのした野鳥でも現れないか、と思っています。ヒヨドリの方は、知ったことではないでしょうが。