2011年12月18日
北アメリカの湖沼が故郷のレイクトラウト
札幌市さけ科学館の館内の並んだ水槽にレイクトラウトの説明があり、水槽内に稚魚が泳いでいる。分布域が描かれていて、北アメリカの東北部分の広い地域になっている。イワナの一種であり、冷たい湖水に棲み、成長は遅く20年も生きると説明にある。漁業資源であるけれど、スポーツフィッシング用に人工的に孵化され放流されてもいる。日本ではカナダ・オペオンゴ湖から導入され、中善寺湖で繁殖している。科学館の説明に故郷の国の旗が描かれていて、星条旗になっていた。
説明に 故郷(ふるさと)の国 星条旗
湖沼マス 寿命は長く 20年
- by 秘境探検隊長
- at 02:58
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鯉の長生きはよく知られておりますが、鱒の仲間は長くてもせいぜい3年~4年程度と思っておりましたので、20年もの長寿種が生存しているとは初めて知りました。
それよりも、鱒の類は清流を好み、沼などには生息できないと思っておりました。
川釣りの経験が無いのですが、イワナの類は清流に棲むので、湖沼といってもきれいな水のところが棲家なのでしょう。確かに、20年間も生きる鱒と知ると、予想外です。