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2011年12月16日

雪の中のカケス追い

 雪の原っぱに動くものがある。鳥が雪の下の土から餌になる物を掘り出しているようである。写真を撮っても頭しか見えない。多分逃げるだろうと思いながら近づくと、やはり逃げられてしまう。近くの枯れ枝の茂みに入ってしまうと枝が邪魔で、鳥だけを写すことができない。ここでも近づくと別の場所に逃げてしまう。野鳥と追いかけっこをしているみたいである。羽の一部に目立つ水色、黒、白の縞模様があり、この鳥はカケスである。雪を漕ぎながらのカケス追いは運動になる。

雪の中 頭動いて カケス居り

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枯れ枝に 水色縞の 目立ちたり

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テレビなどで、雪原でこんな風に上半身と顔を出しているのは、大抵イタチかオコジョと決まっておりましたから、よく見れば、句と説明からも実は鳥と判るのですが、鳥の同じような写真は類例が無いのでは?との感嘆です。、

  • 伊東裕
  • 2011年12月16日 23:53

 冬場は餌を地上で探さねばならぬことも多いようで、野鳥は結構地上に降りてくるようです。雪原では遮るものがないので、うまい角度ですと鳥の姿ははっきり写るのですが、こちらの注文通りのところに居てくれなかったりで、野鳥撮りは難しいです。

  • ブログ子
  • 2011年12月17日 03:26
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