2012年01月03日
止まるスズメ撮り
スズメは街の鳥で散歩中によく見かける。しかし、いざ写真に撮ろうとすると案外と難しい。動きが素早く、一ヶ所になかなか止まってくれない。どこかに止まれ、と心の中で念じていたら、止まれ信号のところに止まった。これも望遠でズームアップしている隙に飛び立ってしまうので、拡大撮影もできない。群れに出くわす場合もあり、こちらは数が多いので、群れの一部がカメラに収まる。しかし、雪の中で群れていて何か餌になるものがあるのだろうか、と疑問も湧いてくる。
交通の 規則守りて 止まりたり
群れ止まり 機を逃さずと 焦り撮り
- by 秘境探検隊長
- at 04:48
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ひところ町なかにスズメをあまり見かけなくなり原因は何かが話題になったのを思い出し、これ程の群れの実際の写真に一安心です。
さらに手乗りインコとか鷹匠ならば兎も角、動きの速い野性のスズメに対し「止まれ」と念じて、しかも止まった場所が「止まれ」の赤信号標識の上とは、動物園でならば再生可能かもしれませんが、偶然とか運良くとかでは説明し切れないまさにun・be・liev・ableの超一級のカメラ技と実感しました。
スズメは忙しない鳥です。止まったかとカメラを向けると、こちらの思惑なんか無視で飛び去ってしまいます。スズメに限らず野鳥を撮るときは心の中で、止まれ、動くな、こちらを向け、などと念じています。その通りになることはまずはありませんが…