2012年01月04日
顔の張り出しの目立つナキサイチョウ
円山動物園熱帯鳥類館の2階に大きな鳥の檻が2つあり、それぞれの檻に変った姿態の鳥が居る。動きの無い熱帯の鳥で、止まり木の上でじっとしている。1羽はナキサイチョウで、生息地は南アフリカである。他の1羽はサンショクキムネオオハシで、南ア大陸の北部の熱帯地態に生息している。ナキサイチョウの名前はうるさい声で鳴き、動物のサイ(犀)に似ていることによるのだろう。写真を撮っても同じ姿勢しか撮れない。パノラマ写真を撮って拡大し、これらの鳥を確認する。
張り出しは 何に使うか ナキサイチョウ
止まり木に 日長一日 異色鳥
- by 秘境探検隊長
- at 03:56
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熱帯の鳥たちは形態は兎も角、羽とかくちばしなど、ど派手な色彩が思い浮かびますので、地味な嘴と格好に加えて、日がな一日止まり木にじっとして動かないとなると、マダガスカルの生きた化石といわれている魚のシーラカンスのような、鳥のシーラカンス版をイメージしました。
本当にナキサイチョウは動きが無くてじっとしています。何を楽しみで生きているのか、と聞いてみたいところです。熱帯の大地から離されて檻の中では、楽しいこともないので、不動の姿勢でいるとも考えられます。