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2012年03月21日

今日(3月21日)の一枚

春分を 過ぎて母子像 根開(ねあ)けかな

 春分の翌日に道立近代美術館に具象作家の絵画展を見に行く。ついでに雪に埋まった庭にある山内壮夫の「子を守る母たち」の写真を撮る。春先、木の根元から雪が解けていく根開け現象がブロンズ像の足元に見られた。春はすぐそこである。

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根開けという季語は爪句でプログ子先生の庭の樹で初めて教わりましたが、確かにブロンズ像も陽光を反射しておりますね。
今日もテレビで桜前線の詳細な前進状況を放映しており、爪句のお陰で季節感を毎日じっくり味わっております。

  • 伊東裕
  • 2012年03月21日 22:40

 爪句をやっていると季節には敏感になります。爪句の素材に注意するので、1年間の季節の移り変りが頭の中に入るようになりました。この時期の日の出はこの時間、この辺りで、こんな花が咲き出し、街ではこんなイベントがあって、と1年の行事が頭に入ってくるようになりました。

  • ブログ子
  • 2012年03月22日 02:39
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