Search


Archives

2012年11月29日

今日(11月29日)の一枚

図書館の ラベル箔なり 爪句集 

 道新文化センターの「身近な都市秘境を歩いてみよう」講座の受講生Nさんから、札幌市中央図書館で当方の著作が展示されていると教えられて見にゆく。「札幌を撮る」のコーナーが設けられていて、爪句集が並べられているのを確かめた。




(画像クリックでパノラマ写真)
%E7%88%AA%E5%8F%A5%E9%9B%8620%E8%A1%A8%E7%B4%99Z.jpg

comments

コメントを入力してください
確かに「さっぽろ資料室」と大きな金箔文字でコーナーを設けてありますから「箔が付く」とは広辞苑に説明の通り「一般に認められて値打ちが付き有名になったしるし」ですね。
一般書店に「北海道の本コーナー」が設けられるようになったのは、それほど古い話ではないように思いますが、初めて北海道の本コーナーを設けた書店の経営戦略に敬服し、一方、札幌市観光部などが札幌を題材にした本に金箔文字でこれだけの特設スペースを割いた行政政策と、どちらの対応・感性に軍配を挙げるかは兎も角、この度の金箔コーナー特設は喜ばしく、改めてご同慶の至りです。

  • 伊東 裕
  • 2012年11月29日 23:21

 爪句に「箔が付く」を詠み込みたかったのですが、例えば「図書館の ラベルの有りて 箔が付き」と詠むと「爪句集」とか「豆本」が入ってこないので、少々苦しいところですが、ブログ記事のものとなりました。この展示は多分期間限定のものだと思います。

  • ブログ子
  • 2012年11月30日 03:33

コメントを入力してください
昨日、ホテルモントレエーデルホフ札幌1F・ワグナーで、カナダ政府札幌通商事務所主催による国際講演会が通訳付きで、約1時間に亙り開催され、案内を受けて参加した出席者は100名程度でした。
テーマは「科学技術が切り拓くカナダのダイナミズム」でした。
その中で、在日カナダ大使館公使 ポール・トッピル氏は日加友好関係の現状と、特に北海道はカナダの都市と姉妹関係を結ぶ都市の数が突出して多く、札幌への熱い視線を語って頂きました。
つまり、札幌市の観光・食・バイオ情報集中など、潜在ポテンシャルの高さへの友好的視線の並々ならぬものを受け取りました。
前置きが長くなりましたが、さっぽろで産声を上げて間もない爪句が、パノラマ写真つきで、北海道の札幌市を中心に自然環境だけでなく、企業の経営戦略や成長の方向性をも知り得る貴重な資料として、今回札幌市が市立図書館に箔をつけてお墨付きを与えコーナーを設置した意義は計り知れないものがあると思いました。
遠からず英訳出版を望まれ、実現すると確信しました。
        「豆本の秘めたる価値に箔が付き」です。


  • 伊東 裕
  • 2012年11月30日 14:03

 爪句の英訳ですか。考えてみると俳句の英訳は難しそうですが、爪句は写真付きなので、その点は難しさが減るかもしれません。以前、中国語の爪句を十音句として考えたことがありましたが、その後は立ち消えてしまっています。

  • ブログ子
  • 2012年11月30日 15:35
comment form
comment form