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2012年11月23日

昆布のデザインか日高三石駅舎

 合併で新ひだか町になった旧三石町は昆布が特産で、三石昆布のブランド名は良く知られている。みついし昆布温泉もあり、温泉まで昆布名が冠せられている。日高三石駅の建物は焦げ茶色の横板を張り合わせた木造で、昆布を並べて壁にしたデザインのようである。この建物は新ひだか町の施設の「ふれあいサテライトみついし」と駅が同居している。三石駅を出て東に走る列車の窓に昆布の採れる海が見えてくる。この海が束の間見えるところから線路は内陸方向に方向を転じる。

ブランドの 昆布巻きデザイン 駅建屋

三石や 束の間見える 昆布の海


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日高地方は駿馬の育成地として有名ですが、その次に重要な産物は昆布類と思っています。
中でも三石昆布はその代表格であり、成人病に悩まされている今の日本人の健康を正常に戻す最強の切り札の一枚と信じて疑いません。
昆布などの海藻類は陸上の植物と同じく、動物に必要な糖類・蛋白質の他にもヨードなどの重要なミネラル類も豊富に産生しており、私自身以前から根昆布を重視しておりますが、実際には関西で付加価値を高めて利用されており、この現象は他の食材と同類で、北海道の後進性に他ならないとも思っております。
最近の「此処はどこの駅」シリーズで、登場する特徴のある日高沿線30駅を直線で結ぶ200キロはトンネルも少なく、ほぼ直線上にあ在り、後背地は生活排水の生成を防ぐ峻険な日高山系がさらに此の地の自然環境が駿馬の育成とも深く関わっていると思うようになりました。

  • 伊東 裕
  • 2012年11月23日 12:15

 我が家の食卓にも昆布は出てきます。日高三石産ではなく広尾産ですが。広尾は日本で唯一サンタランドに認定された町です。昔は帯広から広尾まで線路が延びていたのですが、廃線の跡地はどうなっているのでしょうかね。来年は日高の海岸での昆布干しの写真を撮ってみたいと思っています。

  • ブログ子
  • 2012年11月23日 13:28

「三石や」の写真、芥川龍之介のトロッコの一場面を思い出しました。味わい深いですねー。

  • AtoZ作家
  • 2012年11月23日 19:25

AtoZ作家さん 日高三石の駅舎の屋上部分に文字Mが見えます。

  • ブログ子
  • 2012年11月23日 20:05

ほんとうですね!みついしの「み」を考えたのでしょうか!?

  • AtoZ作家
  • 2012年11月24日 00:11

AtoZ作家さん そこまでは考えてはいないと思います(^-^;

  • ブログ子
  • 2012年11月24日 02:28

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「昆布知って健康に」
これは道新11月21日朝刊に載った、北大が11月11日に開催した[医と食の市民公開講座」のテーマです。
昆布の重要成分であるヨードが最近放射線対策で注目を浴び大きな話題にもなっているのは、昆布を医の分野から採り上げ[是非安心して食べて健康になって欲しい」との呼びかけのようです。
その他にも、鵡川産のシシャモとか、タコやウニなど多くの高級食材記事が目立ち、釣り情報記事も多く、その理由は,多分日高地方が新聞社として道央圏に属する分類のためではなかろうかとの推測です。

  • 伊東 裕
  • 2012年11月24日 14:23

 昆布に限らず一般に海藻類は健康食品のようです。海藻は根、葉、茎等々が一体になった植物で、全体食の立場からは高い評価を得ている食品です。

  • ブログ子
  • 2012年11月25日 20:49
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