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2013年09月12日

足のすくむワット・アルンの仏塔

 バンコク市内を蛇行しながら流れるチャオプラヤー川の西岸に、暁の寺と呼ばれるワット・アルンがある。元々はヒンズー教の寺で、陶器を砕いて嵌め込んだ高い仏塔が並んでいる。中央の仏塔は高さが75 mもあり、手すりを頼りに仏塔の急な石段を登る。登ることのできる最上段から見下ろす境内やチャオプラヤー川の景観はすばらしい。ここでパノラマ写真撮影で、階段を見下ろすように撮影しようとする。しかし、石段を背にしての撮影時に石段から落ちる恐怖があって撮影が進まない。

陶器片 飾る仏塔 天に伸び


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石段を 落ちる恐怖に 抗し撮り 


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陶器を砕いて嵌め込んだとなっており、興味深々でパノラマ拡大しましたら、寺全体が壮大な七宝焼きのようで、最上段からの景観がまた素晴らしく、チャオプラヤー川の川幅はまるで海のようですね。
階段の急斜面は上るだけでも大変と思いますが、下りは見下ろしただけで足が立ち竦むスリルと思います。
しかも、石段を背にして正面写真を撮ったのには、想像しただけで背筋が寒くなりました。

  • 伊東 裕
  • 2013年09月12日 17:52

 ブログ子、高いところは苦手の人種に入ります。このワット・アルンも石段を登るのが恐ろしかったのですが、まだ手すりがあって助かりました。カンボジアの遺跡のワットの仏塔では、手すりもなく、本当に四つん這いで登りました。命がけのパノラマ写真撮影でした。

  • ブログ子
  • 2013年09月12日 20:53

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此の欄、済みませんが私用に使わせて頂きました。
本日のカウント 180165 61

  • 伊東 裕
  • 2013年09月12日 21:27

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昨日(12-12)のテレビHCBで、来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ロケ地として空前の観光ブームで脚光を浴びている兵庫県朝来市の竹田城跡で起きた転落事故への朝来市の対応が放映されました。
事故発生後、この竹田城跡には、途中の至る所にロープや柵が立てられ、過剰な対応への苦情意見が寄せられているようです。
それに引き代え、プログ子先生がこの75メートルものワット・プルンの頂上で階段を背に、命がけのパノラマ撮りを思い出し、容認しているバンコク観光当局の大らかな対応を思い出し、このあまりの対象的な事例は、タイと日本の国民性に根ざしているのかも知れませんね。

  • 伊東 裕
  • 2013年12月13日 21:47

 私のパノラマ写真撮影法をワット・アルンの管理者が見たら、「パノラマ写真撮影禁止」の看板が階段の上に出されるのではなかろうか、と思っています。今でも急な石段を背にした撮影法を思い出すと足が震えます。

  • ブログ子
  • 2013年12月14日 04:59
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