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2013年12月10日

今日(12月10日)の一枚

絵の蝉の 幻聴ありて 気温高 

 気温が上がる。林道に積もっていた雪も解けて湿った落ち葉道になっている。土の下で冬に備えている蝉の幼虫にもこの暖かさが伝わっているのだろうか。羽化した蝉の絵が案内板にある。絵の蝉達ももうすぐすると雪の下に埋もれてしまう。

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蝉の絵を見ると、あらかたは鳴き声を思い浮かべ、芭蕉の句 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」へと連想するのではと思い、今朝の句の幻聴は連想と紙一重かなとの所感です。


  • 伊東 裕
  • 2013年12月10日 22:03

 考えてみると、今年は本物の蝉の写真を撮っていませんでした。虫の爪句集を出版してから虫撮影から遠ざかっています。

  • ブログ子
  • 2013年12月11日 04:16
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