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2014年02月01日

今日(2月1日)の一枚

雪雲に 負けじと朝日 顔を出し

 山際から現れてくる太陽をくっきりと撮りたいと思っても、今朝のように雪がちらついている空ではそれが難しい。今朝は太陽と雪雲がせめぎ合っていて陽が負ける時があるかと思うと、雪雲が消えてしまう時もあり、空は目まぐるしく変わる。

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「旭日の太陽と、雪雲がお互いに負けじとせめぎ合っている」。
この自然描写は、爪句に頻繁に現れる擬人化の極致を思わせる醍醐味のひとつで、2011-9-18の作品「毬の棘 大きくなりて天を刺し」にもこの類型を感じておりました。
2010-9-5の作品「天空に落とす陽の石 雲波紋」の場合は、天空に広げられている壮大なドラマ的な描写として印象に残っており、俳句でいえば、芭蕉の作[荒海や佐渡に横たふ天の河」が思い浮かび、こちらも先日のプログ子先生の「爪句考」への爪句フアンからの視点の一端です。

  • 伊東 裕
  • 2014年02月01日 23:48

 伊東さんには拙句(そういえば節句ですね)を覚えていていただき、時にコメントしていただくので、自分の句を覚えておけます。1万句を標榜して駄作を並べていますが、時にはコメントの2句のように、気に入った句も出てきます。

  • ブログ子
  • 2014年02月02日 06:23
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