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2014年08月11日

雪の中の旧札幌農学校第二農場の建物

 旧札幌農学校第二農場には、クラーク博士が教育のため建てたモデルバーンが風雪に耐えて残っている。周囲の雪景色の中で、木造の建物の黒さが目立つ。モデルバーンは切妻の2階部分に家畜用の干し草を搬入する入口があり、土を盛った坂を作り、この坂を利用する構造になっている。この入口の上部には牛の頭の木彫りが飾られている。パノラマ写真を撮ると、軟石造りの釜場やレンガ造りの製乳所の建物も写ってくる。当時の素材の異なる建築物の展示場の雰囲気である。(2012.1.30)

見回せば 明治の建屋 展示場


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モデルバーン 雪に黒さの 目立ちたり

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確かに周りを見渡して、現存する明治の木造家屋を目にすることは無く、明治末期のものであっても、大正・明治の合計で103年にもなります。
近いうちに、ひまわり見学方々是非出かけて、100年の風雪に耐えた実際の黒い木の肌に触れてみたいものです。

  • 伊東 裕
  • 2014年08月11日 22:58

 この場所は、緑の季節、黄葉の季節、雪の季節と、年間を通じて写真を撮るのに適した場所です。今年も又何枚か撮ることになるようです。

  • ブログ子
  • 2014年08月11日 23:48
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