2007年12月19日
イルピーノの江別産小麦の生パスタ
荒巻時計台ビルの地下に「イルピーノ」というイタリア理料理店がある。宴会に時々利用するので店主の川端さんに店の名前を聞いたところ、ピノ(Pino)はイタリア語で「松」を意味するそうである。「松竹梅」のトップで、店が大きくなって支店を出すようになれば「竹」、「梅」と店名をつけようかな、といったアイディアらしい。ただし、現在のところ「松」だけで支店のほうは「待っ」ている状況である。
このイルピーノは、店で出すイタリア料理のパスタを江別産小麦で作っている。町村農場の「春よこい」という銘柄で、パスタの食材として道産小麦を色々試してみて、これに辿りついたとのことである。店で出す生パスタをパックにして商品としても売っている。江別産小麦の名を道外に広める役も担っている。この辺の事情を川端さんに秘境掲示板に「道産小麦100%の生パスタをつくろう」ということで投稿していただいているのでそちらの方をご覧ください(投稿番号655)。料理で出されたパスタの写真を撮っておくとよかったのに、集まった方々との江別の秘境の話に花が咲いて料理の写真をとるのを失念してしまった。