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2024年10月14日

83歳余命日記(10月14日)

リハビリや 自撮り空撮 日の出かな

 少しづつ歩けなくなっていく感じ。日の出空撮のため近くの高台に歩いて行くのに坂道を登るのが辛い。降りるのは良いのに少しの勾配があっても登るのが難儀である。リハビリ歩行と思って、日の出が空撮出来そうな朝はドローンを背負っていく。


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2024年10月07日

83歳余命日記(10月7日)

体内の 薬消える前 身体(からだ)消え

 歯科医院に行き口内ケアを受ける。骨粗しょう症治療薬ランマークが歯や顎骨に及ぼす副作用の説明がある。現在はランマーク止めているけれど、薬が完全に体内から消えるのは3年はかかるだろうとの話。薬が消える前に身体の方が消えそうだ。


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2024年10月03日

83歳余命日記(10月3日)

忘れじと 担当医師名 メモをする

 市立札幌病院での定期検診日。今回から担当医は4人目に変わる。前立腺がんの関連手術したのが1昨年の12月末で2年満たずに担当医が変わると医師の名前を忘れそうになるのでメモをする。原田理予、西村陽子、島田有里、成松怜の各医師だ。


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2024年09月29日

83歳余命日記(9月29日)

もう少し 身体動かず 座り込む

 歩けなくなって来ている。日の出撮影のため阿部山に行く途中、アスファルトの道の上で横になって休む。坂の途中でもう少し登れば頂上になるのに、そのもう少しで足が止まり動けない。坂の上まで行くのを諦め坂の途中で日の出の空撮を行なう。


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2024年09月20日

83歳余命日記(9月20日)

顎骨壊死 おどろおどろしき 病名(やまいめい)

 がん治療の一環として骨折を防ぐための骨粗しょう症の薬ランマークの注射をしていた。しかし、どうも歯の治療後が思わしくない。妻がYouTubeで顎骨壊死の解説を見つける。現在は注射を止めているけれどどうも顎骨壊死になりかけているようだ。


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2024年09月16日

83歳余命日記(9月16日)

がん闘病 蝸牛の歩き 良しとする

 今朝は日の出の期待できる朝だったので日の出時刻30分前に家を出て阿部山に向かう。相変わらず緩い坂を休み休み登る。大学同期のK君はがんが両足の大腿骨を侵し右足完全切断、両足が金具で固定された。歩けるなら蝸牛の歩きでも良しである。


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2024年09月14日

83歳余命日記(9月14日)

ヒマラヤの 頂上如き 緩き坂

 朝起きて元気があるうちに日の出空撮のため阿部山まで行く。しかし、坂道になると緩い坂でも足が前に出ない。ヒマラヤ登山の頂上付近で登山者が喘ぎながら登っていくみたいである。休みながらどうにか坂を登る。最近自宅の階段さえも難儀だ。


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2024年09月12日

83歳余命日記(9月12日)

お互いに 余命預けて 曇り空

 曇り空の朝庭で空撮。庭で草むしりをする妻の姿が写る。闘病生活は妻に支えられていて、その妻もめっきり弱くなった。心臓病の疑いがあるのに病院に行くのをためらっている。筆者が動けなくなる前に妻が倒れる可能性もあり二人の余命日記だ。


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2024年09月09日

83歳余命日記(9月9日)

がんよりも 物が噛めずが 恐ろしき

 日の出時刻は5時8分でこの時刻にドローンを飛ばそうとして又飛行アプリの立ち上げに失敗。陽が少し高くなってから空撮する。午前中歯科医院。上の総入れ歯は口にフィットしても食べ物を噛み砕けない。生き物食べられないと死を待つばかりだ。


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2024年09月05日

83歳余命日記(9月5日)

PSA 変化無くても 身の怠さ

 日の出前は見応えのある朝焼けで庭で空撮。月に1度の市立病院での検診日でいつものように血液検査でがんマーカーのPSAをチェックする。顕著な変化は見られず。A市から娘が来て検診に立ち会う。担当のS医師に米国製がんサプリを見てもらう。


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2024年09月04日

83歳余命日記(9月4日)

日の出撮り 歩き確かめ 我が病身

 朝起きると日の出が期待できそうな空模様なので久しぶりに歩いて阿部山まで行く。最近は暑さもあって家に閉じこもっていて往復40分ほどを歩けるかと心配だったがどうにか歩けた。日の出時刻は1日1分で遅くなっていて今日は5時2分だ。


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2024年09月03日

83歳余命日記(9月3日)

来年は 幟トウキビ 写せるや

 はっきりしない日の出を庭で空撮後近くの散歩に出掛ける。とうもろこしの幟が出ていて台の上に1袋300円のトウキビが置かれている。幟の文字もトウキビの方が合っている。来年もこの幟とトウキビは出るだろうがそれを撮影できるだろうか。


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2024年09月02日

83歳余命日記(9月2日)

秋告げる トンボコスモス 吾亦紅

 今日は83歳の誕生日。がんはステージ4で服薬を続けているが、今のところ身体を動かすと怠い感じはあっても特段痛いところもないので、1日過ごせれば儲けものの感じである。この儲け感がどのくらい続くか「83歳余命日記」に記していこう。


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