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2008年05月13日

新篠津村点描

 現在江別市と新篠津村の合併協議が進行している。「江別・北広島秘境100選」が出版される頃には、合併が正式に発表されるか、合併が実現しているかもしれない。そうすれば新篠津村は江別市の一地区になるだろうから(新しい市名になるとは思えないので)、この村も江別市に加えて取材である。

 人口3800名程度のこの村は石狩川に沿った平坦な農村である。地図を見ると道路が東西南北に真っ直ぐに伸び、碁盤の目のような土地区分を作り出している。例外は篠津運河沿いの斜めに走る道路で、これは石狩川とほぼ平行している。この村を通る国道は無い。

 国道12号線で岩見沢市に入り、「たっぷ大橋」で石狩川を越える。この橋は旧岩見沢大橋の老境化のため新しく建設されたもので、2004年に完成している。この橋の近くで石狩川と合流する幾春別川と石狩川の両河川上に架かる橋で、全橋長は825m、石狩川の部分の斜張橋部分は506mの長い橋である。

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 この橋を渡ると新篠津村となり、同村のカントリーサインが目に入る。米どころ新篠津をデザインしたものとなっている。橋の袂の河川敷は遊歩道やパークゴルフ場になっている。石狩川の改修工事により取り残された三日月湖のしのつ湖の周囲にしのつ公園がある。公園内には展望台があり、展望台から石狩平野の雄大な眺めを360度で眺めることができる。

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 この公園には温泉施設が隣接して二ヶ所あって、村民によく利用されているようである。泉質はナトリウム塩化水素塩泉ということで、茶色に濁った湯である。料金の改定の案内があって、75歳以上は300円に値上げということで、昨今の後期高齢者医療制度開始の余波が及んできたのかな、と思ってしまう。

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 新篠津村から江別市に向かうため、前述の篠津運河沿いの道を選んでみる。この運河は1951年に農業用排水兼用の疎水路として、国家プロジェクトで巨額の費用と19年の歳月を要して完成を見たものである。直線状に伸びる水路には濁った水がかなりの水量で蓄えられているのを目にすることができた。運河の土手に篠津運河の小さな標識があって、それを入れて写真を撮ると、新篠津村の田園風景が広がっているのが写っている。

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