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2008年05月14日

レンガのランドマーク その1

 江別はレンガの街を標榜しているだけあって、ランドマークとしてレンガのランドマークを積極的に配置している。これらのランドマークは単なるモニュメントではなく、何らかの機能を持たせている。それらの機能を分けると1)バス停、2)トイレ、3)電話ボックス、4)交番、5)時計塔、6)門柱、7)広告、などになる。

 機能別に分けたランドマークのうちバス停が一番多く、国道12号線沿いに多く見かける。そのバス停も近くにある大学等に合わせたデザインのものが選ばれているようである。酪農学園大前のサイロ風バス停、ときわの森前の教会風のものなどがある。札幌理工学院前、RTNパーク前、市立病院前、東光町幼稚園前等のバス停もレンガのランドマークになっている。

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 トイレは公園に多く、これは公園の近くの住人でもなければ、目にすることは余りないだろう。トイレをレンガ製にするのは景観を引き立たせるための目的で、観光客や通りすがりの者が目にするという意味でのランドマークの働きとしては今一つである。写真のものは泉の沼公園にあったトイレである。その他RTN公園内や大麻新町公園、旧町村農場のトイレなどがある。

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 電話ボックスは江別市役所前のものがある。豊幌駅前のものは電話ボックスというより、何かの記念モニュメントと思えるほど立派なものである。しかし、ケータイ電話全盛の昨今公衆電話を使うことはほとんどないだろうから、電話ボックスの機能は早晩無くなって、この立派なランドマークの機能の変換を考える必要があるだろう。

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