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2008年11月19日

世の中いろいろあって

 「江別・北広島秘境100選」の色校(つまり写真などの印刷がうまく行っているかのチェック)のために出版社に出向いた時、約束の時間より早かったので、近くの商業施設を覗きました。高い煙突にサンタクロースが貼り付いていて、クリスマス商戦に入っているのを感じました。

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 施設内で写真展が行われていて、写真愛好家の入選作品が並んでいました。どれも見応えのある作品で、これほどの作品を生み出すことができるなら、カメラそのものの進歩もあって、アマとプロの技量の差はほとんどないのではないかと思いました。アマとプロの差は技量の差というより、それで生計を立てているかどうか、の差なのだろうと思います。しかし、その差は天と地ほどもありますか。

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 色校の方は結局五時間にも及ぶ作業となりました。索引のチェックに時間がとられた結果です。引用語が本文にあるかどうかのチェックを人間の目で行うので、これは時間がかかる。印刷原稿はコンピュータの中にあるのだろうから、コンピュータ検索の方が速くて正確だと思うので(私が索引の原稿を作った時にはパソコンの検索機能に頼った部分があるので)、その方法を提案したのですが、どうもこの段階では融通性が利かないようで、私も含めて三人の人海戦術です。どうもプロの出版社にしては、この類の処理がアマ的(原始的)であると感じました。

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