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2011年01月11日

雪道の続く北大構内

 北大の構内は広く、夏は自転車が幅を利かす。しかし、雪の季節にはさすがに自転車は姿を消して、歩きに変わる。恵迪の森からサッカー場、陸上競技場、サークル会館、恵迪寮と続く道は、吹雪くと歩くのが難儀である。しかし、晴れた日に、広がる雪原や雪の花が咲いた林を横切って歩くのは爽快である。除雪が行き届いて、雪に足をとられることがないと、周囲の雪景色を堪能できる。雪道に沿ってあるモミジバスズカケノキやイチョウも、緑や黄葉に代わり、雪が枝を飾っている。

歩く目に 留まる雪原 競技場

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スズカケも イチョウもありて 雪の道

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後期高齢者にとって冬季間の運動不足解消は切実なテーマであります。
先日団塊の世代の方との話題にもなりましたが、日本人男性の平均寿命は、90歳以上にも伸びており、伸びた分のうち要介護期間の約1年半を差し引いても、自立期間は8年位にはなります。
しかし、以前よく言われていた生涯学習とか生涯現役とかの掛け声は、昨日誕生した新成人を悩ませている就活の超氷河期を考え合せると何となく違和感を感じます。
さらに医療費について言えば、後期高齢者の高額医療費は国家財政をも脅かしております。
ならば予想平均寿命を実質的に健康で且つ世のために役立つような自立期間の延長に知恵を絞ることが目下の急務と考えます。
公衆衛生審議会などでは悪性新生物とか生活習慣病の克服に全力を注いで居りますから、効果的な対策の一つとしての雪国特有の運動不足解消対策には大いに注目すると思います。
現状は、高齢者を一くくりにしての意見が大勢でありますが、実態を把握していないように思う訳で、今朝の新聞にも歩くスキー講習の記事が掲載されておりました。
芸術の森では深雪でスキーが苦手な高齢者とか女性向きのカンジキを提案しておりますが、深雪は意外と負担が大きく敬遠されるように思います。
住宅内ではバリアフリーが進化していますが、高齢者のための屋外での運動不足解消の工夫は限定されているように思われます。
なまじ出歩いて転倒し骨折して大騒ぎの挙句、寝込んでは元も子も無く本末転倒と言うもので、ますます暖房の効いた部屋に引き篭もるのは自明の理と言う論法に落ち着いております。
快晴に恵まれた青空のもと、北大構内の除雪の行き届いた幅の広い雪道のプログを見て思った事は、北大構内の雪道を利用した新しい「冬のウォーキング」に限定的な条件付きで解放してはどうかと言うごご提案です。
北大は設立当初から地域への貢献を重視しており、独立法人化後も厳しい財務の中でも様々な形態で貢献戴いておりますから、その延長線上でご検討を戴ければと思います。
今朝の2枚の写真は、北大構内の運行道路であり、業務の妨げになるなら、列の前後に警備役を配置するとか、一般の道路工事では幾らでもうまく対応しているので、経費の点から言えば、参加者の会費でも、公的負担であっても、費用対効果は途方も無く大きく、是非ご検討願いたいと思いました。

  • 伊東 裕
  • 2011年01月11日 13:47

 北大の構内に頻繁に行っているわけではないので、確かなことは言えないのですが、北大構内をウォーキングコースとして利用している年配者は居るようです。特に北大構内でなくても、自宅近くのお好みウィーキングコースを設定して歩くのは、健康増進にはよいのでしょう。頭で理解しても、身体が動いてくれるかどうかは別問題ですが。

  • 都市秘境作家
  • 2011年01月11日 15:37
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