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2022年07月31日

ホログラフィと20-15



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(空撮2022・7・22)
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今日(7月31日)の一枚

貸切の 観鳥広場 野鳥撮る

 今朝はきれいな日の出が見られず、サクランボ山で空撮を行う。小型の野鳥が飛び回っていて、コサメビタキの幼鳥らしい。コゲラは木の幹で採餌で見つけると撮影し易い。遠くの鳥影を撮り拡大するとヤマガラのようである。セミの声が大きい。


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2022年07月30日

第14回 米沢記念学術奨励賞

年を経て 受賞の評価 変わるかな

 この回の記事を読むと「叙勲なら固く辞退したい」の文言がある。しかし、80歳の年に瑞宝中綬章を受けている。一応最初は辞退と言っていたけれど周囲がそれを許さない雰囲気だった。この齢になると周囲が喜んでくれるならそれも良と思った。


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(空撮2022・7・21)
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今日(7月30日)の一枚

鳥果得て 名前知りたく 幼鳥(おさなどり)

 輪郭のはっきりしない日の出を空撮後サクランボ山を探鳥散歩。幼鳥と思われる鳥を撮る。図鑑で調べるとコサメビタキかノビタキの幼鳥に似ている。親鳥が見つからないので確信が持てず。セミの声がする。木の幹や葉にエゾアカゼミを見つける。


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2022年07月29日

第13回 ACOUSTICAL HOLOGRAPHY Volume 1

第一線 並び進めず 映像(ぞう)研究

 音響ホログラフィの世界の先進研究を目の当たりにして、彼我の差にどうしようもない焦りを感じた。北大の教育も受け持つ環境で第一線の研究者でいようとした焦燥感でもある。次第に第一線研究者から退き研究支援者の立場に変身して行った。


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(空撮2022・7・20)
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今日(7月29日)の一枚

ホオジロの 鳴き声経で 墓参かな

 お盆の墓参りを前倒しで今朝行ってくる。自宅庭に咲く桔梗とヒオウギズイセンを持って行き供える。霊園の木にホオジロが一羽止まっていて盛んに鳴いている。早朝で広い霊園に人影は無く野鳥の声のみが渡っていく。帰宅してから朝食となる。


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2022年07月28日

札幌IT史の史実として定着した言葉「サッポロバレー」

IT史 史実定着 サッポロバレー

 北海道新聞(2022・7・28)の札幌市制100年の特集ページを読む。「産業基盤強化へ IT関連に注目」の見出しの記事中に「サッポロバレー」の言葉がある。サッポロバレーは歴史になった。2004年と2005年に出版した自費出版本を開きIT史を見返す。(空撮 2022・7・28)


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サクランボの木がありサクランボ山と呼んだ探鳥の場所

枯枝や メジロ飛び来る 夏の朝

 野鳥撮りには開けた場所の枯木が都合が良い。サクランボ山にアスファルトの広場が出来、残された枯木が野鳥の通り道に位置している。今朝はメジロが飛んできて止まるのを撮る。アカゲラも姿を現す。道々ハナアブの仲間やヘラオオバコを撮る。


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2022年07月27日

2022年7月27日サクランボ山



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2021年7月27日のサクランボ山



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2022年7月27日のサクランボ山



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観察経験不足で同定できない野鳥の撮影

図鑑見て 同定できず 今朝鳥果

 日の出を望遠と空撮で撮影するのは忙しい。ベランダで望遠で日の出を撮影後、すぐに庭に出てドローンを飛ばし空撮を行う。日の出をきれいに撮れる時間は短い。空撮後サクランボ山で野鳥を撮る。ヒタキかセンニュウの仲間らしいが同定できず。


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2022年07月26日

第12回 第1回音響ホログラフィ国際シンポジウム

研究や 世界先例 自慢なり

 研究者には何か自慢できる事がある。著者の場合ロサンゼルス市で開催された第1回目の音響ホログラフィの国際会議に、数少ない米国以外の研究者として論文を提出できた事である。出席出来ずホログラフィ発明者のGabor先生と会えず残念だった。


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(空撮2022・7・19)
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今日(7月26日)の一枚

野鳥撮り カラスも加え 曇り空

 久しぶりに宮丘公園を朝の散歩コースに選ぶ。夏場は花が乏しくハエドクソウやモウズイカを見かける程度である。アカゲラやゴジュウカラを撮る。ついでにカラスを撮ると公園に接する住宅街が写る。空撮写真には曇り空の下の西野の街が見える。


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2022年07月25日

第11回 電波・音波ホログラムの光学的像再生実験

偶然の 発見促進 新研究

 研究者には研究を飛躍的に発展させた偶然の発見に出遭う事があり、その時の興奮が研究促進剤として作用する。著者の経験例ではガスレンズが像を結ぶ事、電波・音波のホログラムを縮小して顕微鏡装置で観察した時再生像が観察できた事である。


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(空撮2022・7・18)
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今日(7月25日)の一枚

カメムシや 花の住居に 同居かな

 カメムシはノラニンジンが好きなようである。カメムシの写真を撮ろうと思えばノラニンジンの花を探すと良い。アカスジカメムシやマダラナガカメムシが花に取り付いている。マダラナガカメムシとブチヒゲカメムシは花の住居に同居している。


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2022年07月24日

第10回 電波から音波ホログラフィへ

研究や 技能の人が 支援かな

 大学での研究は教育の要素も加わり、学生や大学院生の指導に気を配らねばならない。修士や博士課程の学生に研究テーマを与え成果が出るようにする。学生の持つ資質や技能で成果が出たり出なかったりで、優れた学生と組める先生は幸運である。


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(空撮 2022・7・17)
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今日(7月24日)の一枚

曇り日に キュウリもぎ取る 夏の朝

 庭の小さな畑にキュウリ、ズッキーニ、トマト等々を植え収穫を楽しんでいる。今朝は真っすぐに伸びたキュウリ2本をもぎ取る。ズッキーニはもう10本ほどを取っただろうか。散歩道では大きくなっているトウキビや未だ青い栗の実が目に入る。


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2022年07月23日

今日(7月23日)の一枚

楽しみは 庭のスイカの 育ちかな

 雨に曇りの一日。庭で空撮後晴れ間をみて散歩に出掛ける。スズメが群れている。コンフリー花の周囲を蜂が飛び回る。ジャガイモの花盛りである。自宅庭でスイカの小さな実を見つける。大きくなるのを期待していても期待通りになるかどうか。


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武漢物理所で研究用の模型の編鐘と編磬に触れた経験

編鐘(ビエンゾン)を 叩き古代の 楽音(おと)を聞き

 中国科学院武漢物理所を研究交流目的で1981年11月に訪問した。その折湖北省博物館で1978年に発掘された編鐘を始めとする古代楽器を目にして「魚眼図」に書いている。石の楽器編磬を叩く物理所の韋宝鍔教授と編鐘に触れる自分の写真がある。(空撮2022・7・22)


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2022年07月22日

第15回 第2回音響ホログラフィ国際シンポジウム

難関を どうにか越える 若さかな

 我ながらよく頑張ったと言える国際学会への論文準備と出席である。2度は同じような経験はしたくないけれど、この得難い経験はその後の研究生活に益したと思っている。この最初のアメリカ旅行や後に続くカナダ留学では言葉の壁が高かった。


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第9回 マイクロ波ホログラフィの研究開始

フィルム無く 電場記録や 新工夫

 光ホログラフィとのアナロジーでマイクロ波ホログラフィの研究を開始した。電波に感光するフィルムが存在せず工夫が必要だった。アンテナを二次元平面で走査し、電界強度を光強度に変換後これを開放カメラで記録して電波ホログラムを得た。


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(空撮2022・7・16)
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今日(7月22日)の一枚

取り立てて 目惹く景なく 朝散歩

 自宅庭で日の出を空撮してから散歩に出掛け写真を撮るのが日課になっている。道路脇に植えられている白いアジサイが朝日で赤味を帯びている。家の窓に朝日が反射して地上の日の出である。ノラニンジンにはアカスジカメムシがつながっている。


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2022年07月21日

今日(7月21日・その2)の一枚

古人類 研究武器や DNA

オンライン勉強会で講師は地球徘徊老名和昌介氏。演題は「古人類趾巡礼 ヒトと神の交差点 レバント地方」でこの地方はネアンデルタール人とホモ・サピエンスが交雑した地と考えられている。この地を始め古人類趾を巡る名和氏の旅の紹介がある。


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実在しない出版社「紫雲書房」からの自費出版本

寮歌から 「紫雲書房」と 出版社名(しゃめい)かな

 マイクロコンピュータの研究会機関誌の出版から始まり、定年退職後の爪句集出版まで個人的な出版プロジェクトに費やした経費は膨大である。趣味の範疇の出版業なので出費は気にならない。出版事始めの事情を「北工会誌」(1982・2)に書いた。(空撮2022・7・19)


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今日(7月21日)の一枚

曇り空 花の色撮り 散歩道

 曇り空が広がる朝、中の川の土手道を散歩。梅花藻が広がって咲いている。土手に黄色い花がありオトギリソウのようであるけれど確信は持てない。他家の庭のそろそろ終わりに近づいているヒナゲシで蜂が蜜集め。タチアオイが空高く伸びている。


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2022年07月20日

今日(7月20日)の一枚

逝く人や 如何に聞いたか 爪句(く)の世界

 道新朝刊第1面に土屋HD会長の土屋公三氏死去の記事が載る。土屋氏との接点は一度あり、札幌大通倫理法人会のモーニングセミナーで講演した時に土屋氏がおられた。2020年1月のことで「技術と文芸の融合を目指して-爪句の世界」を話した。


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札幌大通倫理法人会モーニングセミナー



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2022年07月19日

第8回 ホログラフィ研究勃興の頃

世界的 研究横目に 己が道

 後にマイコンの伝道師と評される道に入り込まず、ホログラフィの研究一筋でやったとしたらこの方面の大家になり得たかと自問する時がある。優れた研究者は伝統の中で育まれるとの思いに至っている。新設の電子工学科にはその伝統がなかった。


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(空撮2022_7_15 Lohmann教授)
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今日(7月19日)の一枚

解答者 数を知りたく クイズかな

 昨日の道新の「脳トレ」クイズにハマってやっと解答にたどりつく。時間を使ったので解答をメールで送る。抽選で5人に賞金が当たるそうで、道新発行部数80万としてクイズまで読む読者8万、クイズにトライは8千、解答を送る人800人か。


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2022年07月18日

第7回 同期の桜

半々で 幽明異にし 同期かな

 「μコンピュータの研究」誌の1979年7月の記事に引用した写真に写っている4名の同期生のうち2名は鬼籍入りをしていて時間が経ったのを感じる。がんを患っている自分も後何年生きるのかと、自分史テーマの爪句集出版に拍車をかけている。


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(空撮2022・7・14)
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今日(7月18日)の一枚

空撮や 霞む遠景 花散歩

 雨が来そうな中、日課の散歩。西野川沿いのアスファルトの道を歩く。アザミの花を見つける。アスパラガスの繁茂した枝に雨粒が乗っている。コスモスの花弁も雨粒で濡れている。インゲン豆の紅白の花の背後に、壁に描かれたフクロウが見える。


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2022年07月17日

第6回 ガス・レンズの結像実験

懐かしき 学者の名前 記事に見え

 光学は学会分類では応用物理である。研究者の籍は電子工学でありながら応用物理の学会で発表したり「応用物理誌」に論文を投稿していた時期があった。東大の久保田広先生とか阪大の一岡芳樹先生のお名前がこの連載記事に現れてきて懐かしい。


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(空撮2022・7・13)
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今日(7月17日)の一枚

道々の 花を撮り撮り 雨上がり

 天気予報は雨でも雨上がり。庭で空撮後散歩。ハマナスの花弁に雨粒が残っている。ユリの花弁にも雨粒があり、夜に雨が降ったようである。モウズイカの花には決まったように蜂が飛び回っている。焦げたような花弁のルドベキアは夏の花である。


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2022年07月16日

今日(7月16日・その2)の一枚

我が著作 資料で残り 文書館(もんじょかん)

 北海道立図書館に寄贈した本・資料のうち不適当と判断された3冊を取りに同館に出向く。爪句集50巻に加えて自費出版の都市秘境本、画文集、サッポロバレー本等15冊ほどと「μコンピュータの研究」や「いんふぉうえいぶ」の資料が寄贈となる。


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(画面クリックでパノラマ写真)
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雨になる前の日の出時の朝焼け空

朝焼けや スズメも染めて 茜色

 朝焼け空でも雲があり綺麗な日の出にならず。ベランダの上の引き込み線にスズメが止まっている。空撮後近くを散歩してスズメを撮る。ノラニンジンの花に虫を擬態した黒い部分が見える。庭のスイカに小さな実が生っている。その後雨になる。


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第5回 レーザ光伝播とガス・レンズによる伝送

新発見 結像作用や ガス・レンズ

 研究には思いがけない発見がありそれに遭遇すると新研究に繋がる。しかしそのようなチャンスは滅多にない。当時光通信のためレーザ光伝送の研究が始まりガスレンズが提唱された。レンズなので結像作用に発見的に気づき興奮し、論文も書けた。


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(空撮2022・7・12)
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2022年07月15日

今日(7月15日)の一枚

ベランダで 日の出とモエレ 山を撮り

 地平とその上空の雲のわずかな隙間に日の出が見えてくる。その陽になかなかピントが合わない。そうこうしている間に陽は雲に隠れる。ベランダからの撮影で、はるか彼方のモエレ山を写してみる。近くの家の屋根が邪魔になり構図が制限される。


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第4回 ガス・レンズ内の光線追跡

数式で 追跡するや 光路(ひかりみち)
 
 M.BornとE.Wolf著の「Principles of Optics」の分厚い原書を読んで光学の勉強をした。その成果もありレンズ状媒質中の光線追跡で新しい公式的法則を見つけ米国の光学学会誌JOSAに投稿した論文が採録された。自分の数学的解析力の証明だった。


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(空撮2022・7・11)
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2022年07月14日

花と虫の組み合わせ写真を天空に貼る

日の出後に カメラ捕らえる 花と虫

 雲が邪魔をし円形の日の出にならない。日の出後の散歩では花と虫にカメラを向ける。モウズイカの花の周りを蜂が飛ぶ。ホザキナナカマドの葉にメバエ、ノラニンジンの花にマダラナガカメムシ、ハタザオキキョウにクマケムシが取り付いている。


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北海道のIT産業史の証人「μコンピュータの研究」誌

IT史 語り部詰まる 会誌かな

 「北海道マイクロコンピュータ研究会」は1976年7月に会誌を発行し1982年11月号(通巻69号)まで続いた。会誌全号を合本にして残してあったものを道立北海道図書館で引き取ってもらえないか持ち込む。しかし、雰囲気として無理のようだ。(空撮2022・7・13)


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2022年07月13日

今日(7月13日・その2)の一枚

爪句集 居場所見つけて 道立図書館(どうりつかん)


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今日(7月13日)の一枚

寄贈本 生き残るのは 爪句集

 江別市文京台にある北海道立図書館に爪句集全50巻を持ち込む。爪句集の方は依頼があり寄贈だが、ついでに「μコンピュータの研究」の全冊合本も加える。こちらの方は廃棄処分の雰囲気だが、廃棄の場合引き取りに来ると伝え、再訪になりそう。


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(画像クリックでパノラマ写真)

2022年07月12日

第3回 レーザ光伝播と伝送

レーザ光 伝播伝送 事始め

 レーザ光の出現は次に光通信技術の展開を約束していた。電気通信が電波による無線と通信線路を使った有線に分けられるようにレーザ光も空中を伝播させる無線方式と光導波による有線方式があり、レーザ伝播と光導波の両研究に手をつけてみた。


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(空撮2022・7・10)
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今日(7月12日)の一枚

注意する カラスはいずこ 頭上見る
  
 散歩道に注意標識がある。小公園にカラス注意の看板がある。カラスが公園の木に巣を作った時のものらしく、カラスの巣がなくなっても看板だけは残った。電柵の危険標識もある。鹿はここまで来ないだろうし、これは作物泥棒に対してのものか。


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第2回 量子力学の洗礼

洗礼受け 量子力学 学徒かな

 研究事始めの頃量子力学の勉強に熱中した。量子力学そのものが研究に生きた事はなかったけれど、Diracの状態と観測のブラケット表現は後に「オペレータ法による信号処理」の専門書を著す時に用いた。若い頃の量子力学の勉強は無駄ではなかった。


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(空撮2022・7・9)
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2022年07月11日

第1回 研究へのあこがれとレーザ出現の頃

懐かしき 研究見返し 15年

 北海道マイクロコンピュータ研究会の月刊機関誌「μコンピュータの研究」の第4巻1号(1979年1月)から第7巻8号(1982年8月)まで「ホログラフィと15年の連載を行った。毎回A4判2ページの記事で、研究を介した自分史になっている。


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(空撮2022・7・8)
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今日(7月11日)の一枚

曇り空 光もあるや 政治景
  
 朝刊に昨日の参院選で自民党が大勝した記事が出ている。選挙が終わりこれからの日本の政治の行く末は、空撮に写る今朝の風景のように曇り空の下なのか、地平に見える明るい空が広がるのか見通せない。草丈のある庭のマツムシソウ等を撮る。


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最初の中国訪問で行ったランニング観光

天壇や 日本人(リーベンレン)耳に ランニング

 初めて中国を訪れたのは文化大革命が終息して間もない頃の1978年の4月から5月にかけてである。この時の旅行記を北大工学部機関誌の「北工会誌」に書いている。中国各地でランニング観光を行っていて北京は宿泊ホテルから天壇まで走った。(空撮2022・7・10)


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2022年07月10日

小雨となった参院選投票日の朝

投票や 朝は小雨の 参院選
 
 参議院選挙日。空撮に大きな建物で写っている西野第二小学校の投票所まで小雨の中歩いて行く。帰宅して朝食。庭で葉を落としたナニワズの赤い実を撮る。花菖蒲に雨粒が乗っている。キュウリが1本大きくなっていて、今夏は収穫3本目である。


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フランス語を忘れてしまった娘とケベック市再訪

三十年(みそとせ)後 大きくなりて 我が娘

 1969年から71年にかけカナダのケベック市に大学研究者として滞在した。娘は2歳~3歳で夏は一家でキャンプ旅行をした。セントローレンス川のオルレアン島で松崎氏ヨランさん夫妻との写真もある。30年後妻・娘とかつて住んだ場所を訪れる。(空撮2022・7・9)


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2022年07月09日

写真整理作業中に起きた安倍元首相銃撃事件

大事件 整理写真と 並べたり

 驚愕する事が起こった。安倍元首相が銃撃され心肺停止で救急車で運ばれた。正午近くの事件で道新夕刊に記事が載る。写真の整理中で北大電子工学科の慰安旅行の写真を夕刊の記事と並べて空撮写真に貼る。写真の教授の先生は全員他界している。(空撮2022・7・8)


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今日(7月9日)の一枚

凶弾は 手製の銃で 発射され

 昨日はテレビでもラジオでも勿論ネットでも安倍元首相の銃撃事件のニュースが繰り返し流されていた。今日の朝刊には同氏の死亡が大きく報じられている。日本でこんな事件が起きるとはにわかには信じられない。SPは何をしていたのだろうか。



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2022年07月08日

思い出がスケッチと写真で残る国慶節招待旅行

国慶節 思い出消えず 絵と写真
 
 外国人専門家として中国に貢献した事で国慶節に招待され1987年の9月から10月に北京と瀋陽を旅行した。ホスト役の谷牧中国国務院委員との記念撮影や夜の宴会に出席。10月1日は八達嶺長城の見学でスケッチ。瀋陽工業大学の祝賀会もあった。(空撮2022・7・8)


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今日(7月8日)の一枚

土手道と 流れの中に 季節花

 空撮後の散歩で中の川沿いを歩く。ノラニンジンの花が咲き出している。花の壺を連想させたり大輪の打ち上げ花火が広がったように咲いている。梅花藻も花が水面に顔を出していて、これからその数を増してゆくだろう。カモが流れに乗っている。


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2022年07月07日

日本語の書籍を集め中国の大学に寄贈して開設した「大志文庫」

北大の 大志のかけら 国を越え

 札幌市と瀋陽市が友好都市となって10年目の1990年に、札幌から訪問団が瀋陽を訪れている。新聞や翌年発行された「札幌―瀋陽 10年のあゆみ」に瀋陽工業大学に寄贈した「大志文庫」も取り上げられた。日本語の本は学生達に読まれただろうか。空撮2022・7・7)


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今日(7月7日)の一枚

慎重に 修理後機体 日の出撮る

 墜落させ損傷したMini 2が修理完了で昨日取りに行く。修理後の機体を新規登録する。今朝の日の出時の空撮を行い動作の確認で高度150 mの上空から撮影。空撮後の散歩でホザキナナカマドに来た蜂やパセリの花の上のアカスジカメムシを撮る。


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2022年07月06日

今日(7月6日)の一枚

ぬっと出る 日の出撮る朝 涼しけれ

 雲により日の出が始まる予兆の光が遮られていると、太陽は急に現れる。眩しくない赤い円球が地平の上に浮かんでいる。空撮でその様子を撮る。空撮後の散歩でカリンズや名前の知らない白い花と赤い実を撮る。早々とコスモスが咲き出している。


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黒子役で設立した日中合弁企業

4Sと 名付け創業 黒子役

 中国瀋陽市と札幌市の大学・企業連携の合弁企業立ち上げに関わった。企業名の「4S技術開発有限公司」のSは瀋陽、札幌、システム、ソフトウェアの頭文字を採っている。瀋陽市での開業式には板垣武四札幌市長、武迪生瀋陽市長が出席した。(空撮2022・2・10)


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2022年07月05日

自分の筆跡が変わってきたのを受賞自筆研究論文予稿で確認

自筆跡 変化確かめ 受賞稿

 電子通信学会が若手の研究者を表彰する米沢記念学術奨励賞があり1968年の第3回目に受賞した。学会発表の論文は「音波ホログラムと光学的像再生II」で修士生塚本信夫君と鈴木道雄先生も共著者である。賞状の現物は無く写真のみが残っている。(空撮2022・7・5)


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今日(7月5日)の一枚

ガスがかる 朝に散歩や 涼気吸う

 ガスがかった朝で早朝のひんやりした大気の中を散歩。モウズイカの花が咲いている。足元の蝶はセセリの仲間だろうか。中の川に番のカモがいて水中に頭を突っ込み採餌中である。今年は庭のテッセンが良く咲いている。散歩後に庭で空撮を行う。


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2022年07月04日

顧問教授の聘書を受け取った思い出のある黒竜江大学

聘書から 20年(ふたとせ)経ちて 知事訪問

 黒竜江省の省都パルピンにある黒竜江大学から留学の洪海氏が研究室で博士号を取得して帰国、帰国後同大学内に黒大イーストという会社を立ち上げた。2006年に北海道と黒竜江省友好関係20周年で高橋はるみ知事らが同市訪問時に同社を視察した。(空撮2022・7・4)


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今日(7月4日)の一枚

幼鳥の スズメは捕るや 大毛虫

 日の出が見られず自宅庭での空撮は止め早朝散歩は西野川沿いに上流まで行く。陽が現われて来たので用水路然とした川の近くで空撮。帰りは西野西公園を抜ける。スズメがアスファルトの道路で採餌である。路面に毛虫が這っていてスズメの餌か。


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2022年07月03日

見る方向で年号の数字が重なって見えるホログラムテレカ

年号が 重なり見えて ホログラフィ

 サッポロテクノパーク中核施設の札幌市エレクトロニクスセンターは1986年に竣工。記念行事として翌年から札幌国際コンピュータグラフィックスシンポジウムが開催された。これに合わせてCG原画のテレホンカードを作成し、新聞で報道された。(空撮2022・7・3)


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今日(7月3日)の一枚

平凡な 景色を撮りて 初夏の朝
 
 庭で日の出を待って空撮。その後西野川から西野西公園を回る。栗の花が満開である。花は沢山咲いても全部実になる訳ではなく、花穂の根元に実が1個生る。歩道のスズメや川中のカモを撮る。蜘蛛の巣が朝日に輝いている。平凡な朝の景色だ。


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2022年07月02日

今日(7月2日)の一枚

ポイントに 釣られ街に出 写真展

 朝刊に6月30日に始まったマイナポイント付与にアクセスが集中で札幌市の窓口閉鎖の記事。妻のマイナンバーカードを作成する予約をしていたのでチカホの会場まで出向く。カード申請後ホテルのロビーで開催されていた浦河町の写真展を観る。


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専門用語として広まらなかった「波動信号処理」

著書書名 膾炙されずに 忘れられ

 専門書や教科書を何冊か出版している。その中に「波動信号処理」(森北出版、1986)があり、力を注いだ本であったけれど売れなかった。口絵に電波ホログラフィーの実験の様子とCG原画作成ホログラムを印刷した。光ホログラフィーも解説した。(空撮2022・5・9)


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2022年07月01日

国慶節招待の機会を利用しテレカに中国要人のサインをもらう

お宝は 要人署名 テレカかな
 
 中国に貢献した外国人専門家として1987年北京で行われた国慶節の式典に招待され札幌から出向いている。瀋陽工業大学計算機学院立ち上げに際し制作したホログラムテレカに式典会場で谷牧国務委員や喬石副首相からサインをもらい道新に載った。(空撮2022・7・1)


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今日(7月1日)の一枚

文月や 暦めくりて 我が作品

 今日から7月。本州各地では猛暑日が続いていても札幌は涼しい。日の出の空撮写真に、暦をめくって7月にしたものを貼り付ける。札幌市西区発行の暦には優秀作品に選ばれた自分の写真が採用されている。自家製暦は深山峠の空撮写真である。


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