2008年05月27日
木の間から 芽を出す如き 子等見えて
大学の構内なのに、幼い子供達が遊んでいても、並んで歩いていても違和感がない。これは北大構内の持ち味の一つではないかと思っている。研究の府であるけれど、幼稚園児も大人も観光客も、構内の自然の中に居場所を見つけているようである。緑が戻ってきた木々の間から芝生に遊ぶ子供達が見え、春に吹き出した木の芽が動きまわっているようにも見える。先生に連れられて歩いている園児達は、先に行ったり遅れたりで、何か研究者達の遅速のある研究状況を連想させる。
先行く子 遅れる子あり 研究府
- by 秘境探検隊長
- at 03:21
comments