2010年08月26日
ヒペリカムの蜜を吸うミツバチ
花の蜜はどこら辺にあるのだろうか。ヒペリカムの花で蜜を吸っているミツバチと思われる蜂のマクロ撮影の写真を見てみると、実に成長する子房の下辺りに蜜があるようだ。花の一番奥まったところに蜜があれば、蜂も花に身を近づけことになり、長く伸びた雄蕊の先端がハチの体に触ることになり、花粉をハチの体に付けることができる。蜂の方も雄蕊を抱えて体を固定させ、長く伸ばした吸い口を子房の下に入れて蜜を吸っている。蜂の吸い口は意外と長く伸びるようである。
ヒペリカム 蜂を招いて 止まり蕊(しべ)
吸い口と 雄蕊の長さ 競い合い
- by 秘境探検隊長
- at 03:11