2010年09月10日
朝日の中の猫じゃらし
猫じゃらしとは面白い名の草である。猫の目の前で動かすと、猫がじゃれつくといった意味である。どこにでもある雑草であるけれど、イネ科の植物で穂があり、この穂に毛が生えたようになる。穂の実と毛の部分に朝日が射して、光の表現に都合の良い草である。正式な名前はエノコログサで、これは穂の部分が犬の尾に似ていることから、犬っころ草が訛ったという説もある。よく似た草にアキノエノコログサというのもあり、写真のものがどちらのエノコログサかははっきりしない。
猫じゃらし 撮る人じゃらし 秋の朝
朝の陽は 光の針に 姿変え
- by 秘境探検隊長
- at 03:18
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