2017年10月31日
シリーズ2562・「パノラマ写真」ここはどこ
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- by 秘境探検隊長
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2017年10月31日
帰札して 終日データ 整理なり
北九州旅行の写真の整理の1日になりそうである。全球パノラマ写真のデータを16GBのSDカードに書き込んで、容量オーバーに気が付かずデータのかなりの部分を失いショック。長崎の平和公園のパノラマ写真には同行者の幾人かが写っている。
(パノラマ写真)
2017年10月30日
遅れ便 陽の傾きを 撮りてみる
台風22号の影響で長崎から羽田行きのANA666便が遅れる。遅れたということで千円分の飲食券が配られる。その後又遅れるとの事で現金千円の戻し金。さらに羽田から札幌乗り継ぎ便が遅れるとのことでまた現金千円で、これは初めての経験。
2017年10月29日
夕暮れ時 旅組別れ 眼鏡橋
長崎市内の名所の一つに石造りの眼鏡橋がある。橋のアーチが川面に映り全体が眼鏡のように見える事からこの橋名になった。ここで北九州を一緒に旅行したW氏とK氏とお別れとなる。残りの4名は長崎市内の高台にあるKホテルに投宿する。
(パノラマ写真)
荒波の 彼方軍艦 浮かびたり
台風22号の影響で計画していた軍艦島行きはキャンセルとなる。せめて海岸からでも軍艦島の写真を撮ることにして、軍艦島の見える海岸に行く。荒れた海の沖合に見える島影は確かに軍艦の形容そのものである。海を隔てて見る世界遺産である。
2017年10月28日
ここがまあ 最西端と 写真撮る
今回の北九州の旅行の目的の一つはJRの最西端駅の訪問である。最西端駅は佐世保駅で大きな駅だった。駅構内を探すと最西端の立て看板がある。看板には東経129度43分と記されている。駅という事だけであればたびら平戸口駅が最西端となる。
(パノラマ写真)
2017年10月27日
2017年10月26日
ぬかるみに はまりて空撮 ブナの森
歌才の北限のブナ林空撮のため、ブナセンターでブナ林の近くの牧場を紹介される。牧場主からぬかるみがあるから気をつけて行くようにと注意されたのに、同行のY氏と共に靴をぬかるみに突っ込んでしまう。場所は空撮の落葉松林の縁である。
(空撮パノラマ写真)
2017年10月25日
ヤマガラは ウォーリー探せと 枯葉中
公園隅の枯葉が散っているところにヤマガラが飛来し餌探しをしている。ヤマガラの身体の色が枯葉に溶け込み、自動撮影モードのカメラもどこに焦点を合わせてよいか判断し兼ねている。風景の中に紛れているウォーリー探せの野鳥版である。
2017年10月24日
空撮で 全山錦 写したり
天気が良く無風で、家からの眺めでも黄葉が全山に広がっているとなれば、ドローンを飛ばしての空撮に出掛けない手は無い。ドローンを背負って頂上のすぐ下の狭い空き地から空撮パノラマ写真を撮る。ドローンの真下の見事な黄葉が写せた。
(空撮パノラマ写真)
2017年10月23日
2017年10月22日
パノラマで 騙され具合 再鑑賞
昨日撮影した深山峠のトリック・アート美術館内のパノラマ写真を処理し、パノラマ写真でトリック・アートを鑑賞する。床の猫や手と天井のシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画の立体感がどのくらい出ているか写真を回転させて見る。
(パノラマ写真)
2017年10月21日
河水減り 大河石狩 河床見え
旭川紋別自動車道の愛山上川ICから大雪国道に出て石狩川の撮影スポットを物色しながら上川町に入る。町の南側を流れる石狩川の小規模ダムの上にドローンを飛ばし、石狩川の撮影を行う。水量の少ない季節で、ダム下流では河床が見えている。
(空撮パノラマ写真)
2017年10月20日
恐竜や 豆粒に見え 秋湖畔
北海道遺産の中富良野町の「土の館」のパノラマ写真を撮りに行く。運転はM教授。途中桂沢湖でドローンを飛ばし空撮を行う。湖畔に置かれた巨大な恐竜の像も上空からは豆粒大である。湖畔の周囲は秋の盛り。「土の館」でY氏と合流する。
2017年10月19日
2017年10月18日
JR札幌駅近くはガラス張りのビルが多い。その一つ「アスティ45」ビルの地下1階の外側が空に開けた空間になっている。ここで煙草を吸ったりして一休みする人を見かける。夏には水簾の演出もある。地下通路から地上への階段部分の壁に「THE SKY」と題された竹中敏洋のブロンズ像がはめ込まれている。現代風の飛天が羽衣を纏い、これから空に駆け上がっていくようにも見える。像の女性の顔は何かに挑むような表情でもあり、未来の空に向かう決然とした意志が表現されている。
飛び立つか 衣を羽に ザ・スカイへ
2017年10月17日
ニューオータニ・ホテル横の歩道に接して空間があり、ここに流政之の「NANMOSA STOVE」と題された作品がある。NANMOSAとは、北海道で、「気にしていない」とか「大したことでない」といった気持ちを相手に伝える時に口に出す言葉である。流の作品名には、このような地方色のある言葉を使ったものがよく見られる。ストーブはかつて使われただるまストーブである。ストーブの球体の向こうに飲食店の看板が見え、こちらは札幌時計台を平面にして壁に閉じ込めている。
(NANMOSA STOVE:流政之 北2条西1丁目 ニューオータニ・ホテル前)
2017年10月16日
太平洋に面した北海道日高支庁管内に様似町があり、同町にアポイ岳がある。アポイ岳には北海道固有の高山植物が自生していて、日高の地名のついたものがこのヒダカソウである。氷河期の生き残りともいわれ、レッドデータブックに絶滅危惧種IBとして登録されている。花が咲き始めると、薄い花弁が密に並んだ雄しべ、雌しべを囲んでいる。開花すると、筋を入れた薄い布生地のような花弁が重なっている。学名にmiyabeの文字があり、植物学者宮部金吾に由来するのだろう。
ヒダカソウ しべを詰め込み 花カップ
薄生地で 花びら作り ヒダカソウ
アオサギや 飛び行く姿 朝日差し
空の彼方に飛ぶ鳥を見る。長い翼からカラスではなさそうである。望遠で2,3枚撮ったところで視界から消えた。拡大してみるとアオサギのようである。散歩道にある中の川にはまれにアオサギが飛来する。この川で撮る野鳥は少なくなった。
2017年10月15日
黄葉に 人工の妙 曲直線
午前中車で出発し、朝里で国道5号から道道1号に入り朝里ダムまで行く。オタルナイ湖と周辺の山々の空撮を行う。ダムサイトに通じる朝里大橋はループ橋で、空から見るとダムの直線と橋の曲線の対称が際立つ。曇りで黄葉はくすんで写る。
(空撮パノラマ)
2017年10月14日
高さでは ドローンが勝り 記念塔
札幌テクノパークから車と歩きで野幌森林公園内にある瑞穂の池まで足を延ばす。この池は農業用水確保のため造られた。瑞穂の池からドローンを飛ばす。森林公園の縁にある百年記念塔、北海道博物館、開拓の村などが黄葉の中に見えている。
(空撮パノラマ写真)
2017年10月13日
2017年10月12日
ゴッホ展 立体再現 「寝室」絵
有料の展覧会にはめったに足を運ばないのに、近代美術館で行われているゴッホ展の前売り券を買う事になり出向く。会期末のせいか行列が出来ている。こんなに絵画愛好家がいたのかと思うほどである。「寝室」の絵から再現された室内がある。
(パノラマ写真)
種を取る 曲芸見せて カワラヒワ
カワラヒワがヒマワリの種を食べに来ている。びっしりと種のついたヒマワリはその重さもあってか種を下にしている。カワラヒワは身体を下に向け首を伸ばして種を咥える。野鳥の曲芸を見ているようである。種のあるうちは野鳥観察ができる。
花曇 緑と石が 再帰なり
知事公館の庭に安田侃の「意心帰」の白大理石の彫刻がある。外壁に現われた軸組みの直線的なデザインの知事公館の建物を背景に、丸味のある滑らかな石の造形の対比は絵になる。桜の季節であれば、これに桜花を撮り込むことができる。
2017年10月11日
居間撮りの 季節になりて シジュウカラ
庭にシジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワがやって来る。木の葉は残っていて、野鳥は葉の中に姿を隠し、写真ではなかなか捉えることができない。それでも繁みから出てイチイの木の幹に止まったシジュウカラを居間にいながら撮影してみる。
中島公園には山内壮夫の作品が多く設置されている。その中の一つに「母と子の像」がある。石の像で、形が単純化されているけれど母子の雰囲気が感じられる作品である。母子のテーマでは、この像のように母親が子供を抱いて一体化したものと、母親と子供を別々のモデルとして扱い、手などでつなぐものに大別される。石の素材ということもあってか、この作品は親子の一体化の強い造形になって、親子のつながりが感じられる。雪を被っていても親子の情があたたかく感じられる。
2017年10月10日
衆院選 候補者も飛び 公示の日
雨模様で外に出ず居間からの野鳥撮りである。木の枝に止っていた野鳥が偶然飛び立つ姿をカメラで捉える。光が弱く鮮明な像にはならないけれど、止まっている時の姿からヒヨドリのようである。新聞休刊日でラジオで衆院選のニュースを聞く。
2017年10月09日
2017年10月08日
降りる前 ドローンで撮りて 赤岩場
赤岩白龍胎内巡りの前に登山口でドローンを飛ばし、岩山が海に崩れ落ち込んでいる景観を写す。後で降りることになる場所の付近に巨大な岩が幾つも付き出しているのが見え、岩には祠がある。赤味ががったこの岩場を降りて又登ることになる。
(空撮パノラマ写真)
2017年10月07日
人気山 黄色化粧の 開始なり
足腰を少しばかり鍛えるのとドローンを飛ばして空撮を行う二兎を追いかけて三角山に登る。頂上下の十の坂の手前でドローンを飛ばす。三角山は黄葉の木が多いようで、空から見下ろすと山全体が黄色くなりかけていて、所々に紅葉が見られる。
(空撮パノラマ写真)
眼鏡かけ 愛嬌ありて メジロかな
曇り空の下、鳴き声がして野鳥が群れている。小型の野鳥で葉に隠れ、なかなか姿を撮ることができない。やっと撮ったものを拡大するとメジロである。メジロの目の周りの白斑が眼鏡をかけているように見える。見た目に愛嬌のある鳥である。
2017年10月06日
ヤマガラや 想定外の 近場撮り
寒くなると住宅街近くでも野鳥を見かける。普通は望遠レンズで遠い梢に止まっているのに狙いを定めて撮る。それが急に目の前に現れたりすると、焦点を合わせるのに手間取って、野鳥を撮り逃がす。今朝の目の前のヤマガラはどうにか撮れた。
2017年10月05日
体色で 落ち葉に紛れ 忍者鳥
西野屯田通から上手稲神社の横を通って宮丘公園に入る舗装道路上に何か動くものが居る。野鳥とわかっても遠くからは何の鳥かはわからない。写真に撮って拡大するとキセキレイである。それにしても道路の落ち葉に紛れて忍者の野鳥である。
2017年10月04日
2017年10月03日
暦売り 見込む赤字は 画廊代
「北海道の絶景空撮パノラマカレンダー」の納品のため、紀伊国屋書店札幌本店に出向く。ビルの3階に納品業務を行う部署があり、フロアーでパノラマ写真を撮る。カレンダー販売では都心部の画廊で一週間の写真展の画廊代程度の赤字と踏む。
(パノラマ写真)
2017年10月02日
六花亭真駒内ホール店の店先に犬が控えて居る。同じ犬は札幌駅近くの六花亭の店先にも居て、ブロンズ像なので何体か同じ物が作られたのだろう。作家は板東優で作品名が「Sansone」の犬である。当然ながら客に吠えることもない。板東は帯広市に生まれ、イタリアで彫刻の修行をしている。帯広市で本店を構える六花亭の札幌店や帯広市の施設等に板東の作品がある。店先の彫刻は犬種名を作品名にしたようで、特定の犬の名前ではないようだ。この犬の表情は何かを心配している顔に見える。
2017年10月01日
努力せず ここまで生きて 先知らず
札幌がんセミナーの小林博北大名誉教授の著作「なぜがんと闘うのか」が届く。小林先生は道新文化センターの講座でもお話を聞いており、「爪句@今日の一枚-2015」にも採録。「健康長寿」は努力したもののみに与えられる、の言葉が刺さる。