2008年06月02日
2008年05月31日
薄緑 古き学舎を 引き立てて
2008年05月27日
木の間から 芽を出す如き 子等見えて
2008年05月20日
ツツジ花 博物館の 広告塔
2008年05月16日
それぞれの 思い写して 春水面(みなも)
2008年05月12日
昔座(ざ)す 牧草畑 牛喰(は)み居
2008年05月04日
これがそう エンレイソウに 声かかり
北大構内のメインストリートに沿ってファカルティハウス「エンレイソウ」という施設がある。エンレイソウ(延齢草)は北大の校章にもなっている花で、この施設名にも採り上げられているので、建物の横にエンレイソウが植栽されている。
学生か観光客かこの花を見つけて「これがエンレイソウ」と話している。エンレイソウはいろいろなものがあり、植栽されているものは「オオバナノエンレイソウ」だろう。似たものに「シロバナエンレイソウ」があり、構内を探すとどこかでみつかる。単にエンレイソウと呼ばれるものは紫色の花のものである。
ファカルティハウスの横には潅木のオオカメノキが白い花を咲かせている。花はガクアジサイのように周囲に飾り花と呼ばれる部分があり、その内側に小さな花の部分(花序)がある。
花序周り オオカメノキの 飾り花
2008年04月23日
恵迪の 森にイチゲが 菊咲で
学生の頃、北大の港内に咲いている山野草など全然気にも留めなかったのに、今や写真を撮って歩く年齢になってしまったか、という感じはあります。また、デジカメなんていう、素人でもそれなりの写真が撮れるものが出回ったのも影響して、誰でも写真を摂り、処理する(例えばブログに載せる)時代になったのかと思っています。
変わったことといえば、(鑑賞したり写真を撮るため)山野草の咲いている場所に足を踏み入れてはいけない、という表示が北大構内の原始林の付近あたりに立看に出ていることで、確かにデジカメを持ってこの辺りを多くの市民が踏み込めば、これらの花が早晩無くなってしまうのも理解できます。そのうち北大構内の草花を写真に摂るのも許可制になったりして。
2008年04月22日
報道の 早まる開花 確かめて
2008年04月19日
立看に 桜前線 到達し
2008年04月12日