2008年08月15日
2008年08月13日
夕日
2008年08月02日
スケッチの思い出の建屋
2008年07月22日
モミジバスズカケノキ
構内の樹木には学名のプレートがついていて、この木何の木気になる木、で調べるとき助かる。プラタナスに似た大きな木に学名のプレートが取り付けられていて、Platanaceaeと書かれている。Platanus X acerifoliaとも表記されており、インターネットで調べるとスズカケノキ(Platanus orientalis)とアメリカスズカケノキ(Platanus occidentalis)の自然交配種のモミジバスズカケノキだそうである。スズカケノキの花言葉は「天才」で、花言葉から大学構内に植えられた訳ではないだろうが…
学名が プレートにあり プラタナス
僚木と 切り離されて 天才木
2008年07月20日
ウッドチップとラバー舗装道
2008年07月17日
自転車
2008年07月02日
楡影寮閉寮記念碑
2008年06月28日
睡蓮の花
サクシュコトニ川が流れを休める池に睡蓮の花が浮かんでいる。水面を覆う葉の絨緞(じゅうたん)から花がどうにか顔を出している感じに見える。睡蓮の葉も日の光を受けねばならず、花にお構いなく陣取り合戦で、花は分が悪いように見える。蓮(はす)の花が茎を水面の上に伸ばし、そこに花を咲かせるのに対して、睡蓮の花は水面に浮かぶように咲く。まるで、ここが水面のレベルだと知らせるセンサーが花に付いているかのようである。睡蓮は水辺で夏の到来を告げる花である。
陣取りは 花が劣勢 葉の絨緞(じゅうたん)
睡蓮は 水面(みなも)のセンサー 花に付け
2008年06月25日
夏に雪 ポプラの綿毛 緑消し
2008年06月21日
北大祭の露店の国旗
北大祭で各国からの留学生が露店を出した時に自国の国旗を掲げていたので、各国の国旗について少しばかりの勉強ということで。
スリランカの国旗は1948年セイロンとして独立した時、シンハラ族のシンボルであるシンハ(ライオン)が剣を持っている姿がデザインされ、後年イスラム教徒とヒンズー教徒を表す緑と橙色のストライプに仏教を表す菩提樹の葉が加わった。大学祭の露店のメニューはカレーが並んでいた。
スリランカ シンハ剣持ち 並ぶカレー
ブータンの国旗は同国の守護神の白龍に君主政治の黄色と仏教の橙色で色分けされている。露店のメニューには、サフランやナッツで甘く味付けされた炊き込みご飯のデシやバター茶があった。
ブータンは 龍が守護神 デシにバター茶
2008年06月15日
絵に合わせ カラスも飛ぶか 恵迪寮
2008年06月08日
大学祭を楽しむ学生達
総合大学といっても北大には芸術や音楽の学科がない。この方面に才能がある学生も入学してくるだろうけれど、その才能を生かして将来に備える大学ではない。せいぜい大学祭で才能の片鱗を披露するに留まるのみのようである。もし芸で世の中を渡っていくとすれば、抜きん出た才能が必要条件で、それに十分条件を加えようとすれば、最初から芸術系の大学に進学する道を選ぶことになるのだろう。
新設の 音楽学科か コンサート
大学祭のようなイベントで学生の顔が生き生きとするのは、やはりそれが楽しいからだろう。勉強時にはこの笑顔は出てこないのではなかろうか。本物のピエロはどこかペーソスを秘めた笑いを演出するけれど、この女子学生達の演じるピエロ(と思われるのだが)は底抜けに明るい。
学祭は 笑顔のピエロ 主役なり
コスチュームがちぐはぐなところがあるけれど、三人娘が揃っての客の呼び込みである。パンダのイラスト入りのメニューを持って点心風スナック店への呼び込みである。頭につけた耳はパンダのつもりかな、と思ってみる。
呼び込みの 三人娘 息合わせ
2008年06月07日
国際色豊かな北大祭
6月の上旬は北大の大学祭である。この時は構内のメインストリートには露店が並ぶ。近年は海外の留学生が増えて、こんな国からも学びに外国人がやって来ているのだと、露店を見て知ることになる。南米の国からの留学生が共同で出していた店からは南米の陽気さがテントの外に溢れ出ている感じである。
南米の 陽気が店の 外溢れ
パキスタンからの留学生は家族総出で楽しんでいるようである。子供達も客の呼び込みを手伝っている。帰国しても時折この大学祭の話が出てきて、異国で学んだ父母の記憶に子供の記憶が重なって残るのだろう。
思い出は 異国の学府 父母共に
数では圧倒的に多い中国人留学生が露店を並べると、構内にミニ・チャイナタウンが出現したようになる。留学生社会での中国の底力を感じさせる。五星紅旗をはためかせて、北京オリンピックも近いことで、この夏の五星紅旗の総出動の前触れのようでもある。
ミニなれど チャイナタウンの 底力