2019年06月30日
今日(6月30日・その3)の一枚
会場に サンバのリズム 小祭り
大通公園10丁目で開かれているフェアトレードフェスタを覗いてくる。2002年に始まり、今年は札幌市が同運動の日本で5番目の認定都市になった。運動推進の団体等が出展し販売を行い、北海道のサンバチームが出演し会場を盛り上げていた。
(パノラマ写真)
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今日(6月30日・その2)の一枚
雨予報 鳥の目映る 朝日かな
時々ハクセキレイが地面を歩いているところを見かける。今朝は道路の上を小走りに移動している。車道に餌になるものもありそうにもないと思われるのに動き回っている。止まったとこを撮る。雨予報なのに晴れて、目玉に朝日が反射して写る。
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今日(6月30日)の一枚
札幌に 仙台の野鳥(とり) 飛び来たり
早朝は涼しい。西野西公園の山道で野鳥の囀りを耳にする。野鳥が飛び回っている。枝に止まったところを辛うじて撮ることができた。ムシクイの仲間とわかる。帰宅して図鑑の写真と比べてセンダイムシクイと同定。札幌なのに仙台かとふと思う。
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タンポポに止まっているハエ目昆虫
タンポポの接写を行うと翅のある小さな虫が写っている。花だけの写真より、虫が写っていた方がアクセントになって良いのだが、虫の同定に時間を取られる不都合がある。写真を拡大してみると虫はハエ(双翅)目とは分かっても、図鑑を見てもハエなのかアブなのかの区別がつかない。複眼や翅が日光を反射して虹色が目に入る。タンポポはキク科の花で、雄蕊、雌蕊、花弁が多数個合体して一つ花のように見えている。タンポポも幾種類かあって、花の形だけから同定するのが難しい。
タンポポは 花の合体 キク科なり
虹色を 反射する虫 双翅目
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2019年06月29日
今日(6月29日・その4)の一枚
6月末に見る中島公園の山内壮夫の彫刻
中島公園は23ヘクタールを超す面積の公園で、イベントの無い時に公園を訪れると人がまばらという感じである。6月の末、公園内の山内壮夫の彫刻のパノラマ写真を撮影する。「猫とハーモニカ」のパンフルートを演奏する擬人化された猫を撮る。この時期ライラックは終わっていて、バラの植え込みが緑の芝生にアクセントをつけている。「鶴の舞」の作品も見える。「母と子の像」は形が単純化され、穴て表現された母子の目が生きている。遠くに「笛を吹く少女」の白い像も写っている。(2019・6・28)
2019年06月28日
今日(6月28日・その2)の一枚
爪句集 豆本新居 文学館
これまで出版して来た爪句集の寄贈プロジェクトで道立文学館に爪句集39冊を運び込む。工藤正廣館長(写真左)と野村六三専務理事(同右)が対応してくれる。文学館で豆本の展示イベントの話なども出て、来年度には実現するかも知れない。
(パノラマ写真)
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蜂が鉢合わせになった夏椿の花
庭の地面に白い花が落ちている。上を見上げると夏椿の花が咲いている。別名サラノキ(沙羅樹)は朝に開花して夕方に落下する一日花である。一日しか持たない木花で味気ない気もするけれど、蕾が次々と膨らんで、次の花が開花する。「沙羅双樹の花の色」で知られる沙羅双樹の代用として夏椿が植えられたといわれている。1日花だと盛者必衰を毎日見せてくれるようだ。ズームで花を拡大して撮っていると蜂が花の中で鉢合わせになったところが撮れた。1日花だと蜂も蜜集めに忙しい。
覗き見て 雄蕊の多き 一日(ひとひ)花
夏椿 蜂鉢合わせ 花の中
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今日(6月28日)の一枚
曇り空 人も歩けば 野鳥(とり)当たる
陽の光の消えた朝で、西野川沿いを歩く。写真の被写体になるものを期待できないで運動のために歩数を伸ばす。擁壁の石組みのところにキセキレイを見つける。鳥が歩いて行くところを何枚か撮る。人も歩けば野鳥に当たる、といったところか。
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花フェスタを楽しむ人々
地下鉄東西線の西11丁目駅から花フェスタの会場を東に歩いてみる。公園の7丁目には円形壁泉を囲んで花市場がある。6丁目では樹齢130年と推定されるケヤキの大木があり、開拓紀念碑横にステージがある。ステージではエレクとローンの演奏が行われ、日除けテントや木陰で演奏に耳を傾ける人の姿がある。5丁目の蘭陵王の面のある聖恩碑の噴水の周囲にも花壇や花フェスタのテントが並んでいる。棚に掛けられた花バスケットを観賞する歩行者の姿があり、初夏のイベントを楽しんでいる。
2019年06月27日
花フェスタのラン展示テント内で撮るパノラマ写真
札幌花フェスタでは大きなテントが設けられ、ランのコンテストに出品された作品の展示が行われている。道内のランの愛好家が丹精を込めて育てたものである。どれも見事なものである。ランを売る花屋も並んで客にランを売り込んでいる。客で混雑するテント内でパノラマ写真を撮る。時間をずらした写真から人を少しずつ除く処理で全球パノラマ写真を合成している。パノラマ写真では展示会場の雰囲気は写し出せても個々のランのすばらしさは写せない。個々のランは接写を試みる。
花よりは 怪鳥に見え ランの花
2019年06月26日
今日(6月26日・その5)の一枚
今日(6月26日・その4)の一枚
花フェスタ 並ぶテントや 花市場
大通公園で開催中の花フェスタの写真を撮りに行く。大通7丁目は平らな円形壁泉を取り巻くように花市場のテントが並ぶ。客は花を手に取って品定めをし、気に入ったものを買っていく。写真を撮る人はスマホでカメラを持つ人は少なかった。
(パノラマ写真)
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今日(6月26日)の一枚
ドラミング 音の小さく コゲラかな
ひんやりとした朝で散歩していて気持ちが良い。起きがけに足がつったので歩く時に少し痛みを感じる。中の川沿いの小道で小さなドラミング音を耳にする。キツツキだろうと探すと、傍らの木にコゲラを見つける。木葉を避けて幾枚か撮れた。
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2019年06月25日
今日(6月25日・その4)の一枚
カンパニュラ・アルペンブルーを飛び回る蜜蜂
庭に草丈の低いカンパニュラ・アルペンブルーが咲いている。名の通り青色の5弁の星形の花で、花柱が長く伸びる。園芸種の宿根草で雪や寒さに強く初夏に咲き出している。ここに蜜蜂がやってきて蜜集めに精を出す。花に止まったところでは面白味に欠けると花の辺りでホバリングしているところを撮ってみる。空中に止まった蜂の身体が写っても、高速で羽ばたいている翅は写らない。蜂の身体に白いものがついていて、これは何かわからない。花弁の片が体についているように見える。
蜜蜂と アルペンブルーが 対話なり
星の花 翅の写らぬ 蜂が飛び
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今日(6月25日・その3)の一枚
散歩道 先導するか カワラヒワ
散歩する道の前方に野鳥がいる。羽の黄色い部分がみえるのでカワラヒワである。この時期木の枝や藪の中の野鳥は姿さえも目に入らず、ましてや写真に撮るのは幸運を味方につけねば不可能である。その点地面に下りた野鳥は良い被写体となる。
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花壺に割れた花柱が活けられているカンパニュラ
釣鐘状の花が重いせいかあるいは雨水が花壺に溜まらないようにするためか、カンパニュラの花は横向きか下向きに咲いている。従って、花の内側を撮影するのに手間取る。花弁の壁に守られるように花柱が伸びていて、その先端は花弁の数と同じく5裂になっている。雄蕊の方は花壺の下の方に崩れてある。花茎にも花にも細い毛が見え花の部分のものは長くマクロ撮影で写る。天気が良くなると、花壺は少し上向きになる。雨の心配がないことを植物なりに感じ取っているかのようである。
花壺に 5裂の花柱 活けてあり
天気良く 上向く花に 糸毛見え
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2019年06月24日
マツムシソウの蜜を吸うスジグロシロチョウ
マツムシソウに蝶が止まって蜜を吸っている。翅に黒い筋があるので、スジグロシロチョウである。図鑑によれば筋が太いのはエゾスジグロシロチョウということで、写真のものがそれに当たるようである。蝶の複眼の縞模様や蜜を吸う口吻の部分も写っている。マツムシソウのような花では、蜜は花の奥にあるだろうから、口吻はかなりの長さだろう。マツムシソウは長い事咲いている花である。終わりかけた花にも蝶が止まって蜜を吸っている。花弁が消え口吻が足のように伸びて写っている。
筋黒や マツムシソウの 蜜を吸い
花弁消え 伸びる口吻 写りたり
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今日(6月24日・その3)の一枚
山道で 互いに見つめ 人獣(ひとけもの)
散歩道でキツネと遭遇する。昨日自宅庭で見たキツネと同じようである。しかし、場所は自宅からかなり離れている。ここら辺もこのキツネの縄張りらしい。山道で逃げ込める藪が近くにある安心感か、こちらの様子をしばらく伺ってから消えた。
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2019年06月23日
今日(6月23日・その5)の一枚
窓で撮る 庭を横切る キツネかな
庭の山桜の根元にキツネが寝そべっている。そのうちキツネは歩き出して菜園を横切るのをガラス窓越しに撮る。キツネの背後にある繁った植物はルバーブである。キツネが糞などをしてエキノコックスなんかがばら撒かれないか少し心配になる。
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2019年06月22日
今日(6月22日・その3)の一枚
今日(6月22日・その2)の一枚
システムは 上手く動きて 更新後
全球パノラマ写真の処理システムを一部更新したので、そのチェックを行う。北1条教会のパノラマ写真をテストに使う。この教会は「爪句@クイズ・ツーリズム」には載せていない。クイズ・ツーリズムの神社・寺・教会編は積み残しである。(パノラマ撮影2011・11・3)
(パノラマ写真)
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2019年06月21日
今日(6月21日・その3)の一枚
今日(6月21日・その2)の一枚
テストには 1のぞろ目の 日の写真
パノラマ写真の処理の過程で不具合がありF工業のY氏に来てもらいソフトの更新を行う。2011年11月11日の1のぞろ目の日に三角山頂上で撮影・処理したパノラマ写真を使う。同社のF社長も同道で、新しく起業した不動産会社の名刺を渡される。
(パノラマ写真)
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2019年06月20日
今日(6月20日・その3)の一枚
今日(6月20日・その2)の一枚
爪句集 ワオキツネザル 見つめたり
爪句集40巻を大学や公共施設に寄贈するプロジェクトをクラウドファンディングの支援で行っている。M社のS社長が星槎学園に寄贈してくれる事になり、39巻までを同社に持ち込む。S社長は中国出張中で会えず、ワオキツネザルの写真があった。
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2019年06月19日
今日(6月19日・その3)の一枚
ネット見て 低木と知る ジャコウソウ
他家の庭の一画にイブキジャコウソウが咲いている。ジャコウ(麝香)の香りがする事からの命名である。地面を覆う草花かと思っていたら、低木だったのをネットで知る。ハーブのタイムはタチジャコウソウの名前があり、こちらも小低木である。
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年齢が気になる円山公園のリス
円山公園でエゾリスに出遭った場所のパノラマ写真を撮る。池の傍で周囲に大きな木がある。パノラマ写真を撮り、リスが棲息している環境の記録にする。リスを撮って気になるのは、若いリスなのか年寄りのリスなのかである。写真のリスなんとなく若いと思えるけれど、確信は持てない。そもそも野生のリスの寿命は2~4年とも言われていて、若いか年寄りかは1、2年の差ぐらいで、ちょっと見たぐらいでは見分けはあまりつかないかもしれない。円山公園ではリスに出遭う事が多い。
リスを撮り 老若判定 難儀なり
2019年06月18日
今日(6月18日・その2)の一枚
雨模様の中の神輿渡御の出発
北海道神宮例大祭の神輿渡御の写真を撮りに行く。鳳凰が屋根の上に飾られた神輿の鳳輦(ほうれん)4基が、祭列の出発に合わせて神宮境内から担がれてやってくる。雨模様なので担ぎ手は黄色の装束の上に透けたポンチョを羽織っている。神輿の方は雨除けのシート等は被せていない。神輿が隠されてしまっては神輿渡御の意味が半減する。神輿は屋根付きなので、雨に当たっても耐えられる造りになっているのだろう。大鳥居に向かって行く神輿はズームレンズのカメラで撮ってみる。
大鳥居 下を潜りて 渡御開始
2019年06月17日
今日(6月17日・その4)の一枚
みこし渡御の稚児人力車列
みこし渡御の人気の高いものに稚児の載った人力車列がある。令和元年のみこし渡御は生憎の雨模様で、人力車には幌がかけられ、足元にはビニールシートで覆われる。これでは身体の小さな稚児はその姿が隠れてしまう。稚児役の少年少女と一緒に乗るのは母親が圧倒的に多い。母親は稚児の身だしなみにさりげなく気を配っている。稚児は少年なら烏帽子、少女なら天冠を頭に載せる。額のところに二つの黒点を描き、これは位星で、昔の公家の化粧で、時たまテレビドラマで見る事がある。
稚児車列 我が子の天冠 直したり
円山公園のオシドリの子育て
円山公園を歩いていると人がカメラを持ってしゃがみこんでいる。遠目に地面で動くものがいる。近づくと親鳥が雛鳥を連れてせっせと餌をさがしている。オシドリと思われる母鳥と生まれ間もない雛鳥の一行である。周囲の人間に警戒する様子もない。オシドリと人間の位置関係を記録するため全球パノラマ写真を撮る。カラスが雛鳥を狙っているので、人間が居た方が好都合なのかもしれない。これらの雛鳥が全部成鳥になれば、過密状態になるだろうけれど、カラスがそれを阻んでいる。
雛鳥の 幾羽残るか 公園地
今日(6月17日)の一枚
荒天や 厚き雲下(うんか)に モエレ山
夜中から風が強く朝まで続いている。時折雨で今朝の散歩は中止。ベランダからモエレ山を撮る。近景の屋根が写るので極力屋根が入らないようにいして撮る。高さ52 m標高62 mの人工の山が厚い雲の下にある。平らな東区で唯一の山である。
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2019年06月16日
今日(6月16日・その4)の一枚
今日(6月16日・その2)の一枚
雨模様 人力車(くるま)に覆い 稚児見えず
北海道神宮例大祭の神輿渡御の写真を撮りに行く。北1条通の第一鳥居付近で出発を待つ祭列のパノラマ写真を撮る。人力車に母親に付き添われた稚児達が乗っている。雨模様の天気で人力車にカバーが掛けられ、稚児の姿を良く写せなかった。
(パノラマ写真)
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北大総合博物館で食べてみるソフトクリーム
北大祭で総合博物館の入り口でパノラマ写真を撮る。館内案内と並んでソフトクリームの看板が目につく。西興部(にしおこっぺ)村で良質な水と青草だけで育った牛の牛乳を使用したソフトクリームとある。看板には西興部村の場所も記されている。この村は行った記憶が無い。身体が動くうちに北海道の全市町村に足を運んでみたいと思っているけれど、どうなることか。入館して宣伝のソフトクリームを買う。一口舐めて写真を撮る事に気が付いて慌ててスマホで写す。美味しかった。
2019年06月15日
北大構内サクシュコトニ川のオシドリの番(つがい)
道新文化センターの講座で北海道総合研究プラザを見学した帰り、プラザの隣の北大構内でオシドリを撮影する。野鳥をパノラマ写真で撮るのはほとんどの場合不可能なのだが、駄目元で撮影を試みる。中央ローンを流れるサクシュコトニ川に泳ぐ番のオシドリが辛うじて写っている。パノラマ写真には傘も写っていて、小雨だった記憶が残る。望遠で岸に上がった番を撮ってみる。オシドリの雄の身体の派手派手しいデザインは自然界のものというより、人工の作り物のように見えてくる。
オシドリの 派手なデザイン 目釘付け
2019年06月14日
今日(6月14日・その2)の一枚
花と蝶 墨で描いたか 翅の筋
夕食後もしばらくは明るい。庭に出てマツムシソウを撮る。マツムシ(鈴虫)が鳴くころに咲くのでこの名前になった説がある。しかし、虫の鳴き声もない春の早い時期から咲いている。翅筋のはっきりしたモンシロチョウが花に止まっている。
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三年経て見る北大祭での鯨類研究会
北大祭で鯨類研究会の展示室があり覗いてみる。クジラマップが壁に貼られていて、北海道近海でも多くの鯨類が見られるのが分かる。黒板にクジラのチョーク絵が描かれている。これはこの研究会では伝統的展示法のようで、3年前の同研究会の展示にも黒板に大きなクジラの絵があった。シャチの背びれの大きさを示す等身大の絵のポスターもあり、これは毎年展示に使用されているようだ。物販コーナーがあり、クジラのカードが売られていたが、これも3年前と同じものなのだろうか。
2019年06月13日
子ども達の勉強の場の北大祭
北大祭の研究成果紹介の展示には親に連れられた子ども達もやってくる。親子の会話を聞くと、学校でやった実験を、第一線を目指している研究者に質問している。子どもにとってこれは刺激的な話になるだろう。毎年同じような研究テーマを繰り返している大学院生をつかまえて、昨年から何が新しい成果なのか、などと嫌味な質問をする高齢者より、新しい知識を吸収していく子ども達の見学を研究者は歓迎だろう。そのせいもあり、子ども達に興味を持ってもらえる展示の工夫がある。
今日(6月13日)の一枚
追っかけで どうにか撮りて キセキレイ
曇り空の少し肌寒く感じる朝。散歩のコースは山道にするか、小川沿いにするか少し迷って、中の川沿いを歩く。キセキレイの姿が目に入り、追っかけを行う。キセキレイが川の中に入ったところを遠くから撮る。水や流れの好きな野鳥である。
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2019年06月12日
北大祭で屋台呼び込み人に変身の学生達
北大祭の屋台が並ぶメインストリートで学生達が呼び込み人に変身する。紙のボードを持って呼び込みを行う学生達と、通り過ぎる見物客を1枚の全球パノラマ写真に撮ると面白い。しかし、人が混み出すと撮影は困難である。適当な密度の人混みを見計らって撮影を試みる。撮影写真には、どらやき100円、わたあめ200円とある。今年初めて目にしたものに「北大美女図鑑」の冊子があって500円の値段がついていた。ちょっと手に取ってみたかったけれど、周囲の目が気になり止めた。
2019年06月11日
今日(6月11日・その2)の一枚
爪句集 禁帯出の 貴重本
札幌大通高校に爪句集25集~39集を寄贈するため出向く。道新文化センターの都市秘境巡りの講座で同校を見学した時、それまで出版してあった1集~24集を寄贈している。都市秘境の自著も寄贈し写真を撮る。同校のNさんが対応してくれる。
(パノラマ写真)
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今日(6月11日)の一枚
気配して こちら伺う 鹿を撮る
冷気を感じる爽やかな朝である。木が並んで見通しの利かないところで動物の気配がする。予想していたように鹿である。二頭いて母鹿と仔鹿らしい。こちらを伺う鹿と目が合う。カメラを構える様子を注意深く見ているけれど逃げはしなかった。
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北大薬用植物園で知る葛藤の語源
2019年06月10日
OSAKOIソーラン・チームの待機場所になる鯨の森
YOSAKOIソーランの演舞ステージが大通公園西8丁目に設けられている関係で、西9丁目は踊りのチームの待機場所になる。西9丁目には白いコンクリートの坂が砂場を囲むように造られていて、子ども達の遊び場になっている。この坂を遠くから見ると鯨の背中のように見え、近くの大木が森の雰囲気を出し、「鯨の森」とも呼ばれている。イサム・ノグチによる黒御影石の彫刻スライド・マントラもある。出演の出番を待っているのか法被姿で鳴子を手にした子ども達の一団が並んでいる。
北大祭でもらった水草
北大祭で環境科学院を見学する。全面を細かな水草が覆って水槽を前にインドネシアからの女子留学生が日本語のメモで説明を試みる。彼女の日本語学習の役に立つかと、ところどころ日本語を理解しながら聞き役に徹する。質問では傍らに控えた日本人女子学生の出番となる。色々質問してパノラマ写真を撮り、帰る時に水草を水入りビニール袋に入れてお土産で渡される。帰宅してコップに入れてみる。葉の下に細い根が水中に伸びていて、このままで大きく育つものなのか疑問でもある。
2019年06月09日
今日(6月9日・その3)の一枚
撮影会 色気のモデル 無料なり
YOSAKIソーラン祭りではたまたま出合ったチームの写真を撮る。チーム名さえ分からないものが大半である。旗に「アイドルカレッジ」の文字が染め抜かれた女性チームの踊り手はなかなか色気があって愛嬌も良く、写真の撮り甲斐があった。
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インフォーメーションセンター「エルムの森」
6月上旬恒例の北大祭に写真撮影のため出掛ける。北大祭のパンフレットを見ると今年で第61回を数える。パンフレットの最初に体調不良で今年の卒業式も入学式も副学長に任せたN総長の挨拶が載っているのが違和感を覚える。大学祭は正門からキャンパスの南、中央、北と歩いて行く。正門傍のインフォメーションセンター「エルムの森」の大学グッズ販売コーナーに爪句集が並んでおかれているのを確かめパノラマ写真を撮る。帰りにはビーフカレーを注文して同施設のテラスで食べる。
2019年06月08日
今日(6月8日・その3)の一枚
空撮や 子どもも見上げ 大学祭
北大祭の写真を撮りに行く。インフォーメーションセンター「エルムの森」の売店に爪句集が置かれているのを確かめる。情報科学研究棟1階で行われていた「テクノロジーアート展」の会場でドローンを飛ばし会場の雰囲気を上空から撮影する。
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今日(6月8日)の一枚
ホオジロの 口腔染める 朝日かな
ホオジロが決まって止まっている松の木の近くを散歩する。木の天辺でいつものようにホオジロが朝日に向かって囀っている。口を開けたところを撮ると、朝日が口腔に差し込んで来て、赤さが増して見える。霧模様の朝で、遠くは霞んでいる。
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2019年06月07日
今日(6月7日・その5)の一枚
窓越しに シジュウカラ撮る 昼下がり
庭でシジュウカラが飛び回っている。ガラス窓越しに止まったところを撮ろうとするのだが、居場所をすぐに変えられてなかなか上手く写せない。枝に逆さまに止まっているところの写真が比較的良く撮れたのでこれを拡大する。天気は下り坂。
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今日(6月7日・その2)の一枚
音立てて 急に飛び出す 鹿を撮る
森が迫るところに畑があり、畑の近くで急に大きな音がする。何事かと思うと鹿が畑から飛び出していく。畑を鹿に荒らされないようにネットが張られているけれど、ネットを突き破っていく勢いである。鹿はしばらくこちらを見ていてから去る。
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今日(6月7日)の一枚
薄明の 景で撮り出す キセキレイ
散歩道の中の川にキセキレイが飛んでいる。岩に止まったところを撮る。早朝で光が十分でないので、キセキレイの特徴である体の黄色い部分が鮮明に写らない。輪郭のはっきりしない頭部に目玉が見える。キセキレイは水場が好きな野鳥である。
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2019年06月06日
今日(6月6日・その4)の一枚
2019年06月05日
今日(6月5日・その3)の一枚
2019年06月04日
今日(6月4日・その3)の一枚
2019年06月03日
爪句集覚え書き―40集
爪句集は本集で40集となる。区切りの良い集でこれまで出版して来て何が残ったのか考える。確かに、A7判の豆本の爪句全40集が、ネット上のコンテンツではなく、紙媒体の手に取ってみられるものとして目の前に存在する。豆本のような本作りが趣味であれば、これは成果に違いない。
しかし、作品に重きを置くとしたら、爪句集に収められた内容が問題である。爪句集に収録した写真は、対象を上手く切り取っているだろうか。パノラマ写真のように全視界を収めた写真でも、紙媒体として印刷することになれば、どの視線方向の対象をどの程度の拡大率で切り取れば、写真で伝えたい事を表現できるだろうか、が問題で、その問題に対処できているだろうか。
写真撮影の状況や対象の説明文や、それから抽出した17文字の俳句形式の写真のファイル名は、説明や単なる見出しの句以上のものを読者に伝えられるのでは、と思ってもみる。特に本集の場合のように、「クイズ・ツーリズム」へ誘う問題集であれば、「ここはどこ」の同じ設問が並ぶ事になりがちである。対象を変えた類似の爪句と説明文が並んでいるだけで、爪句や文章が読者の興味をそそるものから遠いのになってはいないかと心配になる。
本にした爪句集はブログの投稿原稿を元に編集している。このブログ書きは著者の日々の単なる記録なのか、ブログを見る読者を相手に表現活動をしているのか、その軸足の置き方についても立ち止まって考える。前者なら爪句集に収められたものは著者のメモであり、後者なら読者を想定した作品である。実際は、メモと作品との間を行き来しながらこれまでの爪句集が出版されて来ている。
爪句集が生活のメモであれば、費用をかけて本にまでして、メモにしては立派過ぎるものが残った事になり、それはそれで満足感がある。しかし、作品なら、読者からの反応の無い無言のネット空間に投げ込まれた、評価を欠く創作が本の形になっただけである。これでは、著者の満足を除けば、費用に見合った爪句集の“レゾンデートル”が見出せない。
作品は読者を待っている。ネットの世界では作品と読者は直接的に結びつく事が可能となる。ブログにおけるコメントがそれで、匿名(ハンドルネーム)でも実名でも、短くても長くても、ブログ記事に並べて読者の感想を述べる事ができる。コメントはブログ記事の主題から離れても構わない。著者としてはそんな読者を期待するのだが、期待は外れる。
爪句集の出版に係わる人に声を掛けてみる。1か月に1回でも、近い将来に爪句集に変身するブログの記事にコメントを書いてほしいと伝える。爪句集出版の費用は著者が出しているのだから、いってみれば本作り客の要望である。しかし、1行のコメントも無いのには首を捻る。どうしてなのだろうか。まあ、依頼された本の出版を従来通りのやり方で仕上げて、余分な仕事はしたくない、というのも分からないでもない。しかし、40集も出版して来た実績がこの程度のものかと落胆する時もある。
本爪句集のテーマのクイズ・ツーリズムも豆本からネットの世界を介して広がる探訪の世界で、提唱者としては面白いと思っていても、これも読者の共感を呼ばねばアイディアは消えて行く。空撮パノラマ写真という、現時点では特殊な写真技術を組み込んだ爪句集なので、新しい形式の写真集としても評価されても良いとも思っている。しかし、それに対する評価もあまり聞こえてこず、著者の期待はここでも外れる。しかし、個人で全40集の出版は、自分の内では、他人においそれと真似される事のない実績であると思っている。
今日(6月3日・その2)の一枚
昇る陽は 野鳥(とり)の目にあり 日の出時(どき)
散歩道から見える木の先端に、必ずと言っていいほどホオジロが陣取っている。あまり近づくと逃げてしまうので、適当な距離を置いた遠くから撮ってみる。ボケ気味のホオジロの写真に、目玉が光って見える。背後からの朝日を反射している。
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2019年06月02日
今日(6月2日・その3)の一枚
2019年06月01日
今日(6月1日・その4)の一枚
今日(6月1日・その2)の一枚
見上げ撮る 小型カラ鳥 羽流れ
小さな野鳥が飛び回っている。木葉に隠れてなかなか姿を捕まえられないところ、やっと何枚か撮影できた。ハシブトガラかコガラのようで、撮った写真からは、いつものようにどちらとも判定できない。偶然羽を広げた場面羽が流れ画像となる。
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- by 秘境探検隊長
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今日(6月1日)の一枚
水無月や 山から緑 流れ落ち
北1条・宮の沢通が見下ろせる散歩道で空撮を行う。バイパス通りに沿って宮の沢の住宅街が見える。西区と手稲区の境界の道路も写る。手稲区の先は小樽市と石狩市で、100 m上空からは石狩湾が広がっているのが確認できる。今日から6月。
(空撮パノラマ写真)
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