2020年07月31日
シリーズ1734・「パノラマ写真」ここはどこ
駅前に 温泉郷の 門看板
駅前広場から東の方向に駅前通が延びていて、通りに門のような温泉の看板がある。温泉地の駅であり、温泉郷は駅前の市街地から離れて駅の南東方向にある。油が混じった温泉で皮膚病に効くと言われている。駅は2面2線の簡易委託駅である。
- Permalink
- by 秘境探検隊長
- at 10:50
- in 爪句 ≫ 爪句@クイズ・ツーリズムー鉄道編2
- Comments (2)
2020年07月31日
駅前に 温泉郷の 門看板
駅前広場から東の方向に駅前通が延びていて、通りに門のような温泉の看板がある。温泉地の駅であり、温泉郷は駅前の市街地から離れて駅の南東方向にある。油が混じった温泉で皮膚病に効くと言われている。駅は2面2線の簡易委託駅である。
ホームにて 名峰を撮り カラス多し
ホームに立つとほぼ東西に棒線が延びている。南東方向に雪を頂いた活火山が見えている。同名の山は全国に多数あるので、それらと区別するために正式な山名には「北海道」が冠されている。貨車改造の駅舎が線路の北側にあり、北に海が控える。
2020年07月30日
2020年07月29日
2020年07月28日
2020年07月27日
あたためる パノラマ人物 爪句集
昨日の道新にレトロスペース・坂会館が取り上げられ、館長の坂一敬氏の写真が紙面に載る。坂氏はインタビューを行っており、その際パノラマ写真も撮影している。未刊の爪句集1巻として、インタビューした方々のパノラマ写真集も頭にある。
(スマホの写真は道新記事2020年7月26日より、画像クリックでパノラマ写真)
2020年07月26日
爪句集 パノラマ館内 クイズなり
道新の日曜版「時を訪ねて」にレトロスペース・坂会館の記事が載る。この私設資料館には何度も足を運んでいる。爪句集も寄贈していて館内に置かれている。2019年9月出版の「爪句@クイズ・ツーリズム」にある同館のパノラマ写真を探し出す。
(画像クリックでパノラマ写真)
2020年07月25日
連休は 庭空撮で 過ごしけり
ドローンを20 mの高さに上げ庭の様子を空撮する。家人が少しばかりの畑の手入れをしていて、ズッキーニやカボチャの黄色い花が見える。キャベツやナスビも見える。キュウリの葉は見えても花は小さくて見えない。野菜の花を天空に貼りつける。
(空撮パノラマ写真)
2020年07月24日
梅花藻や 藻草の作る 水面(みなも)縞
中の川に咲く梅花藻を土手道から見下ろす。藻草が水中にあって、流れを乱すせいかカメラの向きでは水面に模様が現われ、写真に写るのが面白い。時たま小魚が跳ねるのだがこれは撮れない。梅花藻の花は長い期間咲いていて写真を撮り楽しめる。
通学の 児童の足元 旧町名
南北に延びる線路と並行して駅前を通過する道路がある。道路の歩道にマンホールを見ると合併前の旧町名が記されている。機関区があった大きな駅で、単式と島式の2面のホームと4線を有し、ホーム間に跨線橋がある。2路線が乗り入れている。(2014・9・5)
2020年07月22日
屋根ホーム 駅舎に代わり 待合所
駅近くの工業団地の拠点駅として賑わうはずであった。しかし、団地の開発計画は頓挫した状態で、利用客も少なく、ホームから離れた駅舎は閉鎖状態にある。ホームは元島式の1面1線で一部屋根のあるホームが待合所の機能を果たしている。(2012・12・14)
2020年07月21日
朝焼けを 捕まえて撮る 十数分
家人から声が掛かって跳び起きる。窓の外に広がる朝焼けが見事である。めったに見られない朝焼けを逃すものかと数分で身支度してドローンを抱えて外に出る。自宅庭で100 m上空にドローンをあげパノラマ写真を撮る。家々が赤く染まっている。
(空撮パノラマ写真)
2020年07月20日
2020年07月19日
記事を読み 暦の校舎 眼下見る
道新の「記者の視点」のコラムに室蘭市にある旧絵鞆小学校の円形校舎の保存に関する記事が載る。校舎の保存のためクラウドファンディング(CF)を行った時支援をしていて、校舎の空撮パノラマ写真を撮って今年のカレンダーを制作している。
(画面クリックで空撮パノラマ写真)
飾り屋根 建屋引き立て 洒落駅舎
駅の西側に市街地があり、東側は田園地帯が広がっている。駅舎は線路の西で線路と並行する国道に面していて、飾り屋根のあるちょっと洒落た造りである。対面式の2面のホームに2線がある。駅舎の北側に跨線橋がありホーム間をつないでいる。(2014・11・8)
2020年07月18日
空撮や 昇る朝日に 欠ける月
日の出前の空にもう少しで新月を迎えようとしている月が消えそうに見えている。この状況を空撮パノラマ写真に撮れるものかと撮影を試みて失敗。月は別撮りで空撮パノラマ写真の天空部分に貼りつける。ついでに昇ってきた陽も加えてみる。
2020年07月17日
カタツムリ 想像絶する 鳥瞰景
ドローンを100 m上空に飛ばして朝の景観を撮影する足元で、カタツムリが移動しながら軌跡を地面に残している。鳥観図の景観を記録するドローンと地面の数センチしか見ていないカタツムリ、高速移動の飛行体に動きのない虫と対比が激しい。
2020年07月16日
コロナ禍や 同名菓子を 買い求め
コロナの名前の商品はこのコロナ禍のご時世でどんな影響を被っているだろうか。千秋庵の菓子に「北国のコロナ」というのがあり、街に出たついでに買い求めた。話題性で買っていく客が増えたのではなかろうか。千秋庵のビルは大きく変わった。
(画像クリックでパノラマ写真)
2020年07月15日
赤鬼の 出迎えここは 温泉地
観光地の玄関駅であり、観光客に対応する必要からも社員配置の有人駅である。ホームは島式と単式の2面3線で特急が停車する。訪れた客は駅舎の飾りの鬼に迎えられる。駅舎の正面にある小さな広場にも大きな赤鬼のオブジェあり客の目を惹く。
2020年07月14日
早朝に 煙を撮りて 水彩画
地表とその上の水平になった雲の間が明るくなっていて、明るい部分がキャンバスのように見えている。キャンバスに描かれるいるのは煙突から吐き出された煙が切れ切れになって消えていく早朝の風景である。写真よりは水彩画のようである。
2020年07月13日
貸し切りの 車内で客の 我が愛車
貸し切り状態の列車内に携行バックに入れた愛車の自転車を置いて写真を撮る。列車は停車中でドアが開いていてホームが写る。反対側のドア越しに対面のホームが見えている。2面3線の駅で、ホーム間に跨線橋がある。駅は田園地帯にある。(2012・5・20)
2020年07月12日
2020年07月11日
ウイルスの 円形置換 円湖かな
連日テレビで禍々しいコロナウイルスの円形を見せられている。そこで大自然の円形を撮影しながらの気晴らし小旅行を決行。同行者はF工業のF社長に社員のY氏。札幌の出発時の天気は曇りだったけれど、現地では日が出て良い写真が撮れた。
(空撮パノラマ写真)
駅名の 鉱物枯渇 駅寂れ
線路の西に国道、東に大きな川があり、駅舎は線路の西にある。相対式ホーム2面に2線の駅で、ホーム間に構内踏切がある。駅名、つまりは地名はここで採掘された鉱物に由来している。北から南に延びてきた線路はこの駅から西の方向に向かう。
2020年07月10日
空撮日 納豆の日と 語呂合わせ
ドローンの使い方の確認で、庭で空撮とパノラマ写真処理を行う。今朝撮った日の出の写真を日中の空撮写真に貼り込んでみる。やはり奇妙な写真となる。地上部分は写真のつなぎ合わせが上手くいっている。今日は語呂合わせで納豆の日である。
(空撮パノラマ写真)
2020年07月09日
注文に はまったように 月と野鳥(とり)
西野川の上流まで散歩する。見晴らしの良い場所にある木の天辺のところに大型の鳥が羽を休めている。チゴハヤブサである。背景に月が写る。住宅地の近くでチゴハヤブサを撮るのはめったにないのに、月とのツーショットの得難い写真となる。
2020年07月08日
バス代行 廃止救いて 終着駅
1面2線の駅で、廃止予定駅だったところ、2016年の台風被害によりこの駅を含む路線の区間が不通になり、代行バスの運行が開始された。路線の一部復旧後も代行バスの運行が続けられ、この駅が臨時的な終着駅となり、駅廃止は当面免れている。
雨粒と 落ちて心中 夏椿
昨夜は激しく雨が降るのをところどころ寝ぼけた状態で覚えている。今朝は雨が上がったけれど散歩には行かず、ガラス戸越しに庭の夏椿の花を撮る。白い花弁に雨粒が残っている。一日花なので、雨粒と同じように夕方までには落ちてしまう。
2020年07月07日
On line 世の流れなり 初体験
京都大学院大学のon line講義をメディア・マジック社の社長室で行う。PowerPointのデータを画面に示しながら講義を進めていく。聴講の学生達の顔が画面に表示されないので、反応が分からない。講義を行っている様子を里見社長に撮ってもらう。
最端や 有人駅で 記録保持
鉄道ファンを呼び込もうとして、駅の持っている記録をアッピールする。日本の東西南北の最端駅であればそれが駅の売りになる。それを逃しても、有人駅としての最端駅を宣伝する場合もある。1面のホームのこの駅のホーム端にその看板がある。
2020年07月06日
駅名の 鉱物あるかと 探したり
相対式の2面のホームに2線があり、ホーム間に屋根付き跨線橋がある。線路の北東方向に駅舎と駅前通りがあり、碁盤の目状の町が広がる。田園地帯に形成された町であるけれど、駅名は鉱物の名前が採られている。本州に同名の私鉄の駅がある。(2014・9・6)
駅名の 名に応えるか 通学生
プレコンデッキのホーム1面に1線の駅である。駅近くにある高校の生徒の通学用に設けられた駅である。通学時間帯に込み合うため、風雨や風雪を避けるために大きな覆いの簡易建物がホーム前にある。生徒の将来に期待する駅名になっている。
2020年07月05日
山奥で 特急停まりて リゾート地
相対ホーム2面に2線の駅である。ホームからフード付きの長い跨線橋が見える。この跨線橋はホーム間をつなぐ役割の他にリゾート施設への通路も兼ねている。駅の周囲に民家がないけれど、リゾート地の駅であることから全ての特急が停車する。
列車止め 駅西にあり 路線端
駅舎は線路の北側にあり、1面1線である。さらに駅の北には港があり海が広がっている。一方駅の南の方向にも港があり海がある。北側と南側の海は名前が異なる。駅は海を分ける半島にある。駅舎の看板に描かれた海鳥エトピリカが客を迎える。
再校を 片付けねばと 紙面撮る
北海道新聞朝刊に公開中のクラウドファンディング(CF)の2回目の案内が載る。このCFの返礼品となる爪句集の再校が丁度手もとにあるので新聞と並べて撮る。新聞に宣伝が載っても新たな支援者はほとんど期待できないが著作の宣伝にはなる。
2020年07月04日
客の無く ここも消えたり 秘境駅
駅待合所は線路の北側にあり、林に囲まれた駅前の道から待合所正面のパノラマ写真を撮ると秘境駅の雰囲気十分である。線路の南側に道道が走っていて、駅へのアクセスは南側からが容易である。この1面1線の駅は2019年3月に廃駅となる。
棒線や 東の果てに 延びており
駅の南東方向に漁港があり、漁港の近くに牧草地ならぬ砂地が整備されている。これは昆布干しのためのものであり駅名とも関連している。デッキのホーム1面に棒線が延びている。線路横に道道があるだけで、駅待合所の他に民家は見当たらない。
2020年07月03日
春浅き 三大秘岬 最寄り駅
三大夜景といった三大何々と箔付けが行われる。三大秘岬(ひこう)というのもあり、その一つの岬の最寄駅である。2面2線で対面ホーム間に構内踏切がある。駅舎は線路の西側にあり駅前通りから道道に出る。秘岬は駅の南方向に位置してある。
難読か 判定難で 港町
駅の難読は道民と道外客とではかなり違って認識されるだろう。難読といっても道内で良く見聞きする町なら難読度は薄れる。しかし道内客が最初に目にすれば難読となる場合もあり、この駅もその1例だろう。2面2線でホーム間に跨線橋がある。
2020年07月02日
あとがき(第44集)
本爪句集は書名にもある通り、札幌市西区西野の住宅街に接してある西野市民の森の散策路で撮影した自然や動植物の写真を基にしている。時期的には2019年から2020年にかけての春夏秋冬である。約1年間をかけて観察するとこれほど多様な写真の対象があるのだと、爪句集にまとめてみて改めて気づく。
四季を通じての景観は全球パノラマ写真の技法で表現している。小さな豆本に印刷したQRコードをタブレットやスマホで読み取ることで、全視野の写真として鑑賞することができる。特にドローンを森の上に飛ばして撮影した空撮パノラマ写真は、鳥の目で見た景観となっていて、通常の写真集では表現できないものである。
さらに、地上で撮った野鳥や植物の写真を空撮パノラマ写真の天空部分に貼りつけることにより、新しい写真法や写真による表現法を編み出している。現時点ではほとんど目にすることのないこの写真技法は、将来新しい写真のジャンルを開拓してゆくのではないかと期待している。そのような写真を紙媒体で表現しインターネットを介して鑑賞するのは、紙とインターネットを融合させた新しい本や写真集の先駆けになるものだと自負している。
さて、本爪句集は通巻で第44集目となる。爪句集出版の当初、区切りが良いので50巻出版を目標に掲げて、機会ある毎に宣言していた。それが第44集まで到達して全50巻の出版が視野に入ってきた。
2008年の1月に第1集目を出版しているので、大体1年に3.5集のペースで出版してきている。このペースなら残りの6集は後2年、著者が80歳になった年に完結することになる。爪句集のテーマも全50巻で取り上げきれないものがあっても、不足する事はない。なにせ毎日投稿しているブログ記事を編集して爪句集にしているので、素材は日毎に溜まっている。
こうなると全50巻出版に向けて残る問題は出版費用である。現役時代なら講演会とか原稿書きとかで入ってくる雑収入を出版費用に回せるところ、完全な年金生活者になり、年金の他に収入の当てがほとんど見込めない状況では、出版費用は重荷である。
その打開策としてビットコインのような仮想通貨の運用益というのも考えたけれど、思ったようには上手くゆかない。爪句集出版用の仮想通貨(トークン)を発行し、自分で仮想通貨もどきの流通を行って出版費用の代替をする方法も理論的には考えられる。しかし、経験がないので何ともいえない。
最近の爪句集はクラウドファンディング(CF)を利用して出版資金を募っている。ただ、この世界も簡単に資金が集まるものでもない。CFのリターン(返礼品)は当然出版した爪句集である。これはCFで爪句集の予約販売を行っているといってもよい。普通に書店に並べても売れない爪句集であれば、CFで良い条件(爪句集に名前が記載され、郵送で受け取れる)が提示されたとしても、ネットでの申し込みのバリアーが高く、加えて宣伝も十分でなく、見ず知らずの支援者は増えない。
売れない爪句集の自費出版では在庫の問題も頭が痛い。CFのリターンとして、これまで出版してきた爪句集を自治体の図書施設や大学・学校の図書館に寄贈することを考えている。これが上手くゆけば爪句集が実質的に売れ、在庫が減り、自著が図書館に収まる、と1石3鳥にもなる。しかし、それは虫が良すぎる事で、数例が実現しただけである。
それはともあれ、本爪句集の出版のCFに支援していただいた方々のお名前をこのあとがきの最後に列記し、お礼申し上げる。出版に際してはいつものように共同文化社と㈱アイワードにお世話になっており、関係者にお礼申し上げる。毎回の爪句集出版に後方支援に徹してもらっている妻にも感謝の言葉を最後に記しておきたい。
クラウドファンディング支援者のお名前(敬称略、寄付順、2020年6月30日現在)
〇澤〇子、〇澤〇奈子、〇橋〇一、〇賀〇輝、〇橋〇睴、〇橋 淳、〇 信子、〇笠〇 駿、〇木〇子、〇黒〇文、ak、〇山〇紀、〇見〇樹、〇倉〇男、〇藤〇樹
「お」に「う」音 1音違いの 駅のあり
駅は線路の東側にあり、西側にまとまった住宅街が広がっている。1面のホームに1線であり、駅舎の横に跨線橋のように写っているのは駅の東西をつないでいる人道橋である。線路に沿って都市のベッドタウンが形成され都市化が進んでいる。
2020年07月01日
大雪の 縦走記憶 暦かな
今日から7月。私家製のカレンダーをめくり7月にする。大雪山を旭岳から黒岳まで縦走した時途中で撮影したパノラマ写真を採用している。この時のデータで未処理のものを探して処理する。5年前の登山で、現在は同じコースを辿る自信がない。
(画像クリックでパノラマ写真)
又一つ 難読の駅 消えにけり
車掌車改造の駅舎に1面のホームと1線があった。駅名の漢字は難読である。難読の駅名のグループに入れて分類していたのに、2020年の3月に廃止となった。北海道のローカル線にはいくつも難読駅があったのに近年急速にその姿を消している。