2011年04月03日
2010年04月28日
早春の延齢草
2010年04月26日
ハリギリの冬芽
2010年04月23日
冬の居残る春の小路
2009年12月28日
冬芽とブログ
マクロレンズを購入したので、花の写真を、と思っても、この時期戸外に花が咲いている訳もなく、代わりに冬芽を撮りに行く。
標石にも雪が積もっていて、雪を靴で払いのけると、雪文字となって、春の植物観察デッキと読める。この遊歩道にスプリングエフェメラルが現れる頃を目途に、花の本を出そうと準備している。原稿は冬芽の状態で、やってくる春の準備を今のうちから行っている、といったところである。
このブログにも、件の本の原稿の一部はアップしている。しかし、ブログの原稿は冬芽の状態であり、花が満開になったのに対応するものでない。他のブログでは、ブログの画面に満開の花を咲かせているものもある。ブログで満開の状態にしてしまうと、それ以上のものを見せることができない。ここは冬芽で通し、それが咲いた時にはどんなものとなるか、に期待を持ってもらうことにしよう(というよりは自分で期待しよう)。
バニーガールとでも表現したくなる冬芽がある。これが花になると、どんなに見えるかも写真に摂ってある。しかし、面白い形の冬芽である。
この棘のある冬芽は、セイウチとかトドとかの海獣の頭に見えてくる。想像をたくましくすれば、坊主が袈裟を着ているのを、上から撮ってようにも見えてくる。
枯れ草は、空中に巣を張って、そこに身構えている蜘蛛にも見える。
誰も居ない冬の林の中で、こんな冬芽を撮っていると時間の経つのを忘れる。冬には冬の見所がある。
2009年09月02日
山道のホタルブクロ
2009年08月25日
朝の散歩道のコスモス
2009年08月24日
散歩道のネジバナ-2009年夏
2009年08月13日
夏の朝のススキ
2009年07月22日
ジャガイモの花と実
2009年06月10日
雨の日のセミ
2009年05月25日
レンギョウ
2009年05月19日
ボケの花
2009年05月16日
ユキヤナギ
この花の漢字名は雪柳で、柳に雪が張り付いたようにも見える。春に、枝いっぱいに花が咲くので、この花のある庭は豪華になる。バラ科の低木の花で、近づいて見ると五弁の花である。中国原産といわれ、日本の自生のものは、最初植えられたものが野生化したと考えられている。日の光がまだらに射すと、日の当たるところは白く輝き、影になる部分は輝く部分を支える白い陰影となっていて、何か人間の社会の日の当たるところと、陰になるところを表しているようにも見えてくる。
近づけば 五弁の花みせ ユキヤナギ
まだら陽(び)で 影日向でき 人世(ひとよ)なり
2009年05月09日