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2018年11月18日

唐山学院構内のSL

 成都市に本校がある西南交通大学の唐山研究生院は唐山市の唐山学院構内にある。研究生院での講演で訪れた折、構内に保存されているSLのパノラマ写真を撮る。SLのフロントプレートの型番号は「山游0001」と読める。唐山市で製造されたSLの山游型第一号機らしい。このSLをGoogle航空写真で見つけられるかどうか,クイズ・ツーリズムの例として試みる。西南交通大学唐山研究院の文字のある近くを探しても、解像度が充分でなく、SLらしきものは確認できなかった。

プレートに 山游1号 記念号


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(パノラマ写真)

SL影 これかあれかと 探したり

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2018年11月17日

中国新幹線初乗車

 天津駅から唐山駅まで中国の新幹線に初乗車。愛称は「和諧号」で胡錦涛元総書記の唱えた「和諧社会」に由来している。新幹線がホームに停車しているところをパノラマ写真に撮ったけれど、データの記録に失敗する。西南交通大学からもらった新幹線をデザインしたボールペンと新幹線と重ねて撮る。新幹線は速度を増して305 Kmに達する。窓外をみるとそれほど速くは感じられない。人工物が無く平野が広がっていて、遠くの景色を目にしているため、速度感が減じられているようだ。

筆記具を 手に持ち撮りて 新幹線

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300キロ 超えた証拠の 記録なり

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2018年11月07日

読み出せなくなったデータの回復

 成都から天津に飛び、天津から新幹線で唐山に行く。この日撮影した写真を記録したSDカードからデータが読み出せなくなり、帰国後F工業のY氏に回復を依頼する。一部が読み出せ、侯先生がタクシーで連れて行ってくれた唐山のライトアップしたデパートのパノラマ写真が生きる。この時タクシー代を侯先生はWeChatで支払っていて、タクシー内でQRコードをスマホで読み取るところを撮影。この写真も回復したデータに含まれていた。中国のキャッシュレスの現状の証拠写真である。

支払いは スマホで済ます タクシー代

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回復の データ処理して 夜景見る


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(パノラマ写真)

2018年11月06日

成都の企業に見る会社継承の成功例

 最近身近で会社引継ぎに係る話を見聞きする。会社を引き継ぐ事は大変で、小さな会社では身内に引き継ぎ手が無ければ社内、社外に社長を探し、見つからなければ会社を売る事になる。「華日通訊」は会社継承の成功例である。同社董事長莫景猷氏の息子の莫舸舸君が日本の留学を終えて同社に戻り、経験を積んで総経理(社長)になった。同君の博士論文を指導した縁で、社長室で記念撮影。パノラマ写真に写る面々は北大に関係している。莫君の奥さんの鄒さんも北大に留学している。

総経理 椅子に座りて 記念撮り


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北大の 関係生きて 社長室

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2018年11月04日

元留学生の会社社屋の威容

 研究室の博士課程学生で北大の博士号を取得した莫舸舸君が故郷の成都に戻り父親の創業した「華日通訊」の社長になった。莫君が自社を案内するというので訪問する。ガラス張りの社屋の前で、この大きなビルの一部にテナントとして入居しているのかと思っていると、全部が自社ビルで、別の棟もあるというので驚く。技術者の父親の莫景猷氏は董事長で、違法電波の監視システムの開発と製造で会社を大きくした。監視システムは車載型で、製品搭載車が並んでいる駐車場も見学する。

中国の 発展力見せ 社屋ビル


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(パノラマ写真)

記念撮 電波監視車 並びたり


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(パノラマ写真)

2018年11月03日

府河の夜景で想を練るクイズ・ツーリズム

 成都の繁華街で夕食を摂った後、侯進先生の案内で府河(錦江)の夜景を見に行く。川岸が散策路になっていて、この夜景のパノラマ写真を撮る。旅行後、この場所がどこであったかを同定しようと試みる。侯先生にもWeChatで問い合わせる。流れる川の名前を知らされても、場所が分からない。こんな場合にはGoogle Map頼みで、成都の航空写真をPC画面に拡大して探す。衛星写真は真上からの撮影なので、地上で目にする風景とは異なる。クイズを解くようでクイズ・ツーリズムの想を練る。

対岸の 灯り映えたり 府河夜景


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見つけたり 撮影場所と アーチ橋

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西南交通大学構内の中低速磁気浮上列車

 西南交通大学の一角は交通公園として整備されている。ここに同大学で研究開発がなされた中低速の磁気浮上列車の実験モデルが展示されている。説明板があり、実験車の諸元が書かれている。1987年カナダ留学から帰国した連級三教授が開発に着手したとも書かれている。説明板の大体の意味はつかめるけれど、正確を期すため同大の侯進先生に説明板の写真をWeChatで送り翻訳を依頼する。侯先生は説明板画像を読み込み、自動翻訳ソフトで翻訳した日本語文をチャットで送り返してくれた。

10ミリで 磁気が浮かせた 車体なり


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(パノラマ写真)

説明文 自動翻訳 テストなり

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2018年11月02日

府河に架かるアーチ橋の夜景

 夜の府河の川岸に立つと、対岸の濱江東路の灯りが水面に映える。川を横切ってライトアップされたアーチ橋が目を射る。後でGoogle Mapで調べて、天仙橋南路が府河を横切るところに架かる橋で、橋の上に典型的な中国の建築物がある。川岸の散策路を西に行くと、南河が府河と合流するところに立派な四阿がある。四阿から川面に釣り糸を垂れている釣り人も居る。ここからアーチ橋が正面に見え、パノラマ写真を撮る。同道の侯先生と邱先生の後ろ姿が写る。鳩望遠レンズでも撮ってみる。

現代と 古式中国 建屋撮り


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(パノラマ写真)

望遠で 得難き景撮り 夜の府河

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2018年11月01日

龍のオブジェが出迎える火鍋店

 午前中莫舸舸君が総経理を勤める華日通訊を見学した後、成都の火鍋料理店に招待される。店は窄巷子にあり「小龍翻大江」の看板が玄関に掲げられている有名店である。店に入ると龍が迎えてくれる。莫君の奥さんの鄒さん、侯先生、邱先生、三橋先生らが食事に加わる。辛い四川のしゃぶしゃぶ料理で、たれに各種の香辛料を入れ、辛子の入った熱湯に肉等を入れてから取り出し、たれにつけて食べる。美味しい。食事後壁に金魚の彫り物が並べられている場所でパノラマ写真を撮る。

大江の 龍が出迎え 火鍋店

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石の壁 金魚の群れの 泳ぎたり


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(パノラマ写真)

2018年10月31日

創作四川料理の店「寛三」

 莫舸舸君と鄒宏菁さん夫妻が古大聖慈寺の近くのビルにある「寛三」の店に招待してくれた。創作料理が出され伝統の中国料理からかなり距離を置く感じである。箸袋に「寛三人文創意川菜」とあり、この店の従業員と伝統文化が創作の四川料理を作り出した、といった意味だろう。料理のテーブルに瓢箪が現れ、表面に「寛三 寛心・寛境・寛生活」の文字が目に留まる。意味を莫君が説明してくれ「寛(広)い心を持ち、ゆったりとした境地で、のんびりとした生活を送る」との解説だった。

創作の 四川料理を 試しみる


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(パノラマ写真)

寛三の 心得書かれ 店名なり

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西南交通大学構内のSL

 3年前西南交通大学を訪れた時構内にSLを見かけた。SLの周囲は公園化の整備が終わっていなかった。2018年に再訪した時は公園化も完成し、赤と黒で化粧直しをしたSLが置かれてあった。説明板がありこのSLはB-8328型で重量124 ton、最高時速60 kmで1988年5月に運用開始、2000年9月に引退したとある。外観からテンダー機関車で、動輪が4つ見え、力が強そうである。このSLが走る様は壮観だったろう。今は大学構内に置かれ動く事もなく、写真の対象にされ、子どもが登って遊んでいる。

現役の 雄姿留めて 学府内


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(パノラマ写真)

人目惹く 化粧直しの 赤と黒

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2018年10月14日

黄龍渓古鎮の街並みに垣間見える住民の生活

 黄龍渓古鎮は成都市内から40 kmのところにある古い町で、今は観光地として開発されている。侯先生、趙先生、崔さんらと半日整備された街並みを歩いて回る。土産物屋が並び、商売用の人力車も見える。観光地ではあるけれど、住民の生活の場でもあり、1階が店舗、2階が居住の場所といったのが見られる。店の2階に洗濯物が干してあり、観光客の目にとまる。元々は普通の古い村だったところが観光地として開発されたので、人々の生活が日常の風景として目に入るのは至極当然である。

半日を 研究離れ 歩きたり


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(パノラマ写真)

干し物も 街並み飾り 黄龍渓


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(パノラマ写真)

2018年10月13日

試食し損ねた「千棰酥」

 黄龍渓古鎮を歩いていると臼と杵を使って菓子らしきものを作っている。この食べ物の名前は「千棰酥」とある。辞書でみると「棰」は短い木の棒、棍棒で打つ等の意味があるので、写真の女性が手にしている杵のようなものを表し、千回これで叩くといった意味だろうか。「酥(そ)」の食材がわからない。乳製品の「蘇(そ)」と並べられて説明されているけれどはっきりしない。これは買って試食しておくべきだった。写真を撮るのに忙しく、美味しそうにも見えず、食べる機会を逸した。

珍しき 店頭のデモ 菓子作り

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餅に似て 叩いて作る 千棰酥(せんすいそ)

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想い出を手繰る全球パノラマ写真の威力

 3年前(2015年)の成都訪問の写真を整理していて、全球パノラマ写真が思い出を手繰る威力を発揮するのを確かめた。パノラマ写真を処理すると「双流県黄龍渓古鎮景区管理局」の看板が見えるので、黄龍渓古鎮での写真とわかる。さらに、パノラマ写真を回転して行くと、全景区の案内看板が見える。パノラマ写真を拡大して案内図の詳細を見るには解像度が高くないので、別に撮ってあったスチール写真を拡大すると、撮影場所の現在地がわかる。龍潭広場の近くに居て撮影している。

看板で 黄龍渓古鎮 撮影地


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(パノラマ写真)

全景図 パノラマにあり 場所確認

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2018年10月12日

「精妙冠世」の惹句のある大慈寺

 莫舸舸君が成都市の繁華街で食事に招待してくれるというので、近代的な高層ビルに囲まれたプールのある一画で待ち合わせをする。携帯電話で連絡を取っている莫君の後ろの壁に「精妙冠世」の文字がある。ここは古刹の大慈(Daci-ダッチ)寺である。文字の意味は(書画)の精妙さは世界に冠たるもの、とでもなろうか。「蘇軾稱大慈寺辟画(?)精妙冠世」の文字も見え、政治家、詩人、書家であった蘇軾(蘇東坡)がこの名刹の書画を評して残した言葉らしいと漢字を見ての推測である。

通話人 精妙冠世 背後文字


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(パノラマ写真)

蘇東坡が 評す書画見ず 食事会

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西南交通大学侯進先生研究室

 侯進先生は准教授で独立した研究室を持っている。侯先生の研究室を見学すると学生達がパソコンに向かって研究中である。聞くと研究指導する学生の数も多く、一人の先生がこの人数の大学院生の研究指導や就職先の面倒をみるのは大変だろう。これだけの学生が研究室に居て、整理整頓が行われているのは日本の大学の研究室を見慣れている筆者には意外である。小柄な女性ながら侯先生が研究室を見回すとその威力が伝播して、学生達が研究環境に気を配るのだろうかと思ってみる。

先生の 見回す威力 場に伝播


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(パノラマ写真)

研究室 整理整頓 意外なり

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