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2011年12月14日

秘境散策講座最終日

 本日(12月14日)は「都市秘境を歩いて爪句を作ろう」(これが講座の正式名称)の最終日で、内田洋行北海道支店のショールームを借りて、爪句作りに関する講義である。講義に一生懸命だったため、講義中の写真を撮るのを失念。帰り際に慌てて1枚撮る。

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 最終日ということで、講義終了後は昼食会である。講義の会場の近くのホテルハシモトにある橋本食堂で、参加者全員同じメニューのランチである(ブログ子が前もって適当に注文したもの)。最終日なので受講者全員参加である。これで当分ブログ子は講座の下準備から開放され、爪句の写真撮りに精力を注げることになる。参加者の幾人かは爪句の句作の宿題を背負ったことになり、その成果も加えて、来年の2月頃までに爪句集豆本の原稿を揃えたいと思っている。

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2011年12月07日

都市秘境散策・三角山放送局

 今回の都市秘境散策講座は歩きはあまりなく、座って話を聞く会となった。JR函館本線琴似駅集合で、すぐ傍の三角山放送局のスタジオ見学である。スタジオは札幌建築景観賞第1号のレンガの建物の内にある。FM放送であるけれど、インターネット放送も行われている様子がガラス窓越しに眺められた。

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 三角山放送局は「㈱らむれす」が運営しており、同社の編成制作部の大野和美さんからラジオ放送に関する諸々の話を聞く。

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 その後、在野の花粉研究家の伊東裕氏に参加してもらい、ヒマワリ花粉やヒマワリの花托部分から抽出するペプチンの健康に有効である事の紹介があった。ご自身の体験談として、緑内障がヒマワリのペプチン成分を飲むことによって劇的に改善された話が印象的であった。

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 三角山放送局からは近くのコンカリーニョ劇場を見学する。正面のドアは閉まっていて、裏口がなかなか見つからず、少々焦る。劇場は公演の無い時に見学すると、舞台と客席だけで、本当に何もないところである。説明は大江氏である。

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2011年11月30日

都市秘境散策講座・ホーム企画センター

 11月30日の都市秘境散策講座は、麻生に本社のあるホーム企画センターを訪問した。地下鉄南北線麻布駅に集合してから、歩いて会社までゆく。同社のロビーに展示されている炭を見てから見学が始まった。

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 同社にはニュージーランド(NZ)領事館がある。同社の青木雅典氏がNZの名誉領事を務めておられる。同社の定休日にも関わらず出社した青木氏からNZ領事館やNZの話を聞く。
 青木氏は北海道日中友好協会の会長も兼務で、領事館には中国からの寄贈品も飾られていて、中国の話も出る。

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 警察は踏み込めないという領事館の中で記念撮影である。

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 同社は「炭の家」の特許を持ち、シックハウス病の起こらない、健康促進の住宅を建築・販売している。実際に「炭の家」モデルハウスに宿泊体験もでき、そのモデルハウスを見学する。

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 モデルハウスの内で、炭がどのくらい臭気を吸収するかの実験も行ってもらう。鶏糞を使った実験では、確かに短時間で臭いが消えるのを確かめている。

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 モデルハウスでどのように炭で部屋の空気を浄化するか、の説明などを聞く。袋入りの竹炭のお土産をもらって見学終了である。

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 その後、麻生緑地をちらりと身ながら、地下鉄麻生駅から帰路についた。

2011年11月16日

都市秘境散策講座7回目

 天気予報では曇り後雪で、天気を気にしながら市電の西線14条駅に集合する。集合時は少々寒かった。ここから歩いて本田明二ギャラリーに行く。旭川のスタルヒン球場前にあるスタルヒン投手のブロンズ像制作に使用された石膏像が一番目を惹いた。今回は木彫りの彫刻の展示が多かった。

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 この美術館は彫刻家本田明二の遺族が運営していて、説明役は本田明二の娘さんの近藤泉さんに行っていただいた。

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 螺旋階段を登って2階も見学である。

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 本田明二ギャラリーから歩いて山鼻公園に行く。園内のイチョウやプラタナスの黄葉を見る。葉の落ちたイチョウの木に銀杏が鈴なりに生っていたのが印象的だった。山鼻公園の向かいの山鼻小学校の敷地横の行啓通沿いに、京都から運んで大きく育てたカエデの並木があって、丁度紅葉の見ごろであった。このカエデは同小学校の校木になっている。

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 山鼻公園には明治天皇が指差して聞かれた柏の大木が「お声がかりの柏」としてあったのが、枯死し、その木からの2世の若木が山鼻小学校の敷地内にあるので、これを見る。

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 次に山鼻記念会館の2階にある開拓の資料を集めた展示室を覗く。水曜日は休館日であったけれど、前もって交渉していたので、開けてもらい、室内を見学する。

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 山鼻は山鼻屯田の兵村が開設され、その開設記念碑が山鼻公園にある。毎年この記念碑の前で記念館のイベントが行われるとのことで、今年の集合写真もあった。

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 この記念館は1階にスィーツの店がテナントとして入っていて、そのテナント料で会館の維持を行っているとの説明を受けた。ここで解散の形となったので、参加者の幾人かはこの店に寄ってから帰ったようである。店に立ち寄らない組は、市電の行啓通駅か地下鉄の幌平橋駅から帰宅である。天気予報は外れて、歩いている時も、その後もお日様が出て、雪は降らなかった。

2011年11月09日

都市秘境散策6回目

 今日(11月9日)は都市秘境散策の講座日で、まず北海道警察本部の見学から始まった。庁舎の1Fのロビーには「やまなみ」の作品名の大きな陶板の壁画があり、原画が藤倉英幸、制作が奥田和夫とパネルに記されていた。

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 警察官の制服、身に着ける職務遂行のための道具(警察手帳とか警棒、手錠、拳銃等々)の展示の説明を受ける。沢山の階級に分かれてその区別のための階級章も展示されている。警察官の服装が市民に威圧感を与えないように留意されて変ってきている、とのことである。

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 上の階に移動して通信司令室、交通管制センターの見学である。この場所は撮影禁止なので、ブログにアップする写真がない。通信司令室では110番通報をただちに処理するように、コンピュータの画面を見て警察官が仕事をしているのだが、高いところからの窓越しで、実際にどんな処理が行われているのかはわからない。写真を撮ったのは、この階の窓から見た景色で、都心部の眺めはよかった。

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 白バイが置かれていて、これは写真を撮ってもよいということで、参加者はここで写真撮影をしていた。

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 写真撮影は白バイの上に座ってで、かなりの参加者が記念の撮影をしていた。乗り物はやはり乗ってみたくなりますか。

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 道警本部から北海道庁別館にある北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)に行き、同センターの活動について横田事務局長、七田管理部長からお話を聞く。青少年を海外でホームステイさせると、しっかりした考え方を持って帰国する話などを聞く。

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 帰りは道庁舎の1Fロビーの北海道開拓史のレリーフ(佐藤忠良制作)を見てから散会となる。

2011年11月02日

都市秘境散策講座5回目

 本日(10月2日)の都市秘境散策講座は、この期の五回目となる。本日のテーマは菊花と野外彫刻の観賞と鑑賞である。集合場所はJR札幌駅コンコースの安田侃の「妙夢」の作品名横で、ここから出発する。駅近辺の彫刻をさらりと見て、道庁前のイチョウ並木の黄葉の最盛期を観賞する。豊嶋敦史のトーチの作品を見て、JR駅前通地下歩行空間(チカホコ)に入る。

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 丁度札幌菊まつりの開催中で、昨年まで地下街で行われていたものが、チカホコでの最初の開催となる。開催期間は明日(3日)までなので、うまい具合に街歩きと重なった。

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 菊花に関するにわか知識で解説を行いながら、並んだ菊花の作品を観賞する。花好きなら、ここで留まりたいところだろうが、今日の散策のメインテーマでないので、適当なところで観賞を切り上げる。

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 今日のメインテーマは、安田侃野外彫刻展で、この催しの概略の解説をする。チカホコに展示されているレプリカの作品を一通り見て歩く。

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 地下街のオーロラタウンを抜け、創成川公園に出る。風は少々あったが、寒くはなく、歩くのには良い日であった。この公園にある安田侃氏の本物の彫刻を見て歩く。松田与一の大友亀太郎像や創成橋も見学する。それにしても、人通りの少ない公園である。

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 創成川公園から狸小路に入り、狸小路に展示されている野外彫刻展のレプリカの作品を見ながら、1丁目から7丁目までを散策する。途中、流政之のポンサの狸像を見る。最後は資生館小学校のところの二宮金次郎像を見学後、散会となる。良く歩いた半日である。

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2011年10月26日

都市秘境散策4回目

 道新文化センターの都市秘境散策講座も4回目になる。今日(10月26日)は光塩学園調理製菓専門学校の見学から始まった。丁度10月10日に同校の新校舎が完成しており、好都合な見学会となる。
 現在札幌市内で安田侃氏の野外彫刻展が開催されており、新校舎の1階ホールに同氏の「天秘」の作品が置かれてあって、これも上手い具合に見る機会を得ることになった。この作品名に因んで、このホールは「天秘ホール」と命名されている。2階からホールを見下ろすことができ、各種のイベントをこのホールで行っていく計画と説明を受けた。

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 新校舎内では、ガラス窓越しに学生が調理や製菓の講義を受けているのを見ることができる。

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 フランス料理、イタリア料理、中国料理、日本のソバ打ち、寿司の握りまで各国の調理法に分かれての実習が行えるように、それぞれの料理にあった調理場が設けられている。調理場では、調理服に身を固めた学生が先生の調理の手さばきを熱心に見ていた。

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 チョコレートの菓子作りのための調理室もあり、廊下にチョコレート菓子の材料の展示があった。授業で作るチョコレート菓子で、材料は高級なものを使い、値段に直せばかなり高価なものになるそうである。一つ食してみたかった。なお、同校でつくる菓子はチョコレートに限らず、同校の売店で不定期に販売されるそうであるそうで、その時は行列が出来、短時間で売れきれるそうである。

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 従来の校舎も案内してもらった。5階から見下ろした吹き抜けはホテル風であり、実際ホテルをイメージして造られている。レストラン、バー、茶室、ワインセラー等々、飲食が関係する場が設けられ、実習が行われている。レストランでは予約制で、ごく少数の外部客に学生の作ったフレンチなどが供されるそうであるけれど、予約を取るのが難しいとのことである。

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 同校から知事公館の庭に行く。ここにも安田侃氏の「意心帰」の作品が紅葉の下にあった。

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 最後の見学先は中国画廊で、一時期中国総領事館でもあった建物の3階にある中国人画家専門の画廊をみる。ここではお茶と菓子のサービスがあり、絵を見るより、お茶の方を楽しんだ。

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2011年10月19日

都市秘境散策講座の3回目

 今日(19日)は10月開始の都市秘境散策講座の3回目である。集合場所は千歳線平和駅で、この島駅から長い跨線橋を歩いて平和地区側に出る。珍しく快晴の一日で、跨線橋が秋の青空の下にあった。

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 今日の訪問先の最初は福本工業で、社長の福本義隆さんと社員の山本修知さんが平和駅まで出迎えてくれて、跨線橋を背景にパノラマ写真撮影となる。集合写真は普通は横に並ぶのだが、パノラマ写真なので円形に並んでの撮影である。後で見せていただいたパノラマ写真には、皆さん360°にぐるりと円陣になって写っていた。

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 福本工業でパノラマ写真の最近のサンプル画像を見せてもらった。ビジネスにどのように役立つかの可能性についても説明があって、面白いデモンストレーションであった。写真のワイシャツ姿の手前が福本社長で、奥が山本さんである。
 缶コーヒーやお茶のサービスまであって、福本社長が手にしているのは缶ビールである。缶ビールを薦められて飲んだ参加者はいたのかな。仕事中の筆者は勿論ビールは口にはせず、缶コーヒーしか飲まなかった(飲めなかった)。福本工業では今回の見学者のため、スリッパを参加者の数分新調で、見学のため出費をさせてしまった。帰りには全員「ワンワンの会社勤務」のシリーズ本のお土産である。福本工業の皆さん、参加者を代表して有難うございます。

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 福本工業からは道立精神保健福祉センターに行き、センターの業務等についてスライドによる説明を受ける。写真で説明しているのは同センター副部長の小島勝氏である。

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 最後の見学先は大谷地小学校の郷土資料室である。教頭の竹村匡史先生に対応していただいた。学校の資料や地域の市民からの寄贈品が資料室に並べられていたのを、駆け足で見て来た。帰りは南郷18丁目駅から地下鉄に乗る。

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2011年10月12日

都市秘境散策講座10・12

 今日の都市秘境散策講座は、札幌市博物館活動センター見学から始まる。同センターの学芸員の古沢仁氏から説明を受ける。北海道の成り立ちの概説の説明がある。丁度メムの企画展が開催中で、メムと札幌市の形成についての解説がある。

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 特別に収蔵庫も見せてもらう。特別収蔵庫内で、珍しい昆虫の標本が目の前に出される。

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 かつて札幌市に生息していて、今は絶滅したとされるテングチョウの標本もあり、標本箱の中に収まったものを撮影する。

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 センターの地下の部屋で化石のスクリーニングが行われていて、その様子を見学する。巨大な岩石からクジラの化石を取り出す作業で、これは根気の要る仕事である。スクリーニング後捨てられる岩石の破片から、植物の化石の残った小片を探し出しもらってくる。 

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 博物館活動センターからはカデル27の地下通路を通ってみる。ここに、こんな立派な通路があるのは、参加者の誰も知らなかったようである。

 クリックするとパノラマ写真動画になります。

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 赤れんが庁舎から、メムの名残といわれる庁舎前庭の池の横を通って札幌エスタ11階屋上の「空のガーデン」に行く。先月開園したばかりの、本道初の本格的屋上ガーデンである。監修はテレビドラマの舞台になった「風のガーデン」も手がけた上野砂由紀さんである。今回はここで散会となる。

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2011年10月05日

都市秘境訪問の講座開始

 本日(10月5日)から道新文化センターの都市秘境訪問講座の2011年秋のコースの開始である。まずは大通公園の安田侃野外彫刻展のところで集合記念撮影となる。2年ほど前、この講座に参加していて、ステージ4で療養生活に入っておられたT氏が、再び参加で、これには筆者のみならず、T氏を知っていた参加者は驚いていた。ともあれ、一緒に歩くことができるまで回復されたことにはおめでとうである。

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 訪問先はNHK札幌で、大きなスタジオを見学した。スタジオの天井にある大小の照明の数の多さには驚く。蛍光灯に代えて省電力を図っているけれど、LED照明はお金がかかるので、そこまで手が届かない話が印象に残った。

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 アナウンサーの里匠氏に、放送までの過程にどんなことが行われ、体験談を交えたアナウンサーの役目の話をしていただく。里氏は5月放送の「ホリホリX」で司会を務められていた番組で、筆者はゲスト出演で面識があった。

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 中継車の中も見学させてもらった。狭い車内に放送機械が並び、ここに人が詰まって作業するのを想像すると、なかなか大変そうである。写真にぶれて写っている男性は、「ハコモノ探検」でお世話になっているSプロデューサである。

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 Sプロデューサにシャッターを押してもらって、中継車の前で記念撮影である。S氏、説明役のお嬢さん、里氏、中継車の説明された技術の方々ありがとうございました。

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 NHKからは札幌市役所に行き、屋上の展望回廊から札幌市内を俯瞰する。今日は天気が良かったのでよい眺めであった。