2017年07月31日
シリーズ2522・「パノラマ写真」ここはどこ
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- by 秘境探検隊長
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2017年07月31日
人気なき 射場変わりて 熱視線
朝刊(道新)第一面記事に「大樹ロケット宇宙届かず」。「インターステラテクノロジズ」が宇宙到達を目指して打ち上げたロケットが高度20キロでエンジン緊急停止で所期の目的は未達成。同ロケットの発射場の空撮パノラマ写真と記事を重ねる。
(空撮パノラマ写真)
2017年07月30日
2017年に新築なった中央棟(E棟)の2階の通路部分にガラスのケースが置かれ、工学教育や研究に利用された古い器具類が展示されている。製図用具、計算尺、タイプライター、天秤、蛇腹式カメラと、現在の学生が見たらどうやって利用したのか分からない代物もある。寄贈者の名前もあり、寄贈者にとっては思い出の詰まった道具なのだろう。ここは大学の博物館の雰囲気を出したコーナーであるけれど、学生達の興味を惹くものではなさそうで、インテリアの役目の方が大きいようである。
2017年07月29日
梅花藻の 花見の朝や 中の川
久し振りに中の川の梅花藻の見られる場所まで足を延ばす。今年は良く咲いている。梅花藻の花見である。石壁で護岸された上から川面の梅花藻の写真を撮る。清流でなければ育たない藻ということで、この花で中の川の自然度を観察している。
2017年07月28日
2017年07月27日
復元の 貝塚眼下 北黄金
伊達市にある北黄金貝塚の空撮写真を撮りに行く。同行者はF氏、M氏、Y氏である。ドローンを飛ばし復元された貝塚を上空から撮る。貝塚は貝の白い破片でゴルフ場のバンカーのように見える。噴火湾も写り、かすかに駒ヶ岳も認められる。
(空撮パノラマ写真)
40年 我より若き 市長なり
ホテルでの朝食会に出席。講師は夕張市長の鈴木直道氏である。全国最年少市長として当選し、現在第2期目の36歳である。財政破綻、人口減少、少子高齢化にコンパクト都市の対処法を語る。爪句集22集に同市長のパノラマ写真があり進呈する。
(パノラマ写真)
大学祭には地域の一般市民が訪れる。この時構内は種々雑な人で埋まるけれど、大学祭ということもあり、若者が多いようである。大学祭はどこも模擬店が主流で、テントの店が並び、食べ物や飲み物が供される。著者の全球パノラマ写真撮影法は8枚の写真を撮り、これを貼り合わせ1枚の全球パノラマ写真に合成している。人の流れの中で8枚の写真を撮ると、時間差で重なり部分の処理が上手く行かない点が出てくる。その点に目を瞑ると、大学祭の人出の賑やかさは記録できている。
2017年07月26日
空撮で 大蛇の如き 道路見る
ドローンを飛ばし、空撮によるパノラマ写真データ取得方法を時々実行しておかないとやり方を忘れる心配がある。そこで通称サクランボ山の付近でドローン空撮を行う。空から見ると、大都会には高速道路という大蛇が居座っているようである。
(空撮パノラマ写真)
大学の広報の掲示板には新聞報道のあった北科大関係者やイベントの記事が貼り出される。広報担当者が新聞等から同大の名前が載った記事を拾い出してくるらしい。大学は札幌市手稲区前田にあり、担当者が目にするのは北海道新聞の札幌版だろう。それが同紙の南空知版に載った「北海道鉄道写真館」新設の記事が早々に掲示板に貼り出されていたのは意外である。南空知版は当事者の著者の手元にも無く、応報が記事コピーを入手したのは謎である。新聞写真には三橋龍一教授の顔も並ぶ。
2017年07月25日
北科大には「雪嶺会」という同窓会がある。学内にある同窓会の事務局は今までは人目にあまりつかない場所であった。中央棟が新築され、その正面玄関のホールに面し同窓会の事務局が新装開店である。私立大学では卒業生の支援が大学運営に大きく寄与することから、同窓会が大切にされるといった事情があるためだろう。因みに雪嶺会の会員は大学のHPには3万3千名とある。同窓会事務室のガラスケースに大学縁の品々が展示されていて、新築初期と比べると展示品の数が増えている。
A棟は北海道楽科大学共用講義棟であり、4階までの吹き抜け空間の壁際に塔時計が設置されている。ホールに人っ子一人写っていない状況のパノラマ写真を撮ったと思っていたら、塔時計の後ろの鏡に自分が写っていた。G棟は講義棟で、4階までの吹き抜けのあるロビーがある。その1F部分には学生課や教務課やパソコン相談室などの学生生活をサポートする機能が集まっている。ロビーの電子掲示板には入学願書をWebで提出する案内が表示され、大学の入試もネット時代に突入である。
2017年07月24日
北海道薬科大学(道薬科大)は2018年に北海道科学大学(北科大)と統合予定で、旧キャンパスのあった小樽市桂岡から手稲前田の北科大のキャンパスに移った。両大学の学生に対して講義室や食堂・売店等は共用で、専門が異なる図書室は図書館内で別々になっている。道薬科大の図書室に入ってみると、薬学関係の書籍が書架に並んでいる。しかし、勉強していると思われる学生達の机の上に本が重なって置かれている様子はない。ネット時代で、本で調べる事は少なくなっているのだろう。
早起きの コゲラの向こう 閉じカーテン
住宅街のナナカマドの街路樹にコゲラが止まっている。コゲラの向こうにカーテンを閉めた窓が写る。早朝なので家の住人は起きてはいないかも知れない。枯れ枝を突く作業を繰り返していて、餌の収穫が無かったか、そのうち飛び去って行った。
2017年07月23日
講義や演習から解放された学生達の溜まり場所は軽く食事をしたりお茶をする気分の場所が選ばれる。新築された中央棟の1Fにサンドウィッチの店やテイクアウトの店が入居していて、軽食を摂るため学生が利用する。時間があると食事後も話し込んでいる。北海道工業大学と北海道薬科大学が一緒になったため、以前に比べると女子学生が多くなっている。テーブルの並んでいるところは吹き抜けになっていて2Fから見下ろせる。その2Fも椅子が置かれ休憩している学生の姿がある。
2017年07月22日
HITプラザの食堂への通路に「100円朝食キャンペーン」の看板が出ている。キャンペーンとあるから販売促進の期間限定のものであるのはわかるとして、7月18日から同月31日までの2週間は短いのでは。1か月ぐらいの期間があればと利用者は思っているかも知れない。朝限定で食べてはいない。看板に「一日始まりの力朝ごはん」とある。この惹句を爪句風にもじってみる。食堂内は昼休みの利用のピークを過ぎていて、客影はまばらで、居残って雑談に興じている学生達の姿があった。
雨予報 撮るもの無くて カラスかな
天気予報は朝方雨。雨が降った後の地面が濡れているところを川岸に沿って少し歩く。これと言って撮るものが無い。近くにカラスが寄ってくるので撮ってみる。威嚇している様子ではなく、馴れ馴れしく、カメラを向けても飛び去るでもない。
2017年07月21日
騒ぎあり カラスを追いて リスを撮り
西野西公園に沿って歩いていると、カラスが2羽リスを襲っている。リスは子リスで、カラスの襲撃を上手くかわせないようである。カラスを追い払い1本の木から離れられない様子のリスを撮る。木の茂った林に逃げ込めばよいにともどかしい。
2017年07月20日
異なる季節にドローンを飛ばし、空から構内の季節の変わり様を見る。2016年の師走の構内は中央棟の新築が進行していて、建物の周囲は塀で囲われている。壁の近くでドローンを飛行させ、新築中の建屋の写真を撮る。雪が解け構内に緑が戻って来た2017年の5月に図書館横の芝生からドローンを離陸させて空撮を行う。完成した中央棟を囲っていた壁は無くなっている。日の出時の早朝で、構内を見下ろして撮った写真には車も人も写っていない。芝生とその周囲の木々に緑が戻って来ている。
2017年07月19日
ジャンク屋と 呼ばれし老舗 明日閉店
西島無線が明日で閉店という情報が届く。電波ホログラフィーの研究を行っていた頃、実験装置を組み立てるためこの店を訪ねたかすかな記憶がある。店のパノラマ写真撮影を行う。居合わせた店の人に聞くと70年程の歴史を持つ店との事である。
(パノラマ写真)
2017年07月18日
2017年07月17日
旧校舎 ドローンが飛びて 写真館
旧西美唄小学校に「北海道鉄道写真館」と「空デーニァ写真館」の開設で、校舎の持ち主尾北氏、室内でドローンを飛ばす三橋教授、宮崎一家、ダビデ一家が揃う。空中にあるドローンを見つめる人、歩く人が時間差で写っていて妙な写真になる。
(パノラマ写真)
2017年07月16日
完成に 幾月かかる 写真館
旧西美唄小学校に北海道の鉄道の写真館を造るための準備。新聞等で紹介してもらうためそれなりの体裁は整える必要があり、駅と列車の写真を用意する。道内456駅の写真を印刷して揃えるのは力仕事で、数か月がかりのプロジェクトになりそう。
2017年07月15日
空撮の 写真で探す 我が家かな
日中は暑くなりそうなので、涼しい早朝にドローンを背負って三角山登山。山頂のすぐ下の開けたところからドローンを飛ばし空撮を行う。離陸地点から150 mの上空からの撮影で、531 mの藻岩山より高度は低い。写真で我が家の見当をつける。
(空撮パノラマ写真)
2017年07月14日
ヒヨドリを 涼しきうちに 写したり
新聞の天気予報欄には全道各地に晴れマークが並び見事である。日中は気温が高くなりそうなので、朝の涼しいうちに運動量確保の散歩である。木陰に比較的大きな野鳥が止まっている。写真を拡大してみるとヒヨドリで、撮影は久しぶりである。
2017年07月13日
オープンキャンパスでは各学科の紹介のため、学科を特徴づける展示品が図書館ホールに運ばれる。人体骨格標本が立て掛けられたブースのパネルには理学療法学科の文字がある。この学科は保健衛生学分野と工学分野にまたがって医療関連の人材を育成するのが目的である。学科が属する保険医療学部にはその他に臨床工学科、看護学科、義肢装具学科、診療放射線学科がある。道新文化センターの街歩き講座で保険医療学部の一部を見学した事がある。実習用の新生児の人形が記憶に残る。
助っ人の 骨格の人 ブース立ち
2017年07月12日
図書館の1Fホールは大学のイベントに即した会場に早変わりである。オープンキャンパス時には、大学で行われている研究紹介のブースが並ぶ。入学して研究室にやってくるかも知れない高校生や関係者に対する研究紹介は熱が入るだろう。パネルや画像を見せるパソコンが置かれて客待ちである。ホールの彫刻やステンドグラスの存在の影が薄い中、研究紹介のスタッフの学生達の赤シャツ姿が多く目につく。それに比してブースにやって来る来訪者の数が少なく、スタッフ同士の雑談が続く。
赤シャツ ガラスの絵より 目立ちたり
虫を撮る 日々の思い出 イトトンボ
散歩している時の目線は木の枝辺りで、野鳥を探している。今朝は珍しくイトトンボが目に留まる。5年ほど前に「爪句@虫の居る風景」を出版してから虫の写真とはご無沙汰である。今朝の写真と前記爪句集のイトトンボのページを重ねてみる。
2017年07月11日
朝焼けは 野鳥の如く 逃げ速し
朝焼けは野鳥撮りに似ている時がある。現れた瞬間を撮らないと対象が消えてしまう。今朝の朝焼けは2階のベランダで撮って階下に降りた時点で焼け方が薄くなっている。朝焼けが消えた後に太陽の欠片が雲の間に見える。今日も暑くなりそう。
2017年07月10日
川のカモ 餌摂る首の 長さかな
川の中にカモが居る。河水に潜って水中の藻草でも食べるのかと見ていると、首を伸ばし、頭上の草の実を食べている。餌は水中にばかりあるとは限らない。こうして見るとカモの首は細くて長い。大気が不安定で天気が変わる天気予報である。
2017年07月09日
出店料 取り戻そうと 気合い入り
「文学フリマ札幌」の出店料は長机半分の1ブースで4.5千円、長机1脚で約1万円近くなる。1冊ワンコイン(500円)の値段の爪句集を売り2ブースの代金を取り戻そうと、にわか店員になったM教授が爪句集を並べ、準備に気合いが入る。
(パノラマ写真)
2017年07月08日
パネル出来 財布が見えず ビットコイン
明日の「文学フリマ札幌」用のパンネルを作成する。そんな状況になるとは思われないけれど、ビットコインで爪句集を購入すると格安になる案内パネルを制作。しかし、QRコードを読み込んでも自分のウオレットが表示できない問題が起こる。
アカゲラの 飛び姿撮り ピントずれ
疲れてもいないのに惰眠の朝寝をする。陽がかなり高くなってから、久し振りに西野川に沿って散歩。アカゲラを見つけて数枚撮る。飛ぶ瞬間が撮れたけれど、ピントずれと手ぶれで、拡大すると粗さが目立つので適当なところで拡大を止める。
2017年07月07日
文学が 自由市場で 売られたり
「文学フリマ札幌」が2日後に控えていて、その準備が気になっていた。そこにブログ「ワンワンの会社勤務(のようなもの)」に案内が載る。これで尻に火がついて、出品作品を揃えたりする。全32集に2万円の値段をつけたら売れるだろうか。
電線と 比べ小さき キセキレイ
朝の散歩時に野鳥に出遭う事が少なくなった。遠くの電線に鳥影を見て、撮るのは小さすぎると思っても、他に撮る野鳥もいないので、試しに撮ってみる。拡大してみるとキセキレイのようである。大きさや動きが活発な点で若鳥かと推測する。
2017年07月06日
2017年07月05日
旧校舎 生まれ変わりて 写真館
新十津川駅から旧西美唄中学校に行く。この旧校舎は北海道霊芝の工場になっていて、同社のO社長の好意で空スペースを利用してJR北海道の駅パノラマ写真館を作ろうとしている。M教授にM氏も加わって写真の飾り付けを行う。力仕事である。
(パノラマ写真)
2017年07月04日
2017年07月03日
2017年07月02日
2017年07月01日
蓑纏う 人に見えたり 枝スズメ
松の木にスズメが止まっている。今日は野鳥を撮る機会が無かったので、ガラス窓越しに何枚か撮ってみる。その中に、羽を広げる動作のものがある。羽が身に纏った蓑のように見える。この後夕立のような雨が降ってくる。雨で暑さが和らぐ。
大学の 広報にも出 写真展
北科大の客員教授ということで、大学のHPの公式広報に今回の写真展の案内が載る。M教授の手配である。大学の全球空撮パノラマ写真も展示されていると紹介されているので、今日会場に出向いた時、その写真と広報の画面を重ねて撮ってみる。