2012年01月01日
2011年10月07日
都会の小川「中の川」を遡るサケ
手稲山に水源を持つ中の川が、住んでいる場所近くを流れている。都会の住宅街を流れる川なので、小川でも護岸と河床の整備が、必要以上と思われるほどに施されている。ここに、秋になるとサケが遡上してくる。身体が紅色になっていて産卵が間近いことを知らせている。背ビレ、尾ビレは白くなって傷が目立つ。人の手によって造られた急流をサケは必死で遡る。淀みで一息ついては、また次の急流に挑戦である。最後の力を振り絞っての遡上に、心の中で掛け声が思わず出てくる。
淀みにて 休むサケの身 傷多し(十音句:居缓流 鲑鱼休身 遍体伤)
掛け声が 思わず出たり サケ登り(十音句:招呼声 不由自主 鲑鱼跃(躍))
2011年07月23日
パントマイム劇「The Gate」のDVD
パントマイム劇「The Gate」のDVDが送られてきた。昨年(2010年)10月にパントマイム劇団「SOUKI」が東京で行った公演が収められている。歌舞伎の勧進帳を素材にしていて、安宅の関の大手門のデザインに、ハママシケの陣屋跡の大手門の写真が参考にされた。インターネットでこの写真の使用を求められたのが縁で、このDVDのパッケージにも当方の名前が記されている。劇団の代表の江ノ上陽一氏は、富樫左衛門役で出演しているけれど、どうして赤マントなのかがわからない。
勧進帳 無言劇なり 関所門
我が名前 写真家で出て DVD
2011年05月27日
小樽の職人技の菓子工芸
2011年04月20日
雪解け水の流れとフキノトウ
2011年04月19日
ハコモノ探検テレビ生出演
NHK(北海道)の新番組「つながる@きたカフェ」が始まり、「さっぽろハコモノ探検」の案内役を務めることになった。4月19日はその第1回目で、北大総合博物館のバックヤード探検である。ビデオは収録済みであるけれど、生放送でコメントである。本番前にリハーサルが行われ、10分の割り当て時間内で終わるよう細かな指示である。短時間でも、関係者が何人も、何時間もかけて生放送までもっていく。増子有人、藤井聖子両アナウンサーが司会役で、プロだけあって慣れている。
都市秘境 意味を説明 生放送
並べ撮る 秘境と爪句 我が著作
追記:この生放送の放送済み内容がNHKのハコモノ探検のWebページにあります。
2011年04月18日
赤い芽を出したルバーブ
庭の積雪が後退して行った後に、湿った黒い土が現れてくる。そこに赤い芽が顔を出している。ルバーブの芽である。芽は大きくなって茎と葉になるけれど、土から出始めの時は全体が赤色で、まさに赤子である。成長すると葉は緑になる。ただし、茎には赤色が残る。名前からして外国の植物であるけれど、ショクヨウダイオウの和名もあり、食用になる。食用に供されるのは茎で、煮詰めて砂糖を入れ、ジャムにする。長野県が主産地で、寒い地方で良く育つので北海道も適地である。
雪退いて ルバーブ勝ち取る 領地なり
黒土(くろつち)に 顔出す茎葉 赤子なり
2011年04月12日
大震災1ヶ月後の半旗
2011年04月04日
商魂が早める季節感
2011年03月27日
春に先立って咲く雪の花
3月もそろそろ終わるというのに、雪が降ると立ち木に雪の花が咲く。雪の花は樹種を選ばず、ヤマザクラの冬芽が膨らんでいる木に咲いているかと思えば、秋に見事な紅葉を見せるカエデの木も白く飾られる。雪の花は、陽が照ると大抵午後までには解けてしまう。雪の花が無くなってしまわないうちにと、ガラスの窓越しに写真を撮る。春の花見とか秋の観楓とかがあるけれど、雪の花見というのも北国の楽しみ方である。それを家の中で見るか、外に出て観賞かは各自の好みによる。
ヤマザクラ 咲き急ぎたり 雪の花
カエデ木に 雪花咲いて 花見なり
追記:TANAKA様 お葉書拝見。ブログをご覧になられているそうですので、お葉書落手の返事です。文字を書くのが面倒になってきていて、ブログを利用します。ご病気が良くなりますように。
2011年03月23日
朝日に照らされたハリギリの冬芽
2011年03月21日
春を感じるセンサのマリモ
2011年03月05日
3月に入っての大雪
2011年03月04日
雛祭りに並んだ雛人形
2011年03月03日
3月に入っての大雪
2011年03月02日