2014年12月31日
今日(12月31日)の一枚
若さ撮る 老いのカメラや 大晦日
子どもは大きくなるものである。周囲の状況を把握する能力や言語能力も急速に発達して日常生活に順応していく。それに引き換え齢をとると生活不活発シンドロームとかの論評を耳にし、行動は緩慢になり言語も適切な言葉が出てこなくなる。
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- by 秘境探検隊長
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2014年12月31日
若さ撮る 老いのカメラや 大晦日
子どもは大きくなるものである。周囲の状況を把握する能力や言語能力も急速に発達して日常生活に順応していく。それに引き換え齢をとると生活不活発シンドロームとかの論評を耳にし、行動は緩慢になり言語も適切な言葉が出てこなくなる。
2014年12月29日
柿の木は ヒヨドリ客の レストラン
柿の実が摘み取られずに枝に残っている。どうなるのだろうかと思っていると、野鳥の餌になっているようだ。枝のヒヨドリが身をよじって柿の実に嘴を突き刺している。この柿の木は野鳥にとって、この季節行きつけのレストランなのだろう。
2014年12月28日
用を足し 砂かけ動作 雪をかけ
雪景色を撮ろうと、人家の途切れた先の除雪された行き止まりの道に入る。放飼いのバグ犬が後からついてくる。そこここに犬の糞尿があって、どうもここは放飼いの犬のトイレ状態になっている。犬の愛嬌は、黄色い糞尿跡で帳消しである。
2014年12月27日
2014年12月26日
ランプ小屋 鉄道遺産 残りたり
相対式ホーム2面2線を有し、ホーム間に構内踏切がある。駅舎のある1番乗り場のホームにはレンガ造りの小屋がある。これは明治の末に造られた、照明用ランプや燃料を保管していたランプ小屋である。駅舎はティンバーフレーム風である。(2014・9・14)
2014年12月25日
氷海の 精霊泳ぎ ショコラ店
白い恋人パークの売り場のところにクリオネが泳いでいる水槽がある。外国人観光客が多いせいで、英語、中国語、韓国語、タイ語で名前が書かれている。意訳の中国語では「氷海精霊」となっている。日本人にも理解できる上手い訳である。(パノラマ写真)
華やかさ 電飾と消え クリスマス
クリスマスらしい風景をパノラマ写真に残しておこうと、サッポロファクトリーのアトリウムに毎年飾ってある巨大クリスマスツリーを撮りに出かける。開店すぐの客のまばらなアトリウムに、電飾が灯らないツリーでは華やかさが消えている。(パノラマ写真)
2014年12月24日
2014年12月23日
2014年12月22日
カレンダー 売れ残りたり 年の暮れ
駅カレンダーを持って暮の挨拶回りである。ついでに、というよりこちらが主目的であるけれど、「くすみ書房」でカレンダーの置かれてある棚のパノラマ写真を撮らせてもらう。20部置いてもらっているけれど、ほとんど売れていないようだ。(パノラマ写真)
アカゲラは 何を餌(え)にして 冬至かな
冬至なのでカボチャ入りの味噌汁の朝食となる。朝食後窓の外を見るとアカゲラがソメイヨシノの幹に止っている。我が家の庭はアカゲラの通り道のようである。野鳥だから冬至に特別な餌を選んで食する訳ではないだろうが、少し気になる。
2014年12月21日
季節によっては観光客も利用する駅です。さて、ここはどこの駅。
「
2014年12月20日
ヤマガラが 視界に入りて サボり撮り
気温が高くなっていて、降るとすれば雪ではなく雨になりそうだ。外に出て撮るのはサボり、また家の中から撮るものを物色する。リスがベランダのヒマワリの種を食べているけれど毎度のことで、野鳥を狙って撮る。ヤマガラのようである。
2014年12月19日
アカゲラに 埋めてもらいて ブログ記事
今日の一枚の原稿用になる写真が撮れないものかと朝食後窓の外を見る。リスがドイツトウヒの枝の間に見え隠れするが、全体が撮れない。そこにアカゲラが飛び込んで来て幹に止る。今日はアカゲラにブログの記事を埋めてもらうことにする。
2014年12月18日
吹雪逸れ 降誕市は 十三(とみ)の回
爆弾低気圧による猛吹雪の天気予報は札幌に関しては完全に外れた。夕刻、勉強会の会場に行く道すがら、13回目となるミュンヘンクリスマス市の賑わいを見てパノラマ写真を撮る。写真を撮る人、出店で品定めの人、軽食を取る人の姿がある。(パノラマ写真)
2014年12月17日
2014年12月16日
雪景色 撮りて耳入る 外国語
昨年度の北海道功労賞を受賞した関係で、今年度の受賞式と祝賀会に招待されて出席する。会場のKホテルへ行く途中道庁の庭を横切る。外国語の観光客が盛んに雪景色の赤れんが庁舎を撮っている。雪の無い国から来た観光客かもしれない。(パノラマ写真)
2014年12月15日
百年の 駅史を重ね 駅残り
駅史では1920年開業とあるので2020年で生誕100年ということになる。線路の東にある白いペンキで塗られた建物は駅舎というより住宅の雰囲気である。駅は相対ホーム2面に2線で構内踏切がある。駅の南の方角に岬があり駅と同じ地名である。
2014年12月14日
後幾度 票投ずるか 記録撮
しばれる日の投票日である。歩きながら家人との会話は、後何回国政選挙の投票ができるか、である。齢を取ったものである。この寒さで出足が鈍いのか、投票場となった小学校に来る人は少ない。記録のためパノラマ写真で投票場入口を撮る。(パノラマ写真)
2014年12月13日
2014年12月12日
汁粉食べ 古民家カフェで 写真撮り
栗山町の蔵元小林酒造の創業者の自宅は1897(明治30)年に建てられ、現在に至っている。登録有形文化財にも指定され、その維持管理費捻出のため、建物の一部が喫茶店になっている。いわば古民家カフェとでもいえ、パノラマ写真を撮る。(パノラマ写真)
2014年12月11日
又一つ 老舗の消えて 時代なり
「中川ライター店」の閉店記事が目に留まる。狸小路の最古の店で、来年(2015年)1月に113年の歴史を閉じるとある。はるか昔に実験装置を作るために小型のモーターを捜して入店したような記憶があるけれど定かではない。記録に店内を撮る。(パノラマ写真)
電子図書 二位の人気は 予想外
爪句集の出版元のK社の担当者Nさんから札幌市図書館の電子書籍の貸し出しで、豆本「札幌の秘境100選 中国語版」が2位にランキングされているとの知らせがある。日本語対訳がついているとはいえ、中国版を読む人が多いのは予想外である。
2014年12月10日
売れ行きを 写真判定 カレンダー
紀伊国屋書店札幌本店前を通りかかったので、カレンダーの売り場を覗く。書店出入り口近くのカレンダー売り場のパノラマ写真を撮る。売れ行きが気になるところである。11月18日のブログ写真と今回の写真を比べて、少し売れた感じである。(パノラマ写真)
爪句集 近刊並び 博物館
北大総合博物館に行ったついでに、館内のショップを覗いて近刊の「爪句@北大物語り」が並んでいるのを確かめ、パノラマ写真を撮る。近刊には博物館内のパノラマ写真も何点か収録していて、かさばらず安価であると想定客に薦めてみる。(パノラマ写真)
2014年12月09日
2014年12月08日
雪舞台 決めの演技で 役者なり
雪ですっかり白くなった庭にリスが来ている。色々パーフォーマンスを行ってくれる。雪に頭を突っ込み、何か探しているような動きを見せたかと思うと、未だ雪の上にある丸太の柵の上でポーズを取ったりする。絵になる雪景色とリスを撮る。
2014年12月07日
2014年12月06日
2014年12月05日
電飾の 下で撮りたる 師走景
家に籠ってPCの画面ばかり見続けているのは体に良くない。家人がショッピングセンターまで買い物に行くというので、軽い運動のつもりでついていく。店内は師走商戦を盛り上げるため電飾が施されていて、これをパノラマ写真に撮ってみる。(パノラマ写真)
2014年12月04日
2014年12月03日
2014年12月02日
2014年12月01日
六畳の 居間で開店 新書店
道新朝刊のコラム「朝の食卓」に「街の本屋さん」というタイトルで浦河町に開店した「六畳書房」が紹介されている。2日前にこの本屋に寄ってパノラマ写真を撮っているので、記事と重ねて内部を表示する。「街の-」ではなく「町の-」だろう。(パノラマ写真)
連想は 松の山頂 登山なり
雨か雪になりそうな空模様である。曇り空の下では地味な写真しか撮れないとは思っても、カメラを抱えて外にでる。剪定され山形になった松にスズメが十羽ほど止まっている。登山をして頂上から下を眺めている登山者のようにも見えてくる。
広場には 絵本世界の 駅のあり
駅前の広場にマンホールがあって、その蓋のデザインに「絵本の里」の文字が見える。蓋の絵には雲が浮かび、虹がかかり、気球が飛び、家や木、野原に花も描かれている。絵本の世界を表している。この町は絵本による町興しで知られている。