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2017年05月31日

道新文化センター講座6回目-雪印メグミルク酪農と乳の歴史館

 「身近な都市秘境を歩いてみよう」の6回目は「雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館」見学である。JR苗穂駅に集合してアンダーパスを通って駅舎の反対側に出る。苗穂は列車の操車場があり、変わったボディペインティングの列車が停まっている。旭山動物園号のようである。この列車は運行停止と聞いている。

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(旭山動物園号)

 案内の開始を待つ間、待合室にある「勝源神社」や雪印メグミルクの社史のパネルを見る。その様子をパノラマ写真で撮る。


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(待合室のパノラマ写真)

 「勝源神社」のご神体は同社の製品の乳酸飲料「カツゲン」である。名前から受験や試合に臨んで願掛けが行われる神社である。

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(「勝源神社」のご神体「カツゲン」)
 
 女性の説明員が居てコースを通して説明してくれる。ただし、展示室や工場内は撮影禁止で、ブログ用の写真は無しである。

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(説明員による説明)
 
 展示室への階段に各国の放牧牛の居場所を知らせるカウベルが吊り下げられており、これは撮影OKである。

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(カウベル階段)

 約1時間半の見学を終え、牛乳とクリームチーズの試飲、試食のサービスがある。その後工場を出たところに二宮金次郎像がある。同社の創設に関わった黒沢酉蔵へ贈られた像である。

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(敷地内にある金次郎像)

 歴史館を辞する時目に付いた看板を撮っておく。

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(歴史館横の看板)


今日(5月31日・その2)の一枚

藤花は 今が盛りで 乳工場

 道新文化センターの街歩き講座の六回目である。JR苗穂駅に集合して「雪印メグミルク酪農と乳の歴史館」に歩いて行く。1時間半のコースで館内と工場を見学し、牛乳の試飲後外に出る。庭に藤棚があり丁度藤花が盛りで、パノラマ写真を撮る。


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(パノラマ写真)

今日(5月31日)の一枚

朝日浴び 鳴くホオジロは 茜染(あかねぞめ)

 木の先端から野鳥の鳴き声がする。かなり遠くであるけれど望遠で撮ってみる。口を開けて鳴いている様子が撮れる。この木にはよくホオジロが止まっていて、この野鳥もホオジロだろう。朝日を浴びて胸から腹にかけての毛が赤く染まっている。

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2017年05月30日

今日(5月30日・その3)の一枚

ジェット雲 野鳥に代えて 機体撮る 

 野鳥を撮るつもりで庭に出ると、青空に飛行機雲が見える。札幌の上空をジェット機が飛ぶのは珍しい。爆音が聞こえないのでかなりの上空を飛んでいるようだ。野鳥を撮るほどの意気込みもなく2,3枚撮ると、飛行機雲の先端に機体が写る。

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サッポロバレーの記憶を引き出す竹沢恵准教授

 情報ベンチャーの集積地としての「サッポロバレー」が全国に喧伝されていた最盛期の2000年に「サッポロバレーの誕生」という本が出版された。出版元は「北海道情報産業史編集委員会」である。本に掲載された筆者の講義風景に一人の女子学生が写っている。彼女は現北科大准教授の竹沢恵先生である。北大時代の縁で竹沢先生にも爪句集に登場してもらおうと大学の先生の居室でパノラマ写真を撮る。北大では筆者の研究室ではなかったけれど、画像処理の研究が専門で現在も続けている。

女子学生 記憶引き出し サッポロバレー

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写真見せ これ先生か 尋ねたり


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(パノラマ写真)
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野球場で行われている体育の授業

 北科大は大学西通を挟んで南東側に講義棟や研究棟、北西側に駐車場や野球場等の屋外運動場がある。大学の授業には体育の授業もあり、この時は野球場でソフトボールの試合が行われる。二組に分かれて競技を行っている学生に聞くと1年生だそうである。野球場から見える手稲山には未だ白い雪渓の筋が見えている。体育の授業が終わった後でドローンを飛ばして、野球場の上空からパノラマ写真撮影を行う。大学西通に沿って南西に残雪の手稲山、北東に前田森林公園が見えている。

体育の 授業を撮れば 手稲山

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野球場 授業が終わり 無人なり


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(空撮パノラマ写真)
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今日(5月30日・その2)の一枚

気が付いて 盛りを過ぎる 花を撮り

 最近は野鳥のような撮るのが難しい対象を被写体に選んでいて、撮ろうと思えば即撮れる花にはカメラが向かない。すると花の季節はどんどん変わって行き、気が付くと盛りの時の花の写真が無い。道端の芝桜もチューリップも盛りを過ぎている。

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今日(5月30日)の一枚

親鳥が 見捨てたように 巣落ちヒナ 

 朝明るくなってからシジュウカラの巣のある換気口の下を見るとヒナが鳴いている。巣から親鳥が飛び立って行ったから、このヒナの存在には気づいているはずである。しかし、巣落ちしたヒナに餌は当たるのだろうか。ご飯粒は食べなかった。

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2017年05月29日

今日(5月29日・その3)の一枚

 換気口にシジュウカラが巣を作り、換気口からヒナの鳴き声がしていた。その声が換気口から離れたところで聞こえる。良く見ると換気口の外にヒナが3羽居る。換気口から落ちたようである。戻すにも鉄冊があって戻せない。家人は親鳥が戻って来て何とかするから近寄らぬ方が良いという。しかし、ヒナ鳥は少し飛べ、どこに行くかわからない。カラスにでも見つかったら一たまりもないだろう。餌は探せるのだろうか。巣立ちなら良いのだが巣落ちではこの先どうなるのか心配である。

ひな鳥は 巣立ちでなくて 巣落ちなり

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親鳥は 早く見つけよ 巣落ちヒナ

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図書館の建物のアクセサリー

 建物や施設には本来の機能から離れてアクセサリー的な装飾や置物がある。北科大図書館の1Fラウンジには「黎明」の作品名のステンドグラスがある。作家は大伴二三彌で、出身地の射水市に大伴二三彌記念館「光と造形の美の森」がある。2Fの図書室入口には「陶像」と題されたオブジェが置かれ、作家は陶象家の相馬康宏である。由仁町に「UNI-絹窯 美術館ギャラリー」に同作家の作品が常設展示されている。陶象家と陶芸家と言葉の使い分けがなされていても、違いがはっきりしない。

ラウンジで 自然とアート 見比べる


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(パノラマ写真)

陶象の 作品名は 「陶像」なり


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今日(5月29日・その2)の一枚

尾の長き カササギ撮りて 北科大

 「爪句@北科大物語り」の取材のため北科大に行く。図書館横のカエデの木にカササギが止まっているのを見つける。時々構内で見かけるので、棲みついているようである。それにしても札幌市内で見る事のない野鳥が大学に棲みつくとは珍しい。

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今日(5月29日)の一枚

鹿を見て 撮り逃がしたり 角拾う

 雨上がりの山道でカタツムリを撮っていると近くで動物の走る音がする。見ると鹿で、一瞬のうちに繁みに隠れてシャッターチャンスを逃す。果樹園につながる道に鹿の角が落ちているのを拾う。先ほどの鹿のものかなと思いながらこちらは撮る。

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2017年05月28日

今日(5月28日)の一枚

キジバトが 物干し竿で 雨宿り 

 雨降りで散歩に出ずパソコンに向かっている。今日の1枚の写真はどうするかと窓の外に目をやると、丁度キジバトが洗濯物の物干し竿に止まる。朴の木の下で雨宿りである。近くで見ると首筋に模様がある。数枚を撮るとキジバトは飛び去った。

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彫刻とは縁遠い大学構内

 大学には創設者とか大学に多大な貢献をした人物の胸像等があるのが普通である。あるいは大学の歴史を語る象徴的な彫刻があっても不思議ではない。北科大にはそのような彫刻が無い。唯一彫刻と呼べるものは図書館ロビーにある國松明日香氏制作の金属製のオブジェがある。作品名は「アラベスクな街」で図書館落成記念として設置された。國松氏がホテルの画廊で個展を行っていた時パノラマ写真に撮っている。やはり金属素材の作品が並ぶ。経済界の重鎮伊藤義郎氏も写っている。

作品を 見て考える アラベスク


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(パノラマ写真)

作家から 作品名を 直に聞き


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(パノラマ写真)

大学祭(稲峰祭)に並ぶ屋台

 毎年9月末に行われる大学祭(稲峰祭)に北科大同窓会の地域支部メンバーが地元の特産品を持ち寄って出店。大いに大学生を盛り上げている。町内会の方が毎年それらを目当てに来学されるほどである(小林敏道)。大学祭は屋台を出して客を呼び込む学生も、それを冷やかし気味に見て行く客も圧倒的に若者が多い。それにしても大学祭では北科大に限らず模擬店がおお流行りで、学生達が調達してきた食材で作る食べ物はどんな味なのか興味がありながら未だ試していない(青木曲直)。

学祭に 地域の有志 集い来る(小林敏道)

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味見する 勇気に欠けて 学府祭(青木曲直)


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(パノラマ写真)

2017年05月27日

今日(5月27日・その2)の一枚

藤の花 蝶がつながり 房になり

 雨が小休止の状態を見て、近くのコンビニに昼食を買いに行く。途中、古木の藤が見事な花房を垂らしているのを撮る。マメ科の花で、一つひとつが蝶形花である。雨の日は、藤色は冴えないけれど落ち着いた色で、これはこれで観賞に値する。

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新築中央棟(E棟)床に描かれた世界地図

 2017年の開学50周年に合わせて新築され、3月に完成を見た中央棟(E棟)の玄関ロビーの床に世界地図が描かれている。日本列島が彩色されていて、注意を惹くデザインになっている。いっそのこと北科大のロゴマークを地図の上に重ねても良かっと思われるが、そこまで宣伝するのはためらわれたか(青木曲直)。別称HUSプラザの床にあるこの世界地図のデザインは、北海道科学大学で学んだ学生たちが世界で活躍することを願い、日本が中心に描かれた世界地図になっている。(小林敏道)

日本から 緯度を延ばせば 同窓会


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(パノラマ写真)

世界へと 羽ばたけ高く 手稲から(小林敏道)

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今日(5月27日)の一枚

一人朝 淹れた珈琲の 苦さかな

 家人は泊りがけのお出掛け。外は雨である。換気口にシジュウカラのヒナが育っているようだけれど、この雨では親鳥は餌を運べないのでは、と心配である。自分の朝食は珈琲を淹れるのも面倒である。お湯の分量が少なめで、苦い珈琲になる。

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2017年05月26日

今日(5月26日・その2)の一枚

良き香り 撮ること出来ず 朴の花

 朴の花が咲き出した。朝見ると花弁が閉じた坊主頭の白い蕾が大きな葉の上に乗っている。午後になるとすっかり花弁を広げている。木の高いところに咲いているので、2階のベランダから見下ろすようにして撮ってみる。香りの良い木花である。

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キャンパス正面のバス停の芝桜

 キャンパスの正面に北科大路線のバス停がある。コンクリート舗装のバス停を殺風景から救うかのように芝桜が植えられている。春から初夏にかけてピンクの絨毯は目を楽しませてくれる。芝桜は空地全面に植えられているけれど、校舎の壁に大学のロゴマークがあるので、ロゴマークを象って植えられるとこれは評判になるのではなかろうか。ただし、造園屋に余分な経費を支払わねばならぬ難点がある。いっその事、花好きの職員や学生のボランティアに任せるアイデアもありそうだ。

アイデアは ロゴを象る 芝桜


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(パノラマ写真)

芝桜 バスを囲みて 学府前

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今日(5月26日)の一枚

散歩道 撮る野鳥(とり)も無く スズメかな

 朝の散歩時に野鳥を撮るのは極めて難しくなってきている。精々電線に止まるスズメぐらいしか目に入らない。電線にスズメとはどう見ても撮影対象にならない。しかし、外に野鳥が見つからなければ仕方がないか。スズメには罪はないけれど。

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2017年05月25日

シリーズ2509・「パノラマ写真」ここはどこ

 駐輪場が見下ろせるここはどこ。


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今日(5月25日・その2)の一枚

中の川 野鳥求めて キセキレイ

 山道で野鳥を撮るのが困難な季節の到来である。その点、川縁は野鳥を隠すものが無いので、野鳥を撮りたいと思ったら中の川沿いを歩く。ただし、見かける野鳥の種類は多くはない。今朝はキセキレイを狙って何枚か撮る。若鳥のように見える。

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今日(5月25日)の一枚

ビットコイン 定価倍増 句集代

 ビットコイン(BTC)が異常な値上がりである。「爪句@日替わり野鳥」の「あとがき」の最後にBTCでも購入できるように、著者のウオレット・アカウントと印刷時の1BTC約13万円で計算した定価をつけた。今朝見ると30万円を超している。

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2017年05月24日

都市秘境講座5回目-札幌花き地方卸売市場

 「札幌花き地方卸売市場」の見学ということで、いつもの集合時間を1時間早めて、9時に地下鉄東西線のひばりが丘駅に集まりました。駅から歩いて花き卸売市場に行きます。8時に切花のセリが始まっていて、市場に到着した頃にはセリは終わっていました。あちらこちらで取引された花が引き取られていく途中でした。
 セリの終わったひな壇に座って、見学担当に当たられた市場職員の平間晃司氏から、市場の仕組みやセリのやり方の説明がありました。

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 セリで使うサインの説明がありました。実際のセリでは、これらのサインを使ってセリ落とされる状況が画像で記録され、画像から必要データが抜き出され、人手でコンピュータに入力されて、セリの記録として残されます。

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 卸売市場の見学を終え、市場の建屋に道路を挟んである鉢物を扱っている「新生園芸」を見学しました。ここは花の仲卸人で、一般の人は並んでいる鉢物を買うことができません。講座参加者の中には花を買いたい人もいたようですが、買うことはできませんでした。

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 地下鉄ひばりが丘駅への帰路、「ひばりが丘西公園」に立ち寄りました。公園の小高いところに永野光一と松隈康夫の共同作品「バブルブーン」があり、これを鑑賞しました。ここでパノラマ写真を撮りました。


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(パノラマ写真)

 近くに旧馬場農場のサイロがあり、これを見て散会となりました。

今日(5月24日)の一枚

ひな壇で セリの説明 花き市場

 街歩きの講座日。地下鉄ひばりが丘駅に集合し、札幌花き地方卸売市場まで歩いて行く。切り花のセリの方は朝早くから行われていて、市場に着いた頃は既に終わっている。セリ終了後のひな壇に座り市場の担当者からセリのやり方などを聞く。

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シリーズ2508・「パノラマ写真」ここはどこ

 日にちを決めて市民に公開しています。さて、ここはどこ。


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2017年05月23日

今日(5月23日・その2)の一枚

今日と明日 國松明日香 今日展

 グランドホテルでの伊藤組100年記念基金の評議委員会に出席する。評議員の彫刻家國松明日香氏の個展が同ホテルのギャラリーで行われていて、会議後立ち寄る。会議に出席していた基金の生みの親の伊藤義郎氏と國松氏をパノラマ写真に撮る。


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(パノラマ写真)
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シリーズ2506・「パノラマ写真」ここはどこ

 設問にするまでもないのですが、ここはどこ。


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今日(5月23日)の一枚

飛翔体 野鳥(とり)撮り換えて 花吹雪

 八重桜が散り始めて葉桜になりかけている。他の木々も葉で厚く覆われ、こうなると野鳥撮りは難しくなる。空中を飛ぶものを野鳥から花吹雪に切換えて撮る。ドローンを飛ばす時は風よ吹くなと念じ、花吹雪を撮る時はもっと吹けといっている。

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2017年05月22日

今日(5月22日・その2)の一枚

難解な 暗号通貨 牛歩読み

 ひょんな経緯から某会合でビットコインの話をする事になる。メンバーは企業人が主でF社長に助っ人を頼み、東京出張中のM教授にビットコインで買い物をしてもらう。勉強で暗号通貨の基礎技術の「ブロックチェーン」を読むが、難解である。

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今日(5月22日)の一枚

花吹雪 八重散る中で リラが咲き

 霧の朝。サクランボ園から宮丘公園に抜ける。野鳥には出遭わない。リスが遊歩道を横切るが咄嗟の事で撮り損なう。ナナカマドの白い花を撮ってみても平凡。結局散歩道でのこれといった写真はなく、自宅庭に咲き出したライラックの花を撮る。

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シリーズ2505・「パノラマ写真」ここはどこ

 遠くに大都会がかすかに見えているここはどこ。


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2017年05月21日

今日(5月21日・その2)の一枚

残雪の 手稲山見て ドローン撮り

 いつもは上を見上げて撮るのは野鳥である。今朝は手稲山に車で行きドローンを飛ばして空撮で、野鳥の代わりに空中に留まっているドローンを撮る。ホバリング状態で、野鳥に比べると撮るのが格段に容易である。機体と残雪の白が呼応する。

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今日(5月21日)の一枚

残雪を 俯瞰するなり 手稲山

 家人をJR発寒中央駅まで送ったその車で手稲山のロープウェイ駅の広場まで行く。ロープウェイは休業中で車が2,3台駐車しているだけである。ドローンを飛ばし手稲山の空撮パノラマ写真撮影を行う。残雪が見え全部解けるのは6月だろう。


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(空撮パノラマ写真)
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シリーズ2503・「パノラマ写真」ここはどこ

 人の踏み跡のないこの雪林はどこ。


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2017年05月20日

今日(5月20日・その2)の一枚

食、毒の 見分けに見入る 薬草園

 山菜と間違って毒草を食べた中毒事故があったため、朝刊に山菜と毒草の判別の仕方の記事。昨日は道立衛生研究所の薬用植物園公開日で、訪れて山菜と毒草の区別に関するパネルを見る。この植物園に入園するのは初めてでパノラマ写真を撮る。


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(パノラマ写真)
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今日(5月20日)の一枚

見つめられ 与える餌なし 中の川

 いつもの様に中の川で泳いでいたカモが、川から出てカメラを構えているこちらに近づいてくる。あまり近づくとカモの姿が画面に入り切らない。身体に付いた水玉が写っていて、撥水性の体毛であるのがわかる。見つめられても与える餌はない。

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2017年05月19日

今日(5月19日・その5)の一枚

払われぬ 仮想通貨の 定価付き

 講演会を聴きに街に出る。時間があったので日之出ビルの文教堂書店に寄る。最近出版の「爪句@日替わり野鳥」が書店の棚に並んでいるのを確認する。ビットコインの定価と支払先のアカウントが印刷されていても、使われる事はないだろう。


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今日(5月19日・その4)の一枚

朝餉前 ドローン日和を 生かしたり

 晴天の風も無いドローン日和の朝となる。朝食前にサクランボ園の縁でドローンを上げ空撮パノラマ写真を撮る。太陽は未だ低いところにある。空撮写真から我が家を容易に認識できる。山の緑が濃くなっている。日中は気温が上がりそうである。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(5月19日・その2)の一枚

被写体は 日の出半月 八重桜

 日の出、半月、八重桜の三点セットを全球パノラマ写真で撮るとどんな具合になるのか試してみる。日の出は輪郭の見えない輝く光の塊、半月は空の染みのような輝点、桃色の花ばかりの八重桜が画面に記録されている。これに飛ぶ鳥も加わる。


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(パノラマ写真)

今日(5月19日・その2)の一枚

半月の 月に桜の コラボなり

 庭の八重桜が最盛期を迎えている。朝日に映えるところを撮っておこうと桜にカメラを向ける。丁度上空には半月の月が出ていて、月と桜を写真に収めてみる。桜に月はこれまで同時に撮った記憶がなく、両者にフォーカスを合わせるのが難しい。

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今日(5月19日)の一枚

我が名刺 使うマークや 懐かしき  

 朝刊に「エコモット 来月アンビシャス上場」の見出し記事がある。昨日ホテルでの朝食会で札証上場予定IT企業「エコモット」の入澤拓也社長の講演を聞く。入澤社長の経歴のスライドに「eシルクロード」に関わった話が出てきて懐かしかった。

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2017年05月18日

今日(5月18日・その4)の一枚

偶然は 本に一致の 撮影日

 早朝の散歩時、高い木の天辺に止まっている野鳥を撮る。拡大してホオジロと同定する。出版されたばかりの自著「爪句@日替わり野鳥」に採録したホオジロの写真と見比べても間違いが無いようだ。偶然にも撮影日が5月18日で本と一致する。

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今日(5月18日・その3)の一枚

様々な 感情込めて 講義聴く

 昨日のeシルクロード大学の特別講義のレポートをブログに載せるため、パノラマ写真を合成する。講師の田村麻由美氏と参加者が内田洋行道支社のイベントスペースU-calaに居る様子が全球写真に写っている。全員様々な気持ちで聴いている。


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シリーズ2501・「パノラマ写真」ここはどこ

 園芸市になっているここはどこ。


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今日(5月18日・その2)の一枚

逆さまの 大都会あり 池の中

 ホテルでの朝食会に出席する前に、赤れんが庁舎前庭の池でパノラマ写真を撮る。好天気で風も無く、池の水面に庭を囲む高いビルがくっきり映っている。逆さまの大都会が池の中にできたみたいである。出勤前の時間帯で池の周囲に人影は無い。


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(パノラマ写真)
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今日(5月18日)の一枚

野生とは 対極行動 カモが寄り

 中の川にカモが泳いでいる。これを狙って撮っているとカモは川を出て護岸の石組みを登りこちらに近づいてくる。野鳥なら逃げるのにその逆行動である。誰かが餌付けをしていて、人を見ると餌にありつけるかと寄ってくるのではなかろうか。

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ニセコ山荘の思い思いの朝の一時

 宿泊した北科大の施設ニセコ山荘の朝は各自思い思いの過ごし方となる。朝の一番の働き手は小樽から参加のSa氏で、グループ全員の朝食を一手に引き受けてくれる。メニューは腕に撚りをかけたカレーで、これに秘伝のキュウリの糠漬けが並べられる。その横で朝からビールを飲んでいる、古希を迎えた北科大の研究生もいる。古希に比べると格段に若い方はスマホやノートPCと睨めっこである。大きなガラス窓の外には、昨夜に降った積雪の景観が見え、さすが雪のリゾート地ニセコである。

山荘は 糠漬けも出て 朝餉なり

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朝餉前 ネットにつなぎ 仕事なり


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(パノラマ写真)
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2017年05月17日

今日(5月17日・その4)の一枚

下調べ 牛親子撮り 史料館

 サッポロファクトリーでの講演後、道新文化センターの講座の見学先予定の「雪印メグミルク酪農と乳の歴史館」に下調べに行く。集合予定のJR苗穂駅に歩いて行き、ここからの徒歩ルートを確認する。史料館は「勝源神社」と外側の撮影となる。



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(パノラマ写真)

今日(5月17日・その3)の一枚

死の尊厳 保持に手助け 死化粧師

 いつも夕刻に開催のeシルクロード大学の特別講義を午前中に行う。死化粧師の田村麻由美氏が講師で、「グリーフケアの現場から」のテーマで話していただく。田村氏の腕で死化粧のデモもありインパクトのある講義。参集者は30名ほどになる。


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(パノラマ写真)
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今日(5月17日・その2)の一枚

キジバトは 朝日に鳴いて デデポッポー

 「デデポッポー」と聞こえる野鳥の鳴き声の方を見ると、高い梢に大型の鳥が居る。一部見える羽模様からキジバトのようである。朝日を浴びてしばらく止まったいたけれど、木の下でカメラを構えているのに気付いたか、飛び去ってしまった。

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今日(5月17日)の一枚

ツグミ類 マミチャジナイと 自信無し

 果樹園の鉄パイプに背中を向け止まっている野鳥を撮る。ツグミの仲間のようである。胸から腹の様子がわからないので頭部からの同定となる。眉斑 嘴からマミチャジナイに似ているけれど見た経験が無く自信はない。見慣れぬ野鳥の同定は難しい。

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ドローン飛行訓練場としてのニセコ山荘

 利用が急速に拡大して来ているドローンは、札幌市内は人口密集地ということで、山間部を除けば飛行させる場所がほとんどない。国土交通省から飛行許可をもらうと、大学の構内で飛行させる事はできる。この点、ニセコ山荘は付近に民家や施設がないので自由にドローンを飛ばすことが出来、飛行訓練場の様相を呈することがある。山荘周辺で飛行させようと持ち込まれたドローンを床に並べてみる。Phantom3や4の機種がある。新雪を除き、にわか造りの簡易ヘリポートから飛行させる。

並べたり 飛行訓練 ドローンかな

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新雪や ドローン飛行の ヘリポート

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2017年05月16日

今日(5月16日・その2)の一枚

本代の 支払い期待 ビットコイン

 共同文化社から「爪句@日替わり野鳥」の納品。紙の本にしておくと日替わりで撮っている野鳥の撮りっぱなし、ブログに載せっぱなしで終わらないのがよい。ビットコイン(BTC)で0.004BTCの定価もつけたけれど、BTCによる支払いはあるだろうか。

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一夜で咲く雪の花を見るニセコ山荘の朝

 三月上旬でもニセコは大雪となる。山荘の周囲の空き地が駐車場で、車を停め山荘で一夜を過ごす。翌朝、車は雪に埋まっている。山荘周囲の林の木々も雪の花が満開である。車まで行く足跡が積雪の上に雪穴のように残る。早朝の雪空の薄暗い中、この景観を全球パノラマ写真に残そうと足場を固め撮影を行う。何時大雪に見舞われるかも知れない豪雪地帯ではジープは最強の車となる。しかし、乗り心地の良い車とは言えず、マニュアルの運転も面倒そうで、マニア向けの車に見えてくる。

雪の花 咲きて車は 雪埋もれ


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(パノラマ写真)

雪道に 最強ジープ 出番待ち

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今日(5月16日)の一枚

威嚇顔 こちらに向けて ハクセキレイ 

 寒い朝である。時折小雨がパラつく。こんな時は近くの中の川の川沿いを歩いて野鳥の姿を求める。今朝はハクセキレイに出遭う。白い顔に細い黒い線の過眼線が走り、横から見るとそうでもないのだが、正面から見ると威嚇の顔に見えてくる。

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シリーズ2499・「パノラマ写真」ここはどこ

 見事な桜のあるここはどこ。


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シリーズ2504・「パノラマ写真」ここはどこ

 安上がりの宿泊ができるここはどこ。 


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2017年05月15日

今日(5月15日・その3)の一枚

寒き朝 野鳥呼び寄せ 花海棠

 庭の花海棠の花が膨らみ始めてきた。そこにシジュウカラが飛んでくる。花に鳥は恰好の被写体。曇り空でガラス窓越しで撮っているせいもあってか、全体に靄がかかったように写る。シジュウカラは花の蜜でも求めているのか、木花を飛び回る。

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今日(5月15日・その2)の一枚

仮想界 身代金も ビットコイン

 某会合でビットコイン(BTC)の話を聞きたいと提案したら、逆に講師の役が回ってくる。未だ先の話であっても、BTC関連のニュースに敏感になる。世界に広がる「ランサムウエア」の支払い要求がBTCの報道で、価格が上昇かとチャートを見る。

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今日(5月15日)の一枚

キセキレイ 目玉で残し 早朝(あさ)写真

 風があり寒い朝である。写真撮影も兼ねた散歩は近くの中の川の方にする。水辺にやって来るキセキレイやハクセキレイを撮る。曇り空の早朝で光が弱く鳥姿が鮮明に写らない。撮った写真はどんどん捨て、目玉が認識できるキセキレイを残す。

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シリーズ2496・「パノラマ写真」ここはどこ

 リンゴを手にした女性像のあるここはどこ。


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2017年05月14日

今日(5月14日・その4)の一枚

小雨日に オオルリ来たり 怠け撮り

 家人に言わせると、居間にいて飛んで来て庭木に止まる野鳥を撮るのは怠け者カメラマンである。居間撮りなので野鳥の種類も数が知れている。それでも時には珍しい野鳥が来る。小雨模様の中でオオルリが夏椿に止まる。辛うじて2,3枚撮る。

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シリーズ2498・「パノラマ写真」ここはどこ

 花の並んでいるここはどこ。


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シリーズ2497・「パノラマ写真」ここはどこ

 サイロのあるここはどこ。


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今日(5月14日・その3)の一枚

ミリ秒の 出来事写り 野鳥撮り

 中の川でカモの番を撮っていると、画面にハクセキレイが飛び込んで来て写る。雄のカモとハクセキレイが重なって見分け難いけれど、一瞬の出来事が記録されている。飛ぶ鳥が画面を横切るのはミリ秒単位の事象で、それが写真になり残った。

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今日(5月14日・その2)の一枚

この近さ 事に及ぶか スズメ2羽 

 写真の日毎の仕分けをしていて、昨日撮ったスズメの写真に、2羽のスズメの異常接近を見つける。一枚の写真からは状況が良くわからないのだが、事に及ぼうとしているのかな、とも予想してみる。野鳥達の囀りが耳に達する季節でもあるし。

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今日(5月14日)の一枚

予報代え 占う天気 日の出時

 寝ている部屋から日の出の定点観測である。地平にかかる雲から陽が見え始めたのが4時15分。空の上の方が輝いて見えるのは朝日が雲に反射するためで、雲はかなり厚い。日の出の状況で一日の天気を、予報というよりは占って、悪いだろう。

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2017年05月13日

平坦な構内に造られた築山での桜木探し

 北科大の正門は稲山通りに面してある。稲山通は南東から北西に延びる道路で、この道路に四辺形を当てはめたように大学構内がある。この辺りは元々平坦な土地で、起伏の無いところに校舎が建てられた。ただ、稲山通に沿って築山があり、木が植えられている。これは多分構内に自然の景観を取り込む目的で整備されたものと思われる。春先、桜の花を探してこの築山に登ってみる。稲山通と築山の間に桜の木があって、築山の上と下でパノラマ写真を撮る。築山にもっと桜があってもよい。

築山に 登り桜木 探したり


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花見には 寂しかりけり 桜木(き)一本


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今日(5月13日・その3)の一枚

鳴き声を 追う葉の隙間 シジュウカラ 

 桜や桜桃の花が散るのと入れ替わりで葉が枝に広がる。野鳥にとって繁る葉は恰好の隠れ蓑である。しかし、野鳥撮影には邪魔である。ツツピーツツピーと聞こえる鳴き声を追うと、少し葉に隙間のある桜桃と思われる木にシジュウカラが居る。

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今日(5月13日・その2)の一枚

飛ぶトビは シルエットになり カラス色

 曇り空を背景に上空を旋回しているのはトビである。見上げて撮ると黒いシルエットになって写る。辛うじて羽の一部が暗いトビ色には見えるけれど、全体はカラスの色である。羽を広げて上昇気流を捉えてゆったり飛ぶ様はカラスとは異なる。

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今日(5月13日)の一枚

日の出無く 束の間空の 輝けり

 日の出が見られなくても雲のある空が輝く時がある。ほんのわずかな時間で、これを逃すと空は鼠色に変わってしまう。人による差はあっても、一生にこの輝きになる短い時があり、それが過ぎれば見上げてもらえるような色もない曇り空が続く。

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2017年05月12日

今日(5月12日・その4)の一枚

草伸びて 野鳥は何処と クイズなり

 木葉が広がり出すと野鳥撮影は困難になる。樹上のみならず樹下も同様である。草が成長し始めた地面で動くものがある。野鳥が餌を探しているようだ。望遠レンズで撮ると、枯葉か野鳥か見分けがつかず、野鳥は何処とクイズ用の写真となる。

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シリーズ2495・「パノラマ写真」ここはどこ

 石の彫刻がありサイロの屋根の見えるここはどこ。


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今日(5月12日・その3)の一枚

曇り空 ホオジロの居て 日始まる

 野鳥の鳴き声がするので、その方向に視線を向けると枝にホオジロが居る。葉の無いところに止まっていて、写真に撮り易く有難い。ホオジロの方はカメラ写りを気にするでもなく、毛繕いをしたり囀ったりで、一日の始まりに合わせ始動である。

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今日(5月12日・その2)の一枚

ヒヨドリは 風雅な野鳥(とり)で 花食し

 サクランボの木にヒヨドリが隠れるようにして止まっている。サクランボの花を啄んでいるようだ。花は食べても実を啄むところは見ていない。カラスは花には見向きもせず、もっぱら実を食べる。実より花を好むとはヒヨドリは風雅の鳥である。

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今日(5月12日)の一枚

パノラマで 日の出を撮りて ブログ書き

 天気予報は終日曇り。日の出は見られるようなのでパノラマ写真を撮りにゆく。山林へ散歩に行く途中の道で西野の街を俯瞰するように撮ってみる。パノラマ写真の処理に時間がかかるので、撮影後は自宅に戻る。ブログに今日の一枚で載せる。


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(パノラマ写真)
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2017年05月11日

シリーズ2494・「パノラマ写真」ここはどこ

 レンガの壁跡が残っているここはどこ。


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今日(5月11日・その2)の一枚

キビタキは ここ縄張りか また来たり

 庭の夏椿の枝にキビタキが止まっている。居間からガラス戸越しに何回か撮り損なっていて、シャッターチャンスはこれでお終いかと思っていると、又やってくる。どうも野鳥はテリトリーを決めて、ある期間その周囲を飛び回っているようだ。

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大学構内に棲みついたかのようなカササギ

 昨年(2016年)の初夏の頃、図書館のテラスからカササギの写真を撮っている。それが頭にあったので、カラス似でも腹や羽の尻尾の一部に白い部分があり、長い尻尾を持つ鳥を見つけて、カササギと同定する。札幌ではあまり見かけない鳥で、北科大構内に棲みついたように見かけるのは珍しい。ネットで調べると、北海道のカササギの分布を調査している学術研究グループもある。北科大には野鳥や動物の生態系等について研究する研究者は居ないらしく、カササギは注目されないようだ。

今年また カササギ見つけ 芽吹き時

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カササギは 注目されず 学府内

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今日(5月11日)の一枚

野鳥(とり)と桜花(はな) 陽の差さぬ朝 揃いたり

 曇り空で日が差さない朝。桜の木の先に野鳥が止まっている。拡大するとカワラヒワである。後姿で羽の黄、白、黒の縞模様が人目を惹く。桜の花と羽模様が絵になる。野鳥と花の組み合わせを撮ってみたいと思っても両方が揃う機会は少ない。

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2017年05月10日

道新文化センター講座3回目

 道新文化センターの講座「身近な都市秘境を歩いてみよう」の今年の3回目は「さっぽろ天神山アートスタジオ」がメインの訪問先です。地下鉄南北線の南平岸駅集合です。今回は20名全員が揃い、これはめったにない事です。
 歩いて「平岸天満宮」に行きます。石段を登り社殿に着きます。この神社は「三吉神社」と同居していて、社殿は一つです。
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(平岸天満宮と三吉神社)

 神社の裏手に平岸リンゴ園の石碑と啄木の歌碑があります。歌碑には「石狩の都の外の 君が家 林檎の花の散りてやあらむ」と彫られてあります。
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(啄木歌碑)

 アートスタジオの前身の外国人研究者の宿泊施設であった時から、外国人に日本庭園を楽しんでもらおうと造られた庭があり、滝も流れています。ここで撮った全球パノラマ写真に日暈が写っています。天気が崩れる兆候です。


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(アートスタジオ日本庭園:パノラマ写真)

 アートスタジオでは施設運営責任者の小林亮太郎氏から施設の設置目的や施設を取り巻く状況等について説明していただきました。滞在者が泊まっていない部屋等も案内してもらい、普通には見学できないところを見て回ることができました。
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(参加者に説明中の小林氏)

 アートスタジオの近くに住む山口忠先生のブログ「街並み水彩スケッチ」(http://machiinokeshiki.blog13.fc2.com/)を日頃見ていて、この際山口先生にアートスタジオまでご足労願って水彩スケッチの面白さを語ってもらう考えを実現させました。先生は10枚ほどのスケッチをボードに貼って参加者に説明です。その様子を後ろでパノラマ写真に撮りました。


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(山口先生のスケッチ披露:パノラマ写真)
 
 天神山緑地の桜が未だ咲いていない時のスケッチに早々と桜を咲かせた1枚もありました。

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(山口先生の水彩スケッチ)

 先生は筆者の20年も昔に出版したスケッチ集「旅のスケッチ―「きぼうの虹」原画集」を持って来られて参加者に見せられたのには驚きました。
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(旅のスケッチの画文集)

 ボランティア活動で製作されたパッチワークの作品が展示されていました。
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(パッチワークの作品)

 アートスタジオを辞してから、天神山緑地にある相馬神社に寄り道です。神社の境内にある樹齢300年以上のシバグリと一緒に参加者の記念撮影です。ここで散会で参加者は地下鉄の南平岸駅か澄川駅のどちらかを選んで帰路につきました。


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(シバグリと記念撮影:パノラマ写真)

今日(5月10日・その4)の一枚

スケッチ談 描く楽しさ 絵に出たり

 地下鉄南平岸駅に集合し「さっぽろ天神山アートスタジオ」へ天満宮経由で行く。今回は20名全員参加で珍しい。アートスタジオの施設説明後、大学教授退職後スケッチを趣味としている山口忠先生からご自分の水彩の作品についてお話を伺う。


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(パノラマ写真)
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今日(5月10日・その3)の一枚

撮り得たる 種類に加算 アオジかな

 遠くの梢に野鳥が止まっている。肉眼では何の鳥か見当もつかない。後でPCで拡大するとアオジである。木の葉が芽吹き初め、葉が広がると野鳥撮りは困難になる。早々と過ぎていく野鳥撮りのシーズンに撮ることができる種類を予想してみる。

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今日(5月10日・その2)の一枚

我が腕で 撮れる飛ぶ鳥 ドバトなり

 散歩している道にドバトがかたまって歩いている。近づくと一斉に飛び立つ。咄嗟にカメラを向けてシャッターを切ると飛び姿が写る。ドバトのような大柄の鳥で、近くまで寄ることのできると飛び姿を捉える事は出来ても、小さな野鳥は難しい。

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今日(5月10日)の一枚

講座日の 天気確かむ 日の出撮り

 GW中休んでいた街歩き講座の2週間振りの再開日。天気は心配が無いのを日の出時に確認する。山並みから顔を出す太陽を撮る。時刻は4時20分で日の出は早くなっている。今日のコースは天神山で未だ桜が残っているかな、と期待している。

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2017年05月09日

シリーズ2493・「パノラマ写真」ここはどこ

 イチゲやエゾエンゴサク等のスプリングエフェメラルの咲くここはどこ。


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今日(5月9日・その3)の一枚

サクランボ 花は咲けども 野鳥(とり)見えず

 目的は野鳥撮りなのだが、サクランボ園に入り込んでしまう。サクランボの花が咲き出している。パノラマ写真を撮っておく。サクランボの実が生る頃は、実を狙ってカラスが大集合する。金属フレームにビニールの覆いではカラスに敵わない。


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(パノラマ写真)

今日(5月9日・その2)の一枚

口内の 赤さ朝日で 増しにけり

 高い木の枝に胸から腹にかけ黄色の毛で覆われた野鳥が止まっている。羽の部分がわずかにしか見えないので、特徴がつかみ難いけれど、目の周囲が黒くアオジのようである。撮った写真では口を大きく開けて鳴いていて、口内が赤く写っている。

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今日(5月9日)の一枚

ホオジロの 囀り聞けず 口巣材

 林道の地面に野鳥がいる。頬の部分と目の上に白い部分があり、全体が茶色で尻尾の比較的長いホオジロである。拡大して見ると細い枝のようなものを咥えている。巣材なのだろう。どんな場所に巣を作るのだろう。巣作りの後には子育てが続く。

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2017年05月08日

シリーズ2492・「パノラマ写真」ここはどこ

 それほど知られてはいませんが、ここの桜並木も見事です。さて、ここはどこ。


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シリーズ2491・「パノラマ写真」ここはどこ

 築山のあるここはどこ。


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今日(5月8日・その2)の一枚

飛び姿 ピントが合わず 不満なり

 フェンスの支柱から支柱へとシジュウカラが移動する。わざわざフェンスに止まるのは、近くの換気口に今年もまた巣を作ったためかと期待の予想である。支柱の先に止まったところを狙ってシャッターを押すと、飛び出した瞬間の鳥影が写る。

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今日(5月8日)の一枚

金儲け 才覚の無く チャート見る

 連休明けで、仕事に戻る人の気持ちを代弁するかのように曇り空の小雨模様の天気。今月中旬の勉強会の案内をブログに載せようと、3月のビットコインの記事を見る。この頃1ビットコインは14万円台だったのが今朝は17.8万円になっている。

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2017年05月07日

今日(5月7日・その3)の一枚

半世紀 周年学府 眼下なり 

 北科大の三橋龍一教授がドローンを利用した山岳遭難者救助のテーマで研究を続けている。共同研究でドローンの性能チェックのため、日曜日の早朝人気の無い構内で実験する。国交省からの許可を受けており、上空から開学50周年の大学を撮る。


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(空撮パノラマ写真)

今日(5月7日・その2)の一枚

春先は 砂渡り鳥 黄砂なり 

 ラジオから黄砂情報が流れてくる。窓の外を見るといつもははっきりと見える都心部のビル群が霞んでいる。外に出て三角山の方向にカメラを向ける。山容がぼんやりと写る。中国内陸部の砂漠から日本海を越えて砂粒が渡り鳥の如く飛来する。

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芝生で遠くからカメラを向けてツグミ撮り

 北科大のキャンパスは自然豊かの表現から遠い。しかし、住宅街に囲まれた構内は野鳥の集まってくる場所になっている。図書館に接した芝生に、遠目には判別のつかない野鳥が餌探しに余念がない。しかし、近づくとすぐに逃げられてしまう。見通しの良い場所なので、野鳥の方も人影を見つけ易いせいか、山林での撮影に比べて、より離れての野鳥撮りとなる。こうなると、撮った画像を拡大しての野鳥の同定となる。芝生に群れているのはツグミである。芝生なので草に身は隠せない。

身を隠す 草丈足りず 逃げ準備

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背を立てて モデル歩きの ツグミかな

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シリーズ2490・「パノラマ写真」ここはどこ

 芝生を覆ってキバナノアマナが咲いているここはどこ。


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今日(5月7日)の一枚

珍しき カササギ撮りて 北科大

 早朝、写真撮影のため北科大に出向く。頭上で大型の鳥が群れで鳴き声を上げながら飛び回る。カササギのようで、枝に止ったところを撮る。昨年も構内で撮影していて、ここに棲みついているのかも知れない。市内の他の場所では見かけない。

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2017年05月06日

シリーズ2489・「パノラマ写真」ここはどこ

 日の出を待っているここはどこ。


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今日(5月6日・その2)の一枚

急流に 今年も咲いて 多年草

 山の高い所には未だ雪が見えるので、小川の中の川でも雪解け水を集めて急流になっている。その流れに洗われるようにヤチブキの花が咲いている。キンポウゲ科の多年草で、エゾノリュウキンカの方が正式の名前で、毎年流れの同じ場所に咲く。

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今日(5月6日)の一枚

日の出時に 四角の太陽 撮り得たり

 日の出時の太陽は上手く撮れない。半分顔を出した太陽を撮ると、大気による屈折のせいか台形状に写る。オホーツクの海岸で冬場の日の出時に四角い太陽を撮るドキュメンタリーTV番組を視た事があるけれど、それに近い現象かなと思ってみる。

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2017年05月05日

今日(5月5日・その4)の一枚

ぼけ画像 処理で目立たせ キセキレイ

 近くのコンビニから爪句集を15冊送る。電子1期生の集まりが東京であるというので、近況報告に代えて爪句集を幹事に配ってもらうためである。帰り道に中の川でピントの合わないキセキレイの飛び姿を撮る。試しに画像処理で目立たせてみる。

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今日(5月5日・その3)の一枚

住む街を 空から確認 子どもの日

 今朝も食事前にドローンを飛ばし空撮を行う。空から見ると住んでいる西野の街はびっしりと家が建ち並び、まとまった緑地が無くなっている。この街に自宅を建てた1983年当時の空撮写真は存在しないが、空からの景観には農地も多かったろう。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(5月5日・その2)の一枚

ウソ食害 撮影堪える 桜花(はな)残り

 庭のソメイヨシノの花芽をウソが食べ尽くして、今年は桜花を見る事はないのでは、と気がかりだった。全体の花の咲き具合はまばらで貧弱である。しかし、枝先に白い桜花を見ることができ、写真に撮る。撮影できるだけ残っていて幸運である。

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今日(5月5日)の一枚

アオジ居て 花は未だなり サクランボ

 芽吹きが始まったサクランボの枝に野鳥が止まっている。拡大すると、後ろ姿の黄色の地毛に黒い縞模様と茶色い羽が見える。アオジのようである。サクランボの花は蕾で、1週間もすれば満開になるだろう。子どもの日は朝から良い天気である。

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大学のシンボル的建物になっている体育館

 大学のシンボル的施設の一つとして体育館がある。北海道工業大学の時代に建てられたためHIT ARENAと名付けられている。外壁に太陽光発電パネルが取り付けられ、照明学会照明普及賞を受賞している。さらに北海道建築賞受賞も加わる。内に入ってみるとメインアリーナとサブアリーナが隣合わせになっている。メインアリーナは1Fの1面がガラス張りになっていて、競技が観戦できる。サブアリーナも一部ガラス張りで、廊下部分からの観戦が可能である。少人数の学生が練習を行っていた。

この空間 受賞呑み込み 体育館


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(パノラマ写真)

練習は 何の競技か サブアリーナ


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(パノラマ写真)

2017年05月04日

今日(5月4日・その3)の一枚

ドローンから 我が車撮る 連休日 

 朝食後西野市民の森の遊歩道の入口近くでドローンを飛ばす。遊歩道の両側には立木が並んでいて、木の枝に邪魔されない空に開いた空間を見つけるのが難しい。今回も150 mぎりぎりまで上空を飛行させ写真を撮る。停めた自動車を確認する。


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(空撮パノラマ写真)

今日(5月4日・その2)の一枚

ドローン撮る 一瀉千里の 鳥瞰図

 快晴で無風に近かったので朝食前に西野市民の森の遊歩道近くでドローンを飛ばして空撮を行う。飛行許可高度上限の150 mぎりぎりまで飛ばす。この高さになると手稲山の山頂が見え、石狩湾、雄冬岬、さらに増毛山地の山々まで見えてくる。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(5月4日)の一枚

ヤマガラや 顎鬚(あごひげ)に見え 巣材かな 

 地面で何かしているヤマガラを撮ると、長い顎鬚が生えて来たみたいに写る。巣作りのため、植物の柔らかい繊維状のものを咥えているようだ。巣が出来上がれば卵を産み、ヒナが孵ると餌運びが始まる。野鳥も一日たりとも休めない日々が続く。

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シリーズ2488・「パノラマ写真」ここはどこ

 石庭のあるここはどこ。


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2017年05月03日

今日(5月3日・その3)の一枚

生き延びて 古希の憲法 桜撮る

 憲法記念日。戦後に制定された憲法は70年目を迎える。人間なら古希の年となる。70年間改正を加えられず戦争放棄で持ち堪えて来た憲法は、古来稀かもしれない。日本の象徴の花桜が庭に咲いている。祝日の青空の下で桜を憲法に見立てて撮る。

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前身大学略称の名残のHITプラザ

 大学には略称がある。北海道科学大学は北科大と呼ばれたり、表記される場合が多い。大学の前身の北海道工業大学時代には道工大が一般に通用していた。北工大の略称を主張する先生も居た。道工大の英文表記はHokkaido Institute of Technologyで、略称は英単語の頭文字を採ってHIT(ヒット)であった。この略称は北科大に改称した現在でも学内で見かける。HIT plazaのプレートがこの建物の入口にある。建物内は食堂とカフェで、休息コーナーのスペースもあり、食事時に人の出入が多い。

HIT(ヒット)とは 前身学府 名残なり

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食事時 料理サンプル 見て迷い


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(パノラマ写真)
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今日(5月3日・その2)の一枚

朝日浴び 枯木桜色(おうしょく) 染まりたり

 桜が咲き出し、新緑が目立つようになって来て、朝食前にドローンを抱えて、上空から見た景色の撮影に出掛ける。高度100 mから見下ろすと桜やコブシの花に加え、新緑前の木が朝日で桜色に染まって見える。山際に近い我が家も確認できる。


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(空撮パノラマ写真)
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今日(5月3日)の一枚

鳴き声の 主を撮りたり ホーホケキョ

 野鳥の鳴き声でもっともポピュラーなものはウグイスの「ホーホケキョ」である。この鳴き声はよく耳にする。しかし、この鳥の姿を確認することはほとんど無い。藪の中で鳴いていることが多い。そのウグイスが束の間枝に止っているのを撮る。

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野鳥の隠れ場所の図書館横の立木

 大学の周囲は住宅地で、立木があまり無く、野鳥の居場所に適さない。これに対して、構内の図書館の横には立木がまとまって植えられていて、ここに野鳥がやって来る。渡り鳥と思われるツグミの群れが芝生で餌になるものを探している。これをカメラに収めようと近づくと、立木の上に逃げられてしまう。未だ葉が茂っていない木なら野鳥の姿を追いかけられるが、松の枝に逃げられると写真に撮るのは諦めるしかない。それでもどうにか撮れる場合もある。松の枝の野鳥はツグミらしい。

野鳥追う 場所を撮りたり 芽吹き時


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(パノラマ写真)

松枝に 逃げた野鳥(とり)撮り ツグミなり

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2017年05月02日

構内から望めるシンボル景観の手稲山

 周囲に高層ビルがないので、大学構内からの見晴しが良い。大学の南西方向に1023 mの手稲山の山頂が望める。構内の建物の間から手稲山が見えるような場所でパノラマ写真を撮ってみる。5月に入っても手稲山は雪で覆われている。パノラマ写真では拡大しても手稲山がはっきり見えない。望遠レンズで山頂部分を撮影すると山頂のアンテナ群が横一列に並んで写る。手稲山は大学から望める景観のシンボルになっている。大学の同窓会「雪嶺会」や大学祭「稲峰祭」にもこの山の名がある。

建屋間 シンボル景観 手稲山


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(パノラマ写真)

残雪に アンテナ列見 五月かな

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今日(5月2日)の一枚

野鳥撮り ウソの食害 花僅か

 庭のソメイヨシノの枝にシジュウカラが止まっている。野鳥を狙って撮った写真にソメイヨシノの蕾がわずかばかり写っている。この桜は冬の間ウソに花芽をすっかり食べられてしまって、花が咲くかが心配だった。どうにか少しは咲くようだ。

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大学西通の前田緑道に咲くヤマザクラ

 桜の季節になり構内で開花したものがあるか、五月への月替わりの日に探しにゆく。大学正門前の稲山通とT字路になっている通りのところに桜の木が幾本かあり、開花していた。稲山通にぶつかる道は大学西通りの標識がある。通りの南東側に大学の建屋が並び、北西側に大学の駐車場やテニスコートを始め各種競技練習場がある。桜はヤマザクラだろう。桜の木のあるところに「前田緑道」の石碑がある。大学西通に沿った緑道で、この道を北東方向に真っ直ぐ行くと前田森林公園に達する。

五月入り 開花の桜 探したり


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(パノラマ写真)

ヤマザクラ 咲く緑道や 学府道

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2017年05月01日

シリーズ2487・「パノラマ写真」ここはどこ

 通路に大きな立ち時計が置かれているここはどこ。


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今日(5月1日・その3)の一枚

学生の 寄らぬところに ツグミ群れ

 北科大に野鳥が居るかと期待しながら出かける。図書館の南側に松や白樺があり、芝生が広がっている。この芝生のところに少し大き目の野鳥が群れている。近づくとすぐ逃げられるので遠くから望遠で撮る。拡大してみるとツグミのようである。

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今日(5月1日・その2)の一枚

知恵絞り 種を取り出す カラスかな

 天気予報に反して雨。道路が雨で濡れている様子を確かめていると、カラスがクルミを上空から落とす。それで割れたのかどうか、クルミの種を嘴で突き出している。頭の良い鳥であるのは理解しても、時に獰猛さを見せるので好きになれない。

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今日(5月1日)の一枚

花蕾 メジロ来たりて 五月かな

 朝刊の天気予報欄には朝から晴れマークが並んでいる。しかし、曇り空で雨模様である。この2,3日天気予報は外れている。庭の八重桜の枝にメジロが来ている。遠くからでも白目に黒点の見立つ鳥である。桜が咲くと絵になる。今日から五月。

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