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2017年02月21日

今日(2月21日・その2)の一枚

扇持ち 舞うが如きの カワラヒワ

 ファインダーを覗き飛ぶ瞬間の野鳥を撮るのは、技術不足であきらめモードである。しかし、時たま、偶然に飛ぶ野鳥が記録されている。カワラヒワが写り込んで来て、広げた羽に黄色い縞模様が見える。まるで扇を広げて舞っているようだ。

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今日(2月21日)の一枚

辛うじて シメ飛び姿 捉えたり

 風が強く、家の周囲でもちょっとした地吹雪である。こんな日にもかかわらず、野鳥がよく飛んでいる。飛び姿を辛うじて画面内に納めたものを拡大してみると、シメのようである。脚を胴に格納した飛び姿で、体つきから輸送機みたいである。

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2017年02月20日

ウソ 2月20日(2017年)

ウソ来たり 食い散らかされ 花芽かな 

 庭に野鳥がやって来るのは歓迎である。しかし、来てほしくない鳥がいる。ウソである。毎年この時期に庭のソメイヨシノにウソの群れが陣取り、桜の花芽をせっせと食べる。大写しにしたウソの口には花芽が見える。春の桜はどうなることか。

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アカゲラ 2月20日(2017年)

アカゲラも 庭に来訪 野鳥デー

 今日は庭に色々な野鳥がやって来る。シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、シメ、ウソ、アカゲラまで加わる。山林に行かなくとも、居間からこれらの野鳥が撮れる。日替わり野鳥の爪句集原稿を整理していて、今日の野鳥も加えることにする。

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2017年02月10日

オオワシ 11月29日(2014年)

オオワシの 姿確認 河岸林

 浦河町を訪問した時、JR日高幌別駅近くにある郷土博物館を見学した事がある。博物館の学芸員の方の案内で日高幌別川にやってくるオオワシを見に行く。川岸の木にオオワシが群れて休んでいるところを望遠レンズ無しのカメラで遠くから撮る。

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2017年02月08日

アオサギ 4月21日(2012年)

芽吹き前 アオサギ撮りて 五ノ戸森 

 大都会札幌の住宅地に接してアオサギのコロニーがあるのは驚きである。一部旧琴似川に沿った五ノ戸の森緑地に、春先アオサギが巣作りをする。高い木の上にアオサギが単独であるいは番になって止まり、時に飛び立ち、撮っていて飽きない。

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2017年02月07日

スズメ 11月4日(2011年)

地味な景 残り紅葉 スズメかな

 残った紅葉に朝日が差し、スズメが2羽陽に向かい並んで止まっている。ススキの穂も秋の深まりを感じさせる。スズメは良く目につく事も手伝って地味に感じる鳥である。この鳥は輝く秋の紅葉よりは、終わりかけた紅黄葉の景色に合っている。

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カモメ 11月10日(2012年)

航跡が 水面(みなも)黄葉 切れを入れ

 中島公園の黄葉が盛りになる頃、公園内の菖蒲池の貸しボートは店じまいである。ボートの見当たらない静かな水面にカモメが作る航跡が見える。海の無い大都会の公園の池とカモメの組み合わせは写真の被写体としては面白く、飽きずに撮る。

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2017年02月06日

カワガラス 10月12日(2012年)

円らな眼 何を狙うか カワガラス

 カワガラスは北海道全域に通年で生息していて、川から離れない野鳥である。大都会の小さな「中の川」でも見ることができる。河川改修の石組みのところで何かを見つめているカワガラスに出遭う。水中に飛び込み獲物を捕える態勢に見える。

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トビ 10月20日(2012年)

鉄道(てつ)取材 地球岬で トビを撮り

 一日散歩切符を利用した鉄道取材で母恋駅に降りる。ついでにタクシーで地球岬まで行き岬の景観の写真を撮っていると、上空にトビの姿がある。倍率の高くないレンズでの撮影でも、トビの特徴の三味線のバチ状の尾羽がはっきり見えている。

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カラス 10月19日(2011年)

紅葉景 黒く穴あき カラスなり

 中島公園に紅葉を撮りに行く。紅葉を撮っていて、カラスが枝に居るのに気付く。見事な紅葉を背景に、黒一色のカラスを入れて撮る。カラスは黒い木の枝の一部になったみたいにシルエットになって写り、陽に輝いている紅葉に黒い穴を空ける。

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ベニヒワ 4月14日(2014年)

ベニヒワは 洒落た野鳥(とり)なり ベレー帽 

 ガラス戸にぶつかり一時的に脳震盪でも起こしたか、ベニヒワがうずくまっている。手当でも必要かと取り上げた家人の手の中で静かにしている。頭に赤いベレー帽を被っていて、最初は血と間違えた程である。その内動き出したので外に放した。

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キジバト 10月2日(2014年)

キジバトや 流れの中に 何探す 

 中の川の流れに置かれた石の上にキジバトが居る。キジバトは水鳥ではないので、たまたま岸辺から川中に移動したのだろう。地面では土色に隠れるように居て目立たたず、近寄ると急に飛び立って驚かされる。流れの中では餌になる物も無い。

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ホシムクドリ? 12月29日(2011年)

星の鳥 ホシムクドリか 未同定 

 野鳥の写真を整理していて、胸から腹にかけて黒地に白い斑が一面にある野鳥の写真を見つける。ホシガラスのようであるけれど、肝心の頭部が写っていない。他の写真を見てもはっきりせず、しっかり撮っていればと思っても後の祭りである。

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2017年02月05日

ヒヨドリ 2月5日(2017年)

ヒヨドリを 日替わり野鳥(とり)に 選びたり

 日替わり野鳥のテーマで爪句集の原稿整理をしている。日替わりともなると野鳥の写真も大量になる。雪の西野市民の森の散策時にも野鳥に出遭うのを期待する。枝にお馴染みのヒヨドリが止まっていたので何枚か撮って、原稿用の写真を選ぶ。

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2017年02月04日

ウソの雌 2月2日(2017年)

図鑑見て ウソの雌なり 吹雪の日

 野山が雪で覆われるこの時期、アトリやキ(ヒ)レンジャクの群れがバス通りに沿ったナナカマドの並木に飛来する。吹雪の中でアトリの群れを撮っていて、アトリともレンジャクとも違う野鳥が写っている。図鑑で調べてウソの雌と同定する。

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アトリ 2月4日(2017年)

見比べる コラムと写真 アトリかな

 道新朝刊の「野鳥百鑑」のコラムに目を通している。今朝の野鳥はアトリで、二日前の吹雪の日に撮った写真とコラムを重ねて撮ってみる。コラムにも紹介されているように、今の時期街路樹に群れて姿を見せる野鳥で、記事のタイミングが良い。

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2017年02月02日

今日(2月2日・その4)の一枚

吹雪く中 食事中なり ヒレンジャク

 野鳥の群れがナナカマドの木の実を食べに集まるところが撮れるかと、自宅から地下鉄宮の沢駅まで歩く。吹雪が強まって野鳥撮影には条件が悪い。レンジャクの群れを撮って拡大してみると、尾羽の先に赤味が見えるのでヒレンジャクらしい。

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2017年02月01日

アトリ 2月1日(2017年)

如月や 月の初めに アトリ撮る

 今日から2月。歯科医院に歩いて行く。途中、アトリがナナカマドの並木に群れ、実を啄んでいる。この季節山から里に下りてくる鳥で、近くで写真を撮っても実を食べるのに懸命の様子で逃げもしない。キ(ヒ)レンジャクの群れも飛んでいる。

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2017年01月24日

シメ 1月24日(2017年)

枝のシメ ビー玉の目の 光りたり

 庭の赤味を帯びた楓の枝に少し大き目の野鳥が止まっている。ガラス戸越しに撮った写真を拡大してみるとずんぐりした嘴のシメである。天気が良くてシメの目玉がビー玉のように光っている。シメは比較的動きの少ない鳥で、何枚か撮ってみる。

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2017年01月23日

今日(1月23日)の一枚

ヤマガラは 兜を被り 見据えたり

 枝が払われたドイツトウヒの幹にヤマガラが止まっている。ヤマガラの正面から撮った写真は余り無く、兜を被っているようにもみえる。枝のわずかな切株のところに止まっていてあまり動かないので幾枚か撮ってみる。時々雪がチラついている。

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2017年01月14日

今日(1月14日・その2)の一枚

「カラ」同士 諍いもなく 日和なり

 ベランダにヒマワリの種を置いている。これはリス用のつもりでも、最近はリスの姿を見掛けない。代わりに野鳥がやってくるようになった。シジュウカラとヤマガラは「カラ」が冠される親戚筋の野鳥らしく、諍いもせずに種を咥えていく。

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2017年01月11日

コゲラ 1月11日(2017年)

冷え込みに 目立たぬコゲラ 見つけたり

 コゲラは体が小さいこともあり、アカゲラほどドラミング音が大きくない。今冬一番の冷え込みの中を歩いていて、帽子の耳当てをしていると小さな音を聞き逃す。白黒の縞模様に木肌の焦げ茶色が一部にあるのでは、目にもなかなか留まらない。

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2017年01月03日

今日(1月3日・その2)の一枚

ヒヨドリが 野鳥(とり)の撮り初め 小雪なり

 賀状が遅れて届いても正月三が日の内なら返事の賀状を出している。印刷した賀状をポストに投函しての帰り道、ヒヨドリを撮る。ブログに載せる鳥の写真としてはこれが撮り初めである。今年中には日替わり野鳥の爪句集出版を考えている。

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2016年12月30日

今日(12月30日)の一枚

忙しく 野鳥(とり)も飛び交う 師走なり

 天気が良いのでカメラを持って近くへ散歩に出ようとしていた。そのタイミングで室内から窓の外で野鳥が飛んでいるのを見かける。ガラス戸越しにシジュウカラやヤマガラを撮る。撮った野鳥の写真をブログに載せると、外に出る気が失せた。

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2016年12月17日

今日(12月17日・その2)の一枚

飛ぶ鳥を 追えぬ足元 スノーシュー 

 雪の林で久しぶりの野鳥撮影。ヒヨドリが群れているところにカメラを向ける。葉が落ちた分見通しが良くなって鳥影を捉えられる。スノーシューを履いていて、飛び立つ鳥を追いかけて身体を向けるのが難しい。鳥影が画面の外に出そうになる。


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2016年10月23日

ヒヨドリ 10月23日(2016)

嘴に 目玉咥えて 寒き朝

 例年より早い初雪となり、それが解けても曇り空の寒い朝である。寒くなって来ると家の周囲でヒヨドリの姿が目につくようになる。房状の黒い実を一つひとつ鋭い嘴で器用に摘まむ。小さいけれどまるで目玉が嘴の先にあるかのようである。

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2016年10月02日

アカゲラ 10月2日(2016)

久々に アカゲラ撮りて 日課(ひ)の一枚

 天気が良く野鳥が飛び回っている朝である。久し振りにアカゲラを目にする。しかし、木の葉が邪魔で鳥影をカメラで捕えるのに何度も失敗する。束の間木の幹に止まったところをやっと撮る。朝日を浴びた野鳥の平凡な写真が今日の一枚となる。

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2016年09月15日

ゴジュウカラ 9月15日(2016年)

芸達者 逆さまに降り ゴジュウカラ

 ゴジュウカラは木の幹に横向きあるいは逆さ向きで止まる芸達者な野鳥である。散歩道傍らの目の前の木にゴジュウカラが居たので、写真を撮りながら見ていると、幹伝いに降りて来てこちらを伺う。スズメなどより人馴れしている野鳥である。

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メジロ 9月15日(2016年)

秋近く メジロ色似て クルミの実

 メジロは桜の季節に見かけた後は姿が消えるので、札幌では春から夏にかけての野鳥と思っていた。しかし、今朝クルミの実の成っている木に群れていた小型の野鳥を撮って確認するとメジロである。秋間近で南に移動する途中のようである。

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2016年09月14日

カモ 9月14日(2016年)

食産業 聴講終えて カモを撮る

 ホテルでの朝食会の後赤れんが庁舎の前の池でカモを撮る。カモはマガモの雌のようである。カモが泳ぐと水面が乱れ、水の縞に周囲の景色が変形されて写り込んで面白い。カモの水面の鏡像が出来、羽模様が水に流れていくように見えてくる。

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2016年08月31日

カラス 8月31日(2016年)

台風過 変わらぬ景に カラス飛ぶ

 北海道接近で警戒されていた台風10号は、寝ている間に通り過ぎたようで、雨、風の音を耳にしていない。台風一過の青空にはならぬ朝の散歩道で、野鳥を撮りたいと思っていてもカラスぐらいしか目につかない。飛び姿を撮って変化を求める。

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2016年08月07日

今日(8月7日)の一枚

イワツバメ 営巣の下 沙流の川

 泊まった「ひだか高原荘」の付近を散歩する。ホテルの近くを沙流川が流れていて、架かっている大きな橋のところに野鳥が群れて飛んでいる。イワツバメのようで、コンクリートの橋桁のところに営巣している。遠くからどうにか撮ってみる。

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2016年07月31日

キセキレイ 7月31日(2016年)

梅花藻を 写すカメラに キセキレイ

 梅花藻の花を撮っていると川の中の岩に野鳥が留まっている。キセキレイだろうと見当を付け、帰宅後拡大して確認する。梅にウグイスの組み合わせは耳にするけれど、梅花藻にキセキレイの組み合わせは耳にしない。札幌も夏の盛りである。

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2016年07月25日

カラス 7月25日(2016年)

見上げ撮り 足身に納め 飛ぶカラス

 最近の写真撮影のテーマは飛ぶ鳥を鮮明に撮ることである。しかし、望遠レンズ付きカメラを手に持ち、ファインダーで飛ぶ鳥を追うのは難しい。小型の野鳥は手に負えないので、大形のカラスを狙う。飛ぶカラスの足が体に格納されている。

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2016年07月21日

ホオジロ 7月21日(2016年)

ホオジロは 赤褐色の 鳥姿なり

 遠くの木の天辺に野鳥が止まっている。見た時に何の鳥かわからなくても、ともかく撮っておく。パソコンで拡大するとホオジロらしい。体は赤褐色で首と頬のところに白い毛がある。黒い過眼線と顎の黒い模様が白い頬の部分を強調している。

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シジュウカラ 7月20日(2013年)

 野鳥撮りには倍率が大きいとは言えない望遠レンズ(300 mm)を使っていて、これでどうにか遠くの枝に止っている野鳥を撮っている。これ以上大きなレンズは高価で手が出せない上、手持ちでは手が震える。静止している鳥はカメラの電子頭脳にお任せ設定で撮っている。しかし、野鳥の飛ぶところはシャッター速度優先設定で撮ろうとして、切り替えを行おうとする。その切り替えでもたもたしているうちに鳥は飛び去ってしまうことが幾度もある。梢のシジュウカラもその例である。

梢鳥 カメラ頭脳に 任せ撮り

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設定の 切り替え直前 鳥が逃げ

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2016年07月19日

カモメ 7月16日(2016年)

 留萌本線信砂(のぶしゃ)駅付近で撮り鉄に変身で列車が来るのを待つ。鉄橋を列車が通過するところがよかろうと、橋の袂で列車待ちをする。橋の欄干に止まっているカモメが飛び出す。一瞬の事であるけれど、カメラを構えていたのでカモメの飛翔の姿を何枚か撮ってみる。動体視力は極度に弱く、飛ぶ鳥にフォーカスを合わせる手の動作も鈍いので何枚もシャッターチャンスを逃す。カモメの飛び姿を写真で静止させて見ると面白い。同じ空中に飛んで浮かぶドローンとはまるで違う。

揚力の 空気抱える 羽形なり

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静止画で 羽の制御の 美技を見る

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2016年07月12日

キセキレイ 7月12日(2016年)

日替わりの 野鳥(とり)撮る朝や キセキレイ

 珍しい野鳥に出合わないかと中の川沿いを歩く。スズメ、カラス、ヒヨドリ、シジュウカラといったいつも見る野鳥しか目に入ってこない。日替わりの野鳥でブログを埋めたいと思って、もそうは上手くはいかない。今朝はキセキレイとなる。

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2016年07月11日

アカゲラ 7月11日(2016年)

小雨朝 野鳥(とり)撮る機会 転げ込み

 雨で散歩に行きそびれる。今日は野鳥を撮る機会が無いだろうと思っていると、朝食時に庭のアカマツにアカゲラが来る。こちらが動かなくても野鳥の方から来てくれるとは好都合である。窓越しに撮り、ピントの合った写真を拡大してみる。

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2016年07月02日

シジュウカラ 7月2日(2016年)

毛繕い 見て行きそびれ 朝散歩

 窓からシジュウカラを見て写真を撮っているうちに朝の散歩に行きそびれる。シジュウカラの背中の毛が生え替わる途中のように見える。若鳥なのだろうか。室内から撮影していて、窓際に置いてあるゼラニウムの赤い花がぼやけて写っている。

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2016年07月01日

シジュウカラ 7月1日(2016年)

巣探しか バラの咲く頃 シジュウカラ

 シジュウカラが番で巣を捜しているように見える。以前に巣にした換気口を又物色しているのかと推測したりする。番になるのは春かと思っていると7月になってもペアリングをするものか。野鳥に関しては知識がなく何とも言えず首を捻る。

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2016年06月22日

アカゲラ 6月22日(2016年)

アカゲラを 撮る日講座の 終了日

 都市秘境散策講座の参加者と北大構内のレストラン「エルム」で昼食会。今年の全10コースの講座は無事終了。昼食会後一人で構内の「花木園」に写真を撮りに行く。アカゲラを見つけて撮る。木葉の緑がアカゲラの赤、黒、白を引き立たせる。

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キセキレイ 6月22日(2016年)

大葉フキ 大虫サイズ キセキレイ

 中の川の上流方向に向かって土手道を歩く。例年のように川の周囲の雑草刈りが行われた後で、草の匂いがする。大きなフキの葉は刈残され、そこにキセキレイが止まっている。フキの葉と比べると、キセキレイが大きな虫のように見えてくる。

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2016年06月21日

カササギ 6月21日(2016年)

予想せぬ カササギ出逢い 北科大

 北海道科学大学に所用があり出向く。図書館のベランダでパノラマ写真を撮っていると見慣れない鳥が目に入る。カササギである。この鳥を見たのは初めてである。それも野鳥が余り来そうもない大学構内の緑地であったのが意外であり驚いた。

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トビ 6月12日(2016年)

 シーズンにはマガモで湖面が埋め尽くされる宮島沼も、6月中旬のシーズンオフでは沼は水面が広がっているだけで、水鳥の姿は皆無である。それでも鳥影を捜すと、トビが上空を旋回している。上昇気流に乗って移動するトビはカメラで比較的追い易い。ただ、遠くのトビはカメラで追うことができても、近くの上空のトビを写真に収めるのは難しい。頭上に来たトビを何とか撮影してみる。曇り空でトビ色が黒っぽい。尻尾が三味線の三角形のバチのように見え、トビの特徴である。

オフシーズン 宮島沼で トビを撮り
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トビ色が 黒く焦げたり 曇り空
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2016年06月14日

キセキレイ 6月14日(2016年)

アカシアの 花を愛でるか キセキレイ

 天気は良いけれど風がある。中の川の川べりの公園にアカシアの木花が満開である。その花に隠れるように小さな野鳥が居る。拡大してみると胸から下腹部全面が黄色の毛で顔に白黒の模様がありキセキレイらしい。枝に止っている両脚が赤い。

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2016年06月08日

ムシクイ 6月8日(2016年)

図鑑見て 決め手特徴 過眼線 

 ドイツトウヒから鳥の鳴き声がする。その鳴き声を言葉にするのが難しい。木の葉や枯れ枝が邪魔で何枚も撮り損なう。焦点が合った何枚かを図鑑で調べるとムシクイのようで、さらに細かくは同定できない。この野鳥を撮ったのは初めてである。

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2016年06月07日

キジバト 6月7日(2016年)

キジバトは 逃げるが速き 野生鳥

 ハトは野生の鳥でも人への警戒心が薄い。街の中で見かけるハトは特にそうで、写真に撮り易い。これに対して、ハトの仲間でもキジバトは遠くからカメラを向けただけでも逃げられることが多い。中の川の石組みの上に居たキジバトを撮る。

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2016年06月02日

シジュウカラ 6月2日(2014年)

アリウムに 餌を探して シジュウカラ

 換気口の中のシジュウカラのヒナは相変わらず餌をねだって鳴いている。親鳥の方はあちらこちらで餌探しで、庭のアリウムの花穂にまでとりついている。鳥の方は大変だろうが、窓越しに写す光景は、花と鳥の組み合わせで良い被写体である。

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2016年06月01日

オシドリ 6月1日(2016年)

野鳥撮り やはり望遠 学府川 

 サクシュコトニ川で泳ぐ番のオシドリを入れたパノラマ写真を撮ってみると、オシドリが画面に写っているのが辛うじて確認できる。オシドリを写真ではっきり見るにはやはり望遠レンズ使用で、望遠で撮ったのをパノラマ写真と比べてみる。

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2016年05月29日

シジュウカラ 5月29日(2016年)

子育ての 期間限定 ペット鳥

 雨上がりの爽やかな朝。野鳥の写真が撮れるかと期待しながらの散歩。しかし、目につくのはカラスかハト。帰宅して、庭からヒナの餌を咥えてフェンスのところに現れるシジュウカラを待って撮る。まるで飼っているペットの鳥みたいである。

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2016年05月28日

シジュウカラ 5月28日(2016年)

シジュウカラ 撮れて散歩の 終わりなり

 野鳥を撮る事が日課のようになっていて、ブログ用の野鳥の写真が1枚撮れるとその日の仕事が終わったという感じである。今朝は朝日を浴びたシジュウカラが撮れ、いつもなら野鳥が撮れないものかと続ける散歩もこれでほぼ切り上げとなる。

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2016年05月27日

ハシブトガラ? 5月27日(2016年)

ハシブトガラ いやコガラかと 図鑑見る

 野鳥は木葉に身を隠せる季節になって、何かの拍子で目の前に姿を現すことでも無ければ撮るのが困難になってきた。その困難な状況の中で偶然目の前の枝に止った野鳥を撮る。ハシブトガラかコガラのようだが、図鑑を見ても区別がつかない。

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2016年05月22日

コムクドリ 5月22日(2016年)

野鳥追う 遺跡庭園 コムクドリ

 早朝A市に行く家人を札幌駅まで送る。その帰り北大構内の遺跡庭園で野鳥撮りをする。数種類の野鳥に出合うのだが、フォーカスの合った写真が撮れず、大方は捨てる。コムクドリの写真は良く撮れた。構内ではこの鳥を見かける機会が多い。

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2016年05月21日

ヒバリ 5月21日(2016年)

拡大し 確認ヒバリ 虫咥え

 千歳川と石狩川が合流する河川敷でバタバタといった感じで飛び回る野鳥が地上に降りたところを撮る。拡大してみると口に虫を咥え、大きな目をこちらに向けている。冠羽も見えている。ヒバリのようである。ヒバリを撮ったのは初めてである。

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2016年05月20日

コムクドリ 5月20日(2016年)

判定を コムクドリとし 自信無し

 街歩き講座のコースに北大を入れていて、その下調べに北大まで行く。構内でツツジの花を撮った写真に野鳥が飛ぶ姿が偶然写っているのを発見。問題はこれが何の鳥かということで、これは難問。コムクドリではないかと思うが、自信は無い。

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キセキレイ 5月20日(2016年)

キセキレイ 幸運運び このショット

 野鳥を毎日撮るようになってから、1日1枚は野鳥を撮ってブログに載せたいと思っている。しかし、終日野鳥を見張っている訳にもゆかず、散歩の時間に野鳥に出合え、写真が撮れれば幸運である。今朝はキセキレイがその幸運を運んで来た。

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2016年05月19日

ハクセキレイ 5月19日(2016年)

ハクセキレイ 羽画流れて 小川べり

 野鳥の飛び立つ瞬間の羽を鮮明に撮る方法を会得したいものだと思いつつ、カメラの設定や撮影法の工夫無しでシャッターチャンスに出合う。中の川でハクセキレイを撮っていて急に飛び立ったところを撮ると、いつものように羽が流れて写る。

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2016年05月18日

オシドリ 5月18日(2016年)

オシドリは 上下シンクロ 泳ぐなり

 江別での講座終了後札幌に戻り、6月に行く予定の大倉山に登る。下山はリフトを利用。丁度よいバスがなかったので地下鉄円山駅まで歩く。途中円山公園の池でオシドリを撮る。水面にオシドリの鏡像が映り、上下がシンクロして泳いでいる。

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2016年05月16日

ヒヨドリ 5月16日(2016年)

強き風 ヒヨドリの声 運びたり

 風の強い朝である。こんな日は野鳥を撮ることは期待できない。それでも運動のためと、カメラを持って外に出る。風が新緑の梢をざわつかせる。その中で鋭い鳴き声がする。鳴き声のする方を探し、風に揺れる枝に止っているヒヨドリを撮る。

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2016年05月15日

ツグミ 5月15日(2016年)

鳴く鳥を 朝日が染めて ツグミなり

 枝に野鳥が止まっている。ツグミである。写真を撮ろうとするとより遠くの枝に移動する。どうにか撮った写真には朝日に向かって口を開いて鳴いている様子が写っている。胸元の毛は朝日で赤く染まって、ツグミの特徴の斑模様が消えている。


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2016年05月14日

カワラヒワ 5月14日(2016年)

拡大し この面構え カワラヒワ

 木葉が急速に繁り出してきている。こうなると木葉に隠れる野鳥を撮るのが難しくなる。見晴しの良いところの梢にでも止まった野鳥を探すして撮るしかない。しかし、そんな条件を満たす状況は少ない。その少ない状況でカワラヒワを撮る。

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2016年05月13日

オシドリ 5月13日(2016年)

オシドリも 学究風なり 学府ローン

 街に出たついでに6月に入ってから訪問予定の北大まで足を延ばして資料作りのための写真を撮る。中央ローンのところにオシドリの番が歩いている。周囲に人が居ても逃げようともしない。ここで学究風に落ち着いたオシドリを見るのは珍しい。

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アオジ 5月13日(2016年)

火薬庫を 見た道すがら アオジかな

 来週の街歩き講座は江別旧市街である。その準備のため、JR江別駅から閉校になった江別小学校の横にあるレンガ造りの火薬庫に行く。火薬庫横の道で保育所の先生が幼児を連れて歩いている。先生が野鳥を指さし、見るとアオジのようである。

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2016年05月12日

シジュウカラ 5月12日(2016年)

野鳥(とり)撮る目 動体視力 コンマ1

 窓の外の景色に緑が多くなって来た。木葉が出てきて広がり出してきた証拠である。こうなると野鳥は木葉に隠れてしまうので、野鳥の撮影も難しくなる。枯れ枝にシジュウカラが止まっていて、これなら動体視力0.1判定の目でも余裕で撮れる。

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2016年05月11日

メジロ 5月11日(2016年)

葉桜や 小雨の中の メジロ撮る

 道新文化センターの街歩き講座日で、早朝の天気は小雨。庭のソメイヨシノは花が散り始めて葉桜になりつつある。その桜の枝にメジロが2,3羽飛び回っているのだが、動きが早くてなかなか姿を撮ることができない。今年はよくメジロを見た。

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2016年05月09日

アオジ 5月9日(2016年)

遠慮なく アオジ鳴きたり 学府内

 北海道科学大学での特別講義の前に構内で野鳥を探す。枝で鳴いていた野鳥を撮り、帰宅して拡大するとアオジとわかる。口を開き鳴いている様が写っている。この時期野鳥が鳴くのはペアになる相手を求めての事で、大学の構内でも遠慮はない。

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コゲラ 5月9日(2016年)

薄日朝 コゲラ同化し 幹の瘤

 赤い朝日が顔を出した後は姿を隠す。薄日の朝の散歩となる。今朝はどんな野鳥に会えるかといつものコースを歩く。コゲラが2,3羽木の回りで飛び交っている。幹に止まったところを何枚か撮る。光が弱いせいで、コゲラは幹の一部に見える。

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2016年05月08日

メジロ 5月8日(2016年)

我が家にも メジロ来たりて 花吹雪

 自宅庭のソメイヨシノにメジロが来ているのを見つけ写真に撮る。二階の窓からの撮影で、拡大トリミングもせずにそのままブログの画像として使う。天気ではあるけれど風が吹くとソメイヨシノの花弁が散って、いよいよ花吹雪で花見は終わる。

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オオルリ 5月8日(2016年)

オオルリは これ珍しき 住宅街

 住宅街の外れでオオルリを見つける。珍しい野鳥はいままでも居たに違いないのに、写真に撮ることはほとんどなかった。野鳥撮影に気を配り出したら、野鳥と遭遇する事が多くなったように感じる。こちらの期待に野鳥が応えてくれるみたいだ。

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メジロ 5月7日(2016年)

写したり メジロ狙うは 桜桃花

 サクランボの木の周囲を野鳥が飛び回っている。何の鳥か確かめる暇もなくシャッターを押した1枚が残る。拡大してみると焦点の合ったメジロが写っている。これは儲けものである。メジロの頭の先にサクランボの花がありこれを啄んでいるようだ。

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2016年05月07日

アオジ 5月7日(2016年)

アオジも居 二十間道路 花見なり

 小雨の中、優駿さくらロードの桜並木を見てから、新ひだか町に戻り桜並木のパノラマ写真撮影を行う。その合間に並木に来た野鳥を追いかける。桜の花の無い枝に止っている鳥を撮影し、帰宅後PC画面で拡大してみる。アオジのようである。

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2016年05月06日

キビタキ 5月6日(2016年)

幾枚も 撮らせてくれて ヒタキ鳥

 一度見つけたキビタキは場所を変えながら近くに留まる。幾枚でも写真を撮っても良いといわんばかりである。こうなると野鳥を遠くからやっと捕え撮りする有難味が薄れる。今朝のキビタキもそんな例で、何枚も撮った写真の整理が大変である。

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2016年05月05日

オオルリ 5月5日(2016年)

オオルリを 逃がすまいとて 念じ撮り

 背中一面が瑠璃色の野鳥を見つける。オオルリかコルリである。野鳥図鑑の解説ではオオルリの足は黒く、コルリの足はピンク色が強いとあり、これはオオルリらしい。なかなか目にする事のない野鳥に出合って、機会を逃すまいと念じて撮る。

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2016年05月04日

アオジ 5月4日(2016年)

スズメかと 撮る鳥影は アオジなり

 スズメらしい鳥影だとほとんど撮影をパスする。しかし、何か違う鳥のような感じがすると一応撮っておく。スズメかと拡大して見るとスズメではなさそうで、体の斑模様からアオジのようである。何枚か撮っておくべきところを一枚だけだった。

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ルリビタキ 5月4日(2016年)

雌鳥に 瑠璃色残り ルリビタキ

 地面の枯葉の色に溶け込んでしまって、動きが無ければ遠目では見つけられないずんぐり目玉の野鳥がいる。色が地味なので雌鳥で、近くで雄鳥を見かけたヒタキ類の雌だろう。尻尾のところに薄い瑠璃色があるのでルリビタキの雌鳥と同定する。

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キビタキ 5月4日(2016年)

キビタキは 愛想良き鳥 ポーズ取り

 キビタキを見つける。そっと近づいても逃げない。好奇心のある鳥なのか向こうから近寄って来るのには意表を突かれる。近くの枝で色々動作を見せてくれる。野鳥のモデル稼業のようにも思えてくる。十分な枚数を撮ったところで飛び去った。

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ルリビタキ 5月4日(2016年)

ルリビタキ 桜桃枝が 隠したり

 雨が上がったので野鳥を撮りに行く。青色の鳥が目に留まる。ルリビタキのようである。生憎サクランボの枝が体の一部を隠している。サクランボの枝にどけては無理な相談。野鳥はこちらが動くとすぐ察知し逃げてしまうので身動きできない。

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2016年05月03日

クロジ 5月3日(2016年)

どんぴしゃり 図鑑判定 クロジなり

 初めて写真に撮った野鳥を図鑑で調べてどんぴしゃりのものに出合うとこれは嬉しい。黒っぽいスズメのような鳥が地面で餌を探していて、写真に撮ったものからこれはクロジと容易に判定できた。ホオジロの仲間で、姿はなかなか見られない。

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2016年05月02日

ツバメ 5月2日(2016年)

特徴の 割れた尻尾の ツバメかな

 JR大沼駅近くのコンビニで買い物をしている時、ツバメを見かける。建物の周囲をよく飛ぶ鳥で、止まったところを狙って撮る。黒い頭部と羽があり、二つに分かれた尻尾が特徴的である。札幌の街の中では見ることがないので珍しく感じる。

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コムクドリ 5月2日(2016年)

桜花(はな)見頃 囀(さえず)り宣伝 コムクドリ

 五稜郭公園の桜の木に野鳥が止まっている。見上げる角度で撮った写真には胸から下腹部は白くその周囲に灰色の毛がある。頬の辺りが褐色で他の写真では頭部が白い。コムクドリのようである。嘴を空に向かって開いて桜花の宣伝をしている。

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アオサギ 5月2日(2016年)

飛ぶサギや 伸ばす身体(からだ)の 優雅なり 

 ホテルから車で大沼公園をドライブする。途中でアオサギを見つけてカメラを向けていると急に飛び立つ。カメラでどうにか飛んで行く姿追いかけ、羽を広げ長い首を水平にのばして飛んで行く姿は優美である。シャッターチャンスが生かせた。

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2016年05月01日

ハクセキレイ 5月1日(2016年)

道の駅 セキレイも居て 乙部町

 松前町に向かう途中乙部町の道の駅で一休み。日本海に面した国道229号沿いの道の駅で「ルート229元和台(げんなだい)」の駅名である。乙部町の観光案内の看板のところにハクセキレイが留まっていて、かなり近づいても逃げるでもなかった。

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2016年04月28日

キビタキ 4月28日(2016年)

キビタキの 雌を捕撮の 寒き朝

 野鳥が地上に降りて笹薮などに隠れてしまうことがある。こうなると野鳥は見つけることさえできない。野鳥を撮ることを期待していない地上に近いところに野鳥が現れる。上手く撮ることが出来て、図鑑で調べるとキビタキの雌のようである。

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2016年04月24日

メジロ 4月24日(2016年)

目の周り 白隈取で メジロなり

 かなり遠くの枝に野鳥が止まっている。肉眼では何の鳥かはわからない。取りあえず撮っておいてPC画面で拡大してみる。目の部分が白い隈取になっていてメジロである。望遠レンズの倍率が野鳥撮影には十分でないので鮮明には撮れなかった。

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2016年04月22日

アカゲラ 4月22日(2016年)

アカゲラに 耳を試され ドラミング  

 居場所が良くわかる野鳥はキツツキ類で、ドラミングのする方向を探すと大体見つかる。ただ、静かな環境ではドラミングはかなり遠くまで響き、近くの木を探しても鳥影が見つからぬ場合もある。ドラミング音による聴覚テストを受けている。

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2016年04月18日

カモ 4月18日(2016年)

雪解けて 波紋広がり 毛繕い

 川の中でカモが毛繕いの動作を見せている。見ていると随分と身体が柔らかい。首を曲げ後ろの毛の中に嘴を入れての作業である。水を弾くように身体の脂分を羽に塗りつけているのかもしれない。身体を動かすと雪解けの水面に波紋が広がる。

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2016年04月16日

今日(4月16日・その4)の一枚

アカゲラを 朝日縁取り 幹の陰 

 アカゲラが木に止まっている。朝日を浴びた姿を撮りたいとシャッターチャンスを狙っていると、朝日の当たらない木の陰に回り込んでくる。身体に一部分が朝日に照らされて幹の部分と区別できる。頭の赤帽子は日陰で冴えた色には写らない。

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ヒガラ 4月16日(2016年)

青空や バッコヤナギに ヒガラかな

 シジュウカラに似た小柄な野鳥がバッコヤナギの枝に止っている。バッコヤナギの花は綻び始めている。野鳥の胸に黒いネクタイ模様が見えないのでシジュウカラではないようだ。頭部に冠羽らしきものが心持ち見えていてヒガラのようである。

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コゲラ 4月16日(2016年)

突(つつ)き無く 目で虫追うか コゲラなり

 宮丘公園内の舗装道路を歩いていると、近くの枯木にコゲラが止まって、木についている虫を探している。カメラとの距離がかなり近くても逃げない。ドラミング動作をするでもなく、目で虫を探している。いつもとは勝手の異なる撮影となる。

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2016年04月14日

シジュウカラ 4月14日(2016年)

外国語 ツツピーツツピーと シジュウカラ

 散歩している耳に野鳥の鳴き声が届く。鳥の鳴き声は何と表記してよいか判らずお手上げである。耳慣れない外国語を日本語で記録する作業みたいなものである。「ツツピーツツピー」とも聞こえる鳴き声の方向に居た野鳥はシジュウカラである。

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2016年04月12日

カワラヒワ 4月12日(2016年)

カワラヒワ 止まり曲芸 技を見せ

 ガラス戸越しに野鳥を撮る。野鳥なので細い物の先に止まっても不思議ではないのだが、それにしても曲芸師のように上手く木の枝(葉)先で身体を支えている。羽のところに黒と黄色い模様が見え、ずんぐりした嘴からカワラヒワとわかる。

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2016年04月08日

今日(4月8日・その2)の一枚

同定は 胸毛の黄色 マヒワなり

 庭に出て見上げたドイツトウヒの天辺に小さな野鳥が居る。倍率がそれほど高くない望遠レンズを使用して撮り、PCで拡大してみる。胸元から腹部にかけて黄色い体毛で、ずんぐりした嘴からマヒワと同定する。枝で木の実を食べているようだ。

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2016年03月13日

ヤマガラ 3月13日(2016年)

朴の木に ヤマガラ止まり 芽膨らむ

 イタリア旅行中に撮影したパノラマ写真の幾枚かを合成し、旅行中のブログを書き終わる。これで旅行後の自宅旅も終わりで、旅行前の日常に戻り、庭に来る野鳥を撮る。ヤマガラが止まっているのは朴の木で、枝の先端が少し膨らんで来た。

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2016年03月05日

フラミンゴ 3月5日(2016年)

水平に 飛ぶ鳥撮りて フラミンゴ

 ポルトピーノの海を見に行く。途中沼になったところにフラミンゴが居るのを見つけ、車から降りて撮影。車に戻ったところでフラミンゴが飛び立つ。あわてて鳥が飛んで行く方向にカメラを向ける。身体を水平にして飛ぶ二羽を辛うじて撮る。

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2016年02月21日

カワラヒワ 2月21日(2016年)

雪かきの 途中で撮りて カワラヒワ

 夜分まとまった雪が降ったので朝食後雪かき。雪かきの途中、庭の葉の落ちた木に野鳥が群れているところを撮る。カワラヒワで最近よくこの鳥を見かける。近所の家で餌を与えているようで、それを目当てに家の付近を飛び回っているようだ。

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2016年02月20日

マヒワ? 2月20日(2016年)

爪句集 図鑑参照 野鳥(とり)調べ 

 気合いの入らない、居間から撮影した野鳥の同定で、何の鳥かはっきりしない。嘴の感じはカワラヒワに似ているけれど、羽の黄色模様が見えない。マヒワの可能性もある。野鳥の画像を既刊の「爪句@札幌の野鳥」と並べて今日の一枚とする。

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2016年02月10日

ヤマガラ 2月10日(2016年)

大雪で 種餌探し 難儀なり

 大雪の朝で朝食後雪かき。雪の少ない年だと思っていてもやはり雪は降る。雪かき後ベランダにシジュウカラとヤマガラが来ているところを撮る。ヒマワリの種が雪の下になっていて、野鳥はそれを見つけられない。餌探しに試練の季節である。

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2016年02月08日

ツグミ 2月8日(2016年)

越冬の ツグミを撮りて 暖かし

 昨日撮った写真を整理していると野鳥が出てくる。ツグミである。尖った嘴、胸の両脇の白黒の斑模様、眼の上の白いラインなどの特徴がある。冬に大陸から渡ってきて越冬するそうである。ツグミにとって札幌は越冬するだけ暖かいとみえる。

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2016年02月03日

シメ 2月3日(2016年)

日替わりの 野鳥を撮りて 節分日

 庭に種々の野鳥が飛来する。日替わりで野鳥の写真をブログに載せていけそうである。今日は枝に止っているシメである。ずんぐりした嘴に特徴があり蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)の異称がある。この嘴で種子の固い殻をかみ砕いて餌にする。

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2016年01月27日

今日(1月27日・その2)の一枚

山帰り 居間撮りヒヨドリ 今日の野鳥(とり)

 運動と野鳥撮りを兼ねて宮丘公園の雪の中をスノーシューで歩く。野鳥撮影はさっぱりで、カケスを撮るが、気に入らない。帰宅して居間からヒヨドリを撮る。わざわざ歩き回って撮った写真に良いものがなく、楽して撮ったものを利用する。

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2016年01月25日

今日(1月25日・その2)の一枚

松に雪 カケス加わり 絵一幅

 庭の赤松の木にカケスが止まっている。昨年剪定した木なので、木の先端が芯止めされていて、針葉がないのでカケスも止まりやすいのだろう。雪の積もった松にカケスは、写真に撮っても日本画風である。降る雪は背景に溶け込んで写らない。

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シジュウカラ 1月25日(2016年)

奄美にも 降雪ニュース 野鳥撮る

 新聞に、昨日奄美大島で115年ぶりの降雪を観測した記事が出る。地元の子ども達が雪だるまを作って喜ぶ写真も紙面に載る。札幌では見飽きた雪が朝から降っていて、日中雪かきをせねばならない。作業前に居間からシジュウカラを撮ってみる。

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2016年01月24日

今日(1月24日)の一枚

キレンジャク イベント群れか 日曜日

 チカホでのイベント参加のため地下鉄宮の沢駅まで歩く。途中小高い丘の雑木林の木に野鳥が鈴生りに止まっていて、鳥達のイベントがあるみたいだ。肉眼でははっきりしないので、帰宅して写真を拡大して見るとキレンジャクの群れである。

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2016年01月22日

ヤマガラ 1月22日(2016年)

居間撮りに ヤマガラ飛んで 雪翼

 天気が今一なので居間から野鳥撮りである。ヤマガラが枝から飛び出す瞬間を撮る。広げた翼がぼやけて写り、背景の木の枝に積もった雪のようにも見えてくる。カメラのオートモード頼りの撮影で、未だ鳥の飛翔姿をクリアに撮れないでいる。

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2016年01月20日

カケス 1月20日(2016年)

ダイビング カケスを撮りて 薄日なり

 新聞に全道的な荒天が報じられているけれど、札幌は時折陽が差す穏やかな天気である。これから風雪が強まっていくのかもしれない。外に出る気分にならず、居間の窓越しに飛んでくる野鳥を撮る。カケスが枝から急に飛び出すところを写す。

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2016年01月19日

ヒヨドリ 1月19日(2016年)

雪降りに ヒヨドリの声 けたたまし

 南岸低気圧の影響で北海道は大荒れの天気予報だが、札幌は静かである。バスに乗り遅れたので、地下鉄駅から自宅まで歩くことにする。近くで「ギャー」と声が聞こえるので見上げるとヒヨドリである。器用に色々の鳴き方をする鳥である。

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2016年01月17日

シジュウカラ 1月17日(2016年)

試し撮り 頬に雪あり シジュウカラ

 雪の林を歩いていると、野鳥に出合わないとはいっても、見慣れた鳥なら立ち止まることもせず通過である。それがカメラの設定が狂い、撮影に不具合なのでそれを修正している際に、遠くの梢に止まっていたシジュウカラを試し撮りしてみた。

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2016年01月13日

クマゲラ 1月13日(2016年)

クマゲラを 撮る雪道や 冬靴(とうか)なり

 歯科医院の帰り宮丘公園内の道を通る。今年は今までのところ少雪で、公園内の踏み跡のある道は冬靴でも歩ける。クマゲラかアカゲラのドラミング音に耳を澄ませながら歩き、クマゲラを見つける。今冬はよくクマゲラに出合って写真を撮る。

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2016年01月12日

カケス 1月12日(2016年)

小雪降り 今日の鳥果は カケスなり

 かんじきを履いて近くの林の中を歩く。小雪が降る中、野鳥の姿を探すのだが見つからない。積雪の上の散策を終える頃になって、松の梢に止まっている鳥が居る。見上げる角度で撮って、最初は何の鳥か判らなかったけれどカケスと判定する。

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2016年01月09日

クマゲラ 1月9日(2016年)

クマゲラや 撮り損ねたり 赤帽子

 クマゲラが白樺の木に止まっているので、遠くから狙って撮る。幹を突く頭の動きが激しくて、撮るのが難しい。どうにか撮っても、頭の赤いベレー帽の部分が写っていない。さらに近づいて撮ろうとしたら逃げられてしまい、撮影終了となる。

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2016年01月07日

カケス 1月7日(2016年)

鋭き目 何を見つめて カケス鳥

 カケスは人の近くまで寄って来ることのある鳥である。地上にも降りる。好奇心の強い鳥なのかも知れない。近くの枝に止ったところを撮ってみると、鋭い目で何かを見つめている。その目にはカメラを構える人の姿も写っているのだろうか。

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2016年01月06日

今日(1月6日)の一枚

犯人は クマゲラと知る 幹の穴

 2日前木の幹に穿たれた謎の穴についてブログに書く。ブログへの反応はなかったけれど、偶然山歩きで出会った方にクマゲラだろうと教えられた。街に出た帰りに宮丘公園に寄り道すると、クマゲラの穴開け犯行の現場に出くわし写真を撮る。

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2015年11月21日

カモ 11月21日(2015)

水膜や 瞬時の衣装 カモ囲む

 天気予報欄に雪だるまが並んでいる。しかし、陽が差し天気予報は外れかと外に出ると雪が舞っている。西野川にカモが休んでいて少し変わった写真が撮れないものかと思っていると、カモが水に飛び込む。水の膜がカモを囲むように現れた。

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2015年11月17日

カケス 11月17日(2015年)

 木葉が落ちて野鳥の姿を見つけ易くなったのに加えて、野鳥が里に下りてくる季節で、散歩時の野鳥撮りの機会が増えてくる。カケスが木から降りて地面で餌を漁るのが見える。静かに近づいても気付かれ、距離を詰めると逃げられる。逆に静かに立ったままで居ると、近くまで飛んできて支柱のパイプに止まる。止まったところは撮れても、飛び出す状態が偶然に写ると流れ画像になってしまう。マニュアル操作でカメラの設定をせねばならぬのだろうが、その知識と経験がなく残念だ。

木葉落ち カケスの撮れる 季節なり

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写したき 流れぬ画像 野鳥撮り

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2015年11月06日

カモ 11月6日(2015年)

中の川 番のカモ見 試し撮り 

 これまで使ってきたコンデジの調子が少々悪いこともあって、新しいものを購入する。カメラ専用の電池だと充電に気を配る必要があるので、単3で動作するものを選ぶ。試し撮りで朝の散歩時に中の川に居た番のカモをズームで撮ってみる。

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2015年10月11日

シジュウカラ 10月11日(2015年)

飛び姿 思いがけずに シジュウカラ

 隣の家の壁の換気口のところにシジュウカラがいる。カメラを向けてシャッターを切った瞬間、飛び姿が写った。昨年は我が家の換気口でシジュウカラが巣を作ったけれど、今年はそれも無かったと気づく。予報では天気はこれから下り坂となる。

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2015年09月22日

カワガラス 9月22日(2015年)

己(おのれ)影 川面(かわも)に写し カワガラス

 中の川のカワガラスはなかなか近くで撮らせてくれない。遠くから撮ったものを拡大してみる。朝日の差してこない川の中では、カワガラスは川面の色に溶け込んだように写る。水面にカワガラスの影が写っていて、単調な写真を救っている。

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2015年09月15日

カワガラス 9月15日(2015年)

久しぶり カワガラス撮り 秋間近

 久しぶりに中の川でカワガラスを撮る。用心深い鳥で、静かに近づいても逃げられる。今年は春からカワガラスをよく撮った。そろそろ秋本番である。雪の季節はこの川は積雪の下になるのでカワガラスは水面のある場所に移動するのだろう。

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2015年08月26日

カワガラス 8月26日(2015年)

カワガラス 飛び姿撮り 中の川

 毎朝のようにカワガラスを見かけて、カワガラスの写真を撮っても同じような写真が並ぶだけである。今朝は偶然カワガラスの飛ぶところの写真が撮れた。動きのある部分はぼけているけれど、飛ぶ姿は写っている。飛ぶのが速い鳥である。

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2015年08月25日

カワガラス 8月25日(2015年)

寒くなり 身を寄せ合うか カワガラス

 朝は寒くなって来た。汗ばむ暑さが懐かしい。気温が下がると写真の被写体も地味なものになってくる。中の川でカワガラスを見つける。いつもは単独で見かけるのに、2羽が目に入る。寒さがカワガラスを近づけているようにも思えてくる。

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2015年08月14日

キセキレイ 8月14日(2015年)

羽模様 浮き出て見えて キセキレイ

 中の川でキセキレイに出会うことは多いけれど、モデルのように写真に納まってくれることは少ない。今朝は比較的近くに寄っても逃げないので何枚か撮ってみる。羽の黒、白、黄色の縞模様が、川の流れの中にあってこの鳥を浮き出させている。

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2015年08月13日

コゲラ 8月13日(2015年)

剪定の 松に野鳥は コゲラなり

 今年は造園屋に頼んで庭木の大剪定を行った。アカマツの枝も払われた。坊主頭の木になったら野鳥も来ないのでは、と思っていたら小鳥が止まっている。少し見える羽模様からコゲラのようである。剪定後の木に野鳥が来ているので安心する。

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2015年08月05日

カワガラス 8月5日(2013年)

熱中症 心配の無き カワガラス

 大雪山縦走の非日常から中の川付近の散歩の日常に戻る。今日は真夏日から猛暑日近くになりそうな予報で、早朝のうちに散歩を済ます。カワガラスを見つけて遠くから撮る。カワガラスはいつも流れの中に居るので熱中症の心配はないだろう。

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2015年07月24日

カワガラス 7月24日(2015年)

カワガラス 石色同化 霧の朝

 霧か霧雨か、カメラが濡れるのが気に気になる朝である。中の川沿いに歩いてカワガラスを見つける。川の中に居るところを望遠で撮っても光が弱く鮮明な像にならない。擁壁に止まったところを狙ってみるが、石の色に同化して写っている。

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2015年06月16日

 カワガラス 6月16日(2015年)

カワガラス パパラッチかと 我が身省(み)る

 今朝も中の川でカワガラスを追いかける。上流に向かってカワガラスが移動するので、それについて行き撮影である。たかが野鳥で数枚撮ればよいものを、執拗にカメラを向ける。まるでカワガラスを相手にパパラッチのような行動である。

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2015年06月09日

ハクセキレイ 6月9日(2015年)

ハクセキレイ 墨染め衣 経を読む

 天気はあまり芳しくない。被写体として、これはというほどのものを期待できそうにもない朝である。境内で囀る音を耳にして、寺門の上を見るとハクセキレイの姿がある。場所柄、墨染めの衣をまとってお経を詠んでいるかのようにも見える。

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2015年06月07日

ホオジロ 6月7日(2015年)

ホオジロは 映画悪役 顔似なり

 テリトリーを決めているような野鳥だと、一度見かけると日を置いて何度も出合う。ホオジロもそのような鳥で、今朝は近くの松に止まっているところを撮る。顔を正面から撮るとスター・ウオーズに登場するダース・ベーダ―を連想する容貌だ。

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2015年06月04日

キセキレイ 6月4日(2015年)

受信波を 声に変換 キセキレイ 

 天気予報は曇りか雨で、雨の来ないうちに家の近くを歩く。鳥の囀りが聞こえる方向を見ると、アンテナの上に小さな鳥影がある。撮って拡大するとキセキレイである。アンテナで受信した信号の一部を変換し、鳴き声に変えるかのようである。

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2015年05月24日

今日(5月24日・その2)の一枚

頭上にて 鳴くヒヨドリや 朝日染め 

 ヒヨドリは良く鳴く鳥である。鳴くというより話し掛けているみたいだ。新緑が枝を覆うようになると、野鳥は木の葉に遮られて上手く撮れない。この点電線に止まる鳥はその姿をはっきり捉えることができるので、興ざめの電線を入れて撮る。

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2015年05月18日

ホオジロ 5月18日(2015年)

ホオジロの 頬の白斑 認めたり

 朝の散歩時に撮った野鳥を帰宅してから図鑑の写真と比べて同定する作業は、あるいは珍しい野鳥かと期待ができる時は楽しい。今朝の野鳥は遠目にはスズメにも見えたけれど、拡大すると眉斑が白く頬にも白斑部分があってホオジロらしい。

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2015年05月07日

ヒヨドリ 5月7日(2015年)

ヒヨドリが 桜桃花中 隠れ居り

 サクランボ(桜桃)の花が満開である。その白い花を撮っていると動くものがある。ヒヨドリである。ヒヨドリはサクランボの枝で何かを啄んでいる。花芽はもう花に変わり、実はこれからなので、花そのものを食べているのかも知れない。

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2015年05月03日

ムクドリ 5月3日(2015年)

ムクドリを 数羽認めて 春緑道  

 西野緑道を歩いていて、電線に鳥が止まっているのを見かけ写真に撮る。帰宅してパソコンで拡大したものと図鑑のものを比較して、ムクドリと同定する。冬に札幌の都心部で大集団の群れを作って話題になる鳥で、それほど珍しい鳥ではない。

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2015年04月30日

ハクセキレイ 4月30日(2015)

残雪や ハクセキレイが 遊ぶなり

 札幌は気温の高い日が続き、桜も満開になる一方で、西野浄水場の敷地内に雪が残っている。ハクセキレイが残雪の回りを歩いている。雪が解けた後の木の実でも探しているのだろうけれど、消えて行く雪を相手に遊んでいるようにも見える。

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2015年04月28日

カラス 4月28日(2015年)

撮る我を 見上げるカラス 怯え貌

 路上にカラスが居て近づいても飛び上がろうとしない。身体のどこかが悪いみたいである。頭上に居て威嚇の鳴き声を発するカラスは憎たらしいが、飛べなくなったようなカラスには可哀想な感情が湧く。カラスの表情に何か怯えが見て取れる。

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2015年04月10日

ホオジロ 4月10日(2015年)

ホオジロを 初撮影で 撮り得感

 カメラを抱えての散歩では、これまでお目にかかっていない野鳥に出合うと得をした気分になる。スズメに似た鳥が遠くの枝に止っている。拡大して見るとホオジロのようである。ホオジロはこれまでも目にしているのだろうが、初撮影である。

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2015年04月01日

ヤマガラ 4月1日(2015年)

明ける空 影絵ヤマガラ 写したり

 野鳥と日の出を重ねて撮ってみたいと思っていても、なかなか難しい。朝日が強いと野鳥はシルエットにしかならない。野鳥にフォーカスを合わせると背景色は飛ぶ。少し明るくなった明空に影絵のように写っているのはヤマガラのようである。

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2015年03月28日

今日(3月28日)の一枚

ヒヨドリや 桜花芽を 啄むか

 本州の桜前線が北上するニュースが流れてくる。後1か月後は札幌も桜の花が見られるかとソメイヨシノを見上げる。ヒヨドリが飛んできて桜の枝で何かを啄んでいるようである。ヒヨドリも桜の花芽を食べるのだろうかと目を凝らして見る。

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2015年03月25日

キレンジャク 3月25日(2015年)

数枚を せめて撮らせよ キレンジャク

 自宅の横でキレンジャクの姿を捕える。この鳥は冠羽があるので遠目でも識別が容易である。よく群れで居るところを目にするけれど、1羽だけが枝に止っている。ゆっくりと近づいて撮ろうとしたら飛び去ってしまい、1枚撮るのがやっとだった。

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2015年03月02日

ウソ 3月2日(2015年)

すれ違う ウソ、カワラヒワ 荒れの朝

 雪がチラつき風もある。こんな日は窓越しの野鳥撮影である。天気が悪いといっても野鳥の餌探しの日課は変わらず、風で落ちた木の実を雪の上で探している。異なる種類の野鳥が行ったり来たりしている。ウソとカワラヒワが行き違いである。

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2015年03月01日

コゲラ 3月1日(2015年)

カエデ枝 コゲラ連れ来て 弥生月

 窓の外に目をやるとカラ類よりは少し大き目の野鳥が葉を落としたカエデの枝に居るのに気付く。背中の縞模様からコゲラのようである。アカゲラよりは一回り小さな体である。今日から3月で、コゲラが3月を連れてやってきたみたいである。

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2015年02月24日

エナガ 2月24日(2015年)

列車待つ 木に河豚の居て エナガかな

 パノラマ写真を撮影するため列車待ちをしている時、手持無沙汰で近くの木に留まる野鳥を撮る。河豚のように丸々とした体形を見せているのはエナガである。名の由来の長い尾羽が球体の身体から伸びている。この尾羽で種類の確認である。
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2015年02月17日

カワラヒワ 2月17日(2015年)

天気連れ 庭に来たるか カワラヒワ

 雲の無い青空が広がり、昨日までの荒れた天気が嘘のようである。見慣れない鳥が来ていて、写真に撮って拡大してみるとカワラヒワである。夏にはよく見かけるけれど、冬の庭では珍しい。強風で飛び散った枝のある雪面で餌を探している。

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2015年02月15日

シメ 2月15日(2015年)

ヒマワリの 種舌に見え シメの口 

 朝から荒れた天気である。このような日は外出するかどうかの選択に気を使わなくてもよいので、意外と落ち着いて仕事に打ち込める。その代りこれといった写真は撮れない。ベランダに来てヒマワリの種を咥えたシメを撮って拡大してみる。

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2015年02月14日

ヤマガラ 2月14日(2015年)

ヤマガラや チョコの色なり 聖人日

 家人は朝からA市に出掛ける。録画してあった高倉健主演の映画「海峡」を観ていると、板を叩く音が聞こえて来る。野鳥が来てヒマワリの種を突いている。写したヤマガラの体毛の一部の色は、バレンタインデーのチョコレートを連想させる。

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2015年02月01日

ウソ 2月1日(2015年)

如月や 憎き野鳥の ウソ来たり

吹雪模様で2月の始まりである。この雪の中、懸念していた野鳥がやって来ているのを目にする。庭のソメイヨシノにウソが居て桜の花芽を啄んでいる。この桜の木を知ったのか、近年よくウソがくる。春の花見が出来ないかと憎い鳥である。

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2015年01月30日

ツグミ 1月30日(2015年)

いかめしく 口噤(つぐ)む鳥 見張りたり

 庭にツグミが来ている。松の枝に止ったところを撮ってみるといかめしい貌つきである。兜を被っているかのようである。鋭い嘴が何かを刺し貫いているようにも見える。「ツグミ」の語源には口を噤むという説もあり、鳴き声を耳にしない。

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2015年01月28日

ミヤマホオジロ 1月28日(2015年)

珍鳥は 留鳥となり 庭に居り 

 雪空から晴れ間が出てくる。庭に野鳥が来ているので撮って拡大してみると特徴のある珍鳥ミヤマホオジロである。以前にも庭で撮影したけれど、もうどこかに飛んで行ってしまったかと思っていた。どうもこの辺りに留まっているようである。

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2015年01月23日

カラス 1月23日(2015年)

飛ぶカラス 口に餌(え)のあり 雪帽子

 吹雪模様の天気である。庭の松の木に雪が積もって帽子のようになっている。そこにカラスが飛んで来て止まり、雪帽子の中から何かを咥えて飛び立つ。松の木に食べ物を隠していたようにも見える。一瞬の事で咥えた物の判別はつかない。

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2015年01月16日

シジュウカラ 1月16日(2015年)

野鳥には 魅力無き実の ナナカマド

 穏やかな天気である。家の周囲をシジュウカラが飛び回っているのだが、落ち着きのない鳥で、カメラを向けて撮り込もうとする瞬間に別のところに移動してしまう。ナナカマドの実が残っている枝に止っていても、赤い実を啄むこともない。

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2015年01月08日

ミヤマホオジロ 1月8日(2015年)

珍鳥の お宝写真 撮る荒れ日

 2日前に偶然のようにミヤマホオジロを撮って、見かけるのが珍しい鳥であることを知った。もうどこかに飛んで行ってしまったと思いながら今日庭を見ると未だ群れで居る。この機会を逃すまいと望遠レンズで何枚か撮ってお宝写真にする。

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2014年12月29日

今日(12月29日)の一枚

柿の木は ヒヨドリ客の レストラン

 柿の実が摘み取られずに枝に残っている。どうなるのだろうかと思っていると、野鳥の餌になっているようだ。枝のヒヨドリが身をよじって柿の実に嘴を突き刺している。この柿の木は野鳥にとって、この季節行きつけのレストランなのだろう。

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2014年12月22日

今日(12月22日)の一枚

アカゲラは 何を餌(え)にして 冬至かな

 冬至なのでカボチャ入りの味噌汁の朝食となる。朝食後窓の外を見るとアカゲラがソメイヨシノの幹に止っている。我が家の庭はアカゲラの通り道のようである。野鳥だから冬至に特別な餌を選んで食する訳ではないだろうが、少し気になる。

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2014年12月20日

今日(12月20日)の一枚

ヤマガラが 視界に入りて サボり撮り

 気温が高くなっていて、降るとすれば雪ではなく雨になりそうだ。外に出て撮るのはサボり、また家の中から撮るものを物色する。リスがベランダのヒマワリの種を食べているけれど毎度のことで、野鳥を狙って撮る。ヤマガラのようである。

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2014年12月01日

今日(12月1日)の一枚

連想は 松の山頂 登山なり

 雨か雪になりそうな空模様である。曇り空の下では地味な写真しか撮れないとは思っても、カメラを抱えて外にでる。剪定され山形になった松にスズメが十羽ほど止まっている。登山をして頂上から下を眺めている登山者のようにも見えてくる。

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2014年11月29日

オオハクチョウ 11月29日(2014年)

飛ぶ番(つがい) 独り身も居て 畑(はた)の鳥

 馬の写真を撮るため、姉茶にある牧場に向けて浦河町のA課長の車で走っていると、収穫の終わった畑にオオハクチョウが集まっている。越冬のため移動中のようで、この地で一休みの様子である。時々番が飛び立ち、それをカメラで追いかける。

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2014年10月10日

シジュウカラ 10月10日(2014年)

白緑 周囲に合わせ シジュウカラ

 朝から雨。歯科医院に行く前の少しの時間窓越しで庭を見る。そこにシジュウカラが飛んで来て、花枝を切り落としたバラの木に止まる。急いでカメラを取り出して2,3枚撮ると鳥影は消えていた。冬に向かって野鳥も厳しい季節を迎える。

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2014年09月30日

キジバト 9月30日(2014年)

キジバトの 目はナナカマド 赤実なり

鱗雲を背景にキジバトが電線に止まっている。キジバトの特徴的な羽の様子は確認できても、細部はよく見えない。写真を撮って拡大してみると、朝日を受けた赤い目がはっきりと見えてくる。まるでナナカマドの実を目玉にしたみたいである。

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2014年09月10日

カモ 9月10日(2014年)

器用なり 一本足で カモ眠り

 改修で用水路のようになった小川のコンクリートのところに鴨が三羽眠っている。良く見ると一本足である。鳥が眠る時どうして一本足になるのかわからない。そのうち1羽が目覚め毛繕いで、この時足は二本になったのが遠目でもわかる。

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2014年06月10日

今日(6月10日・その1)の一枚

一瞬の 幸運生かし 茂み撮り

 木々が重なる葉で覆われると、野鳥の写真を撮る機会は激減する。それでも梢に止まっているアカゲラを撮る幸運に恵まれることもある。西野西公園沿いの道路で野鳥の羽音がしてその方向にカメラを向け、一瞬の機会を生かすことができた。

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2014年06月04日

シジュウカラ 6月3日(2014年)

 半地下の換気口の内側にシジュウカラのつがいが巣を作って雛に餌を運んでいる。雛の姿は見えないけれど鳴き声は聞こえる。親のシジュウカラが換気口に出入りする瞬間を撮りたいと思っていても、親鳥が戻るまでカメラを抱えて待つ辛抱ができない。運良く親鳥が換気口の所に来ても、出入りが瞬時で、それをカメラに収めるのが至難である。何枚も失敗して、シジュウカラの姿が認められるだけの写真は撮ることができた。努力の結果ではあるけれど、自慢の出来る写真ではない。

拡大画 鳥影確認 シジュウカラ

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金網に 羽取られたか シジュウカラ

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2014年06月03日

ハクセキレイ 6月2日(2014年)

 野鳥の撮影で満足感が得られるのは珍しい種類のものが撮影できた時である。しかし、家の近くの散歩ぐらいでは珍しい鳥に出逢うことはまず無い。次に、鳥の動き、例えば飛翔などを鮮明に写せた時である。しかし、こちらは撮影の腕を磨き、機材もそれなりのものを用意する必要がある。偶然に出逢った鳥を自動設定モードで撮っても大抵はぼけた写真で写る。橋の欄干にハクセキレイが止まっている。止まっているちょっとお洒落な姿は撮れても、飛び出した姿は手ぶれ写真となる。

白黒の 衣装着こなし ハクセキレイ

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飛び姿 写すに不足 腕カメラ

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2014年06月01日

石碑とスズメ 6月1日(2014年)

 スズメは人里の鳥にしては警戒心が強い。また落ち着きのない鳥でもある。ありふれた鳥なのでカメラを向けることもあまりなく、スズメを撮った写真は意外と少ない。しかし、いざ撮るとなると撮影の難しい鳥である。都市化で農地が宅地化され、残った狭い土地に作物を作っている農家がある。石碑が在って「国富在農」の文字がくっきりと彫られている。その石碑の上にスズメが止まっている。カメラを向けると急に飛び立って、偶然にも弾丸が飛び出すような飛び姿が写っている。

石碑あり 富国在農 スズメ撮り

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捉えたり スズメ弾丸 空に在り

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2014年05月26日

シジュウカラ 5月26日(2014年)

次々と 餌の披露や シジュウカラ

 自宅の半地下室の換気口にシジュウカラのつがいが出入りしている。口に虫を咥えて来る。地下室に巣を作って雛が孵ったようである。確かめる事もできるのだが、子育ての邪魔になるかと地下室に入らないようにして、親鳥だけの観察である。

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2014年05月09日

ハクセキレイ 5月9日(2014年)

セキレイは 泡立つ水に 色合わせ

 外を見ると地面が濡れている。寝ている間に小雨が降ったらしい。近くの小川の風景を撮りにゆく。小川といっても雪解け水の流れが続いていて、水量は多い。ハクセキレイが水辺に居て、護岸の石組みに巣になる場所を探しているようである。

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2014年04月17日

イスカ 4月17日(2014年)

同定は 交差の嘴(はし)で イスカなり

 経験がないと野鳥の同定は難しい。撮った野鳥を図鑑のものと比べてマヒワかなと思っていた。しかし、腹・胸から頭部まで橙色でマヒワとも違うようである。画像を拡大して見ると、嘴の先端が交差している。イスカの特徴でこの鳥らしい。

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2014年04月05日

シジュウカラ 4月5日(2013年)

風の音 種突く音 吹雪なり

 今日は吹雪の1日になりそうである。風の音に板を叩く音が交る。ベランダの餌箱でシジュウカラがヒマワリの種を突く音である。ガラスに溶けた雪がついていて、クリアな野鳥の写真は撮れないけれど、窓外の吹雪の雰囲気は伝ってくる。

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2014年03月15日

ヒヨドリ 3月15日(2014年)

ヒヨドリを 日本画で描き 雪景色

雪のちらついている窓外の木に、比較的大きな野鳥が止まっている。ヒヨドリである。手元のカメラで1枚撮ったところで、飛び去ってしまう。灰色と白の斑模様で、雪景色に合うこの鳥は、写真というより日本画のような感じで写っている。

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2014年03月07日

シジュウカラ 3月7日(2014年)

降る雪に 鳥の飛び立ち シジュウカラ

 朝刊に猛吹雪で道内各地で交通網寸断、の記事が出ている。朝、家の前の雪かきをしただけで、新聞記事にあるような猛吹雪と遭遇していない。雪降りの中を野鳥が飛び交っている。シジュウカラが枝から飛び上がるところが偶然写っている。

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2014年02月23日

ウソ 2月23日(2014年)

地味な色 雌が咥えて 花芽なり

 相変わらず桜の枝にウソが止まっている。首の辺りの赤い部分がなく、体の正面部分は褐色気味の灰色である。ウソの雌か亜種のアカウソの雌らしい。野鳥は雄より雌の方が地味な色である。目立たない色の雌でもしっかりと花芽を咥えている。

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2014年02月19日

ツグミ 2月19日(2014年)

体毛を 膨らませ居て ツグミなり

 悪天候が続く。雪かきに外に出ただけで後は家の中でパソコンに向かう。窓の外を見ると桜の木にはウソは見えずツグミが体毛を膨らませて風と寒さに耐えている。松の葉陰や林の中に居場所を見つけた方が良さそうなものを、と思ってしまう。

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2013年12月29日

今日(12月29日)の一枚

人口の 増えた居間から シメを撮り

 昨日から我が家の人口は3倍増である。今朝は天気が治まって庭の立木には野鳥が往来して、こちらも混み合っている。ヤマガラ、シジュウカラ、シメなどが目につく。シメはカラ類と比べると少し体が大きく、赤みを帯びた嘴に特徴がある。

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2013年11月11日

アカゲラ 11月11日(2013年)

雪を見る 目にアカゲラの 不意闖入(ちんにゅう)

 雪がちらちら舞っている。急に野鳥が視界に飛び込んでくる。アカゲラである。木の葉や草が無くなってくると、野鳥が家の周囲で目につくようになる。山に雪が積もり出すと、餌を求めて里に下りてくる野鳥が多くなるせいかも知れない。

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2013年08月29日

カモ 8月29日(2013年)

雨続き 河水の増えて 鴨一羽

 最近は天気が急変して毎日どこかの時間帯で雨が降る。通常、夏場には枯れたような小川の西野川も増水で、鴨が流の中に浮かんでいる。この辺りの鴨は番で居るのが多いのに、この鴨は一羽である。鴨でも一羽で居ると淋しそうに見えてくる。

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2013年07月20日

チゴハヤブサ 7月20日(2013年)

ハヤブサは 稚児名冠して カラス追い

 カラマツの天辺にハヤブサの種類に見える鳥が止まっている。急に枝から飛び立つとカラスを追いかける。カラスより小ぶりなのに、カラスと空中戦を行っている。後で、図鑑で調べるとチゴハヤブサのようである。胸ところの縦縞に特徴がある。

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2013年07月02日

今日(7月2日・番外)の一枚

飛沫より 速く飛び出し キセキレイ

 2羽のキセキレイが川の中の岩場に居る。番(つがい)らしい。遠くから狙ってシャッターを切った瞬間、1羽が飛び出した。いつものことながら、飛ぶ鳥の姿は鮮明に写らない。流れの水飛沫の方が鮮明で、鳥の動きはそれよりも速いらしい。

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2013年05月14日

キビタキ 5月14日(2013年)

キビタキは 夏羽(なつばね)に変え 目立ちたり

 曇り空の下を西公園まで足を延ばし、小高い頂上から西野川まで降りて川沿いの住宅地に沿ってあ歩く。雪解け水の勢いがある。護岸の石組みのところにあまり見かけない鳥がいる。キビタキのようである。胸に橙から黄色へ目立つ色が見える。

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2013年05月10日

キセキレイ 5月10日(2016年)

素早さを 飛沫と競い キセキレイ

 川に沿って歩いていると鳥の鳴き声がする。辺りを見回してみるとキセキレイが流の中の岩場に居る。カメラを向けるのだが、鳥の動きについてゆけない。止まっているところを撮ったつもりが、鳥影は空中にある。どうにか撮れた1枚である。

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2013年05月01日

ルリビタキ 5月1日(2013)

ルリビタキ 名の瑠璃色は 雌に無し

 野鳥の同定は難しい。体の色がまったく異なる雌雄も多いので、なおさら判別がつかない。庭に来た白い胸毛に黄色が交じり、羽が茶色っぽい野鳥は、これだけでは野鳥図鑑を見てもわからない。近くにルリビタキの雄がいたので雌と推定する。

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2013年04月17日

爪句@今日(4月17日)の一枚

アカゲラの 膨(ふく)れた体 気温計

 都市秘境散策の街歩きの初日で空模様が気になる。窓の外を見ていると、楓の木にアカゲラが来て、幹の枯れた部分に留まっている。体の毛を膨らませているように見えるけれど、外は寒いのかな、では暖かくして出かけねば、と用心である。

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2013年04月16日

カワラヒワ 4月16日(2013年)

種咥え 口に余りて カワラヒワ

 庭に4,5羽の野鳥が来て、木の枝や残雪の上で餌を探している。カワラヒワのようである。口に何かを咥えた枝の一羽を撮って拡大してみると、何かの種のようである。口の中に入りきらないようで、喉つまりを起こしそうな塩梅である。

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2013年04月14日

キジバト 4月14日(2014年)

キジバトは 地面の色に 姿溶け

 雪が解け緑が戻る前の地面は茶褐色にくすんでいる。キジバトの羽の模様と色はこの時期の地面色に似ていて、腐れ雪に足をとられて歩いていると、急に足元近くから飛び立たれ驚くことがある。番のキジバトを遠くにみつけ注意して撮ってみる。

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2013年04月02日

ヒヨドリ 4月2日(2013年)

芸達者 食事中なり 声の消え

 ヒヨドリが庭先の木の枝に串刺しにされたリンゴを啄ばんでいる。人馴れしているのか、かなり近づいても逃げない。鳴き声ではなかなか芸達者で、いろいろな声で鳴いてみせてくれる。雪の季節には人里に居座るけれど、緑が戻ると山に帰る。

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2013年03月30日

オオハクチョウ 3月30日(2013年)

春の声 鋭き響き 地に届き 

 千歳線の植苗駅に降りてパノラマ写真撮影である。誰も居ない駅で鋭い鳥の鳴き声を耳にする。空を見上げると白鳥が北を目指して編隊飛行である。大きな集団もあれば小さなものもある。はぐれたか1羽で飛んでいたりする。春の到来である。

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2013年03月16日

タンチョウ 3月16日(2013年)

初体験 野でタンチョウと 出合いたり 

 昨日、国道38号で豊頃駅に向かう途中、道路脇に丹頂ツルの番を見つける。車を停め、降りてみる。動かないので作り物かと思って近づくと、番はゆっくりと遠ざかる。長いこと北海道に住んでいながら、野に居る丹頂を見るのは初めてである。

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2013年03月03日

シジュウカラ 3月3日(2013年)

荒天を 物ともせずに シジュウカラ

 朝刊には、昨日からの道内の荒れた天気による交通麻痺と行方不明者がトップで報じられている。札幌もこの悪天候の下にあり、朝から風雪である。こんな中でも野鳥たちの動きは活発で、シジュウカラが庭木に止まって、餌箱を窺っている。

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2013年02月13日

カモ 2月13日(2013年)

カモ名川 飛ぶ鴨撮りて 水天宮

 中島公園の近くのホテルでの会合に参加するため外出する。会合まで少し時間があったので、公園に隣接する水天宮の橋のところで写真を撮る。橋の下を流れる川は鴨々川で、鴨の群れが水中の餌を漁っている。時折飛び立つ鴨を撮ってみる。
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2013年02月01日

カワガラス 2月1日(2013年)

円山で 川中鳥居て カワガラス 

 テレビ局の取材に付き合い円山川沿いの雪道を歩いていて、黒い鳥が川面に居るのを見つける。カワガラスのようで、川に潜って餌を採っているらしい。鳥をとるには倍率が十分でないレンズで、あまり見かけないこの珍しい鳥を撮ってみる。

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2013年01月26日

ゴジュウカラ 1月26日(2013年)

下向きの 得意のホーズ 虫探し

 今日は穏やかな天気である。しかし、この2,3日の閉篭りの慣性が働いていて、外に出る気が起きない。相変わらず庭にやってくる野鳥撮りである。ゴジュウカラが下向き体勢で楓の幹を穿っている。幹に潜む虫を捕ろうとしているようである。


2013年01月24日

シメ 1月24日(2013年)

しめしめと 頭に駄洒落 シメを撮り

 書かねばならぬ原稿があってそれにかかりっきりになると外出の機会を失う。こんな状況での写真撮りはいつもの如く窓越しのものとなる。枝に止まっている鳥はシメで、これはしめしめと、駄洒落を頭の中で飛ばしながら、平凡な一枚である。


2013年01月15日

カラス 1月15日(2013年)

雪の日は 代わり映えせず 松、カラス

 雪降り日で家に閉篭る一日である。駅のパノラマ写真の整理をしたり、録画していたテレビドラマを見て過ごす。外に出ないので、今日の一枚の写真は窓越しに撮った松とカラスの写真である。全く平凡な素材のお手軽写真で日課の爪句にする。


2013年01月13日

スズメ 1月13日(2013年)

カメラ向け 飛び散るスズメ 遅れ撮り

 外に出たのは朝の雪かきと近くのコンビニにメール便を出しに行った時だけである。道端の木にスズメが止まっていて、通りすがりに手持ちのデジカメを向けると一斉に飛び散った。その群れの最後尾部分をかろうじて撮って今日の一枚である。

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2013年01月02日

ヒヨドリ 1月2日(2013年)

ヒヨドリは 幹白斑に 斑合わせ

 穏やかな正月2日目である。終日家の中に居てPCを相手に仕事をする。写真は手抜きで、窓から見える外の様子を撮ってみる。丁度ヒヨドリが枝に止まっていたので、望遠で拡大撮影である。楓の幹の白斑模様に合わせたような羽模様である。

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2012年12月19日

今日(12月19日)の一枚

餌の種 野鳥呼び寄せ 大雪日

 今冬は大雪の当り年らしい。12月の下旬なのに、1月下旬の雪の量ぐらいに積もっている。大雪になると餌を見つけられなくなるせいか、ベランダのところに置いたヒマワリの種を求めて各種の野鳥が飛来する。これをガラス窓越しに撮ってみる。

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2012年12月10日

今日(12月10日)の一枚

野鳥観る 季節迎えて シメを撮り

 葉が無くなって庭木の見通しが良くなり、窓越しに野鳥が目につくようになってきた。雪の季節は野鳥観察の季節でもある。ドイツトウヒの葉陰に隠れるようにして居るのはシメである。他の野鳥に比べると動きが少なく、枝で静止している。

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2012年12月09日

今日(12月9日)の一枚

何の鳥 スズメと答え シジュウカラ

 早朝、家の周囲に積もった雪を庭まで運んで、後は家の内に居て鉄道駅の写真整理と爪句集の原稿書きである。写真も室内からの手抜き撮影である。幼児に何の鳥かと聞かれて、スズメだと答えて撮った写真には、シジュウカラが写っていた。

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2012年10月12日

中の川のカワガラス

 中の川にサケが遡っていないかと流れに沿って歩いていると、野鳥が横切る。全身が黒茶色でカラスより小さいけれど、スズメなどよりは大きい。遠くから写真を撮り、拡大して野鳥図鑑で調べるとカワガラスである。北海道全域に通年で生息していて、川から離れない鳥と知る。それにしてはこの鳥を目にするのは初めてのような気がする。野鳥に興味がなかったので気がつかなかっただけかもしれない。これからこの小川は雪で埋もれてしまうけれど、餌場を確保できるのだろうか。

サケ探す 目にカワガラス 雨上がり

円らな眼 何を狙うか カワガラス


2012年09月24日

ゴジュウカラ 9月24日(2012年)

久々に 野鳥現われ ゴジュウカラ

 写真では、興味の対象で無くなると相手は視界から消える。以前野鳥の写真を撮っていたのに、「爪句@札幌の野鳥」の原稿提出後は野鳥が目の前から消えた。今朝、「あとがき」を書く段になって野鳥が現われ、ゴジュウカラのようである。


2012年06月27日

今日(6月27日)の一枚

ドラミング 視線合わせて コゲラかな

 快晴の朝である。早朝の宮の丘公園の遊歩道を歩く。ドラミング音が頭上から響いてくるのだが、この季節音の主を目で確かめるには木の葉が邪魔になる。それでも辛抱強くカメラを構えていて、木の葉の間にコゲラの姿を捉えることができた。

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2012年03月01日

今日(3月1日)の一枚

夕方に ヒヨドリ撮りて 弥生なり

 今日から月変わりで弥生である。気温は高かったけれど、終日家でパノラマ写真の整理をする。今日の1枚を撮っていないことに気づいて夕方カメラを持って外に出る。撮るほどのものも無く、木に止まっているヒヨドリにカメラを向けてみる。

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2010年08月16日

アオサギ 8月14日(2010年)

 新十津川の花月地区は米どころで、水田が広がっている。季節も8月の中ごろに入ると、稲穂も実が生り色づき始めている。水田に沿った道路を自転車で走っていると、あぜ道に杭のようなものが見える。アオサギである。アオサギは警戒心の強い鳥で、近づいて写真に収めようとすると、かなり離れているのに飛び去ってしまう。大型の鳥で、羽を広げた姿は、鶴のようにも見える。水田の周りにアオサギが居て、時には大空に羽を広げて飛んでいる風景は、田園本来のものなのだろう。

アオサギは 杭かと見えて 田んぼ道

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開く羽 下に色づく 稲穂波

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2010年07月18日

カモメ 7月17日(2010年)

 高校の卒業50周年同期会に出席したとき、特別目的があった訳でもなかったけれど、日高本線の終着駅の様似駅まで行ってみる。駅舎から海に向かって延びる駅前通を進んで、防波堤に出る。海岸線が山の稜線につながり、アポイ岳の尖った頂上が見える。アポイ岳の方にカメラを向けていると、急にカモメが滑空してきて、偶然写真に収まった。カモメにカメラを向けると、水平飛行の演技を披露するかのように、カメラの前を飛んでゆく。その一瞬をどうにか写真に取り込んでみる。

アポイ撮る 画面に浮かぶ カモメかな

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カメラ見て 水平飛行 演技見せ

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2008年09月19日

ハト 9月19日(2008年)

 早朝の散歩道に鳩が居る。鳩は散歩しているのではないだろうが、写真を見る限りでは散歩の風情である。近づくと逃げてしまうので、適当な間合いを取って写真撮影となる。朝日で鳩の影が長く道路に伸び、影だけなら鶴のようである。それにしても道路には餌になるようなものはなかろうに、道路をうろうろしているのはどうしてなのかと思ってしまう。なに、鳩の方だって散歩する人間を見て、何も得るものがないのにただ歩いているのはどうしてか、と思っているかも知れない。

朝日浴び 行き交う鳩も 散歩なり

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鳩の影 鶴に変じて 早き朝

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