2016年01月31日
駅名語源から跨線橋をチャシ(砦)に見立ててみる茶志内駅
茶志内はアイヌ語の「チャシ(砦)」と「ナイ(川)」に漢字を当てはめた語源説がある。この辺りでは函館本線の西側に石狩川が流れ、さらに西にピンネシリが控え、東側にも山塊があるので、どこかに砦があったかも知れない。往時は貨物列車の発着があり、その専用線もあったが、現在は客車のみの無人駅である。特急の通過待ちで普通列車がこの駅で停車する時があり、時間があるとホームから直接駅舎に行くことができる。ホームは2面3線で島式ホームには跨線橋を利用する。跨線橋の3つの階段の中央にものは閉鎖されている。
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2016年01月30日
今日(1月30日・その2)の一枚
雪丸め 形になりて 雪ウサギ
庭で幼児の雪遊びの監督係り。カマクラや雪ウサギ作りの手伝い。雪ウサギ作りなど記憶が定かでない。雪玉にマユミの赤い実と、シャクナゲの緑の葉を付けて出来上がりとなる。こういう素朴な雪遊びを伝える大人は少なくなっているのだろう。
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町文化ホールと隣接する無人化移行予定の奈井江駅
奈井江はアイヌ語の「ナイ(谷川)」が語源の説がある。奈井江駅前はロータリーになっており、道道529号の終点でもある。駅広場に奈井江町文化ホールが隣接しており、グランドピアノのオブジェが置かれていて写真撮影の対象になる。駅舎前が駐輪場になっていて、かなりの数の自転車が置かれている。現在駅員が配置されている業務委託駅でも、利用者減少で2016年には無人化が予定されている。ホームは2面3線で跨線橋がある。ホームの仕切り塀に描かれた町観光協会の絵に、日本最長の直線道路の中間点が奈井江町とある。(2014・10・8 撮影)
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シリーズ2133・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月29日
今日(1月29日)の一枚
アカゲラの 目玉光りて 雪公園
スノーシューで雪の宮丘公園を歩く。音を頼りにアカゲラが木を突いているところを探し当てる。作業に熱の入っているアカゲラはかなり近づいても逃げない。望遠レンズで撮ると雌アカゲラが鮮明に写っていて、拡大すると目玉が光っている。
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高床で国道に背を向けた駅舎の豊沼駅
砂川市から美唄市まで函館本線と国道12号は並行に延びる。国道12号の滝川から美唄までの29 kmの区間は日本最長の直線道路である。函館本線の西側にある国道12号沿いに市街地が広がる関係もあり、直線道路沿いの駅はどれも国道側に面している。例外が豊沼駅で、国道から駅舎に行くには線路を越えて回り道をする。駅前は広場になっていて、高床の駅舎がある。これは水害対策で、線路もやはり築堤の上にある。駅舎内には造り付け椅子と乗車駅証明書発行機があるだけでガランとしている。2面2線でホーム間に跨線橋がある。
(2014.10.8 撮影)
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シリーズ2123・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月28日
今日(1月28日)の一枚
公園都市を標榜する砂川市の表玄関砂川駅
砂川駅は歴史的には夕張と空知の炭鉱開発のための拠点駅だった時代があり、函館本線上砂川支線、歌志内線の分岐駅であった。この両線は現在廃止されている。駅前の看板に「ようこそ公園都市砂川へ」の文字が見える。砂川の市街地は駅の西側に広がっており、街の最大の施設の新砂川病院が駅からそれほど遠くないところにある。相対式と島式の2面3線を有し、ホーム間は跨線橋を利用する。跨線橋と並行して駅の東側に通じる自由通路があり、上砂川支線跡地に2007年にオープンした地域交流センター「ゆう」につながっている。(2014.10.8 撮影)
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シリーズ2130・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月27日
今日(1月27日・その2)の一枚
山帰り 居間撮りヒヨドリ 今日の野鳥(とり)
運動と野鳥撮りを兼ねて宮丘公園の雪の中をスノーシューで歩く。野鳥撮影はさっぱりで、カケスを撮るが、気に入らない。帰宅して居間からヒヨドリを撮る。わざわざ歩き回って撮った写真に良いものがなく、楽して撮ったものを利用する。
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根室本線始点駅で大規模な構内を有する滝川駅
滝川駅は根室本線の始点駅で、函館本線の拠点駅である。単式ホーム1面、島式ホーム2面の計5線がある大規模駅である。根室本線は駅舎に接する1番線からで、ワンマン列車が待機している。跨線橋がありホーム間を行き来する。跨線橋には1,4,5,6,7のホーム番号があるけれど、2,3番ホームは無い。2,3番線はホームを持たない中線のためである。駅舎内にキオスクと立喰い蕎麦屋が並んである。滝川市の観光案内写真のパネルがあり、菜の花畑、たきかわスカイパークのグライダー、丸加山高原のコスモス畑の写真が並んでいる。
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今日(1月27日)の一枚
層状に 雲染め上がり 日の出前
横着して窓越しの朝焼け空を撮る。外に出ても電線や電柱が視界に入ってくるので、人工物を除いて空を撮るのが難しい。茜色、紫、紅色と層になって雲が染め上げられているのが見応えがある。今朝も寒くて日本列島が凍り付いているようだ。
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2016年01月26日
今日(1月26日)の一枚
菜の花とリンゴのデザインが見られる江部乙駅
江部乙駅の辺りでは函館本線はほぼ南北に延びる。線路の東側に江部乙の市街地が広がり、現在は滝川市と合併して滝川市江部乙町になっている。線路の西側は田園地帯で、年毎に場所を変えながら菜の花が作付されていて、季節になると2面3線のホームから菜の花の黄色い絨毯を見ることができる年もある。ホーム間には跨線橋がある。駅舎は道路より階段で5,6段高いところにあり、駅舎に向かって左側にリンゴの木が、右側の屋根近くにリンゴの絵に駅名を重ねた看板がある。江部乙がリンゴの産地であることを示している。(2012・5・20撮影)
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シリーズ2127・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月25日
今日(1月25日・その2)の一枚
松に雪 カケス加わり 絵一幅
庭の赤松の木にカケスが止まっている。昨年剪定した木なので、木の先端が芯止めされていて、針葉がないのでカケスも止まりやすいのだろう。雪の積もった松にカケスは、写真に撮っても日本画風である。降る雪は背景に溶け込んで写らない。
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シジュウカラ 1月25日(2016年)
奄美にも 降雪ニュース 野鳥撮る
新聞に、昨日奄美大島で115年ぶりの降雪を観測した記事が出る。地元の子ども達が雪だるまを作って喜ぶ写真も紙面に載る。札幌では見飽きた雪が朝から降っていて、日中雪かきをせねばならない。作業前に居間からシジュウカラを撮ってみる。
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箱型駅舎の前に駅前広場のある妹背牛駅
駅名(地名)に牛のついたところが目に付く。妹背牛駅もその例の一つである。アイヌ語で「所」を意味する「ウシ」に漢字の牛を当てはめたためである。アイヌ語の「モセ ウシ」(イラクサのある所)が駅名の語源である。線路の東側には田園地帯で、妹背牛の市街地は線路の西側に広がっている。駅前は広場になっていて、庇のある玄関の箱のような駅舎がある。駅舎内は地域住民の作品展示場の趣である。駅ノートもある。ホームは相対式・島式の2面2線で跨線橋がある。跨線橋の裏側で写真を撮るとヒヨドリソウが咲いていた。(2014・10・8撮影)
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シリーズ2121・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月24日
今日(1月24日・その3)の一枚
今日(1月24日・その2)の一枚
歩行者を クジラが呼んで 科学祭
CISEサイエンスフェスティバルがチ・カ・ホで開かれているのを見に行く。イベントの主旨は科学系博物館・図書館の連携による実物科学教育の推進ということで、会場に展示されていた全長6 mのクジラの骨格のレプリカのパノラマ写真を撮る。
(パノラマ写真)
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今日(1月24日)の一枚
キレンジャク イベント群れか 日曜日
チカホでのイベント参加のため地下鉄宮の沢駅まで歩く。途中小高い丘の雑木林の木に野鳥が鈴生りに止まっていて、鳥達のイベントがあるみたいだ。肉眼でははっきりしないので、帰宅して写真を拡大して見るとキレンジャクの群れである。
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駅舎内で名物菓子「ウロコダンゴ」が売られている深川駅
深川駅は函館本線の他に留萌本線の始終着駅でJRの要衝の駅である。廃線となった深川-名寄間の深名線の名残もあって、規模の大きな駅である。有人駅で駅舎内にキオスクがある。駅舎内の売店で売られている「ウロコダンゴ」は深川駅の土産物の名物で、これがお目当ての旅行客も居る。「ういろう」に似た食感の団子で、かつて貨車で運ばれた鰊の鱗に因んだ命名であると伝えられる。ホームは3面4線で跨線橋があり、跨線橋と並行して駅の南北をつなぐ人道橋がある。屋根付きのホームに一両のワンマン列車が停まっていた。(駅舎内 2013・2・28撮影、 ホーム 2012・10・7撮影)
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シリーズ2116・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月23日
今日(1月23日・その4)の一枚
今日(1月23日)の一枚
我が齢の 番号地蔵 撮り得たり
円山に登る。同行者はS氏、F氏、N氏、M氏である。天気は良く、登山する人が踏み固めた雪道で、簡易アイゼン装着で登る。円山は八十八カ所ということで八十八番まで番号の付いた地蔵が並んでいる。自分の齢の番号の地蔵を撮影する。
(パノラマ写真)
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深川市の施設と同居する時計塔のある駅舎の納内駅
函館本線は伊納の駅を過ぎて大小のトンネルを通過して神居古潭の近くから深川市の平野部に出る。田園地帯にある納内の市街地に納内駅がある。駅舎は時計塔のある1999年に新築されたもので、「納内時計プラザ」の名称があり、深川市役所納内支所や多目的ホールと同居している。駅横の歩道にあるマンホールの蓋も入れて写真を撮る。蓋には屯田兵、リンゴ、稲穂がデザインしてあり、深川市の歴史と産物を表している。ホームに出てみると2面2線で、ホーム間は跨線橋で移動する。ホームに旭川行きの普通列車が停車していた。(2014・11・8撮影)
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2016年01月22日
秘境駅の雰囲気の漂う伊納駅
車で伊納駅に初めて行くのは迷いそうになる。国道12号で台場2条1丁目の交差点から西に折れ、石狩川を越えた線路沿いの道の西側にある。周囲に集落はないので、この駅で乗降客があるとも思えない。以前は車掌車待合所が2カ所並んであったのが、取材時には1カ所しかなかった。待合所内は長椅子やゴミ箱とストーブがある程度の簡素なもので駅ノートがあった。線路は高いところにあり階段でホームに上る。2面2線で青空跨線橋がホーム間をつないでいる。ホームの西側に線路があるコピー構造のホームが二つ並んでいる。(2014・11・8撮影)
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ヤマガラ 1月22日(2016年)
居間撮りに ヤマガラ飛んで 雪翼
天気が今一なので居間から野鳥撮りである。ヤマガラが枝から飛び出す瞬間を撮る。広げた翼がぼやけて写り、背景の木の枝に積もった雪のようにも見えてくる。カメラのオートモード頼りの撮影で、未だ鳥の飛翔姿をクリアに撮れないでいる。
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シリーズ2118・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月21日
今日(1月21日・その2)の一枚
称号は ネットソムリエ 新語なり
eシルクロード大学は今年から11年目に入り、その第1講目の開始日。講師はサイレントシステム社長の中本伸一氏で、ネットソムリエの称号に値するネット世界の薀蓄を語ってくれる。講義後は会場近くのビアケラーで話の続きに花が咲く。
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玄関両側の自販機が目立つ駅舎の近文駅
函館本線は旭川駅から忠別川と並行に北西方向に延び、近文駅は忠別川が石狩川と合流する近くある。駅の北側に旭川の緑町地区が広がる。駅の南側は石狩・忠別川で倉庫群があるだけで市街地にはなっていない。駅舎屋根の上の駅名看板が目立ち、駅舎であると判る。駅名の「近文」はアイヌ語の「チカプ ウニ」(鷹の巣)に漢字を当てはめている。駅舎玄関両脇に自販機が2台あり、通勤・通学時に利用されているのだろう。島式2線のホームには青空跨線橋で渡る。ホームに明治後期建築の古い待合室があり利用できる。(2014・11・8撮影)
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2016年01月20日
カケス 1月20日(2016年)
ダイビング カケスを撮りて 薄日なり
新聞に全道的な荒天が報じられているけれど、札幌は時折陽が差す穏やかな天気である。これから風雪が強まっていくのかもしれない。外に出る気分にならず、居間の窓越しに飛んでくる野鳥を撮る。カケスが枝から急に飛び出すところを写す。
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広いコンコースと7線のホームを有する旭川駅
旭川駅は高架駅となり2011年11月に現在の駅舎が全面開業している。初代の駅舎から数えて4代目となる。北口と南口があり、東西と中央に玄関がある。玄関の南北をつなぐ広いコンコースがあり、西コンコースの南玄関の近くに安田侃の大きな石彫が設置されている。乗降客が少ないと、広々としたコンコースはアリーナのようにも見えてくる。地上階から3階のホーム階に上がると1番から7番ホームまである。1,2番は富良野線、3,4番は函館本線、5,6番が宗谷本線と石北本線に割り当てられていてホームにキヨスクがある。(コンコース:2014・11・8撮影 ホーム2012・9・16撮影)
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シリーズ2114・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月19日
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ヒヨドリ 1月19日(2016年)
雪降りに ヒヨドリの声 けたたまし
南岸低気圧の影響で北海道は大荒れの天気予報だが、札幌は静かである。バスに乗り遅れたので、地下鉄駅から自宅まで歩くことにする。近くで「ギャー」と声が聞こえるので見上げるとヒヨドリである。器用に色々の鳴き方をする鳥である。
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シリーズ2112・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月18日
今日(1月18日・その2)の一枚
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2016年01月17日
シジュウカラ 1月17日(2016年)
試し撮り 頬に雪あり シジュウカラ
雪の林を歩いていると、野鳥に出合わないとはいっても、見慣れた鳥なら立ち止まることもせず通過である。それがカメラの設定が狂い、撮影に不具合なのでそれを修正している際に、遠くの梢に止まっていたシジュウカラを試し撮りしてみた。
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今日(1月17日・その2)の一枚
良き天気 何故鳥飛ばぬ 我が家撮り
天気が良かったのでスノーシューを履いて野鳥を撮りに行く。青空が出ていて、風も無く、野鳥を撮るのにベストコンディションと思っている時ほど野鳥と遭遇しない。仕方がないので西野の市街地を見下ろし、我が家を見つけて写真を撮る。
(パノラマ写真)
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廊下に並ぶメディアデザイン学科のパネル
廊下の角に未来デザイン学部メディアデザイン学科のパネルが立て掛けられている。この学科では各種アプリやゲーム、コンピュータ・グラフィックス、Webコンテンツを対象として教育と研究がおこなわれている。パネルには学科案内や指導教官の似顔絵と並んで、学科で制作したと思われる手稲区成人式のポスターがあった。成人式で総合司会やパーフォーマンスを行ってもらう新成人の募集である。大学の学部生の約1/4は新成人だろうから、募集をかける母数は大きい。さて、応募した新成人が現れたのだろうか。(2016.1.15撮影)
デザインも 見習い中の 新成人
学生の活字離れを垣間見せる図書館
客員教授ということで図書館の利用者カードを新しく作ってもらう。開架式の立派な図書館で利用し易そうである。しかし、その割には利用者の姿が少ない。我が身で考えても調べ物をするのはパソコンかスマホで行い、図書館を利用することはまずはない。調べ物でなくても本や雑誌も若い頃と比べると格段に読まなくなった。活字離れは若い世代と同様年配者にも及んでいるだろう。電子書籍や電子図書館が活字離れを加速させている流れの中にあって、紙の本やそれを並べている図書館の役割は、と考えながら写真を撮る。(2016.1.15撮影)
利用者で 活字離れを 推し量り
2016年01月16日
今日(1月16日・その2)の一枚
構内から見える冠雪の手稲山
昨年から客員教授ということで年に数回特別講義を行っている。1月の半ばにその特別講義があり早目に大学に行き、構内でパノラマ撮影を行う。この冬は少雪で、新雪でも構内の積雪はそれほどでもない。大学の周囲に高い建物がないので大学正門の彼方に冠雪の手稲山が見える。昨年暮れ、北海道新聞社から札幌市十区の各区の秘境的見所の推薦を依頼され、手稲区は手稲山登山道のガレ場を挙げて、紙面にQRコード付きのパノラマ写真が掲載された。ここからはガレ場の辺りは見えないけれど山頂のアンテナ群は見えている。(2016.1.15撮影)
山頂に アンテナ群見 手稲山
シリーズ2109・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月15日
シリーズ2108・「パノラマ写真」ここはどこ
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今日(1月15日)の一枚
全山に 桜咲いたか 雪の朝
日の出時刻には空が黄金色に輝き出す東空に気を取られているけれど、その東空からの光で西側の山が燃えるように見える時がある。木々の枝に白い雪が乗り、枝や幹が赤く染まって、まるで全山に咲いた桜を見ているかと錯覚するほどである。
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シリーズ2107・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月14日
今日(1月14日・その2)の一枚
シリーズ2106・「パノラマ写真」ここはどこ
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今日(1月14日)の一枚
日の出空 電線避けて 撮影難
日の出の時刻にカメラを抱え、自宅の付近で東の空の撮影を試みる。毎度の事ながら電線や人工物が写り込まない空間を切り取ろうする。これが難しい作業で、昨夜からの積雪がそれなりにあり、足場も悪く、満足のいかない構図の写真となる。
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2016年01月13日
今日(1月13日・その2)の一枚
クマゲラ 1月13日(2016年)
クマゲラを 撮る雪道や 冬靴(とうか)なり
歯科医院の帰り宮丘公園内の道を通る。今年は今までのところ少雪で、公園内の踏み跡のある道は冬靴でも歩ける。クマゲラかアカゲラのドラミング音に耳を澄ませながら歩き、クマゲラを見つける。今冬はよくクマゲラに出合って写真を撮る。
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シリーズ2104・「パノラマ写真」ここはどこ
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シリーズ2103・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月12日
カケス 1月12日(2016年)
小雪降り 今日の鳥果は カケスなり
かんじきを履いて近くの林の中を歩く。小雪が降る中、野鳥の姿を探すのだが見つからない。積雪の上の散策を終える頃になって、松の梢に止まっている鳥が居る。見上げる角度で撮って、最初は何の鳥か判らなかったけれどカケスと判定する。
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シリーズ2102・「パノラマ写真」ここはどこ
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今日(1月12日)の一枚
校正で 日の始まりて 爪句集
鉄チャンと呼ばれるほどの鉄道ファンの自覚はない。しかし、昨年は鉄道カレンダーを出版し、今「爪句@北海道の駅-石北本線・宗谷本線」の豆本の再校に目を通していて、他人の目には鉄道ファンと映っているか。爪句集校正で一日が始まる。
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シリーズ2101・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月11日
今日(1月11日・その2)の一枚
鳥果無く 市民の森を 完歩なり
朝食後宮丘公園に野鳥を撮りに行く。今日は野鳥撮影の成果が無い。宮丘公園から西野市民の森の遊歩道に入り込む。かんじきを履いての山歩きはきつい。遊歩道を歩き続けても野鳥に出合わず、市民の森の出口に出る。2時間の山歩きとなる。
(パノラマ写真)
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シリーズ2100・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月10日
今日(1月10日・その2)の一枚
シリーズ2099・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月09日
今日(1月9日・その4)の一枚
クマゲラ 1月9日(2016年)
クマゲラや 撮り損ねたり 赤帽子
クマゲラが白樺の木に止まっているので、遠くから狙って撮る。幹を突く頭の動きが激しくて、撮るのが難しい。どうにか撮っても、頭の赤いベレー帽の部分が写っていない。さらに近づいて撮ろうとしたら逃げられてしまい、撮影終了となる。
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今日(1月9日)の一枚
朝焼けや 日の出早まり 感じたり
冬至から半月そこそこなのに日の出が早まって来た感じがする。朝食後東の空が赤くなってくる。日の出前の空に朝日を反射する雲で空が燃える。急いでカメラを抱え雪の少ない道路を急ぎ足で撮影場所まで行く。それにしても少雪の年である。
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2016年01月08日
シリーズ2096・「パノラマ写真」ここはどこ
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シリーズ2095・「パノラマ写真」ここはどこ
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CS1_6P・松隈康夫・環
歩を止めて 何に見えるか しばし考
札幌駅前通の日本生命ビル前の歩道に松隈康夫作「環」が設置されている。松隈は札幌の大学での勤務経歴があり、市内に作品が設置されている。作家の意図は分からないけれど「環」の形状を組み合わせて人体を構成しているようにも見える。
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2016年01月07日
カケス 1月7日(2016年)
鋭き目 何を見つめて カケス鳥
カケスは人の近くまで寄って来ることのある鳥である。地上にも降りる。好奇心の強い鳥なのかも知れない。近くの枝に止ったところを撮ってみると、鋭い目で何かを見つめている。その目にはカメラを構える人の姿も写っているのだろうか。
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シリーズ・2093「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月06日
今日(1月6日・その4)の一枚
今日(1月6日・その2)の一枚
クマゲラの 初撮影や 松の内
宮丘公園でアカゲラやコゲラを見ることはあっても、クマゲラに出合うことはなかった。クマゲラの穿った木の幹の穴だろうと教えられ、クマゲラが居ることを知る。不思議なもので、居ると知ると実際に姿を見つけることができ、初撮影となる。
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今日(1月6日)の一枚
犯人は クマゲラと知る 幹の穴
2日前木の幹に穿たれた謎の穴についてブログに書く。ブログへの反応はなかったけれど、偶然山歩きで出会った方にクマゲラだろうと教えられた。街に出た帰りに宮丘公園に寄り道すると、クマゲラの穴開け犯行の現場に出くわし写真を撮る。
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シリーズ2092・「パノラマ写真」ここはどこ
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シリーズ2091・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月05日
今日(1月5日)の一枚
爪句集 どこに在るかと 判じ物
爪句集「爪句@宮丘公園・中の川物語り」を宮丘公園内でパノラマ写真に撮ってみる。A7判サイズの豆本では、パノラマ写真に撮るとどこに在るかわからない大きさである。展望広場への標識の上に乗せて撮り、鹿の写真の表紙が辛うじて写る。
(パノラマ写真)
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シリーズ2090・「パノラマ写真」ここはどこ
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シリーズ2089・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月04日
今日(1月4日・その3)の一枚
今日(1月4日)の一枚
スノーシュー 踏みしめ登る 雪斜面
冬場は運動不足になりがちなので、西野市民の森の遊歩道を少し歩いてくる。夏場は遊歩道には宮丘公園から入らねばならず遠回りのところ、雪の季節は斜面を直接登ると達する。しかし、スノーシューを履いて雪原を登るのはかなり堪える。
(パノラマ写真)
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シリーズ2088・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月03日
今日(1月3日・その2)の一枚
登り初め 三角山を 選びたり
午前中天気が良かったので三角山に登る。登り初めである。山頂の山名標に元日の日付のプレートと正月飾りが取り付けられている。元日にこれを背景にして記念撮影をしたのだろう。眼下の札幌の街は明るい部分と雲の影が交互に見えている。
(パノラマ写真)
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シリーズ2087・「パノラマ写真」ここはどこ
波風を 防ぐドームや 最北港
港の北側に陸からつながっって南北に延びる防波堤があり、半ドーム状の風と波除けの構造が見える。高さ約14 m長さ427 mのドーム構造をエンタシス状の柱列が支える造りになっていて、港の対岸からも見える。北海道遺産に指定されている。
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シリーズ2086・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月02日
シリーズ2085・「パノラマ写真」ここはどこ
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シリーズ2084・「パノラマ写真」ここはどこ
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2016年01月01日
シリーズ2082・「パノラマ写真」ここはどこ
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今日(1月1日・その2)の一枚
神社報 我が身の写り 初日の出
朝上手稲神社に初日の出を撮りに行った時、家人がお賽銭を上げ、上手稲神社の広報誌の「学田山」を貰ってくる。昨年の初日の出の曇り空の写真と2014年の見事なご来光写真が載っている。ご来光と重なって写っている後ろ姿が筆者なのに驚く。
(パノラマ写真 2014年1月1日)
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小野寺紀子作「BIANCA」
景観の 変化和らげ 像戻り
駅前通の地下歩行空間の工事が終わって、以前地上部にあったBIANCA像が戻ってきている。作者は小野寺紀子氏である。以前、像の背景にあったデパートの建物は無くなって、景観は大きく変った。昨日(大晦日)にパノラマ写真に撮る。
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ブログ年賀状
明けましておめでとうございます
昨日と変わることにない初日の出のかなり前の時刻ですが、ブログ初めにも区切りが必要かと、ハガキに印刷した賀状の画像を載せておきます。年頭の決まり文句のように今年も(は)良い年でありますように。
ブログにコメント寄せていただいている知っている方、知らない方、ブログを読むだけの方、今年もよろしくお願いします。
(爪句集は札幌の書店、ネット販売でも手に入れることができます。著者(ブログ子)宛てに宛先を書いて注文していただいても郵送します。う~む、元日早々自著の売り込みか。まあ注文は来ないとは思っていても宣伝しておきます)