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2023年04月22日

爪句集第52集表紙

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2023年04月17日

爪句集52集 あとがき

 爪句集シリーズは毎日ブログに投稿した記事を編集して原稿を作っている。最近のブログ記事は1枚の空撮写真を用い、別撮りの写真数枚を空撮写真の天空部分に貼り付ける写真法を採用している。爪句集第51集「爪句@空撮日記-2022」はこの写真法の写真で全ページを構成している。この写真法では紙に印刷すると1枚の写真でも、写真に添えて印刷したQRコードを読込む事で、天空部分に貼り付けられた写真を回転・拡大して見ることができる。豆本に印刷された、サイズの小さな写真から多くの情報を引き出せる。これは画像情報を集約して記録する優れた方法である、と利用してみて実感している。
 空撮写真それ自体も、撮影日の天候や撮影場所を俯瞰して見ることができ、静止写真であってもスマホやパソコンの表示画面を指やマウス操作で、詳細に見たい場所を選び、拡大して見ることができる。空撮パノラマ写真だけでも観賞に値するものであると思っている。
 最近撮影の空撮写真に古い写真を貼り付ける事で時間を飛び越える効果もある。このような写真技術は過去の写真や印刷物を記録し表示する点でも有効な新技術である。自分史を語る資料や写真は、そのまま印刷して本にしても他人には読まれ(見られ)ないだろう。その点この写真貼り込み空撮写真は、写真鑑賞という視点で目に留めてもらえる可能性が大きい。このような状況で、今回自分史に焦点を当てた爪句シリーズの1冊に加えて出版しようと試みた。
 この写真法の難点は、技術が込み入っていて1枚の写真を得るまで時間がかかる点である。まずドローンを飛ばして空撮を行う。このドローンを飛ばす事に規制が強まってきている。以前は機体総重量200g以下のドローンはトイドローンと区分されおもちゃ扱いで、飛行規制の対象外であった。しかし、DJIのmini2(総重量199g)も2022年6月からは機体登録が義務化され、人口密集地での飛行は国土交通省からの許可が必要となった。本爪句集の空撮写真は前記mini2とDJIのSparkを利用して撮影している。国土交通省から得ている「無人航空機の飛行に係る許可・承諾書」を空撮写真に貼り込んでこの「あとがき」に印刷し、許可を得ての空撮である点を明らかにしておきたい。許可に関する書類をまとめて1枚の空撮写真に収める例としても空撮許可書貼り込み写真をここに載せておく。
 空撮データからパノラマ写真を構成するのはそれ用の市販のソフトを用いている。得られた空撮写真にデジタル化した写真や画像データを貼り込むところに著者の工夫がある。しかし、その処理のために時間を要する不便さもある。サイズの小さな200枚余りの写真を使った豆本ではあるけれど、出版まで膨大な時間を費やしている。その時間はブログ記事を投稿する準備に要する時間でもある。
 毎日のように空撮を行い、時間をかけて写真処理を行いブログに投稿してもコメントがほとんどない。時間をかけた作業の結果を読んで(見て)もらっているのかそうでないのか、コメントに関しては拍子抜けの毎日でもある。そこで最近急激に利用が拡大している対話AIのChatGPTを使って爪句に対するコメントを作成してみる。コメントの内容はめちゃくちゃであっても日本語の通じるコメントが即座に返ってきて読むと面白い。肝腎の写真を除いて爪句だけへのコメントなので、将来的には写真も見てのコメント作成法も検討の対象かな、と思っている。
 自分史なので過去に関わった多くの方々がおられ、お名前は割愛してお礼申しあげる。・・・
 本爪句集はACTNOW社のクラウドファンディングで支援者を募った。支援者のお名前を最後に記してお礼としたい。
クラウドファンディング支援者のお名前 (敬称略、支援順、カッコ内爪句集50巻寄贈先施設名)・・・



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2023年03月24日

爪句集覚え書き-52集

 爪句集は句集というよりは写真集である。特に本集を始め近年上梓している爪句集では、空撮パノラマ写真の天空部分に別撮りの写真を貼り付ける技法を開発し用いている。これは新しい写真法としての領域を広げるものであり、このような写真集としての爪句集は現在は広く知られていなくても、将来もっと評価を得るものだと著者は確信を持っている。
 爪句集の写真は紙に印刷すれば1枚の写真に過ぎないけれど、インターネットを介してタブレットやスマホで360°のパノラマ写真展開が可能で、1枚の写真では納まり切らない情報を読者に伝える。これは又、紙に印刷された1枚の写真に多くの写真情報を記録させ得る方法でもあり、情報集約技法の上からも意味のあるものである。
 さて話を出版経費に移す。これまで全51集の爪句集出版で出版費用が重荷になっている。この問題を少しでも解消しようと本爪句集もクラウドファンディング(CF)支援のもとに出版と爪句集寄贈のプロジェクトを行った。CFの支援を求めるためCF会社が公開するHPのURLを種々の方法で知らせる事になる。しかし、公開が終わった後でCFの公開内容をHPの数枚の写真として記録しておく事を考えると、1枚の空撮パノラマ写真に貼り付けておくのは有効な方法である。この覚え書きの文末にそのような例を載せておく。
 空撮パノラマ写真をインターネットで検索するための方法としてはQRコードを利用する方法がある。ここで爪句の登場である。QRコードは画像データでありそのファイル名として、QRコードで検索される一連の天空貼付け写真の名前付けになっていると都合が良い。しかし、そのファイル名が「爪句集第52集出版のためのCFのHP画像」といったものでは味気ない。ここは句形式で「CFや 自分史出版 天に貼る」とでもすると読む人を惹きつける効果を出せる(と思っている)。
 空撮パノラマ写真に貼り付ける別撮り写真は、ある野鳥の異なる角度から撮影したものとか散歩道で見つけた山野草等のテーマが決まっているものであれば、その内容に適した爪句は割合容易に作句できるだろう。しかし、その日に撮った別々の対象といったばらばらの写真を貼り付けている場合なら、一句で共通するものを見つけるのは工夫のしどころである。
 話は飛躍するけれど、このような写真表現全体を俳句に対応して考えるなら、俳句における約束事「季語」の役割を爪句が果たしているとこじつけて考える事もできそうである。爪句集を写真集とするならば、写真の説明があれば爪句は必要が無いとの主張も理のあるところである。しかし、約束事として合成された1枚の写真、あるいはその写真をパノラマ表示にして見る手助けのQRコードに爪句をつけるという約束事は、俳句が5 7 5の音で構成され季語を含むという約束事と対応させて、写真を俳句にQRコードの爪句を季語にして考えてみるのも爪句のレゾンデートルになる。
 技術の進歩は新しい表現方法を生み出す。本爪句集の場合の新しい技術とはドローンを飛ばしての空撮技術とパノラマ写真合成技術、QRコードを介してのインターネットによるパノラマ写真検索・表示技術である。技術が高度で複雑になるにつれ、俳句のように昔から変わることのない形式になぞらえて理解し説明したい衝動に駆られる事がある。爪句を俳句の季語で説明したいのも強いて言えばその辺りの事情から来ている。
 空撮写真に別撮り写真をはめ込む技法の難点は現在のところ時間を要する点である。しかし、これは撮影した写真を使って新しい写真の作品を生み出す作業ともみなせる。その作業過程で時間が使われるのだと考えると、前述の難点は作品の制作時間という意味のあるものになり、その時間を無駄なものと考えずに楽しむ事ができる。一度制作した1枚の空撮写真に貼り合わせる組み写真を気分次第で後で変更することもでき、これは作品に手を加える作業ともなる。本爪句集に採録した写真の幾枚かはこのような作業を行った結果でもある。



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(空撮2023・3・19)
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CFや 自分史出版 天に貼る

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2023年03月21日

北海道の産業史になった北海道マイクロコンピュータ研究会

春分に 届く道史や 巻頭言

 北海道は北海道命名150年の節目を機に北海道史を編さん中である。刊行予定全8冊の初刊となる『北海道現代史 資料編2(産業・経済)』が届く。北海道マイクロコンピュータ研究会の機関誌「μコンピュータの研究」創刊号の巻頭言が採録された。(空撮2023・3・21)


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2023年03月19日

自宅庭でのドローン飛行許可書



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(空撮2023・3・6)
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2023年03月17日

コロナ禍でしっかり定着したオンライン勉強会

コロナ禍や 集まり変えて オンライン

 オンラインで「eシルクロード大学(eSRU)」の勉強会を主宰している。爪句集第52集の原稿整理を行っていて、この勉強会に顔を出す面々も爪句集に記録しておきたいと今朝の日の出の空に出席者を貼り付ける。昨年暮れから今年の集まりである。


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2023年03月13日

偶然に名前が一致のウィルスと自著出版社名

コロナ禍や コロナ社重ね 自著を見る

 専門書を著すに当たって文書処理システムTexを利用したとコラム「魚眼図」に書いている。この専門書は1996年に上梓した「オペレータ法ディジタル信号処理」である。コロナ社からは「コンピュータグラフィックス講義」や他の教科書も出している。(空撮2023・3・11 三角山山頂)


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2023年03月11日

色紙に記名して一会の人になった研究者達

学会や 色紙に残る 一会人

 中国からの研究者の参加で1986年に第2回札幌―瀋陽計算機応用7国際学術会議を札幌で開催した。その時の参加者の寄せ書きの色紙が出てきたので、中国の研究者の集合写真を探し出す。ついでに学会のパネル討論の写真も見つけて天空に貼る。


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2023年03月10日

色紙の名前と写真の顔を一致させようとする記憶

学生と 共に卒業 色紙かな

 資料を整理していて北大退職時の研究室の学生達の寄せ書きの色紙が出てくる。名前を見ても顔を思い出せない。研究室のメンバーの顔写真と研究成果を印刷して毎年発行していた報文集があり、退職年度のものを見返して名前と顔を一致させる。


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2023年03月09日

天空に並べる音処理研究者の著作物

著作者や 音信絶えて 音の本

 専門の音処理の著作が出版される度に息子の嫁さんが息子の著作を持ってくる。こちらは音楽や楽器はほとんど興味がないのにどの遺伝子を受け継いだか息子は音処理では著作もあり評価を得ている。音の著作は多いけれど本人の音信は途絶気味だ。


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2023年03月07日

文革後でスローガンが溢れていた中国

延安の スケッチ残りて 初訪中

 文化大革命が終息して間もない1978年に友好訪中団に加わり2週間の中国旅行を行った。当時個人旅行は許されず団体旅行で、北京、延安、西安、洛陽を訪問した。現在の中国からは想像もつかない世界を体験して後に中国に関わるきっかけになった。


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2023年03月05日

昔の仲間と集まる機会が持てた祝賀会

名分を 設け集いて 受賞かな

 爪句の第52集の原稿整理を行っている。受賞のテーマで抜け落ちている賞の写真や写真を探し出して来て快晴の3月5日の空撮写真に貼り付ける。受賞を祝って集まってくれた電子1期生、ビー・ユー・ジーの創業者達、家族の顔を見返している。


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2023年03月03日

瀋陽市と札幌市をつなぐ国際学会のバッチ

学会や バッチに残る ロゴマーク

 瀋陽機電学院(後の瀋陽工業大学)との学術交流の過程で瀋陽市と札幌市(主に北大)の研究者が集まる第一回目の国際学会が1985年の7月に瀋陽市で開催さた。学会のロゴマークも作られ論文集に印刷された。そのロゴマークのバッチが残っている。


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2023年03月02日

旅行後に見返すサルデーニャ・ノーラの遺跡

4本の 柱3本 イリュージョン

 サルデーニャ島の南端に近いところにあるノーラの遺跡を見に行く。海に突き出た岬にローマ時代の遺跡がある。パノラマ写真には重なって3本にしか見えない遺跡の4柱をグーグル地図で見つける。地図と対応して近くにモザイク画の床も見える。


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2023年02月28日

「さっぽろ文庫」に執筆した情報産業北都の未来

札谷や 歴史となりて 産業史

 100巻で完結した「さっぽろ文庫」最終巻「北都、その未来」は2002年上梓で、サッポロバレー(札谷)の略史と未来への提言を執筆した。クラーク先生が残した「Boy be ambitious」も引用した。札幌IT産業の黎明期から発展期は歴史になった。


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2023年02月27日

大都市札幌での都市秘境探しと秘境本出版

大都会 秘境探しや 面白し

 大学退職後厚別区下野幌の札幌市エレクトロニクスセンターにオフィスを構え西区西野の自宅から通った。この時札幌市庁舎に茶室があるのを耳に挟んで大都会の秘境の例にして、同様な市民には意外な場所を探して歩いた。都市秘境本も出版した。


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2023年02月24日

北大抜きでは人生が考えられない母校とのお別れ

退職や 学府卒業 謝辞を読む

 北大の修士課程を修了して直ぐに講師となり助教授、教授と北大から離れた事が無いので退職が北大卒業の感じで新聞コラムにもそう書いた。在職最終日に学長を前に退職者を代表して謝辞を読んだ。卒業者総代である。写真が無いのが心残りだ。


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2023年02月23日

第31回 光波ホログラフィの研究

成功は 振動避けて 夜中業

 自分も人気のない夜中に暗い部屋で電波ホログラフィのデータ収集をした経験がある。しかし、伊東則昭君の真夜中の光ホログラム作成実験には舌を巻いた。どんなに静かな環境下でも光の波長の振動がある事をこの実験で伊東君から教えられた。


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(空撮2022・9・10)
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2023年02月22日

道新コラム「魚眼図」原稿とスケッチで自費出版

作品を 残す努力や 自費出版

 北海道新聞のコラム「魚眼図」の執筆者でほぼ月1回のペースで書き続けた。その原稿をもとに自費出版本も何冊か上梓した。学会出席の旅先で描いたスケッチで画文集を出版している。現在は空撮パノラマ写真が趣味になり爪句集に結実している。


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第30回 ホログラフィック・レーダの研究

元気人 逝きて写真を 探すかな

 研究室のメンバーと豊平峡ダムまでサイクリングに行った時の写真に石塚滋樹君の写っているオリジナル写真を探しても見つからない。同君は電電公社(後にNTT東)で活躍した。筆者の出版記念会での写真が残っている。かなり前亡くなったと聞く。


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2023年02月21日

アジアへのIT交流拡大を目指した「eシルクロード」

新構想 アジアに拓く e絹の道

 サッポロバレーの展開の次のステージとしてアジアの情報産業都市を結ぶIT交易路としての「eシルクロード」構想を提案し多方面の協力を得た。成都市と研究室の留学生を介して縁があったので、同市パンダ繁育センターのパンダ命名も行った。


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2023年02月20日

研究と地域社会への貢献が評価されて相次ぐ受賞

終活期 賞状処分 迷うかな

 何かの賞の祝賀会で、過去にその賞を受賞した先生と交換した名刺に同先生のこれまでの受賞歴が細かな文字で印刷されていたのが印象的だった。道新文化賞、道文化賞、道科学技術賞、経済産業大臣賞と受賞したけれど名刺に記す発想は出なかった。


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2023年02月19日

新スタイルのIT交流の場ビズカフェの誕生

全国に 喧伝されて ビジネスカフェ

 JR札幌駅北口に「札幌BizCafe」が誕生したのが2000年で、この産学官の情報交換の場は全国的に有名になった。ここで「青木塾」を立ち上げ情報産業や異業種の塾生が集まり意見交換が行われた。「サッポロバレーの誕生」の上梓もこの年である。


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2023年02月18日

雑誌で全国に喧伝されたサッポロバレー(札谷)

札谷や メディア喧伝 認知され

 米国のシリコンバレーをもじって札幌の情報ベンチャー集積地に何とかバレーの名称がつけられた。東京のビットバレーから第2のビットバレー、北大が人材を供給するので北大バレーもあった。最終的にはサッポロバレー(札谷)に落ち着いた。


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2023年02月17日

日本側が牽引した日中電算交流

日本から 電算交流 手を伸ばし

 札幌と瀋陽は姉妹都市の関係で瀋陽市にある瀋陽機電学院(現瀋陽工業大学)と研究・教育交流を積極的に行った。その過程で同大学に計算機学院を創設し、日立製作所に掛け合い同社のパソコン40台の寄贈に尽力し、国慶節に専家で招待された。


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2023年02月16日

札幌情報ベンチャーの核だった三浦氏の早逝と顕彰事業

副賞の デジタルモアイ 像残り

 北大の研究室で北海道マイクロコンピュータ研究会が産声を上げた翌年1977年に「ソード札幌」が設立され、社長に故高木芳一氏、専務に故三浦幸一氏が就いた。2000年に三浦氏が早逝し、同氏を顕彰する「三浦・青木賞」が設けられ5年間続いた。


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2023年02月15日

札幌情報産業集積地テクノパークの実現

マイコンや IT産業 育てたり
 
 世の中の流れに乗ると仕事は面白いほど進む。その流れを見つけるより流れを作り出す方に身を置いた。マイコン技術展開と続く札幌テクノパーク構想の下敷き論文で流れが出来てきた。1981年の札商の懸賞論文の内容が1986年には実現している。


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2023年02月14日

ベンチャー企業の勃興とパソコン啓蒙活動

パソコンの 啓蒙活動 世の流れ

 1970年代の半ばから大学の研究室から流れ出したマイコン技術が学生達によって広がり、1980年に入り札幌にベンチャー企業が雨後の筍のように現れた。後にこれらの企業の社系図も作られた。ラジオのパソコン講座も開講され講師でお手伝いした。


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2023年02月13日

札幌商工会議所の最優秀論文に引用したハドソンとBUG

自著論文 異色の2社を 論述す

 札幌商工会議所の公募論文で札幌のIT産業振興のモデルケースとしてハドソンとBUG
を引用して論述した。これが最優秀論文となり札幌テクノパークの造成につながりBUGの社屋も建った。ハドソンはゲームメーカーとして一時全国的企業になった。


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2023年02月12日

サッポロバレーの源流に位置したマイコン研

マイコン研 札谷源流 位置すかな

 後にサッポロバレー(札谷)として全国に喧伝される札幌IT産業の源流に北海道マイクロコンピュータ研究会が位置する。同会は1976年7月に結成され、マイクロソフトやアップル・コンピュータの創業年とも重なる。日本でも先頭ゆくIT集団だった。


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2023年02月11日

講義で披露してもなかなか動かなかった自作マイコン装置

新技術 学生教師で 教えられ

 マイコンのCPUが手にはいるようになり電波・音波ホログラフィの研究に利用できると閃きマイコン利用研究に乗り出した。専門は電波や光でコンピュータには素人で、学生達と一緒にマイコンの勉強をした。そのうち教える側になり本も執筆した。


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2023年02月10日

カナダの留学で生活を楽しんだ2年間

生活を 楽しむ思考 学びたり

 修士課程修了で博士号を取得していない状態でカナダ・ケベック市にあるラバル大学に留学した。研究は加速より減速に転じた。その代わりカナダの自然の中で生活を楽しむ経験をした。日本の働くための休暇から休暇のための働きへの転換だった。


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2023年02月09日

化石の技術になった「ガスレンズ」

論文は残り 化石化 新技術

 新領域の研究に取り組むのは手探り状態でそこでオリジナリティのある研究成果を見つけ出すのは至難の技ともいえる。元々は低損失光通信技術として提唱されたガスレンズの結像研究で世界的学会誌に英語の論文を発表したが技術は化石になった。


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やり残した風景社印プロジェクト

オンファロス 風景社印 未刊かな

 道新朝刊(2013・10・25)に「『オンファロス』モエレ沼へ」の見出し記事が出た。イサム・ノグチの蹲の作品「オンファロス」が、持ち主の服部裕之ビー・ユー・ジー前社長からモエレ沼公園に寄贈される。彫刻をデザインした風景社印の本は未刊で終わった。


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2023年02月08日

数式魔の指導教授から早々に断捨離した研究事始め

学問の 系譜を破りて 一期生

 高度成長に合わせ北大でも新学科の増設が続いた。電気工学科から分かれて電子工学科ができ、電子の1期生となった。主任教授は松本正先生で、その弟子に鈴木道雄先生、その後に自分がいる。学問的には松本・鈴木ラインの研究を継がなかった。


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2023年02月07日

楡影寮閉寮記念碑に刻んだ和製独語の「オバンケル」

オバンケル 和製独語や 楡影寮

 北大での4年間の学生時代は、教養時代の2年間は恵迪寮で学部時代の2年間は楡影寮で過ごした。楡影寮は新しく建築された電子工学科の近くにあり、教室まで5分ほどで行けた。楡影寮ではオバンケルと和製独語で呼ばれた2名の賄い婦がいた。


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(空撮2023・2・7)
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今日(2月7日)の一枚

元知事は 同年生まれ 訃報読む

 衆議院議長を務め元北海道知事の横路孝弘氏の訃報が北海道新聞第一面に載る。同氏との記念撮影の写真を探し出す。1980年代のもので右端にはマネジメントワーク社長で北海道ソフトウェア事業協同組合理事長の川端貞雄氏、左端に水野明氏が写る。


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2023年02月06日

理系人間の得意技もなく北大理類に進学

入学時 理系のレッテル 貼られたり
  
 「私の・・・」記事の見出しは「目標なく就職考え入学」とある。大学卒業後の就職を漠然と考えていて、就職が良さそうな理類を選んだ。大学で何をしたいかは内心定まっていなかった。北大入学は1960年でこの年の安保闘争の洗礼も受けている。


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2023年02月05日

ほとんど残っていない自分史用の古い写真

今でいう コンビニ商店 生家かな
 
 新聞連載記事に挿入する子どもの頃に古い写真がほとんど残っていないのに気付いた。カメラも持っていなかったのに加えて写真を残そうとする動機もなかった。それでも生みの親、育ての親、生活した浦河町の青木商店と店内の写真は見つけ出す。


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ウィグル文字で彫ってもらった印鑑

印鑑に 名前を彫りて ウィグル語

 自分の名前が彫られた印鑑は処分するのに抵抗感が強く結局手もとに残る。天山北路のウルムチ旅行でトルファンのバザールで入手したウィグル語で彫られた自分の名前(音)の印鑑がある。自費出版の「海外お国事情」(2004)にも書いている。


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サマー・ミュージアム‘89に出展のホログラム

ホログラム 技術展示や 美術館

 北海道立近代美術館で1989年夏開催された特別展「おもしろシティ・ふしぎ都市」に複製ホログラムを展示した。札幌時計台をモデルにしてCGでワイヤーフレームの原画を描き、これからホログラムを作成・複製した。パンフレットと再生像を撮る。(空撮2023・1・8)


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2023年02月04日

「サッポロバレーを育てて」のタイトルで連載された新聞記事

記事になる 自分のなかの 歴史かな

 北海道新聞夕刊に「私のなかの歴史」という欄があり、道新の記者がインタビュアーになり、「私」に選ばれた人の連載記事が載る。本村龍生記者を相手に自分史を語り2007年1月5日から31日までの連載となり、過去を振り返る得難い機会だった。


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e-Silkroadのイベント・ポスター

イベントの ロゴを名刺に 残したり
 
 自分が関わったイベントのポスターは処分し難いものがある。アジアの情報産業の盛んな都市を結ぶ現代のシルクロードとしてe-Silkroad構想を提唱し、2001年に札幌市内のホテルを会場にイベントが開催された。ポスターのロゴを名刺に残した。


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2023年01月29日

頭を悩ます海外旅行で拾った石の処分

自分史に 残そうと撮る 拾い石

 日の出時刻は6時56分頃になっている。朝食後にベランダに出て空撮。朝食を用意する家人から落ち着かなくて困るとクレームが出るので、朝食時間をずらす事を考える。海外旅行で拾った石をその時に描いたスケッチと並べて撮り空撮写真に貼る。


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2023年01月25日

童話写真集を出版していた光工学者

懐かしき 過去を繋ぎて ブログ記事

 岩崎俊氏のブログのコメント欄にトロント大学飯塚啓吾先生の童話写真集について書き込む。早速その著作がブログに載ったので記録も兼ねてブログ記事を拝借。拙著爪句集や岩崎氏の句集の記事も並べる。共同文化社の出版展のカタログも載せる。(空撮2023・1・20)


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2023年01月03日

爪句集第52集Z

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2022年12月30日

今日(12月30日)の一枚

空撮や 面白写真 撮り得たり

 娘一家が旭川から来る。筆者の病気見舞いも兼ねてである。市立札幌病院から退院して3日目だが体調は回復している。上の孫娘の背丈が伸びている。皆で話しているうちに時間は過ぎ、一家が旭川に戻る時刻になってドローンで集合写真を撮る。


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2022年12月28日

写真撮影で記録する初めての手術入院

初入院 記録写真を 空に貼る

 市立札幌病院での2泊3日の入院で撮影した写真の整理をする。8階の病室の窓の外には北大のキャンパスが眼下に広がりすこぶる眺望が良い。食事は質素でそこそこのボリュームだが食欲不振で食べ残す。手術前後の自分の姿を写真に撮っておく。


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2022年12月25日

老体で若い看護師に剃毛される拒否感

剃毛や 老残の身で 初体験

 市立札幌病院は石山通を挟んで北大と接している。かつて北大の自分の研究室のあった建屋を病室の窓から探す。病室内でドローンを飛ばして室内のパノラマ写真を撮ってみる。写真の貼り合わせが上手くゆかない。剃毛という初めての体験をする。


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2022年12月21日

同じ日に同じ病気で手術を受けるM教授からの助言

入院や 持ち込む機器の 篩い分け
 
 手術入院の準備をせねばならず何を病棟に持ち込むかを考えている。ノートPC1台にスマホかと考えているとM教授からiPad miniの助言がある。手術前後にこれらの機器を使う気力が残っているのかな、とは思いながら助言を受け入れようとする。


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2022年11月29日

爪句集全50巻も宣伝する自家製カレンダー

爪句集 暦の表紙 飾るかな

 朝から荒れた天気で風が強い。その中で庭でドローンを飛ばし空撮を行う。「2023年空撮パノラマ写真カレンダー」の制作プロジェクトに関するクラウドファンディング募集は残り2日となり、これまで14人の支援者がいて10万円の目標額を超えた。


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2022年11月21日

胃潰瘍と診断された胃カメラ検査

胃カメラを 呑む勇気無く 曇り空

 朝1番でK胃腸科・内科を訪院。初診なので本格的な検査は明日からとなる。胃カメラ検査が予定され過去に1度受けた事があるけれど酷い経験で、できれば避けたいけれど贅沢を言える状況にはない。胃カメラを呑むと益々食欲が減退しそうだ。


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2022年11月19日

異常を見つけられなかった簡易検診

検診や 画廊の如き 大病院

 午前中検診のためO病院に行く。採血、採尿され検査結果は後日郵送されてくる。血圧は測定器で自分で測定し、数値が異常と判断されると看護師が器具で測定し直す。測定器で154/87、看護師は121/82である。体重は以前の70 Kgが56 Kgで激減。


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2022年11月04日

CF返礼品郵送に利用する切手のコレクション

暦乗せ 計る重さや 返礼品
 
 クラウドファンディング返礼品のカレンダーの郵送を行っている。切手不足で戻って来ないように秤で重さのチェックをする。切手は終活もあり蒐集した切手を手あたり次第貼り付ける。撮影したチゴハヤブサやエゾライチョウの自家製切手もある。


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2022年10月06日

たまにコメントのあるブログ記事を書く毎日

終活や コラムの記事と 野鳥撮り

 散歩時に近くの林道でアカゲラを見つけ、久しぶりに野鳥の写真を撮る。ブログの光ホログラフィーの記事にコメントがあったので、昔北海道新聞のコラム「魚眼図」に執筆したホログラフィーに関する記事を探し出してきて空撮写真に貼り付ける。


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2022年10月02日

第37回 幻のマラソン優勝記

マラソンや 幻となり 優勝記

 走るのが趣味のようになっていた時期があった。研究はこちらから学生にアクションを起こしていたけれど、走る方は学生からの挑戦があった。海外出張でもランニング観光を行い、北京の街を走っていると「日本人(リーベンレン)」が耳に入った。


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(空撮2022・9・27)
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2022年09月29日

第36回 マイクロコンピュータ組込みソナーシステム

マイコンや 論文逃す 勝れ技
 
 勝れた技術が必ずしも研究成果としての論文にはつながらない事をマイコン組込みのソナーシステムで経験した。他方頭だけで考えた事で何編かの論文が書けたこともある。マイコン利用研究と論文作成のための研究との乖離を身を持って体験した。


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(空撮2022・9・25)
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2022年09月28日

第35回 マイクロコンピュータ時代の幕開け

マイコンは 研究越えて 業を生み

 電波や音波・超音波のホログラフィは学生達の研究と論文書きに役立った。その研究手段として利用したマイコン技術は研究を飛び越えて全国に先駆けて札幌に情報産業を勃興させ、その原動力に北大の学生達がいた。マイコン時代の幕開けである。


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(空撮2022・9・22)
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2022年09月27日

第34回 電子参照波

念仏は 論文書け書け 研究道

 研究指導者の立場になってからは学生に「論文を書け」が口癖になった。データも得られたのにどうして論文を書かないのか、否書けないのか理解に苦しむ時があった。超音波ホログラフィの研究は電子工学科から電気工学科に移る時に縁が切れた。


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(空撮2022・9・19)
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2022年09月26日

第33回 走査型超音波ホログラフィの研究のあれこれ

水槽は 何のためかと 問われたり

 電波や音波の研究は実験で利用できる空間が大きな制約となる。実験空間を狭めるためには波長を短くすればよい。しかし、超音波は波長が短くなれば水中や個体中で伝わり水槽内での実験となる。研究室に置かれた水槽は何のためかと問われた。


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(空撮2022・9・15)
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2022年09月25日

第32回 超音波シャドウグラフィの研究

研究は 影絵作りか 超音波

 アレイシステムは手間と金がかかり素子の特性のばらつきに泣かされる。大学の研究室のような人手不足と特性の揃った素子を準備できない環境では手を出すと痛い目に合う研究である。そんな状況で超音波の影絵法とホログラフィ法を実験した。


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(空撮2022・9・11)
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2022年09月20日

鬼籍に入った座談会参加の知人達

古雑誌 語る面々 鬼籍人

 台風14号が本道に近づいているせいで曇り空の風の有る朝となる。終活の整理を行っていると1983年の週刊朝日6-5号が出てくる。北海道特集号で座談会の記事がある。座談した他の方々は石黒直文氏を始め全員鬼籍の人となって時の流れを感じる。


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2022年09月17日

第29回 独創的研究の数値的フレネル変換法

独創は 数値計算 回折場

 光でも電波でも波動の回折場と数式表現は無限遠方ではフーリエ変換、波源と有限距離の領域ではフレネル変換で記述される。このフレネル回折場を数値的に求める方法が著者の独創的研究になっており、学生達もこの研究の洗礼を受けている。


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(空撮2022・9・5)
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2022年09月10日

スケッチで思い出に残るバッキンガム宮殿

宮殿を 描いた思い出 虹に乗せ

 エリザベス女王が8日死去。女王の死の直前、二重の虹がバッキンガム宮殿上空に現れ、SNSで話題になっている。バッキンガム宮殿は英国訪問時に門のところからスケッチした思い出がある。今朝は好天で日の出の空撮にこのスケッチを貼り付ける。


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2022年08月20日

第28回 第5回音響ホログラフィ国際シンポジウム

知遇得て 縁の出来たり UCSB(ユーシーエスビー)

 過去が凝縮されている写真がある。音響ホログラフィ学会参加の折りサンタバーバラにあるカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSA)のG.Wade教授の研究室を見学した。帰り同先生とバス停の近くでのツーショット写真にも過去が詰まっている。


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(空撮2022・8・4)
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2022年08月17日

瑞宝中綬章の最終伝達者になってもらった故石黒直文氏

訃報見て 四十年(よそとせ)記憶 駆け巡り

 道新に石黒直文氏の訃報が載る。同氏は1981年の札幌商工会議所の懸賞論文の審査員で、筆者は最優秀論文に選ばれた。1986年の米国先端産業地の視察旅行でもご一緒した。長く「無名会」を主宰し、2021年に瑞宝中綬章の最終伝達者になってもらった。


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2022年08月15日

第27回 風呂桶での超音波ホログラフィの実験

風呂桶や 水風呂入浴 装置かな

 新しい研究が始まる時には研究装置も揃っていないのをアイディアで補う事がある。水中で超音波ホログラフィの実験を行うため風呂桶を利用したのもその良い例である。カナダの留学から戻り岩崎俊君の風呂桶装置を目にして感心した事がある。


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(空撮2022・8・3)
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2022年08月13日

第26回 ゼミナールと流氷画像処理

名著読み 流氷観光 エピローグ

 論文や専門書を読むのは研究者の基本の仕事である。論文は研究者が個人的に読むけれど専門書は多人数で読み進める。多人数参加となると参加者を惹きつけるように選書に頭を使う。この点Goodman先生のフーリエ光学の名著はゼミに適していた。


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(空撮2022・8・2)
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2022年08月12日

第25回 学者が演じるドラマの学位論文提出

学舞台 学者のドラマ 学位かな

 大学では研究論文は書けと言われても企業秘密や最近では軍事に関係するので控えよといった圧力は学論文作成時には無かった。しかし、学位は大学における身分にも関わり同じ学科の先輩が未取得なので後輩は遠慮せよ、といった圧力は経験した。


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(空撮2022・8・1)
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2022年08月10日

第24回 記憶に残るケベックでの人々

蘇る 半世紀前 記憶人

 自分の80歳を超す長い人生では数多くの人々とすれ違う。文章とか写真が残されていなければこれらの人々は忘却の海の底だ。しかし、カナダの2年間の留学生活のメモと写真を機関誌記事に残していて、改めて読み返すと当時の人々が蘇ってくる。


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(空撮2022・7・31)
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2022年08月09日

第23回 大自然の中でのケベックの四季

大自然 生きる楽しみ 元素かな

 カナダ留学は、休暇の楽しみのために仕事するという哲学に馴染んだ2年間だった。この生活哲学はカナダの大自然とカナダ人の生活に接して得られたものである。研究の成果は思ったようには得られなかったのを補って余りある留学の成果だった。


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(空撮2022・7・30)
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本人に代わって寄贈本が母校を訪問

寄贈本 代理訪問 母校かな
 
 母校の浦河第一中学校へ爪句集全50巻他を寄贈した。寄贈本の写真が送られてくる。中学校は夏休みに入っているので休み明けに生徒達の目に触れるだろうと窓口になった先生のコメントである。卒業してから母校を訪問した記憶が残っていない。


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2022年08月08日

第22回 アリゾナへの旅

学会や 発表そこそこ 旅楽し

 カナダ留学時代にアメリカ光学会への出席で日本人研究者との交流があった。学会そのもの印象は失せている代わりに家族とのマイアミ旅行や研究者とのグランドキャニオンへのドライブ旅行の思い出が記憶に残る。人生を最も楽しんだ時期だった。


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(空撮2022・7・29)
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2022年08月06日

第21回 HISSレーダとアンテナ・アレーによるホログラフィ

マイコンや アレーに生かし 新実験
 
 1個のアンテナを走査して電場のデータを取得する方法は時間を要する難点がある。アンテナ・アレーを用いると短時間でデータが得られる代わりアレー素子の特性のばらつきに手を焼く。特性のばらつきの補正にマイコンを用いるアイデアが出る。


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(空撮2022・7・28)
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2022年08月05日

第20回 二ビーム干渉マイクロ波ホログラフィと幻の実験-2

貧語学 幻実験 帰結かな

 外国語で研究の進展を図らねばならぬ状況では研究者の語学習得につき考えさせられる。優れた研究者は必ずしも語学堪能者ではない。しかしそれなりの語学力がなければ研究を発展させられない。この問題があり留学当初の実験計画は幻となった。


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(空撮2022・7・27)
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2022年08月04日

第19回 二ビーム干渉マイクロ波ホログラフィと幻の実験-1

研究や 先駆者評価 恃むかな

 光ホログラフィーで画期的な技術である二ビーム干渉法をマイクロ波領域に取り込んで実験し和文と英文の論文で発表した。日本では最初の成功例で世界的にも先駆的実験だった。この実験さらに進める事をLAVALで行おうとして幻の実験となる。


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(空撮2022・7・26)
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2022年08月03日

第18回 ホログラムからの計算機像再生の研究

計算機 研究助っ人 有難し
 他大学の環境では、それもフランス語が全然通じない状況で技官相手に実験装置作りを始めても研究成果を得るところまで到達しない。このような状況では計算機利用が手っ取り早くLAVAL大学では計算機像再生の研究でいくつか論文が書けた。



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(空撮2022・7・25)
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2022年08月02日

第17回 フランス語圏の事前知識無く研究留学したLAVAL大学

留学は 仏語勉強 事始め

 大学紛争から逃れるようにカナダ・ケベック市のLAVAL大学に留学した。博士号未取得でも取得者と同等の力量があると雇い主のA.Boivin教授を説得して研究員となる。家族3人の留学先がフランス語圏であるのを留学後知る予備知識の無さである。


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(空撮2022・7・24)
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2022年08月01日

第16回 見聞を広めたアメリカ一人旅

旅土産 大研究者 写真かな

 ぽっと出の英語の通じない若い研究者を米国の著名な学者がわざわざ対応してくれたものだと今になって思えば不思議である。研究者としてのこちらの熱意が相手に伝わったか。Lohmann教授やGoodman先生の写真は米国一人旅の貴重な土産だ。


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(空撮2022・7・23)
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2022年07月31日

ホログラフィと20-15



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(空撮2022・7・22)
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2022年07月30日

第14回 米沢記念学術奨励賞

年を経て 受賞の評価 変わるかな

 この回の記事を読むと「叙勲なら固く辞退したい」の文言がある。しかし、80歳の年に瑞宝中綬章を受けている。一応最初は辞退と言っていたけれど周囲がそれを許さない雰囲気だった。この齢になると周囲が喜んでくれるならそれも良と思った。


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(空撮2022・7・21)
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2022年07月29日

第13回 ACOUSTICAL HOLOGRAPHY Volume 1

第一線 並び進めず 映像(ぞう)研究

 音響ホログラフィの世界の先進研究を目の当たりにして、彼我の差にどうしようもない焦りを感じた。北大の教育も受け持つ環境で第一線の研究者でいようとした焦燥感でもある。次第に第一線研究者から退き研究支援者の立場に変身して行った。


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(空撮2022・7・20)
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2022年07月26日

第12回 第1回音響ホログラフィ国際シンポジウム

研究や 世界先例 自慢なり

 研究者には何か自慢できる事がある。著者の場合ロサンゼルス市で開催された第1回目の音響ホログラフィの国際会議に、数少ない米国以外の研究者として論文を提出できた事である。出席出来ずホログラフィ発明者のGabor先生と会えず残念だった。


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(空撮2022・7・19)
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2022年07月25日

第11回 電波・音波ホログラムの光学的像再生実験

偶然の 発見促進 新研究

 研究者には研究を飛躍的に発展させた偶然の発見に出遭う事があり、その時の興奮が研究促進剤として作用する。著者の経験例ではガスレンズが像を結ぶ事、電波・音波のホログラムを縮小して顕微鏡装置で観察した時再生像が観察できた事である。


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(空撮2022・7・18)
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2022年07月24日

第10回 電波から音波ホログラフィへ

研究や 技能の人が 支援かな

 大学での研究は教育の要素も加わり、学生や大学院生の指導に気を配らねばならない。修士や博士課程の学生に研究テーマを与え成果が出るようにする。学生の持つ資質や技能で成果が出たり出なかったりで、優れた学生と組める先生は幸運である。


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(空撮 2022・7・17)
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2022年07月23日

武漢物理所で研究用の模型の編鐘と編磬に触れた経験

編鐘(ビエンゾン)を 叩き古代の 楽音(おと)を聞き

 中国科学院武漢物理所を研究交流目的で1981年11月に訪問した。その折湖北省博物館で1978年に発掘された編鐘を始めとする古代楽器を目にして「魚眼図」に書いている。石の楽器編磬を叩く物理所の韋宝鍔教授と編鐘に触れる自分の写真がある。(空撮2022・7・22)


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2022年07月22日

第15回 第2回音響ホログラフィ国際シンポジウム

難関を どうにか越える 若さかな

 我ながらよく頑張ったと言える国際学会への論文準備と出席である。2度は同じような経験はしたくないけれど、この得難い経験はその後の研究生活に益したと思っている。この最初のアメリカ旅行や後に続くカナダ留学では言葉の壁が高かった。


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第9回 マイクロ波ホログラフィの研究開始

フィルム無く 電場記録や 新工夫

 光ホログラフィとのアナロジーでマイクロ波ホログラフィの研究を開始した。電波に感光するフィルムが存在せず工夫が必要だった。アンテナを二次元平面で走査し、電界強度を光強度に変換後これを開放カメラで記録して電波ホログラムを得た。


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(空撮2022・7・16)
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2022年07月21日

実在しない出版社「紫雲書房」からの自費出版本

寮歌から 「紫雲書房」と 出版社名(しゃめい)かな

 マイクロコンピュータの研究会機関誌の出版から始まり、定年退職後の爪句集出版まで個人的な出版プロジェクトに費やした経費は膨大である。趣味の範疇の出版業なので出費は気にならない。出版事始めの事情を「北工会誌」(1982・2)に書いた。(空撮2022・7・19)


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2022年07月19日

第8回 ホログラフィ研究勃興の頃

世界的 研究横目に 己が道

 後にマイコンの伝道師と評される道に入り込まず、ホログラフィの研究一筋でやったとしたらこの方面の大家になり得たかと自問する時がある。優れた研究者は伝統の中で育まれるとの思いに至っている。新設の電子工学科にはその伝統がなかった。


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(空撮2022_7_15 Lohmann教授)
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2022年07月18日

第7回 同期の桜

半々で 幽明異にし 同期かな

 「μコンピュータの研究」誌の1979年7月の記事に引用した写真に写っている4名の同期生のうち2名は鬼籍入りをしていて時間が経ったのを感じる。がんを患っている自分も後何年生きるのかと、自分史テーマの爪句集出版に拍車をかけている。


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(空撮2022・7・14)
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2022年07月17日

第6回 ガス・レンズの結像実験

懐かしき 学者の名前 記事に見え

 光学は学会分類では応用物理である。研究者の籍は電子工学でありながら応用物理の学会で発表したり「応用物理誌」に論文を投稿していた時期があった。東大の久保田広先生とか阪大の一岡芳樹先生のお名前がこの連載記事に現れてきて懐かしい。


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(空撮2022・7・13)
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2022年07月16日

第5回 レーザ光伝播とガス・レンズによる伝送

新発見 結像作用や ガス・レンズ

 研究には思いがけない発見がありそれに遭遇すると新研究に繋がる。しかしそのようなチャンスは滅多にない。当時光通信のためレーザ光伝送の研究が始まりガスレンズが提唱された。レンズなので結像作用に発見的に気づき興奮し、論文も書けた。


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(空撮2022・7・12)
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2022年07月15日

第4回 ガス・レンズ内の光線追跡

数式で 追跡するや 光路(ひかりみち)
 
 M.BornとE.Wolf著の「Principles of Optics」の分厚い原書を読んで光学の勉強をした。その成果もありレンズ状媒質中の光線追跡で新しい公式的法則を見つけ米国の光学学会誌JOSAに投稿した論文が採録された。自分の数学的解析力の証明だった。


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(空撮2022・7・11)
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2022年07月14日

北海道のIT産業史の証人「μコンピュータの研究」誌

IT史 語り部詰まる 会誌かな

 「北海道マイクロコンピュータ研究会」は1976年7月に会誌を発行し1982年11月号(通巻69号)まで続いた。会誌全号を合本にして残してあったものを道立北海道図書館で引き取ってもらえないか持ち込む。しかし、雰囲気として無理のようだ。(空撮2022・7・13)


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2022年07月12日

第3回 レーザ光伝播と伝送

レーザ光 伝播伝送 事始め

 レーザ光の出現は次に光通信技術の展開を約束していた。電気通信が電波による無線と通信線路を使った有線に分けられるようにレーザ光も空中を伝播させる無線方式と光導波による有線方式があり、レーザ伝播と光導波の両研究に手をつけてみた。


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(空撮2022・7・10)
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第2回 量子力学の洗礼

洗礼受け 量子力学 学徒かな

 研究事始めの頃量子力学の勉強に熱中した。量子力学そのものが研究に生きた事はなかったけれど、Diracの状態と観測のブラケット表現は後に「オペレータ法による信号処理」の専門書を著す時に用いた。若い頃の量子力学の勉強は無駄ではなかった。


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(空撮2022・7・9)
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2022年07月11日

第1回 研究へのあこがれとレーザ出現の頃

懐かしき 研究見返し 15年

 北海道マイクロコンピュータ研究会の月刊機関誌「μコンピュータの研究」の第4巻1号(1979年1月)から第7巻8号(1982年8月)まで「ホログラフィと15年の連載を行った。毎回A4判2ページの記事で、研究を介した自分史になっている。


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(空撮2022・7・8)
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最初の中国訪問で行ったランニング観光

天壇や 日本人(リーベンレン)耳に ランニング

 初めて中国を訪れたのは文化大革命が終息して間もない頃の1978年の4月から5月にかけてである。この時の旅行記を北大工学部機関誌の「北工会誌」に書いている。中国各地でランニング観光を行っていて北京は宿泊ホテルから天壇まで走った。(空撮2022・7・10)


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2022年07月10日

フランス語を忘れてしまった娘とケベック市再訪

三十年(みそとせ)後 大きくなりて 我が娘

 1969年から71年にかけカナダのケベック市に大学研究者として滞在した。娘は2歳~3歳で夏は一家でキャンプ旅行をした。セントローレンス川のオルレアン島で松崎氏ヨランさん夫妻との写真もある。30年後妻・娘とかつて住んだ場所を訪れる。(空撮2022・7・9)


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2022年07月08日

思い出がスケッチと写真で残る国慶節招待旅行

国慶節 思い出消えず 絵と写真
 
 外国人専門家として中国に貢献した事で国慶節に招待され1987年の9月から10月に北京と瀋陽を旅行した。ホスト役の谷牧中国国務院委員との記念撮影や夜の宴会に出席。10月1日は八達嶺長城の見学でスケッチ。瀋陽工業大学の祝賀会もあった。(空撮2022・7・8)


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2022年07月07日

日本語の書籍を集め中国の大学に寄贈して開設した「大志文庫」

北大の 大志のかけら 国を越え

 札幌市と瀋陽市が友好都市となって10年目の1990年に、札幌から訪問団が瀋陽を訪れている。新聞や翌年発行された「札幌―瀋陽 10年のあゆみ」に瀋陽工業大学に寄贈した「大志文庫」も取り上げられた。日本語の本は学生達に読まれただろうか。空撮2022・7・7)


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2022年07月06日

黒子役で設立した日中合弁企業

4Sと 名付け創業 黒子役

 中国瀋陽市と札幌市の大学・企業連携の合弁企業立ち上げに関わった。企業名の「4S技術開発有限公司」のSは瀋陽、札幌、システム、ソフトウェアの頭文字を採っている。瀋陽市での開業式には板垣武四札幌市長、武迪生瀋陽市長が出席した。(空撮2022・2・10)


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2022年07月05日

自分の筆跡が変わってきたのを受賞自筆研究論文予稿で確認

自筆跡 変化確かめ 受賞稿

 電子通信学会が若手の研究者を表彰する米沢記念学術奨励賞があり1968年の第3回目に受賞した。学会発表の論文は「音波ホログラムと光学的像再生II」で修士生塚本信夫君と鈴木道雄先生も共著者である。賞状の現物は無く写真のみが残っている。(空撮2022・7・5)


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2022年07月04日

顧問教授の聘書を受け取った思い出のある黒竜江大学

聘書から 20年(ふたとせ)経ちて 知事訪問

 黒竜江省の省都パルピンにある黒竜江大学から留学の洪海氏が研究室で博士号を取得して帰国、帰国後同大学内に黒大イーストという会社を立ち上げた。2006年に北海道と黒竜江省友好関係20周年で高橋はるみ知事らが同市訪問時に同社を視察した。(空撮2022・7・4)


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2022年07月03日

見る方向で年号の数字が重なって見えるホログラムテレカ

年号が 重なり見えて ホログラフィ

 サッポロテクノパーク中核施設の札幌市エレクトロニクスセンターは1986年に竣工。記念行事として翌年から札幌国際コンピュータグラフィックスシンポジウムが開催された。これに合わせてCG原画のテレホンカードを作成し、新聞で報道された。(空撮2022・7・3)


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2022年07月02日

専門用語として広まらなかった「波動信号処理」

著書書名 膾炙されずに 忘れられ

 専門書や教科書を何冊か出版している。その中に「波動信号処理」(森北出版、1986)があり、力を注いだ本であったけれど売れなかった。口絵に電波ホログラフィーの実験の様子とCG原画作成ホログラムを印刷した。光ホログラフィーも解説した。(空撮2022・5・9)


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2022年07月01日

国慶節招待の機会を利用しテレカに中国要人のサインをもらう

お宝は 要人署名 テレカかな
 
 中国に貢献した外国人専門家として1987年北京で行われた国慶節の式典に招待され札幌から出向いている。瀋陽工業大学計算機学院立ち上げに際し制作したホログラムテレカに式典会場で谷牧国務委員や喬石副首相からサインをもらい道新に載った。(空撮2022・7・1)


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2022年06月30日

物理学と文明論で発明に貢献をしたD.Gabor博士

物理学と文明論で発明の貢献をしたD.Gabor博士

ホログラフィ 発明者説く 未来かな
 D.Gabor博士が発明したHolographyの最初の論文はNature誌の2ページの論文で、これにより博士はノーベル物理学賞を受賞した。第1回Acoustical Holography学会に論文は提出したのに出席できず、博士とお会いする機会を逸し残念だ。(空撮2022・3・11)


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2022年06月29日

切手にあるLaval大学の紋章を古い写真で探してみる

構内に 切手の紋章 探したり

 資料等の整理では記憶にないものが出てきたりする。20代の終わりから30代の初めの2年間留学していたカナダ・ケベック州のLaval大学をデザインした切手シールが見つかった。留学中に撮った大学構内の写真を探し出し記憶を呼び覚ます。(空撮2022・6・9)


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2022年06月24日

自分の名前を見つけた微電脳学会論文集

論文見 行った事なく 厦門(あもい)の地

 資料を整理していたら「第2回中国微電脳応用学術会議」の論文集が出てきた。同学会の第1回目は福建省の福州市で1982年に開かれていて研究室の恩田邦夫助手と一緒に出席している。第2回は厦門大学で開催で論文提出でも記憶が曖昧である。(空撮2022・6・21)


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2022年06月13日

過去の写真を見て浮かぶ言葉は「偕老同穴」

写真見て 偕老同穴 呟きて

 妻の誕生日に花が届く。誕生日だからと特別な事をした事も無く、二人とも80歳の人生の終盤に突入している。青木商店の店番やカナダ留学時代の写真を見ると妻も若かった。孫が出来る頃は「偕老同穴」の言葉と隣り合わせになって来ている。


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2022年06月12日

値切った思い出の残るインドネシア旅行の土産品

これ「いくら」 値切った成果を 処分かな

 人は程度の差はあっても物を貯めこむ動物である。若い時には貯め込んだ物はさほど気にならないけれど終活期には処分の問題がある。魚眼図の記事に関連し、インドネシア旅行で買い求めたものを写真に撮ってブログに載せ処分の前処理である。(空撮2021・6・13)


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2022年06月10日

留学生に貰った木彫り動物を40年後に推定する

40年(よそとせ)後 ジャガーと推定 木彫りかな

 頂いてからピアノの上に飾られている素朴な動物の木彫りがある。贈り主はアルゼンチンからの留学生帰山カルロス君である。動物が何であるか聞きそびれたがジャガーのようである。留学中にフォークランド紛争があり新聞にも取り上げられた。(空撮2022・6・10)


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2022年06月05日

催促したらPDFで届いた瑞宝中綬章受章時の感想文

催促し ネットで受け取る 時報かな

 叙勲に関連しコロナ禍で取り止めになっていた皇居の見学を希望するかの問い合わせが来る。諸般の事情で不参加と返答する。ついでに叙勲時に「北大時報」に感想文を提出していた件を問い合わせると昨年の11月に発行されたPDFが送られて来た。(空撮2022・6・5)


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2022年06月04日

マイコンの記憶装置に用いられたカセットテープ

磁気記憶 規格に冠され サッポロシティ

 マイクロコンピュータ(マイコン)が出現した初期の頃、マイコンの外部記憶装置としてカセットテープが用いられた時期があった。そのデータ転送規格としてアメリカを参考にサッポロ・シティ・スタンダードを道庁勤務の千葉憲昭氏が提唱した。(空撮2022・5・22)


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2022年06月03日

どのように彫るのか今だに謎の象牙片の般若心経

心刻の コラム現物 残りたり

 台湾の花蓮市で買い求めた、象牙に彫られた般若心経の超微細文字を特殊レンズのカメラで拡大して撮る。文字が崩れる事もなく彫られている。これまた小さな西安の大雁塔の絵が象牙に彫られたものを、こちらはルーペを介しながら写真に撮る。(空撮2022・6・3)


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高知工科大学王碩玉研究室で見たオームの法則

研究や 乗馬ロボット オーム法則(そく)

 道新コラム「魚眼図」で紹介した高知工科大学王碩玉教授と奥さんの宋北冬さんは共に北大で博士号を取得していて、宋さんは研究室出身である。王夫妻が筆者夫妻を高知まで招待してくれた事があり、王先生の研究の乗馬ロボットに試乗している。(空撮2022・6・2)


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2022年06月01日

電波の研究者として新聞に執筆した最初の記事

雨雲や 晴れ間空撮 電波の日

 毎年6月1日は電波の日で電波に関する行事等がある。1968年の電波の日に頼まれて北海タイムス夕刊に執筆している。執筆記事が新聞に掲載された最初のものである。2002年には北海道総合通信局長から電波の日に表彰を受けその写真が残っている。


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没後に明らかになった本田宗一郎氏の人徳

人徳は 千七百に 及びたり

 修士課程を1966年修了し講師として北大に残った。翌年「作工会」から月1万5千円の助成金を3年間貰い、月給4万円程度でこの金額は大きかった。本田宗一郎氏が出資した財団からのものと氏の死後に明らかになる。人徳は千七百余名に及んだ。(空撮2022・5・31)


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2022年05月31日

空気レンズの結像作用を初めて確かめた研究

独創は 空気レンズで 望遠鏡

 気体(ガス)レンズは光ファイバーの研究開発が進む前に提案された光伝送路である。この気体レンズの結像作用を修士論文の研究にした。世界的にみてもオリジナリティのある研究で米国電気電子学会IEEEの論文誌(1967-1)に論文が掲載された。(空撮2022・5・30)


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2022年05月29日

未完の研究となった「雪中・地中レーダ」

砂浜で 穴掘る人や レーダ実験

 博士論文になった「電波・音波ホログラフィーの研究」を研究室の研究テーマにしていた時期があった。研究を少しでも実用的な方向に向けるとレーダ・システムになる。「地中レーダ」で学生達を石狩浜まで駆り出して砂中に標的を埋め実験した。(空撮2022・5・18)


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2022年05月28日

旭川市でお披露目の成都市大熊猫繁育センターのジャイアント・パンダ

お披露目や 成都のパンダ 写真展

 旭川市科学館サイパルで「ジャイアント・パンダ写真展」を行った。写真展に至る詳しい経緯はよく覚えておらず、2006年4月であったのは記録にある。前年の11月に北海道新聞の「ひと」欄でパンダの成長を見守る会の創立に関して紹介された。(空撮2022・5・28)


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2022年05月27日

広まる事もなく消えてしまった「知力工学」

Wits(ウイット)や 知力の単位 消えにけり

 魚眼図の切り抜きをスキャンしていたら「知力工学のすすめ」(大須賀節雄監修、山本正隆編、オーム社、1992)を引用したものがあった。「知力」の単位がWitsでこれは面白いと思った事が同書の「謝辞など」に書かれている。30年前の話である。(空撮2022・5・15)


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2022年05月26日

芳名帳がなく来場者数のわからないパンダ写真展

町施設 並ぶパンダや 写真展

 資料の整理中に浦河町の広報が目に留まる。2006年3月に同町アートホールで開催した「ジャイアント・パンダ写真展」の案内が載っている。大きく引き伸ばしたパンダの写真のパネルを札幌から運び会場に飾った。写真展に合わせて講演会も行った。(空撮2022・5・25)


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2022年05月18日

「伊藤組100年記念基金」の様子を記録した爪句集

爪句集 「基金」の記録 残すかな

 「伊藤組100年記念基金」は1993年に設立されていて今年で29年目を迎える。設立当初から評議員を勤め古顔になっている。2021年度の基金の助成を受けて爪句集第50集を出版し、図書施設等に全50巻の寄贈を行った。会議の議事録に記録が残る。(空撮2022・5・17)


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2022年05月13日

模範を示すつもりで書いた単著の学会誌論文

論文の 創作見せて 単著なり

 論文は理論的なものは研究者1人多くても2,3人が著者で、実験的なものは多数の研究者の名前が並ぶ。電子透かしの研究は発想もデータ収集も自分だけで行い電子情報通信学会誌の論文は単著となる。それにしても論文の書けない研究者が多い。(空撮2022・5・13)


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電波とマイコンの2足草鞋の研究

マイコンに 電波と2足 草鞋履き

 電波の日(6月1日)前日に北海道新聞掲載された「ヘルツの電波」(魚眼図)にヘルツが行った電波発生を模擬した実験について書いている。大学祭でこの実験を公開した。ソード札幌の石塚洋子さんの手に「μコンピュータの研究」誌が見える。(空撮2022・5・9)


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2022年05月12日

コンピュータ(電脳)のお絵かきツールの研究

電脳絵 筆も絵具も ソフトかな

 小学校でもタブレットを使用しての授業が行われている昨今、図画にもお絵かきソフトが取り入れられているのだろうか。ソフトで水彩画や油絵らしい絵を制作する研究を行っていた時期があり、筆やキャンバス地に細工を凝らし絵の制作を行った。(空撮2022・5・12)


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2022年05月11日

視力の衰えを確認させられた運転免許更新高齢者講習日

老いの目や 日の出瞬間 目を凝らし

 新聞紙面の文字が大きくなった事を引用して「魚眼図」を書く。新旧文字の紙面での大きさの比較画像がある。高齢になると紙面の文字が大きいに越した事はない。魚眼図の記事を貼り付けた空撮日に運転免許更新の高齢者講習で視力検査があった。(空撮2022・5・11)


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2022年05月10日

自分の解説記事が理解し難くなる高齢期

高齢や 自己の解説 理解難
 
 四半世紀ほどの間北海道新聞のコラム「魚眼図」を執筆していて読者の反応に接したのは数回ぐらいだ。その一つに「曲直線」に関して、面識の無い北大助教授権錫永先生のものがある。コラムに引用した「コッホ曲線」の自分の解説を読み返す。(空撮2022・5・10)


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2022年05月04日

交流の輪に積極的に加わらなかった高校OB会

交流に 二の足踏みて 郷里校

 浦河高校から北大に入学した。浦高からの北大入学者は大した秀才でも、札幌の高校なら成績が良い程度だろう。「さっぽろ浦高会」が設立され、会誌に浦高出身者で大学の先生達が登場する。北大の飯塚敏彦教授、天使大の小林則子教授らと並ぶ。(空撮2022・5・2)


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2022年05月01日

音沙汰の無くなってしまった留学生

月日経ち どこで何する 留学生

 北海道新聞夕刊のコラム「魚眼図」をまとめて何冊か自費出版本を上梓している。大きなテーマ毎にまとめてそこに入らないものもあった。中国人留学生彭さんに関するものは出版には至らなかったけれど、追記のメモが出て来て終活資料で残す。(空撮2022・5・1)


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処分方法が気になる各種表彰状

文化賞 地下室眠る 表彰状

 北大時報に北海道文化賞を受賞した記事を見つける。記事は依頼され自分で書いたようである。この時授与された表彰状は筆字のコピーの大きなもので、探したら地下室で眠っていた。表彰状に加えて記念品があったはずなのだが何か思い出せない。(空撮2022・4・30)


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2022年04月30日

知的クラスター創成事業の研究成果の証となった特許証

ため息を つけばカーソル 動くなり

 「知的クラスター創成事業・札幌ITカロッツェリア」と銘打った大型の予算が当たった事がある。札幌を中核にして道内の多くの企業と研究機関に参加してもらった。札幌の福本工業が息でマウスを操作するシステムを開発しその特許証が残る。(空撮2022・4・30)


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2022年04月29日

商標登録されたと聞いたOroppas名

Sapporoを 逆さに読みて イベント名

 サッポロテクノパークの中核施設として札幌市エレクトロニクスセンターが1986年に落成した。その1年後に記念の札幌国際CGシンポジウムが開催され、その流れを汲んだOroppas’95も開催された。Sapporoを逆さ読みにしたネーミングだ。(空撮2022・4・29)


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2022年04月28日

空撮写真を回転させて読むeシルクロード・プロジェクト

天空を フォルダーにして 記事整理

 空撮写真の天空部分に6頁の雑誌記事を貼り付けてみる。ブログの見出し写真をクリックして全球パノラマ写真にして読むと1枚の写真で読む事ができる。記事の整理と表示に有効な方法であると再確認する。記事の写真の人々を思い出している。(空撮2022・4・27)


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2022年04月26日

「天斧」を「天府」と間違えて掲載された新聞コラム

天の斧 大地を削り 奇観かな

 文章にして公表したものにバグがあるとがっくりくることがある。北海道新聞夕刊のコラム「魚眼図」の執筆者だった頃「天府沙宮」が掲載され、その後パンフレットが出て来て「天斧沙宮」だったのを知る。蘭州交通代大学の邱沢陽教授と訪れた。(空撮2022・4・26)


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2022年04月25日

読む練習をした記憶のある退職時の謝辞

北大の これが卒業 謝辞を読む

 資料を整理していたら北大時報(2005年4月)が出てきた。北大を定年退職するに当たって永年勤続者表彰者を代表して謝辞を述べている写真がある。推敲した謝辞も載っている。学生時代も就職先も北大で同大で人生の大方を終えてOBとなった。(空撮2022・4・25)


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2022年04月23日

40年前の新聞記事を桜開花宣言日の空に貼りつける

桜咲き 40年(よそとせ)前の 記事整理

 今日、札幌の桜開花宣言が出る。庭でドローンを上げ空撮を行った写真に40年も昔の新聞記事を貼り付ける。マイコンの勃興期でモンキーパンチ氏が写っている新聞広告に自分の顔とコメントが載っている。今は無い懐かしい企業の広告も並ぶ。(空撮2022・4・23)


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2022年04月19日

マスコミへの名前露出で客員教授として大学へ貢献

大学の 宣伝寄与か 爪句集

 北海道新聞に爪句集第50集出版と希望施設に全50巻寄贈の記事(2022年4月14日)が掲載され札幌市の「菊の里まちづくりセンター」と「もいわ地区センター」から寄贈希望の申し込みがあった。両施設から寄贈本が収まった写真が送られて来た。(空撮2022・4・19)


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2022年04月17日

新聞紙面1面のデジタル化の工夫

デジタル化 紙面分割 貼る月夜

 自分に関係する新聞記事の切り抜きをスキャナーで取り込もうとして難問に直面する。スキャナーが最大A4の大きさにしか対応していないので新聞紙面1面は分割せざるを得ない。夕刊讀賣新聞の紙面を5分割して読み込みつなぎ合わせを試みる。(空撮2022・4・16)


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2022年04月15日

マイコン時代を先導した手作りコンピュータ

手作りの マイコン開く 新時代

 北海道新聞の1978年元日の特集紙面に「マイコンピュートピア」の言葉でマイコンが実現する未来社会が語られている。研究室のマイコン研究の写真も掲載された。北海道マイクロコンピュータ研究会で手作りマイコンを開発し教科書も出版した。(空撮2022・4・9)


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2022年04月14日

北海道新聞の記事になった爪句集第50集出版

取材記事 ドローンも写り 爪句集

 北海道新聞朝刊に爪句集第50集の出版関連記事が載る。高田かすみ記者の署名記事である。同記者は取材で3日前に我が家に来ていて、その時ドローンを室内で飛ばしてパノラマ写真を撮った。寄贈の申し込み問い合わせのメールが4件ほどあった。(新聞記事2022・4・14、空撮2022・4・14)


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2022年04月06日

聞き取りに応じた10年にわたる大事業の道史編さん

80歳(やそとせ)や 10年(ととせ)の事業 見果てたき

 北海道は道史編さん事業に取り組んでいる。10年がかりの大事業のようでIT産業に関して筆者も聞き取り調査に対応した。道のホームぺージでIT産業の節に「サッポロバレーの誕生」の文献が挙げられている。「社系図」の用語も引用されている。(空撮2022・4・1)


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2022年04月05日

空撮写真に貼り付けて確かめる立体視パターン

立体視 英字の見えて 講座名

 資料を整理していて細かな白黒の粒子で表現されたパターンを見つける。立体視の研究成果の名残である。パターンをPC画面に表示して両眼で立体視を試みると講座の略字の英字3文字が浮き出て見える。「いんふぉうぇいぶ」の表紙にも採用した。(空撮2022・4・5)


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2022年04月04日

1枚のスライドで紹介する「eシルクロード」

プレゼンに 新方式や 結果如何

 講師を頼まれている談話会で「eシルクロード」について紹介程度に話そうと考えている。空撮写真のスライド1枚に関係資料を4枚貼り付けたものをプロジェクターで映し出し説明する方法を検討している。上手くいくと資料提示の効率がよい。(空撮2022・4・4)


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2022年04月03日

新聞とプレーボーイ誌が取り上げるサッポロバレー

札谷史 プレーボーイ誌 記事を借り

 サッポロバレー(札谷)を振り返るような講演を頼まれ、最近の新聞記事とプレーボーイ誌に取り上げられた2000年当時の最盛期の様子を並べて話そうかとスライド作りをしている。空撮写真だと1スライドに複数枚の写真を表示でき便利である。(空撮2022・4・3)


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2022年04月02日

インドネシアでの手作りマイコン教室

尼国(にこく)にて 手作り伝授 微電脳

 写真や資料をデジタル化して残しておいても後々それを見るのは本人だけだろう。ブログ記事として残しても写真やテキストそのものだけなら誰も見ない。空撮写真に貼り込むと写真鑑賞のついでに見てもらえるか。インドネシア旅行の資料で試す。(空撮2022・4・1)


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2022年03月29日

命名パンダ対面を目的にした中国・四川省旅行

里親に なりて旅した パンダ里

 久しぶりに太陽が山の稜線から昇ってくるところを空撮する。資料や写真のデジタル化の作業を続けていてCSパンダの会の里親証明書が出てくる。里親達と一緒に、命名したパンダの生まれた成都市大熊猫繁育研究基地や黄龍・九寨溝を旅行した。


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2022年03月28日

霊芝や生薬生産の工場に変身する廃校の小学校校舎

児童消え 霊芝に写真 校舎埋め

 北海道霊芝を創業した尾北紀靖氏は北広島市に霊芝栽培工場を造った。道新文化センターの受講者とこの工場を訪れ、霊芝栽培の現場を見学した。同氏は西美唄小学校の廃校舎を購入し、霊芝栽培の拠点にした。同校舎に北海道鉄道写真館を開いた。(空撮2022・3・26美唄市旧峰延小学校、2017・7・18旧西美唄小学校)


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2022年03月22日

桂林で見た食材のオオサンショウウオ

桂林や オオサンショウウオ 味如何に

 朝は天気予報通りに晴れていたがそのうち雪になり天気予報は外れる。写真の整理を行い秦皇島市で開催された学会の後に桂林まで足を延ばし漓江下りの写真を見つけ出す。屋台で蛇の生血を勧められたり、オオサンショウウオの食材を見たりした。


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2022年03月21日

札幌商工会議所80年史に記録された最優秀論文受賞

札商史 我が名も残り 80年

 札幌商工会議所は昭和56年(1981年)度の柱事業として「地域経済の自立」を掲げ、論文を公募した。これに応募して最優秀論文に選ばれ、これが契機で札幌テクノパークの開発が開始された。札商80年史にその経緯が記録され顔写真と共に残った。(空撮 2022・3・11 三角山)


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2022年03月19日

パノラマ写真が案内役になる将来のアートツーリズム

案内は パノラマ写真 アート旅
 
 北海道が推進するアートツーリズムに関連し、道の予算で「北海道アートマップ」が制作された。その編集検討委員会の座長を務めて、普通の写真に代えてパノラマ写真を取り入れたらよいと思った。これは実現されず後に数例例を自分で撮影した。(空撮2022・3・19)


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40年前の自著論文が理解できるか試し読み

40年(よそとせ)後 知力は残り 自著論文
  
 自著論文のデジタル化作業で論文表題の「パラドックス」が目に留まる。自分で書いた内容が40年経って理解できるものか、読んでみる。まあまあ理解できた。短い論文だけれど、査読者から戻され再検討し、採択された再受付記録が残っている。


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2022年03月17日

カムイミンタラ誌上で出会う知人たち

知人たち カムイミンタラ 出会うかな

 「りんゆう観光」が「カムイミンタラ」誌を発行している。カムイミンタラとはアイヌ語で「神々の遊ぶ庭」を意味し大雪山を指す。「ずいそう」欄に小文が掲載され、挿絵は版画家の宝賀寿子さん。ビー・ユー・ジ―の特集号には知人たちが並ぶ。(空撮2022・3・17)


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2022年03月13日

新聞のコラム投稿にも使用したペンネーム「ガス・レンズ」

ガスレンズ ペンネームにし 批評かな

 日の出時刻に曇り空の下で空撮。今日も論文等の資料のデジタル化作業を続ける。ガスレンズの研究を行っていて日本物理学会誌にも解説文を書いた。本名を出したくない時この用語をペンネームにして新聞の「うそクラブ」にも残っている。


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2022年03月09日

全国誌の論評に引用されたサッポロバレー

論評に 我が名見つけて 空に貼る

 全道が晴れマークで埋まる良い天気なのに朝散歩しただけで家で資料のデジタル化の作業を続ける。意味のないことをやっているようにも思える。自分の名前が引用されている「週刊文春」(2001・2・22)の猪瀬直樹氏の論評を今日の天空に貼る。


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2022年03月07日

表紙にホログラムを貼り付け上梓した自費出版本

改めて 撮り直したり ホログラム

 自費出版本に利用した写真のデジタル化作業を続け、今日は「魚眼で覗いた微電脳世界」(1990)を終える。本は白黒印刷なので元のカラー写真をデジタル化する。ホログラムは改めて撮り直す。「貯蓄の日」記念のホログラム刷り込み切符もある。


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2022年03月04日

ガス・レンズの研究で研究者生活の開始

世界初 空気レンズで 像を見る

 北大の電子工学専攻修士課程から長い研究者生活に入った。光伝送のため気体にレンズ作用を持たせたガス・レンズの結像作用について新しい発見をして成果の論文を米国電気電子学会誌に発表した。科学新聞の取材も受け研究成果が紙面を飾った。(空撮2022・3・4)


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60年前の朱肉が辛うじて使える卒業記念品

卒業の 記念の朱肉 生きてあり

 北大工学部電子工学科は1960年に新設され、第1期生は1964年に卒業した。卒業記念に印鑑箱が卒業生全員に配られてそれが手元に残る。薄れた金文字の「贈 北大電子工学科第一期生卒業記念」が読める。記念写真を探し出して同期の顔を思い出す。(空撮2022・3・3)


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2022年03月02日

江別市の社屋に展示されている40年前のマイコン組み込み装置

ドローン下の 社屋に展示 マイコン機

 当時南幌町にあった北海道電気技術サービス㈱と研究室で共同研究を行って強電の多相交流のベクトル図をマイコンで表示する装置を1980年の電気学会全国大会で発表した。同社は装置の製品化を行い1983年の米国電気電子学会誌に宣伝を載せた。(空撮2021・7・13)


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2022年02月28日

科学雑誌に取り上げられた音波・電波ホログラフィー研究

掲載は これが最初で 最後かな

 中央公論社から出されていた科学雑誌「自然」の1969年3月号グラビアページに、当時研究を開始していた音波・電波ホログラフィーの研究成果が掲載された。日本の一流の科学雑誌に取り上げられて、研究の評価は高かったと思い返している。(空撮2022・2・26)


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2022年02月24日

ビックカメラ店内にあったe-Silkroadの象徴空間

雪止みて 空に掲げる カフェ写真

 大雪は収まって雪かきから解放された朝を迎える。空撮写真には厚い積雪の街並みが写る。新聞記事と写真を整理していて、ビックカメラの札幌進出時に開店したe-Silkroad Caféの写真を探し出す。店内にe-Silkroadの説明の大パネルが飾られていた。


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2022年02月18日

新聞に紹介されたベンチャー企業紹介本

売れてると 紙面紹介 意外なり

 北海道新聞に道内出版物に関する紹介記事が出て「北海道ベンチュアランド企業群」(1984・8・1)が紹介された。発行元は「知識情報処理研究振興会」で新聞では同会の代表者が著者になっている。この本の中国語ダイジェスト版も発行した。(空撮2022・2・18)


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2022年02月17日

札幌市青少年科学館と共同開発した知能ロボット

知能ロボ 何処に消えたか 科学館

 自走型のロボットの写真が出てくる。このロボットの新聞記事を読むと札幌市青少年科学館にお目見えしたロボットで、声の指示を受け動作する。音声認識の部分の開発をお手伝いした。研究室名が演算工学講座になっていて懐かしい名称である。(空撮2022・2・17)


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NHK「ただいま6時」で全国放送された書道ロボット

研究は 書道ロボット 上達術

 後にサッポロバレーと呼ばれるようになる札幌マイコン産業黎明期にNHKが北大と市内のIT企業を二元中継で全国放送した。工学部の前庭に中継車が来て研究室の書道ロボットで番組名「にっぽん列島ただいま6時」を書いたところが放送された。(放送日1986・5・28、空撮2022・2・17)


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2022年02月14日

誰が名付けたか不明のデジタル・モアイ像

雪上に 重きブロンズ モアイ像

 新聞の切り抜きのスキャン作業で三浦・青木賞(MAA)の記事を見つける。三浦・青木賞鼎談では当時北海道経済産業局長高橋はるみ氏の顔がある。同氏はその後北海道知事、参議院議員になった。MAAの副賞トロフィーは彫刻家國松明日香氏制作である。


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2022年02月08日

具体的イメージがつかめない新スタイルのビジネス

大雪や ビズカフェ標語 見つけ出し

 札幌は大雪による交通障害が深刻と新聞やテレビの報道。自宅の窓も雪で埋まりそうな状況で、窓際に札幌bizCafeの記念の盾を置いてこの状況の写真を撮る。盾には「New business from new style」の標語があり「経済界」誌の取材写真にもある。


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2022年02月06日

日中の新聞に取り上げられたスケッチ展

我がスケッチ 長春晩報 紙面載る

 吉林省長春市の図書館を会場にしてスケッチ展を行った事がある。2006年1月に同市で第12回世界冬の都市市長会議か開催され「冬の都市フォーラム」関連行事で講演した。これに合わせて研究室の卒業生劉学軍氏の手配もあり展覧会が実現した。(空撮2022・2・5)


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2022年02月04日

中国新疆大学訪問と西遊記テーマパーク見物

西遊記 火炎山の地 草木なし

 中国の人権問題で揺れている新疆ウィグル自治区の烏魯木斉市にある新疆大学(新大)を1993年5月に訪問している。新大のウスル教授が招待者で同大で講演後トルファンまで足を延ばした。途中西遊記のテーマパークに立ち寄り、拾った石が残る。


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2022年02月02日

ノーベル賞受賞者のサイン入りテレカ

お宝や ノーベル賞者の サインかな

 ホログラム印刷の自家製テレカに著名人のサインをもらっている。ノーベル物理学賞の江崎玲於奈博士には米国先端産業集積地調査団がニューヨーク州のIBMワトソン研究所訪問時にお会いした。散逸理論で化学賞のイリア・プリゴジン教授のもある。(空撮2022・1・29)


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2022年02月01日

新聞記事に残るパンダがつなぐ日中友好の懸け橋

元気人 パンダ懸け橋 築くなり

 「CSパンダの会」を立ち上げてパンダを介して成都市(Chengdu)と札幌市の交流を推進した時代があった。北海道新聞へ広告記事を載せた事もある。ビー・ユー・ジ―社の故服部裕之社長と成都市の華日東升社莫舸舸社長との鼎談記事を読み返す。


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2022年01月26日

使う機会のなかった「知識情報処理研究振興会」印

会印や 使う事なく 眠りたり

 「知識情報処理研究振興会」を立ち上げ会誌「いんふぉうぇいぶ」を発行していた時代があった。会誌は1984年3月の創刊号から1995年4月の通巻45号まで続き毎号の巻頭言を書いた。立派な印材に彫られた会印も残っていて、創刊号の表紙に押してみる。(空撮2022・1・26)


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2022年01月25日

悩ましいサイン本の処理

古本や 処分できずに サインかな

 終活で本や資料の断捨離をしようと思っていて少しは手をつけるけれど進まない。著者のサイン入り本になると古本屋に売るのも捨てるのも躊躇する。ノーベル物理学受章者の江崎玲於奈博士のサイン本は値打ち物だと考えると益々処分できない。


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2022年01月24日

昔の印刷方法で使われた年賀状印刷用鉛版

鉛板(えんばん)や 四十年(よそとせ)後に 廃棄かな

 年賀状に自分のスケッチを印刷し始めたのが1979年からで新聞掲載のスケッチを選んだ。印刷会社にスケッチを渡すとこれから鉛版が製作されて印刷が行われる。印刷が終わった鉛版を記念用に取っておいたものを40年以上経って廃棄処分にする。(空撮2022・1・24)


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2022年01月22日

久しぶりに受けた新聞インタビュー記事

サッポロバレー 記事に見つけて 著作貼る

 道新朝刊に本庄彩芳記者の札幌と福岡の経済比較論考の記事が出る。同記者にサッポロバレー勃興当時の状況に関しインタビューを受け、北大に写真を撮りに行っていたので興味深く読む。サッポロバレーを取り上げた著作を本日の空撮写真に貼る。


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2022年01月21日

レーダー研究の話で思い出す若かりし頃の研究

懐かしき 電波と音波 ホログラフィ

 筆者の研究は目に見えない電波や音波を使って物を見る「電波・音波ホログラフィの研究」で博士論文の題目でもある。昨夕沖縄大学工学部の藤井智史教授のオンライン講義を聴き、若かりし頃の研究を思い出す。著した専門書の口絵の写真を見る。(空撮2022・1・21)


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2022年01月18日

使う事のない学会のフェローバッチ

フェローバッチ 利用されずに 眠るかな

 専門家により構成される学会にはフェロー制度がある。学会への貢献が評価されフェローとして認定される。フェローに認定されると認証状や盾に加えて学会のロゴをあしらったバッチが贈られる。電子情報通信学会と情報処理学会のバッチがある。


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2022年01月16日

名前の代わりに思える受賞記念バッチの通し番号

賞バッチ 通し番号 名に代わり

 何かの受賞で貰う記念バッチに通し番号があるものと無いものがある。2007年の札幌市産業経済功労者表彰のバッチには364と刻印されていた。2013年の北海道功労賞は155である。2021年の瑞宝中綬章にはこの通し番号はなく名無しの感じがする。(空撮2022・1・16)


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2022年01月15日

自著のデザイン切手に押したゾロ目消印の風景印

風景印 ゾロ目ゲットで 残るかな

 札幌市内の全郵便局を巡って風景印を集め「風景印でめぐる札幌の秘境」(北海道新聞、2009)を出版している。切手に押してもらう風景印でゾロ目や続き番号の日付けのものが残っている。自著のデザイン切手に平成22年2月22日のゾロ目消印がある。(空撮2022・1・11)


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2022年01月14日

自著をデザインしたオリジナル切手2

宣伝や 都市秘境本 切手かな

 自著をデザインしたオリジナル切手がさらに見つかる。「札幌秘境100選」(マップショップ、2006)と「札幌の秘境」(北海道新聞、2009)がデザインされている。切手に消印もある。マップショップ社は北海道CMC社の子会社で今は両社とも今は無い。(空撮2022・1・13)


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自著をデザインしたオリジナル切手

大雪日 自著と切手を 空に貼る

 日本郵便に指定した写真等をデザインしたオリジナル切手作成サービスがある。割高だが切手として通用する。「風景印でめぐる札幌の秘境」(北海道新聞社、2009)と「爪句@北大の四季」(共同文化社、2009)の表紙の切手を制作した事がある。(空撮2022・1・12)


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2022年01月05日

年賀状に再利用のホログラム・コピー技法

30年(みそとせ)の 後の賀状や ホログラム

 CG原画からホログラムを制作して大量にコピーする技法の研究を行っていた時代がある。1988年には北海道の鳥瞰図(札幌周辺は望遠効果を表示)1989年には利尻島の鳥瞰図をCGで制作しホログラム化している。これらを年賀状に再利用。(空撮2022・1・4)


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2021年12月31日

CSパンダの会と命名パンダ・カレンダー

曄友(イエヨウ)は 日華の字を入れ 名付けたり

 中国成都市の大熊猫(パンダ)繁育研究基地との交流を基にした「CS(Chengdu-Sapporo)パンダの会」を立ち上げた。同研究基地で生まれたパンダに命名権料を支払って「曄友(イエヨウ)」と名付けたパンダの成長の記録をカレンダーにしている。(空撮2021・12・9)


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2021年12月30日

パノラマ写真カメラマンの叙勲者が写らない記念写真

叙勲者は カメラマンなり 祝賀会

 丁度1か月遅れて11月30日に行われた受勲祝賀会開始前の参加者の様子のパノラマ写真を処理する。中本氏、福本氏、鳴海氏、山本先生、町田札幌市副市長、阿部氏、播磨氏、高橋氏、酒井氏、一橋氏の顔が見える。撮影中の自分がモニタに映る。


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(画像クリックでパノラマ写真)
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2021年12月16日

師走で御用済みにする思い出のカレンダー

思い出の 暦を捨てて 師走かな
 
 12月も後半に入り、来年の予定を書き込むため今年のカレンダーは御用済みとなる。西区のSDGsフォトコンテストカレンダーも雑紙にまとめた。三角山の山頂でドローンを飛ばして撮影した写真がコンテストで入賞した思い出のあるカレンダーだ。


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2021年12月14日

新しい趣味の可能性を示唆するレーザー彫刻

レーザ光 描く用具や 新工芸
 
 学会でニューオリンズを訪れた時ジャクソン広場で描いたスケッチをデータにしてレーザー彫刻を行う。このスケッチは絵画を立体的に表現する技法の開発研究でも用いていて、新聞にも紹介されている。スケッチから遠ざかって随分月日が経つ。


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2021年12月03日

新家族然として居間に居座る勲記や祝い花

新家族 ポインセチアに 勲記かな

 叙勲祝賀会と爪句集出版記念会の一連のイベントが終わる。勲記も額に収まった。居間は贈られた花で占拠されている。これから礼状書き等の後始末が控えているけれど、仕事は先延ばしである。居間に加わった新メンバーのパノラマ写真を撮る。


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(画像クリックでパノラマ写真)
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2021年11月29日

叙勲祝賀会講演の回顧スライド作り

思い出す あの日あの人 祝賀会

 日の出時に庭に出て空撮。サッポロバレーの回顧のスライドを天空に貼りつける。あの日のあの人の写真が次々に出てきて収拾がつかなくなる。なるべく明日の祝賀会に顔を出してくれそうな人を選ぶ。スライドに取り込めなかった人が気になる。


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サッポロバレー歴史の証人のホログラムテレカ

テレカ見る サッポロバレーの 歴史かな

 明日に迫った叙勲祝賀会の講演スライド作り。札幌テクノパークの空撮写真に「広報さっぽろ」(2001)に掲載のサッポロバレーの源流の記事や札幌市エレクトロニクスセンターの落成に合わせて作成したホログラムテレカを探し出して貼り付ける。(空撮2019・9・1)


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2021年11月28日

叙勲祝賀会でのサッポロバレーの回顧

半世紀 彼此岸挟み 創業者

 今月末に予定の筆者の叙勲の祝賀会でサッポロバレーの回顧のような講演をする。そのため札幌テクノパークの空撮写真に旧ビー・ユー・ジ―創業者の故服部氏、木村氏、村田氏、若生氏に現社長川島氏、出席予定者の梅沢氏、北田氏の写真を貼る。(空撮2017・10・14)


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2021年11月24日

今日(11月25日)の一枚

天空を 会場にして 油彩展

 油絵を趣味にしている人は、終活期に入って膨大な作品を処分するのに困っているのではと他人事ながら心配だ。素人の絵ならば引き取ってくれる施設もほとんどないだろう。自分の場合は少しの作品をスライドで残し空撮写真に貼り実物は捨てる。(空撮2021・11・23)


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2021年10月20日

自分の名前を確認する39年前の「福建日報」の記事

40年(よそとせ)や セピア色濃く 中国紙

 古い資料の廃棄処分中に、セピア色になった中国語の新聞が出てきた。福州市で開催された第1回中国マイクロコンピュータ応用学術会議を報じた「福建日報」の記事で筆者の名前も引用されている。この会議には研究室の恩田邦夫助手と参加した。(新聞記事1982・9・21、空撮2021・10・15)


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(画面クリックで空撮パノラマ写真)
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メキシコ・テオテワカンの月のピラミッドの石

月の石 処分迷いて 写真撮る

 観光地を訪れた時に拾ってきた石が残っていてどう処分したらよいものか思案中である。ただの石ころであるけれど旅した本人には思い出の品である。メキシコ・テオテワカンの月のピラミッドで拾った石には1994年4月2日の日付けが記されている。(空撮2021・10・19)


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2021年10月16日

重い北海道新聞文化賞のブロンズ像「ジーンズ」

像を持ち 賞の重さを 手に感じ

 第54回(2000年)の北海道新聞文化賞の学術部門の受賞者に選ばれ、佐藤忠良氏制作のブロンズ像「ジーンズ」を頂いた。この像めった触ることがないのだが、写真を撮るため動かすとかなりの重さである。紙類に比べて処分では難儀しそうだ。(空撮2021・10・16)


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マイコン技術を教えていた頃の教材と教科書

マイコンの 技術の記憶 残るかな

 これまでやって来た事を振り返って感想文みたいなものを書かなければならなくなった。マイクロコンピュータ技術の黎明期にこの技術に関わった事が人生の大きな転換点になった。開発した教育用マイコンキットと教科書を並べ記録撮影である。(空撮2021・10・15)


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(画面クリックで空撮パノラマ写真)
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2021年10月15日

張碓の青鳩(アオバト)句碑上空での空撮

青鳩の 句碑上で撮る 恵比須島

 張碓の海に落ちる崖のところに青鳩の句碑がある。その上空から空撮を行うと海に飛び出したような恵比須島と海岸線を走る鉄道が写る。「小樽・石狩秘境100選」にこの青鳩句碑と恵比須島の写真を載せており、その頁を空撮写真に貼り付ける。(2016・8・12)


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2021年09月10日

記念に残す娘と孫娘の描く漫画

孫描く さんかく由ベエ 天にあり
  
 いずれは捨てられるのだろうけれど取っておきたい手描きの漫画等がある。スキャンしてデジタル化するのは良いけれど、紙の絵のようにすぐ見れない難点が残る。スキャン作品を空撮写真の天空の部分に貼り付ける。娘と孫娘の作品展になる。


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2021年07月23日

自著に漏れていて新しく制作されたと思われる風景印

風景印 五輪銘板 並べ撮る

 大通公園西4丁目の歩道に設置された東京五輪の銘板を撮影しに行った時、傍に大通公園前郵便局を見つける。風景印があるので捺印してもらう。自著の「風景印でめぐる札幌の秘境」(北海道新聞、2009)には収録されておらずどうしてかと考える。


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2021年06月28日

講演者とカメラマンの一人二役

壇上で パノラマ撮りて 講演会

 京王プラザホテルで日本臨床人材事業協会定期総会で講演を行う。演題は「北海道・奥の細道~パノラマ写真と爪句(俳句)の旅」である。Wi-Fiで自分のブログに接続してパノラマ写真をスクリーンに映し出すことができてほっとしている。(2013・10・23)


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2021年06月02日

街中でのフクロウ探鳥の成果本

探鳥や フクロウ見つけ ホテル前

 北海道シマフクロウの会会長横内龍三氏より出版されたばかりの著書「羽ばたけ!シマフクロウ」が送られてくる。コラムの一つ「街中に佇むフクロウたち」の札幌アスペンホテル玄関前の彫刻は、自著の「爪句@彫刻のある風景」にも載せている。


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2021年03月01日

爪句集第47集出版に向けたクラウドファンディング

曇り日や CF開始 弥生月

 3月が始まるのを期して「爪句集第47集制作&寄贈プロジェクト」クラウドファンディング(CF)を公開。景観の空撮パノラマ写真の天空部分に別撮りの野鳥を貼り付けた写真200枚を揃えて爪句集として出版の予定で、爪句集寄贈も計画している。


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2020年12月31日

最初の中国旅行で訪れた竜門石窟

小石見て 40年(しととせ)前の 旅行(たび)巡る

 表面がなめらかな小石に「1978・5・1 中国洛陽竜門石窟」の文字がはっきり読み取れる。文化大革命後の中国に札幌からの訪中団に加わって旅行した時の土産である。「マイコンと私」(紫雲書房、1979)に石窟の大仏像の前で撮った写真がある。

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2020年12月30日

メキシコ・テオティワカンで拾った小石

持ち帰る 月の石なり テオティワカン

 旅行中名所旧跡で拾って場所と日付を記した小石が残っている。メキシコ・シティから北に約50キロのところにあるテオティワカン遺跡の「月のピラミッド」に登った。遺跡で描いたスケッチを『旅のスケッチ-「きぼうの虹」原画集』に収めた。

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2020年12月27日

複製ホログラムを貼り付けたスケッチ集

ホログラム スケッチ並べて 利尻島

 地図の標高データから立体地図をCGで描き、これを基にホログラムを複製する研究を行った。複製ホログラムなので大量に利用する事を考え、自分のスケッチ集に貼りつけた。モデルが利尻島であったので稚内富士見まで行き利尻島をスケッチした。

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2020年12月22日

北海道マイクロコンピュータ研究会の印鑑

銀行印 凝って作りて 大き過ぎ

 1976年に手書きの原稿をコピーして冊子にした会誌「μコンピュータの研究」を発行した頃が研究会の始まりである。会の金の出入りを管理する口座を開き、その銀行印に使った印鑑がある。中国製の印材に彫っていて銀行印としては大き過ぎた。

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2020年03月14日

著者の講義を聴いた卒業生の記者から受けるインタビュー

明けの空 興味深人 記事を貼る

 道新朝刊の「興味深人」の欄に爪句集に関連したインタビュー記事。インタビュアーは筆者の北大での講義を聴いたことがある塚崎記者である。新型肺炎や株価暴落の暗い記事が並んでいるのを見て、今朝の庭の空撮パノラマ写真に記事を貼り込む。

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(空撮パノラマ写真)
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2020年03月08日

今日(3月8日・その2)の一枚

4本の 柱3本 イリュージョン

 サルデーニャ島の南端に近いところにあるノーラの遺跡を見に行く。海に突き出た岬にローマ時代の遺跡がある。パノラマ写真には重なって3本にしか見えない遺跡の4柱をグーグル地図で見つける。地図と対応して近くにモザイク画の床も見える。

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(画像クリックでパノラマ写真)
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2017年09月19日

Sensei(先生)の敬称入りのサイン本

今は亡き 教授のサイン 残りたり

 スキャナーで写真データを取り込む作業。1988年の国際CGシンポジウムにMITのStephen Benton教授を招待した時、同教授からサイン入りのメディア・ラボの著書を頂いた。CGホログラムの研究をしていて同教授の講演は刺激的であった。


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2016年12月01日

札幌テクノパーク30周年記念パーティ

財団や 強者どもが 夢つなぎ

 秋元札幌市長、町田副市長を始めフォーラムでのパネリストを前に懇親会の乾杯の発声時に、30年前の札幌テクノパークの生い立ちの頃の昔話。話す事は多々あったが適当に切り上げる。主催者の「さっぽろ産業振興財団」への一句で締める。


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(パノラマ写真)
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