2009年11月30日
ドイツ・ミュンヘン新市庁舎
JR北口の地下に正方形の地下通路があって、駅寄りの東西の通路に札幌市の姉妹四都市の都市コーナーがある。姉妹都市の一つのミュンヘン市のコーナーにはミュンヘン市の新市庁舎の大きな写真が飾られている。新市庁舎と言っても、この建物は1867~1909年に建てられたゴシック式建築である。この建物にはからくり時計があって、ミュンヘン市を訪れる観光客の目を楽しませてくれる。新市庁舎と並んで、ねぎ坊主が先端のある、二本の塔のある建物はフラウエン教会である。
ミュンヘンは 姉妹都市なり 駅通路
市庁舎の からくり時計 人気なり
2009年11月29日
北海道タレントナビ・ブログ
原稿書きに飽きてくると、ネット検索などして気分転換である。「爪句@札幌の秘境」で検索してみると、北海道タレントナビ・ブログというのに爪句豆本が紹介されている。紹介者は共著者のお一人のSamajimaさんである。
彼女は北海道のタレントの一人であったのだ(失礼)。このブログの画面コピペ(コピー&ペーストの略語らしい。ブログで時たま目にする)して載せておく。コピペの許諾云々なんて難しいことは言わないで(^-^;
2009年11月28日
これは何?-レッサ-パンダ?
2009年11月27日
これは何?-?
手の戻り
囲碁で手が戻るという言い方がある。もう処理が終わっていると思っていた局所に手を入れて、自陣の補強をせねばならぬ場面で使われる言葉である。仕事でも、もう終わっているかと思っていると、改めて処理せねばならなくなる場合にも、この言葉を使いたい。
「風景印でめぐる札幌の秘境」も、後は出来上がりを待つばかりかと思っていたら、手が戻ってしまった。索引を5ページから2ページに減らしてほしいとのことで、その作業を行っている。
索引も原稿のうちで、原稿を書いて印刷された段階で大幅(半分以上)に減らせといわれて作業するのも涙である。原稿は増やせと言われるとより、用意したものを減らせといわれる方が、心理的に対処が難しい。どれを取り除くかは、どれを加えるかより難しいのは、その他のことでも同じである。
まあ、人生加算から減算の局面に入っているので、この手の戻りは、少しばかりそれを象徴していることだと思って、赤字で索引項目を消していっている。
2009年11月26日
札幌秘境探索8回目講座
この講座の8回目は11月25日で、大通公園に沿ったコースを選んだ。地下鉄大通バスセンター前駅に集合で、ここから内田洋行のショウルームを見学である。参加者は、展示されているオフィスの机や椅子に興味を持ったみたいで、予定の時間を少々超過である。
展示ルームの撮影禁止マークが、当方の定義では禁止逆マークになっていたので、このマークの写真撮影である。このショウルームは一般市民にも開放されていて、一見の価値がある。
ショウルームから現在行われている地下通路での500m美術館を歩きながら見学する。
大通公園に出て、豊平川水位表示塔、テレビ塔のモニュメント、その他の彫刻などを見ながら西に進む。
途中、聖恩碑で噴水の面が、蘭陵王(らんりょうおう)の故事からきていることなど説明をする。聖恩碑に彫りこまれた文字「聖恩無彊」を、天皇の恩は無窮を意味していると説明したけれど、参加者から「彊」が中国の「新彊」の文字と同じである点の質問がある。「彊」は境の意味があって、これは天皇の恩には境が無く、どこまでも広がっている、と解釈した方がよいのではないかと気がついた。
大通公園に面した小学館ビル前にはガラスのピラミッドがあって、その底辺が正確に東西(南北)を向いていて、大通の東西方向が少しずれているのがわかるようになっている。コンパスを置いて方向を調べてみたけれど、大通と直角の方向に磁針が向いて、ピラミッドの東西の方が不正確なように見える。多分、これは地下の電気設備等からの磁場が影響しているのではなかろうかと思えた。なお、ピラミッドの中には安田侃の大理石の彫刻が設置されている。
コースの最後は今やボーかロイド「初音ミク」で全国(いや全アジアというべきか)に社名が広まっているクリプトン・フューチャー・メディア社の見学である。説明は同社の伊藤博之社長で、音をビジネスにしている点のわかり易い話をしてもらう。その後、ボーカロイドのさわりのデモンストレーションがあった。大通公園に面した、ビルのワンフロアーで、こんな技術の会社があるのは、一般の市民には秘境に見えるだろう。
爪句の豆本を参加者全員の配っていて(参加者の多くが共著者であるので)、講座終了後に、この豆本爪句集が紀伊国屋書店札幌本店で棚に並べられているのを確かめてきた。毎回出版時に平積みで並べてもらえ、爪句豆本コーナーも出来ているので、売れずとも(売れなければ書店側は困るだろうけれど)満足である。そのうち爪句の家元になろうかな、と夢想している。
なお、共著者のお一人の方のブログにこの爪句集豆本が記事になっている。このブログには、毎日大量の記事が書かれていて、ブロガー種族(当方も属するのかも知れないけれど)という、ある種の生活習慣を持った種族として分類できそうである。その種族の分類の定義は、となると考察も必要なのだが、まあそのうちに。
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2009年11月25日
これは何?w
2009年11月24日
ここはどこ?X-その2
2009年11月23日
飛行機のデザインの一輪挿し
11月18日の都市秘境散策で、「陶工房 空」で買い求めた一輪挿しが机の上にあるので、特に意味もないけれど、写真を載せておく。この陶工房が、かつての札幌飛行場の正門のあったところにあるため、工房名が「空」になっているのだろう。一輪挿しには飛行機がシンプルにデザインされてあり、花を一輪投げ込んで楽しめそうである。
大群集はどうやってカウントするのだろうか。
今朝(11月23日)の朝刊に、日ハムのパリーグ優勝パレードに集まった大群衆の写真が出ていた。記事にこのパレードの人出が11万1千人と書かれていた。この手の大群衆の人数が出てくると、どのようにしてカウントするのか、いつも不思議に思っている。もし、カウント方法を知っている人がおられれば教えてください。
特に野球が好きな訳でもないけれど、大群衆とはどんなものか見にいったというところである。だから、何がなんでも選手の写真を撮る意気込みもないから、群集の後ろに居てカメラを構えても、オープンカーに乗っている梨田監督も、ダルビッシュも、森本も被写体として捕らえることができなかった。まあ、この大群衆の写真を撮っておくと、後で利用できるかもしれない程度なので、現場の雰囲気を伝える写真である。
脱力系店長の本棚とリーブルなにわのカウンター台
新刊の爪句集が書店の本棚に並んでいるかどうか確かめに行く。JR札幌駅の弘栄堂アピア店の書棚に、既刊の爪句集豆本と並んで、新刊の「爪句@私の札幌秘境」が置かれているのを写真に撮ってくる。
爪句集の並んでいるコーナーに「脱力系店長の本棚」の張り紙がある。“脱力系”という言葉が流行っているのか、そもそも“脱力系”とはどんな意味なのか、爪句集豆本が“脱力系”なのか、今一はっきりしない。多分、“脱力系”とは“癒し系”と同義なのだろう。
力を込めて写真撮影と句作を行ったものが、“脱力系”店長のお眼鏡にかなって、店長のお墨付きを得て、少しは販売促進に結びつくことになればよいのだが・・・
今度は、日ハムのパリーグ優勝パレードの写真を撮りに街に出たついでに、4丁目にあるなにわ書房リーブルなにわに爪句集豆本が置かれていないかチェックしてきた。この書店では、カウンター台の上に爪句集が置かれていて、ここなら本代の支払いを済ませる客の目に留まり、絶好の場所である。さて、売れ行きの方はいかがなものか、気になるところである。
リーブルなにわでは秘境本もチェックしてきた。こちらは手書きで「札幌の秘境」(北海道新聞社)の宣伝が、本の前に置かれてあった。書店内で、この手のことに経験を積んだ店員が行っているのだろうが、記念になるので、これも写真に収めてきた。
2009年11月22日
これは何?a
2009年11月21日
書名が決まって
2009年11月20日
ここはどこ?単語
北大植物園のバナナの花
11月に入ると、北大植物園は閉園となる。ただし、温室の方だけは開いている。外は雪の季節を迎えているのに、温室内には熱帯の植物が成長している。外来の客が一番驚くのは、たわわに生ったバナナの実ではなかろうか。房が重なったバナナの先端に、奇妙な振り子状のものがある。これはバナナの花の部分で、苞が花を守っている。実になる時期を逸した花が、苞の内側に並んである。バナナが草であると説明されると、熱帯の植物とは常識を超えていて、これまた驚きである。
この花が 実に変身し バナナ草
草なれど 実をつける様 木の如し
2009年11月19日
ここはどこ?M
秘境探索講座7回目
この講座ももう7回目である。今回(11月18日)は地下鉄南北線の北24条駅集合で、ここから歩く。旧札幌飛行場の正門跡と坂坦道の「風雪」碑を見学する。確か、この辺りに坂のアトリエがあったと聞いていたけれど、坂の苗字の家もない。坂の娘さんが陶芸家と聞いていたので、「風雪」碑の近くに陶芸教室があるので、あるいはそれなのかなどと話をしていると、件の家から人が顔を出す。
話してみると、これが坂家の加藤和何子さんである。アポイント無しだったのだけれど、陶芸教室の「陶工房 空」の中を見せてもらった。陶芸の作品の小物が売られていて、皆さんまたまた買い物モードに入る。つられて当方も一輪差を買い求める。
かつて、この家のアトリエには坂の作品が保管されていたのが、坂の石川県の郷里の町に寄贈されてしまって、現在は作品は何も残っていない。唯一、残っているものとして見せてもらったものが、羊ヶ丘のクラーク像の制作過程での、手の部分の石膏の型を樹脂で固めたものである。新聞紙にくるめられていた。
次に北大第二農場の一画にある北大馬術部に寄ってみる。部員は誰もいなくて、馬だけが厩舎から顔を出していた。馬場近くに擦文文化に関わる竪穴式住居の遺跡がある。
さらに歩いて、札幌工業高校の同窓会の会館、札工会館を見学する。歴代の同校の校長の油絵が並んでいる部屋で、同校の歴史などについての説明を聞く。
札工会館には、同校のOBの西田信一元衆議院議員の資料室がある。同氏は札幌冬季オリンピック大会では担当国務大臣を務めている。
札工会館からは、エルムトンネルの上を通り、遠友学舎を見て、ここで散会となる。雪もぱらついて、寒い午前中の散策であった。
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2009年11月18日
これは何?珍花
爪句@私の札幌秘境
爪句集豆本「爪句@私の札幌秘境」が出版されました。今回の爪句集は、北海道豆本series 6ということになります。編著者の私の他に、10名の共著者がいます。このシリーズ豆本の第1巻目は昨年(2008年)に出版ですから、2年間で6巻として、年平均3巻の割りで出版していることになります。さて、来年はどのくらいこのシリーズ本を増やすことができますか・・・
この爪句集豆本、札幌のメジャーな書店にならぶはずですので、機会があれば手に取って見てください。500円の価値ありと思われたら、ご購入のほど、よろしくお願いします。
2009年11月17日
ここはどこ?E-その2
2009年11月16日
北広島市読書まつり
北広島市図書館と芸術文化ホールで行われていた「第30回読書まつり」での講演を頼まれ、11月15日に出掛けた。図書館前の広場に面白い彫刻が並んでいる。その一つに藤原吉志子作の「手紙」と題された作品があった。
読書まつりは「図書館フィールドネット」が主催している。30年続いているこの催しを、ポスターで振り返るタイムトンネルの展示があった。市民グループがよくここまでこの地道なイベント続けてきているものだと、驚きである。
講演会の方は「都市秘境探検の面白さ~北広島編~」が演題で、拙著「江別・北広島秘境100選」から北広島市の部分を抜き出した話となる。
講演会のためパワーポイントの原稿を作っていて気がついた。出版した本には「ひな女地蔵」とタイトルを記述してあるページの写真で、地蔵に彫られた文字を改めて読むと、「みな女」なのである。これは当方の完全な間違いである。講演時に、この点を訂正する旨の話をしておいた。しかし、本の方は訂正がきかず、これはまいった、まいったである。
講演終了後、関係者と昼食を摂りながらのこの話になると、この「みな女地蔵」をテーマにした絵本も出版されていて、その小冊子の絵本も見せてもらった。う~む、取材不足であったか、である。
今回の講演会でお世話いただいた関係者にお礼申し上げる。
札幌で2番目に小さな公園
札幌秘境巡りの講座で、先々週は面積で3番目に小さな公園、西岡大和南ちびっこ公園(96㎡)を見ました。先週は1番小さな公園、銀河公園(名前は広大だ、でも91㎡)を見ましたので、こうなると2番目に小さな公園(95㎡)も知りたいところです。この公園は西区西野にある中立北公園です。
実際にこの公園に行ってみると、公園の看板もなく、角地の宅地の空き地然としています。多分物納された土地なのでしょう。この公園は札幌市の公園として登録されており、公園マップにも表示されています。
どうして公園の看板がないのか市の担当部署に聞いてみたところ、老朽化で取り除いたとのことです。が、最初から看板は無かったのではないか、との軽い疑いもあります。
2009年11月15日
ここはどこ??
2009年11月14日
これは何?T
ビル内の滝を飾るカランコエ
大都会には思いがけないものがある。日ごろ目にしている人には、日常の風景なのだろうが、初めて出くわすと、驚きである。JR札幌駅の南側で、地下鉄東豊線のさっぽろ駅に接して全農ビルがあり、その地階部分に滝がある。地下1階から地下2階に階段状の人工の流れがあり、滝の趣である。その滝の横の棚に鉢物の花が置かれている。葉に厚みのある多肉性植物のカランコエの花などが飾られていて、異国の風土にある滝をイメージさせようとしているのかな、とも思ってみる。
カランコエ 見下ろす先に ビルの滝
誰のため 滝の流れに 花飾り
2009年11月13日
ここはどこ?H
2009年11月12日
ここはどこ?D
都市秘境散策6回目講座
都市秘境散策の6回目は11月11日で、地下鉄東西線の豊平公園駅に集合、ここから出発です。駅から地下通路を通り、きたえーるに出て、南部忠平コーナーなどを見ました。南部が、ロサンゼルスオリンピックの三段跳びで優勝して得た金メダルが展示されていましたが、錆びついたのか、金色ではありませんでした。
続いて、豊平公園で、黄葉の盛りは過ぎていましたが、紅葉のきれいなモミジが残っていて、公園に来ていた写真愛好家達も、巨大なレンズつきのカメラで盛んに写真を撮っていました。
豊平公園内にある緑のセンターを見学で、雪の降った屋外とは一変して、室内に色々な花が咲いていました。ポインセチア等の鉢物の花も販売されていましたが、さすがに抱えて歩く訳にもゆかず、あきらめ顔の参加者も居ました。
札幌一面積が小さな公園(91㎡)の銀河公園を見ました。名前は銀河公園と広大なものが付けられているところが面白い。二番目に小さな公園は西区にある中立北公園で、こちらは95㎡です。こちらも取材していますが、機会があればアップします。
デジタル創造プラザ(ICC)に行き、札幌経済局と民間の共同運営のこの施設が取り組んでいる、札幌のメディア産業振興の話を聞きました。説明は同施設のチーフコーディネーターの久保俊哉氏で、同氏は札幌国際短編映画祭の元締めでもあり、同映画祭の紹介もありました。クリエーター養成やメディア産業振興に関するホットな話が聞けました。
ICC内の施設をざっと案内してもらいました。図書室には映画に関する雑誌のバックナンバーなどがそろっていて、ここは図書施設の秘境です。料理番組撮影のスタジオで説明する久保氏(右)です。
ICCからは歩いて白石サイクリングロードを横切り、地下鉄東西線の東札幌駅に出て、ここで散会です。札幌もいよいよ雪の季節に入りました。
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2009年11月11日
ここはどこ?Sその2
2009年11月10日
これは何?Q-その2
2009年11月09日
ここはどこ?U-その2
ここはどこ?F
国道沿いのFです。この国道どこでしょう。ついでながら、街の中にアルファベットを探すのにも少々ルールを設けていて、1)意外性、2)多くの人が目にするのも、3)場所の同定に首を捻るもの(頭を捻ると使っていたら、これは首を捻るだった。確かに捻ることができるのは頭ではなく首である)。看板や二次元のi意図的なデザイン(例えば札幌のSを基調にしていて、それを想像させるようなデザイン)から都合よくある部分を切り出して、アルファベットにするようなものは、禁じ手にしています。このような条件のもとでは、街の中でアルファベットを探すには難しいです。
2009年11月08日
これは何?F
2009年11月07日
立冬や ムシトリナデシコ 赤き花
校正作業に飽きたので
土曜日で天気が良いのに、終日机に座って校正作業になりそうである。この仕事、飽きてくるので、しなくてもよいブログへの書き込みなんかをすることになる。
今朝の新聞には、円山動物園にカンガルーの赤ちゃんが誕生と、写真入りの記事が出ていた。今度はこの仔に人気が集まって、カメラを持った来園者で、カンガルーの檻は取り囲まれるのだろうか。
風景印にある円山動物はキリンが描かれていて、キリンの写真を採用しようかとも思ったのだが、人気の白熊の双子の写真の方が、本の売れ行きに貢献してもらえるかと、白熊の方の採用である。ユキヒョウの子供というのも候補だったけれど、こちらはうまく写真が撮れなかった。
それにしても、動物の仔の成長は早い。人間の方は、生まて日数が経っているのに這うこともできない子供を、カンガルーもどきで母親がお腹の上に抱えている。人間の子は一年経って歩けるかとうかの成長だから、動物の仔とは比較にならない。
風景印の本の校正
ブログ記事に「風景印のようなもの」として、これから出版されるだろう本(書名が決まっていないので「本」としか書きようがない)に関連した記事が出ていたので、「本」の校正段階での前述ブログ記事に関係した1ページを、宣伝がてら載せておく。
現在、校正段階で、いつ頃出版されるか、確定的なことが言えないのだが、この「本」、年内には日の目をみるだろうと思っている。
2009年11月06日
これは何?Q
2009年11月05日
ここはどこ?E
都市秘境探検講座5回目
第5回目の今回は、地下鉄南北線澄川駅集合で、歩いて札幌大学まで行きました。大学では新装なったばかりの、埋蔵文化財展示室を見せてもらいました。第3回目で、道の埋蔵文化財センターを見学しているので、その時仕入れた知識もあり、展示された文埋蔵化財の解説を学芸員の方から聞きました。
写真の手前に写っている頭蓋骨はレプリカで、本物ではあrません。
黒曜石の原石を用いて、同大の学生が作った石器などの展示もありました。縄文時代や続縄文時代の土器も展示されてあります。
続いて、山口文庫の見学です。この文庫は、同大で教えておられた、山口昌男教授が寄贈した書籍を基に作られたものです。4,5万冊の本があって、現在リスト作りが行われています。
雑多な本があって、「少女世界」の本を取り出して見ていた参加者がおりました。
本が部屋いっぱいにあり、通路が狭いところに、10名ほどの参加者が入ると、身動きが取れませんでした。
札幌大学からは、月寒川沿いに歩いて、途中、私が調べたところでは、札幌で3番目に小さな西岡大和南ちびっこ公園(96㎡)を見ながら、地下鉄東豊線の福住駅に出て、ここで散会です。
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2009年11月04日
ここはどこ?U
2009年11月03日
これは何?E、これは何?Y
地下街の菊展
地下街で、恒例のさっぽろ菊まつりが行われている。札幌に初雪が報じられた日に出向いてみる。地上に冬将軍の到来でも、菊の展示会を行うことができるとは、北国の都市での地下街の恩恵を感じる。地下街は雑多な人の流れがあり、丹精を込めた菊に吸い寄せられる人もいれば、無関心に足早に通り過ぎていく人もいる。菊よりは商品の品定め、という客もいる。オーロラタウンやポールタウンの通路に並んだ菊は、冬を感じさせないけれど、通り過ぎて行く人の方は冬の装いである。
花よりは 店に惹かれる 菊まつり
過ぎる人 冬の装い ポール街
2009年11月02日
北大構内の黄紅葉
北大構内の13条通のイチョウ並木の写真が新聞に掲載されている。このイチョウ並木は、毎年のように新聞で紹介される。新聞報道が恒例化するだけあって、確かに見事なイチョウ並木である。しかし、イチョウ並木は他にもあり、それなりに見応えがあるのだが、知名度やアクセスの容易さで、北大のものには敵わないようである。イチョウ並木と直角に構内のメインストリートが走っていて、それに面して博物館がある。春にツツジで彩られるこの建物は、秋には紅葉が飾っている。
恒例の 黄の装いの 十三条
赤き葉が ツツジに代わり 博物館
2009年11月01日