2019年03月31日
シリーズ560・「パノラマ写真」ここはどこ
田園に チカンの文字が 合わぬなり
田園の中の駅で、デッキのホーム1面と棒線である。駅名は地名から採られ、アイヌ語の「イトウの多くいる」の転訛とされている。駅の西側にある出入り口のところに待合室がある。「チカン・変質者に注意」の看板があり、風景に合わない。(2012・9・23)
![]()
- Permalink
- by 秘境探検隊長
- at 16:02
- in 爪句 ≫ 爪句@クイズ・ツーリズム-鉄道編
- Comments (2)
2019年03月31日
田園に チカンの文字が 合わぬなり
田園の中の駅で、デッキのホーム1面と棒線である。駅名は地名から採られ、アイヌ語の「イトウの多くいる」の転訛とされている。駅の西側にある出入り口のところに待合室がある。「チカン・変質者に注意」の看板があり、風景に合わない。(2012・9・23)
![]()
駅と対 郵便局や 米どころ
国道と並行して線路が延び、車掌車改造駅舎が国道の西側の駅出入り口の奥に置かれている。ホーム1面に1線の棒線の駅で、駅の周囲にわずかな集落がある。国道沿いに郵便局の建物も見える。駅の周辺に田んぼが続き、米どころの地である。(2012・9・23)
![]()
2019年03月30日
寄贈して 写真に撮りて 爪句集
夏タイヤに交換のためデーラーに出向く。ついでにレトロスペース坂会館に寄り、新刊の爪句集を寄贈する。これまで寄贈した爪句集が並んでいるので写真を撮る。室内のパノラマ写真撮影も試みるが、三脚を使わないので貼り合わせずれが目立つ。
![]()
(画像クリックでパノラマ写真)
![]()
雪残る 森で空撮 大都会
快晴の朝。固雪の上を森の中まで踏み込んで歩く。西野市民の森の遊歩道近くで、ドローンを上げ空撮を行う。空からだと札幌の都心部から石狩湾まで見渡せる。山林の積雪もかなり解け始めていて、ドローン直下の木々の根開けの様子が写る。
![]()
(空撮パノラマ写真)
![]()
芸術の 薫り漂う コンコース
橋上駅で駅に接して北口と南口をつなぐコンコースがある。コンコースはステンドグラスがあり、彫刻が配置されていて、画廊の雰囲気がある。単式と島式の2面のホームと3線を有している。町にある駅でも市の名前が冠せられていて誤認する。(2012・9・22)
![]()
2019年03月29日
駅写真 自投稿あり ブログネタ
爪句集も40集の大台が目前である。予定しているのは「爪句@クイズツーリズム-鉄道編」で、その原稿整理を行っている。駅を調べていると、ネットに掲載された駅の写真を集めたサイトがあり、自分の投稿写真を見つけてブログネタにする。
冬季には 車通れぬ 駅の道
田園地帯を線路が南北に走り、駅はプレコン製デッキのホームに棒線が延びている。デッキの上に鉄板製の待合室がある。駅に行くには畑の中の道路から農道に折れて行くので利用客が居るのかと思ってしまう。踏切に冬季交通止め標識がある。(2012・9・22)
![]()
空撮の 暦見つけて 北科大
ドローンの事で北科大のM教授のところに行く。プロポとタブレットを有線でつないでいるのにWi-Fi接続と勘違いしているお粗末さで、認知症に入りかけてきたかと思ってしまう。同大同窓会事務室に自分の空撮写真のカレンダーを見つけて撮る。
回送で 客車客無く SL車
駅ホームにSLが停車して煙を吐いている。駅は島式1面と2線を有し、駅舎とホーム間には跨線橋がある。SLはこの駅で乗客を降ろし、上り回送列車となり、上り方面の駅から再び客を乗せ、バック運転(逆機)で下り列車となり出発駅に戻る。(2014・10・4)
![]()
2019年03月28日
吐く蒸気 走り終わりて 吐息なり
昼間鉄道ファンを乗せ、車外では鉄道ファンの追っかけに合ったSLも一日が終わって終着駅に到着である。SLの吐き出す蒸気が、疲れて出す吐息のようにも見えてくる。単式1面島式2面のホームと5線がある。ホーム間は地下通路でつながる。(2014・1・26)
![]()
2019年03月27日
牧場に 延びる線路や 夕日差し
牧場の中に駅がある。ホームは1面で棒線が延びている。駅名となった回音の地名はアイヌ語の小山を意味していて、その音に漢字を当てはめている。漢字名にアイヌ語の元の意味は微塵もない。地元では濁音で発音する地名が駅名は清音である。(2012・12・12)
![]()
SLの 追っかけ訪れ 店休み
駅近くに湖があり、野鳥の観察や撮影で訪れる人が列車を利用したりする。相対式の2面のホームと2線を有していて、ホーム間に構内踏切がある。ログハウスを模した駅舎で、内に喫茶店がある。SLの追っかけで訪れた時、店は休業中だった。(2013・1・9)
![]()
2019年03月26日
落ちる陽が 木造駅舎 照らしたり
無人駅でも特急が停まる駅である。相対ホーム2面と2線を有し、列車交換が可能である。ホーム間は構内踏切でつながっている。2014年に駅の所有が町となり、地元木材を用いた改修工事が行われ、元の駅の落成当時の雰囲気を出すようにした。(2018・3・29)
![]()
難読の 絵鞆(えとも)岬は 曇りなり
昨日初めて室蘭市の絵鞆岬を訪れる。絵鞆とは難読地名である。岬の崖上が展望台になっているのでここからドローンを飛ばして空撮を行う。室蘭港の出入り口の防波堤と大黒島、湾を南北に横切る白鳥大橋、夜景が人気の工場地帯が遠くに写る。
![]()
(空撮パノラマ写真)
![]()
2019年03月25日
SLや サービス黒煙 吐いてみせ
島式ホーム2面と4線を有する駅である。構内に多くの退避線がある。各ホームには地下道がつながっている。期間限定イベント運行のSLが出発を待って4番線に待機中である。正面を向いているSLは、折り返す時は進行方向とは逆向きとなる。(2014・10・19)
![]()
すずらんを 愛でる少女や 駅の道
橋上駅で相対式2面のホームと2線を有する。跨線通路を利用して西口と東口に出る事ができる。西口は市役所等への最寄口、東口は大学への道が延びている。東口の歩道のところにブロンズの彫刻がある。「すずらんに寄せて」の彫刻名がある。(2018・4・10)
![]()
2019年03月24日
箱の家 雪で化粧の 彼岸明け
冬に戻った西野の街を空から写してみる。小箱を並べたように住宅が並んでいる。雪が落ち黒い三角屋根の我が家もすぐ見つかる。雪で白く覆われた中の川、西野川の河川敷に細い川筋が黒く写っている。雪が降っているのか都心部は霞んでいる。
![]()
(空撮パノラマ写真)
![]()
黄葉紅葉(きばべにば) SL走り 大都会
ジーゼル機関車に牽引されたSLが短い鉄橋を渡ろうとしている。その先に駅がある。駅は2面2線でホーム間に跨線橋がある。パノラマ写真にはこの跨線橋が見えるか見えないかで写っている。駅名は平仮名で、駅の東はすぐ市境になっている。(2014・10・26)
![]()
なぜここに 駅があるかと 不思議なり
田園地帯を線路と国道が並行して延びている。国道を南西方向に折れて行くと踏切があり、近くに防風林に囲まれて駅がある。デッキのホーム1面に1線の駅で、普通列車の半数以上が通過する駅であった。2019年3月に60年の駅史を閉じた。(2014・9・6)
![]()
2019年03月23日
廃支線 列車の停まらぬ 駅となり
駅は本線にあるのだが、駅のある本線区間は普通列車が運行しない。本線につながっている支線を運行する普通列車が停車する。その支線が廃線となり、その後は停まる列車の無い駅となる。単式・島式の2面3線でホーム間に跨線橋がある。(2014・9・5)
![]()
三十九 卒業年と 爪句集
昨日共同文化社から「爪句@今日の一枚-2018」が届く。これが通巻39集目となる。大学を卒業したのが昭和39年で、卒業年の話になると元号の出番となる。卒業後見る事もなかった卒業証書と爪句39集を並べて撮って、卒業証書を生かしてみた。
弥生末 厚き積雪 残りたり
山間部の幹線道路沿いに小集落があり、道路と並行して線路が延び、集落の中央部に駅がある。千鳥式の相対ホーム2面と2線で、ホーム間に構内踏切がある。この駅が始終点の区間列車も運行されている。3月末でもホームに厚い積雪がある。(2014・3・29)
![]()
2019年03月22日
地下で撮る アイヌ文化や 新広場
伊藤組100年記念基金への応募申請書を提出するためJR札幌駅近くの同基金事務局まで出向く。朝刊に記事が出ていた、昨日オープンした地下歩行広場「ミナパ」のパノラマ写真を撮る。広場を見守るアイヌの神のシマフクロウが羽を広げている。
![]()
(画像クリックでパノラマ写真)
![]()
跨線橋 東望めば 人道橋
国道から西方向に折れると駅広場がある。駅舎は複雑な屋根構造を持っている。島式ホーム1面に2線を有する。駅舎から島ホームには跨線橋で渡る。町が駅の北と南にあり、線路を跨いだ人道橋が駅の東側にあり、パノラマ写真にも写っている。(2013・3・14)
![]()
2019年03月21日
生「食」の 人気のパンに 買人(ひと)並び
今日は会社が休みの祝日である事を失念して街に出る。会社が閉まっていて用事が足せず。仕方がないので街をぶらついていると、小さな店に人が並んで買い物をしている。生「食」パンの店「乃が美」である。生食パンとは初めて聞く商品だ。
![]()
(パノラマ写真)
![]()
コンテナの 横に飛び行く 鶴の見え
幹線道路に接して島式ホームへ渡る跨線橋の出入り口がある。駅名は製紙会社に由来する。貨物主体の駅で道路脇にもコンテナが並べられている。コンテナの横の路面にマンホールの蓋が見える。蓋絵には飛ぶタンチョウがデザインされている。(2013・3・14)
![]()
2019年03月20日
人道橋 西に並びて 跨線橋
地名にならった駅名は難読と言えばいえる。アイヌ語の砂浜の中央を意味する言葉の漢字表記と言われている。ホームは島式1面に2線で、ホーム間に跨線橋がある。跨線橋と並行して駅の南北を結ぶ人道橋があり、登り北口に軍馬の彫刻がある。(2013・3・14)
![]()
ヤマガラを 追う足元や 雪の穴
ヤマガラが雪の残る地面近くに居る。雪が解け出すと埋まっていた木の実とかが現れてきて、餌になるものを探すようである。小さな野鳥のカラ類は動きが素早く、カメラで追いかけるのに何度も失敗。足元の雪は内部が解けていて時に埋まる。
先頭で SL牽引 画像処理
高架の2面の相対ホームに2線の駅である。その上にさらに高架の道路がある。道路は公園の縁に沿って延び、その公園と駅は同じ名前である。牽引するジーゼル機関車を画像処理で消すと、SLに牽引されたように見える列車が駅に進入してくる。(2014・11・2)
![]()
2019年03月19日
飛ぶ鳥の 撮影モデル スズメかな
飛ぶ野鳥の撮影練習。練習なのですぐ目につくスズメを被写体に選ぶ。スズメが飛ぶところを何枚か写してみる。シャッター速度の設定が速度不足のようで、羽画像が少し流れる。シャッター速度を上げると今度は露出不足になり、要注意である。
道新に 廃駅記事無く 羽帯駅
羽帯駅が16日で廃止となった。北海道新聞(札幌版)に駅廃止の記事が出ているかと注意して見ていても出て来ない。ネットで検索して毎日新聞の記事が見つかる。駅に集まった人に惜しまれ、60年間の駅史を終えた。駅のパノラマ写真を見る。(2014・9・6撮影)
![]()
(画像クリックでパノラマ写真)
![]()
赤き屋根 赤きポストと 駅舎かな
線路と国道が山間を連れ添うように東進してきて、集落で国道を北に折れて行くと駅がある。駅舎は赤いトタン屋根の木造である。単式と島式のホーム2面と3線を有し、ホーム間には跨線橋がある。駅名は二つの川が落ち合う事に由来している。(2014・9・6)
![]()
2019年03月18日
使われぬ ホームにつながる 跨線橋
線路と国道が並行して延びていて、国道の北側に駅の出入り口がある。南向きの駅舎は正面に扇状の階段がある。ホームは1面1線であるけれど、使用されていない相対ホームにつながる跨線橋がある。駅の東を流れる川が駅の南方向で海に注ぐ。(2013・3・14)
![]()
ヒヨドリの 目に映りたる 日の出かな
細い枝に大きな体を託しているヒヨドリを撮ってみる。ヒヨドリの嘴は長くて鋭い。目に日の出の太陽が映っているように見える。木の芽は未だ冬芽で、野鳥の体を隠す葉が茂るまで期間がある。その間に野鳥撮りをせねばと気持ちが少し急く。
青空を 屋根に見たてて 跨線橋
下りの線路が内陸部から海沿いに方向転換を行う辺りにある駅で、駅の南側に集落があり、その先は港となる。ホームは単式と島式の2面に3線で、ホーム間に青空跨線橋がある。上り下りとも1番線を利用し、他の線は列車交換時に利用する。(2013・3・14)
![]()
2019年03月17日
HO HO HO HOと O文字並べ 駅名消す
田園地帯にある駅で、駅の南側に住宅団地が形成されている。駅の北側は防風林とさらに水田が続いている。相対式のホーム2面と2線がある。駅舎横にホーム間をつなぐ構内踏切がある。駅舎玄関にはローマ字表記の駅名があり、O文字が並ぶ。(2014・12・12)
![]()
空撮の 写真で探す 温泉地
駅を通過する線路の東側は田園地帯、西側は山地になっている。駅はホーム1面1線でホーム南端に車掌車改造駅舎がある。駅の西方向徒歩約3分のところに温泉施設があり空撮写真に小さく写る。2020年線路の廃止に伴い駅も廃駅の運命にある。(2016・10・19)
![]()
駅舎景 見事な虹を 撮り得たり
駅を取材していると滅多に見られない光景に出遭う事がある。この駅の取材中に完全に半円の虹を駅舎と一緒にパノラマ写真に収める事ができた。駅は島式と相対式の2面3線を有している。ホーム間には構内踏切がある。難読駅といってもよい。(2014・10・3)
![]()
2019年03月16日
六年(むとせ)経ち 廃駅の報 写真処理
新聞に花咲線の初田牛、根室線の尺別・直別月16日昨日で営業を終えたとの記事を目にする。この3駅のパノラマ写真の未処理のものを処理する。撮影日を見ると2013年3月14日で丁度6年間経っている。尺別駅では200人以上が別れを惜しんだ。
![]()
(画像クリックでパノラマ写真)
![]()
見渡せば 列車多くて 運転所
臨時乗降場が出自の駅で、規模は小さい。相対式ホーム2面と2線がある。駅は小さくても駅に多くの列車が停まっているように見える。これは駅に隣接して北側に運転所があるためで、駅と運転所の間の道路が線路を横切る所に踏切がある。(2012・1・21)
![]()
旧構内 広さ伝えて 人道橋
駅を通過する線路はほぼ南北に延びている。単式1面と1線を有し、木造の駅舎がある。かつては広い構内を持つ拠点駅であった。その旧構内を跨いで人道橋がある。線路の東西にある集落をつないでいる。2019年3月廃線に伴い廃駅となる。(2017・8・19)
![]()
2019年03月15日
終日を PC向かいて 過ごしけり
今日は家から一歩も外に出ず。歩数計は500歩にもならない。窓の外に鳥影を認めて撮ってみる。ツグミである。春が近いせいか野鳥の動きが活発に感じられる。それに引き換え、カメラを構えている身は動きが鈍い。パソコンの前で一日が終わる。
長車両 空から狙い 跨線橋
空から見下ろす写真に出入り口が三つある跨線橋が写る。島式と相対式の2面2線の駅で、線路の統廃合で現用のものとなっている。普通列車の一部は通貨する駅である。駅の東側に牧草地、西側に林、南西方向に湖があり空撮写真に写っている。(2016・8・14)
![]()
デッキから 見下ろすブロック 待合所
線路を境にして南側の工業団地、北側の田園地帯が分離されたようなところに駅がある。プレコン製のデッキホーム1面に1線がある。ブロックの駅待合所が道路に接した駅出入り口のところにあり、横書きの駅名の看板が正面に掲げられている。(2014・8・23)
![]()
2019年03月14日
曇り朝 波紋の色も くすみたり
朝赤れんが庁舎前の庭池でカモを撮る。泳いでいるカモは撮り易い対象でも動きが乏しく、せめてカモの作る波紋が写るように撮ってみる。それでも面白味に欠ける写真である。ホテルでの朝食付き勉強会の時間が迫っているので撮影を終える。
駅名は 難読漢字 山菜名
山林部を線路と国道が並んでいて、国道脇に車掌車改造駅舎がある。国道を挟んで駅前に神社があるけれど、周囲に集落が見えない。地名が駅名となり、難しい漢字を用いていて難読である。ホーム1面に1線で、2017年に利用者減で廃駅となる。(2015・2・6)
![]()
難読の 駅訪ぬれば 雪多し
駅は田園地帯の中にあり、農道を通って駅の出入り口に辿り着く。駅の所在地のアイヌ名に漢字が当てはめられ駅名になっていて、難読である。そのアイヌ語は鮭・鱒の産卵場を指している。下見板壁の木造駅舎があり、ホームは1面1線である。(2013・2・8)
![]()
2019年03月13日
撮りたきは 羽の流れぬ 写真なり
飛ぶ野鳥の羽が流れ画像にならないように撮るテクニックを会得したいものだと、ヒヨドリの群れを見つけて飛ぶ瞬間を狙って撮ってみる。しかし、速い動きについてゆけない。偶然写った写真を見ても、目標に到達するのはまだまだの感がある。
島ホーム SL行く手 ビル迫り
SLがジーゼル機関車に牽引されて駅構内を通過していく。高架の島ホーム1面2線を有する。高架化前には踏切があり、頻繁に通過する列車で開かずの踏切を経験している。有人駅(業務委託駅)でみどりの窓口があり利用客は日に1万人を超す。(2014・10・13)
廃駅を 控え空から 記録撮り
木造駅舎で建物全体は大きくて、駅の盛時を物語っている。駅舎よりホームまで、かつての線路跡を歩いて行く距離が長い。ホームは1面1線である。線路の東側に駅舎があり、駅西側との間に長い人道橋がある。駅は2019年3月に廃駅となる。(2019・3・10)
![]()
2019年03月12日
空撮や ハンカチ見えず ロケ長屋
2日前に撮影に行った夕張支線の空撮パノラマ写真の処理。映画「幸福の黄色いハンカチ」の舞台になった炭鉱住宅が観光用に保存されている。冬期間は休業中なので、近くの広場からドローンを上げ空撮する。処理したパノラマ写真に炭住が写る。
![]()
(空撮パノラマ写真)
![]()
のっぺりと 曇り空なり スズメ撮る
日の出も無くのっぺりとした曇り空で雲の動きも見られない。メリハリの無い景色の中でこれまたありきたりのスズメしか目に留まらない。住宅街に珍しい野鳥が居るわけも無く、スズメを撮って今日の野鳥にする。雪解けが急速に進んでいる。
農場主 名残す駅や 白き壁
北側と南側の山地に囲まれた東西方向にある畑地帯を線路が延び、線路にそってわずかな集落と駅がある。線路と並行した国道の南側に駅がある。木造駅舎の外観は柱や梁が外壁に出て壁が白く塗られ洒落ている。駅舎内は長い木製ベンチがある。(2013・2・8)
![]()
乗降場 駅の出自の 待合所
田園地帯に囲まれた駅である。南側にスロープのある木製デッキのホームがあり、棒線が通っている。駅の南側に道路があり、道路の傍に待合所がある。乗降場が駅に昇格していてその名残が待合所にあり、看板に「乗降場待合室」の文字がある。(2013・8・13)
![]()
2019年03月11日
駅名に 二つの国が 顔を出し
峠の頂上にある駅である。峠は旧国名で二つの国に跨るので、それぞれの国の一文字を採っていて、駅名にもなっている。ホームは年季物の木造駅舎があり秘境駅の雰囲気である。単式と島式のホーム2面と2線で、ホーム間に構内踏切がある。(2013・8・13)
![]()
難読の 駅名調べ 織機かな
駅名に現れる漢字は普通には見慣れないもので、知らなければ読めない。織機の部品である。車掌車改造駅舎が置かれていて、単式ホーム1面、1線である。駅近くに廃校になった木造校舎再利用の、故人となった木彫作家の作品展示室がある。(2013・3・12)
![]()
2019年03月10日
撮り鉄の 予想ほど居ず 拍子抜け
早朝F社のF社長と同社のY氏の運転する車で夕張支線の列車空撮に出向く。3月で廃止となる夕張支線で、さぞや大勢の鉄道ファンが線路脇でカメラを構えているかと予想していたら、終着の夕張駅でそこそこの人がいただけで拍子抜けである。
![]()
(空撮パノラマ写真)
![]()
駅前に レンタサイクル 黄の車体
駅の西側は田園地帯で東が丘陵地帯である。ホームに車掌車改造駅舎が設置されており、棒線が延びている。ホームの名所案内板に駅の北1 Kmのところにつり場があると記されている。つり場のある沼は駅に南を流れる大きな川の半月湖である。(2013・8・13)
![]()
2019年03月09日
島ホーム 立てば視界の 開けたり
駅近くには小集落のみで、海岸沿いにある町の中心部から約5 kmほど離れている。これは線路が海岸沿いから内陸部に向かうためである。赤い屋根の比較的大きな駅舎がある。島式ホーム1面と2線を有し、駅舎とホーム間には構内踏切がある。(2015・2・20)
![]()
ドローン停め 重ね撮りする 日の出かな
ドローンを抱え日の出の空撮を行うため裏山に行く。締まり雪で山の斜面をつぼ足で歩いて行ける。この時期の山歩きは快適である。ドローンを100 m上空に上げ空撮を行い降下時に、日の出と重ねてホバリング状態のドローンをスマホで撮る。
白鳥の 列車印や 特急列車
列車がホームに入り、戻って行くターミナル式の駅である。長いホームの4面8線を有する。ホームは駅通路に直結していて通路の東に駅舎がある。ホームに停車している列車の正面に白鳥が飛ぶ絵が描かれ、スーパー白鳥で、2016年廃止となる。(2013・10・4)
![]()
2019年03月08日
モフモフの 毛に触りたき ツグミかな
小さな野鳥でも撮り方によっては大きな野鳥に見える。枝に止まっているツグミを見つけて撮ってみる。そんなに寒くもないのに体毛を膨らませている。下から見上げた角度で撮っているせいもあるかもしれない。モフモフの毛に触ってみたい。
運行の 妨げならず 雌鹿おり
高架のホームで、島式2面と4線である。高架下の通路で駅の北口と南口がつながっている。北口には駐車場があり彫刻やオブジェが設置されている。彫刻の中に雌鹿のブロンズ像が3体あり、生きた鹿とは異なり、列車の運行の妨げにならない。(2013・3・15)
![]()
花と雪 白き飾りの フキノトウ
時折少しばかり雪が降ってくる。今年は雪が少なく、土が現れているところに薄緑のフキノトウが顔を出している。3月上旬のフキノトウの記憶は無い。薄緑の周囲の白いものは降ったばかりの雪で、フキノトウの上の白いものは花のようである。
踏切を 挟むホームの 千鳥式
駅は林と牧草地に囲まれていて、駅の北と東の方角に海が広がっている。千鳥式に配置された相対ホーム2面に2線を有する。ホーム間に構内踏切があり、ホームへのスロープが設けられている。構内踏切に面して年季ものの木造の駅舎がある。(2015・2・21)
![]()
2019年03月07日
飛ぶ鳥や 小さく写り 日の出かな
操縦方法を忘れないようにするため、しばらく使用していなかった機種のドローンを飛ばして空撮を行う。パノラマ写真撮影法を思い出す。日の出の位置は都心部の真上まで移動してきている。空に飛んでいる姿が写っているのはカラスだろうか。
![]()
(空撮パノラマ写真)
![]()
発祥地 競技の像が 雪の中
駅前の広い歩道にクラブを振る、この町発祥で全国に広まったスポーツを楽しむ人達のブロンズ像がある。駅舎の正面の三角錐の時計が印象的である。単式と島式の2面3線を有していて、跨線橋がある。みどりの窓口がある業務委託駅である。(2013・3・15)
![]()
失敗の 思い出残る 海の駅
国道と線路の間に家1軒分で続いている。駅舎の前は国道を越えてすぐ漁港の外れの海である。島式と相対式の2面のホームと3線を有し、2番線は退避用に使われる。島式ホームに渡り、退避線に貨物列車が入り、長い時間駅舎に戻れなかった。(2015・2・21)
![]()
これがまあ 待合所かと 比布の地
田んぼに囲まれた駅である。木製デッキのホームが南北に延びていて、北側に線路を跨ぐ国道の陸橋が見える。南側のホームの出入り口に老朽化の進んだ木造の待合所があった。この待合所は2014年に解体され、その後新しい待合所が設置された。(2013・8・13)
![]()
2019年03月06日
野生とは 遭遇かなわず 飼い犬(いぬ)を撮る
昨日キツネを見た近くまで行ってみる。その場所にキツネが待っていてくれるとはごうも思わないけれど、あるいはと期待してしまう。キツネが撮れなかったので飼い犬が雪道を歩いているところを撮る。飼い犬に着せている服は余分だと感じる。
風雪を 防ぐフードや 跨線橋
駅の北側に海岸に沿った町があり国道が町を縦断している。駅の南側は森で、線路に沿った山間の道路の脇に環状列石の史跡がある。相対式の2面2線を有して、ホーム間に跨線橋がある。駅舎は三角屋根の組み合わせで、そっくりな隣駅がある。(2015・2・22)
![]()
踏切や 線路道路の 直交点
田園地帯にある駅で、線路は南北に延びる。駅の西にある国道も線路に沿って真っすぐ走る。他の道路も碁盤の目状に南北と東西に延び、計画的に造られた農地であるのがわかる。プレコン製のデッキのホームとホームの登り口に待合所がある。(2013・8・13)
![]()
2019年03月05日
締まり雪 キツネ埋まらず 身軽なり
山の斜面の積雪の上をつぼ足で歩いていると、遠くで動くものが目に入る。キツネのようである。木の間で立ち止まってこちらの様子をうかがっている。取りあえず何枚か撮っておく。キツネを追いかけようにも所々で雪に埋まり、キツネは消えた。
踏切や 都市化が生んだ 駅を見る
駅の上り下り方向にほぼ直線の線路が東西に延びる。線路の北に国道が線路と並行して走り、国道から南に分かれる道路が線路と交差するところに踏切があり、すぐ横にプレコンデッキの屋根付きホームが見える。2013年に新駅待合所が設置された。(2013・3・13)
![]()
マンホール 蓋絵の数字 町の売り
駅舎前の路面にマンホールがある。蓋にはこの町の名前と擬人化された北海道がデザインされていて、その頭の鉢巻きの結び目のとこの位置がこの町である。地理的な数字45が表示されている。単式、島式2面に2線を有する駅で跨線橋がある。(2013・8・12)
![]()
2019年03月04日
本線は 今は昔の 呼び名なり
島式ホームの片面使用の1線の駅である。駅舎はホームの南側の離れた所にある。かつて、現在のホームと駅舎の間にも線路があり、引き込み線も加わっていた名残である。1両のワンマンカーが停車する。車体に「〇〇本線」の文字が見える。(2012・12・4)
![]()
何でまた 自著の古本 網競売
西南交通大学の侯進先生よりWeChatで拙著のネットオークションの情報が届く。「続マイコンと私」(1981年)と武漢物理所の何先生へのメモ書きと一緒の出品。値段は300元(現在のレートで5千円)とあり、候進先生同様、何でまたと思う。
デッキから 四方に見えて 稲穂波
田んぼに囲まれた駅である。階段付きの木製デッキのホームから、色づいた稲穂が広がっているのが見渡せる。ホームの北東の出入り口近くのホーム上に駅待合所がある。その傍に踏切がある。線路の南西方向の先は大都会の市街部の外れに至る。(2014・8・23)
![]()
2019年03月03日
雪上に 虫も出で来て 節句なり
積雪の上を長靴のつぼ足で歩く。木の上や空を見上げて野鳥を探しても鳥影は見つからず。それならば、と雪上で虫を撮る。写真を拡大しても虫の同定はできず。積雪の間の空間で、温度が極端に低くならなければ昆虫達は生き延びられるようだ。
赤き屋根 わずかに見えて 待合所
駅の近くに踏切がありここからホームが見える。しかし、ホームに行くには道路を進み、南に折れる小道に入らねばならない。途中木造の赤い屋根の駅待合所があり、さらに離れたところにホームがある。木製デッキのホームで棒線が延びている。(2013・8・13)
![]()
ホームから 高き駅舎に 登りたり
ホームが低いところにあり、駅舎はホームより高い地上にあるため、ホームと駅舎は跨線橋と階段でつながる。島式ホーム1面と2線を有する駅で、桜の季節にはホームから桜を見る事ができる。駅舎横にむかい鐘があり観光客が鳴らしている。(2013・6・29)
![]()
2019年03月02日
ヒヨドリや 枝にピントの 撮影難
野鳥を撮ろうと裏山を歩くけれど鳥果はさっぱりである。結局帰り道で、実が無くなってしまったナナカマドに体を丸めて止まっているヒヨドリを撮る。手前に木の枝があるとそこにピントが合ってしまい、枝の背後の鳥のピントがぼけて困る。
遮断機や 下りる事なく 線路延び
ホームがあり、棒線が真っすぐ延びている。踏切とブロック造りの駅待合所の他に駅周辺には何も無い。踏切の道を南西方向に進むと集落と漁港がある。反対側の北東方向には畑がひろがり、国道が延びる。2015年の高波被害以降列車は駅に来ない。(2012・12・14)
![]()
往年の 風情を残す 駅舎かな
年季の入った、往年の木造駅舎が線路の東側にある。駅周辺に軟石造りの倉庫が並んでいる。都市化が進み、線路西側に集合団地ができ、駅前広場が整備されて西口にも簡易駅舎がある。相対式ホーム2面2線を有し、ホーム間に跨線橋がある。(2012・1・21)
![]()
2019年03月01日
つぼ足で リスを撮るなり 弥生入り
好天に誘われ裏山に足を延ばす。スノーシューを履くのが面倒なのでつぼ足で積雪の上を歩く。リスが遠くで道を横切ったので林に入りリスを探す。木の上のリスを撮るけれど、つぼ足では足場が不安定で上手く撮れない。今日から3月に入る。
少女像 客の影見ず 駅広場
単式と島式の2面のホームと4線を有する駅であるけれど特急は停車しない。ホーム間を跨線橋がつなぐ。駅前が広場になっていてバスやタクシー乗り場になっている。広場の西側に市の施設のレンガの建物とその横にブロンズの少女像がある。(2012・8・18)
![]()
駅名と 同じ名の山 遠く見え
畑に囲まれた駅である。駅の東側に小集落がある。さらに東に駅の名前になっている秀峰があり、駅からも眺められる。駅舎の出入り口の合掌造りや窓上部の三角の飾りは山のイメージにつながる。相対式ホーム2面に2線を有し跨線橋がある。(2013・10・3)
![]()