2012年05月31日
全天空を覆うような「天神ふじ」
パノラマ写真はこのフジの花を撮るために工夫された写真法かな、と思ってしまうくらいです。一本の幹からの枝が四方八方に伸び、広場いっぱいに設けられた藤棚を覆い、フジの花房を垂らしています。「天神ふじ」と名付けられたこの銘木は、2世紀近くもこの天神の地にあって毎年花を咲かせています。この木花を楽しんできた地元の人は、幾世代にわたるのだろかとふと思ってみます。
天神で 幾世代見て フジの花
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フジの花の見られないパープルロード
市内のあちらこちらでフジの花が見られるのに、フジの名所として名の通っている伏古のパープルロードの藤棚に花房が垂れていません。花も不作の年があるのでしょうか。あるいは花の時期がずれているとか。理由はともあれ、これではパープルロードの名前が泣いてしまいそうです。
花無くて 道の名泣くや 藤の道
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展望台から見下ろす藤棚
藤棚は普通見上げるものですが、前田森林公園の展望台の2階(芝生からは3階)からは見下ろす角度で藤の花を見ることができます。展望台から延びた藤棚の眺めはカナール、その水辺に沿ったポプラ並木、晴れているとカナールの背景にある手稲山の山容と、雄大な景観を合わせて見ることができます。
見下ろせば 藤峰延びて 展望台
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前田森林公園の藤棚
前田森林公園の藤棚を見上げるようにしてパノラマ写真を撮ってみました。パノラマ写真を拡大してみると、雁でしょうか、連なって飛ぶ姿の鳥が藤の花の彼方に写っていました。
雁(かりがね)の 連なり写り 藤の花
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2012年05月30日
シリーズ186・パノラマ写真「ここはどこ」
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シリーズ185・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月29日
今日(5月29日)の花
今日(5月29日)の一枚
藤棚に 藤の花無く 藤の道
近所の藤の花が満開に近くなる。藤の花は、咲いていると思っていると早々と散る木花なので、伏古公園横に延びる藤の名所のパープルロードに行ってみる。しかし、時期尚早なのか、申し訳程度に数房が見えるだけで藤棚にフジの花は無い。
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羽替わり最中のキビタキ
塩谷丸山の登山口のところで野鳥の撮影をする。カメラの設定を間違え、背景が白抜きの写真となってしまう。パソコン画面で表示してみると、キビタキかムギマキのようである。目の上の眉班が黄色いのでキビタキと判定する。ムギマキの眉班は白くて、目の後方にある。このキビタキは背中の部分に黄橙色の毛を背負っている。羽替わりの最中なのかとも思われるけれど、背中の部分にこんな色の羽毛があるのは不自然な感じもする。羽のところにある白斑部分もこの鳥の特徴である。
ムギマキと 区別は眉班 黄色なり
キビタキの 背に黄橙の 毛の残り
キセキレイの毛繕い
中の川に沿って歩いていると、キセキレイが川の中の石の上に留まっている。そのうち広げた羽をばたつかせたり、頭を羽の内に入れたりする仕草に及ぶ。鳥に毛繕いの表現が適切なものかどうかわからないけれど、身繕いの動作を行っている。鳥は羽が命だから常時手入れを怠らないのだろう。身繕いには嘴が手の役目で、首を曲げ、自分の体に嘴を入れる動作を繰り返す。遠目には動作の細かなところはわからないけれど、パソコンで写真を拡大すると色々な姿態を見ることができる。
嘴を 手の代わりにし 身繕い
飛翔とは 違う動作の 羽使い
ライラック祭り大通公園会場のライラック
大通公園でのライラック祭りは期間が1週間にも満たず終わる。この木花を見るのは青空の下がよく、短い祭り期間中に青空が出るのを期待する。撮影用に公園に咲くライラックの品定めである。
市の木花 広がる青空 祭りなり
ライラック 青空の下 房を誇示
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道の駅「たきかわ」横の裸婦像
国道12号に面して道の駅「たきかわ」がある。JR江部乙駅に降りて、自転車で菜の花畑の写真を撮りに行った時、立ち寄ってみた。家庭菜園を始める時期だったので、苗物が道の駅の玄関部分で販売されていた。建物の横に裸婦像があり、作品名は「姉妹像」で、作家は鈴木吾郎である。姉妹ということで、髪型と顔立ちが似ている感じである。ブロンズ像からは姉と妹の区別はつかない。二体の裸婦像は身振り、手振りで語り合っているポーズで、会話の内容は推測するより他にない。
江部乙の 大空抱え 裸婦立てり
裸婦姉妹 何を語るか 道の駅
2012年05月28日
今日(5月28日)の花
今日(5月28日)の一枚
今朝も又 日の出列車に 乗り遅れ
頃合を見計らって家を出るのだが、見晴らしの良いところに着くまでに朝日は顔を出してしまう。列車に乗り遅れたような気分になる。陽はぐんぐん昇って、数分もすれば円い全体像が東の空に浮かんでいる。眩しいばかりの姿に変身である。
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シリーズ184・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月27日
今日(5月27日)の花
今日(5月27日)の一枚
山頂の パノラマ景は ガスに消え
塩谷丸山(629 m)から遠藤山(735 m)、於古発山(708 m)、天狗山(533 m)と縦走の一日である。同行はS氏、F氏、N氏、Iさん、丸山まではS氏ご夫妻である。丸山の頂上から石狩の海を見る予定が、ガスがかかり何も見えなかった。
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後退歩きのできないハクセキレイ
ハクセキレイはよく地上で餌を探す鳥である。地上のハクセキレイの写真を撮り、歩く動作を見てあることに気がついた。足の関節を曲げるとき、前脚は進行方向に向いている。この上げた足を下ろして歩く場合、前進しかない。野鳥は前進を見る事があっても、後退を目にする事が無いのは、この脚の曲げ方にあったのか、と大発見でもしたような気持ちになる。この点人間は器用で後ろに下がる事もできる。時には考え方も後ずさりになり、そんな事は考えない鳥とは大違いである。
セキレイの 後退不能 秘密撮り
前脚を 前に伸ばして 鳥歩き
2012年05月26日
ホテルの池に棲みついた鴨
札幌グランドホテルは都心部にある。建物の外側から見るだけなら、この建物の4階からの吹き抜け空間部に池があるとは思いもよらない。ホテル内のレストランから見ることのできる庭園の池に、鴨の親子が棲みついている。子育てが一段落するまでここを居場所と決めているようである。親鴨の周りに仔鴨が泳ぎ、水面に落ちてくるツツジの花弁や草の葉などを餌にしているようである。親鳥の顔を拡大してみると円らな瞳の表現が合っていて、仔鴨の方は目元がはっきりしていない。
ホテル池 親子のカモも 泊まり客
親鳥の 円らな瞳 仔に見えず
シリーズ183・パノラマ写真「ここはどこ」
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無人の江部乙駅と駅前道路
菜の花畑の写真を撮る目的で、JRの普通列車に携行バッグに入れた自転車を乗せて、無人駅の江部乙駅に降りる。乗客も少なく、この駅で降りた客は他にいない。駅舎の前に道路が延びていて、時たま車が通るだけで人影はない。駅前には「カフェ・つぼみ」の看板のある店舗があるけれど、廃屋のような気配である。駅舎前の道路の真ん中に立ってパノラマ写真撮影である。写真を撮り終わり、かつてのカフェの前に立つと、人の出入りの無くなった玄関先に猫が一匹寝そべっていた。
つぼみ嬢 迎えるカフェに 猫一匹
2012年05月25日
今日(5月25日)の一枚
JR滝川駅前広場の菜の花
滝川市は、菜の花が咲く季節に各地から観光客を呼び込もうとしている。その市の表玄関にあたるJR滝川駅に菜の花が配置されている。菜の花畑の圧倒的な黄色の絨毯に比べると、菜の花はこんなものと言ったサンプル的なものが、駅前広場の裸婦像の周囲に植えられている。写真の被写体とするには菜の花はまばらな状態なので、菜の花を通して見える駅周辺の風景を撮ってみる。人待ち風の女性がいる。菜の花に囲まれた裸婦像の方は、ポーズを取っているけれど、見る人はいない。
菜の花や 待つ人の居て 駅舎なり
裸婦囲む 菜の花見えて 花祭り
シリーズ182・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月24日
今日(5月24日)の花
日々の情景(2012年5月24日)
鴨親子 ホテル代無く 長期泊
今朝は某ホテルでの朝食会「無名会」に出席する。このホテルの4階の吹き抜け庭園に鴨の親子が棲みついているとの新聞記事を読んでいたので、17階での朝食会後、4階のレストランに寄り道で、ガラス窓越しに鴨の親子の写真撮影をする。
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江部乙の大空を旋回するトビ
江部乙の菜の花畑の写真を撮りにゆき、頭上に広がる大空に目をやるとトビと思われる鳥が旋回している。菜の花畑の遠方の峰々には雪が残り、菜の花畑に雪の山並みを入れた写真の構図をあれこれ模索していて、今度は鳥と残雪の山の構図に腐心する。しかし、鳥の方はこちらの注文通りには飛んではくれない。幾度となくシャッターチャンスを逃しながら、これ一枚といったものがやっと撮影できる。羽を広げて、上昇気流を受けて大空を滑空するように飛ぶトビと爽快感を共有する。
トビを追い 峰の残雪 狙い撮り
滑空の トビと共有 爽快感
「ようこそさっぽろ」ブログ更新
札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「都心部の彫刻・史跡の傍で見ごろを迎えたライラック観賞の散策」というタイトルで、パノラマ写真によるライラックの花見の名所をリポートしています。昨日(23日)から大通公園ではライラックまつりが開幕です。
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雪の峰々を背景にした菜の花畑
江部乙に菜の花畑の写真を撮りに行き、国道12号を滝川駅の方向に自転車を走らせる。国道沿いに菜の花畑があり、増毛方向の山塊の雪が未だ残っている峰々を背景に黄色の絨毯を広げている。菜の花畑は日本の各地にあるのだろうが、雪の山々と組み合わせて写真が撮れるところはあまりないと思われ、この地区の売りである。それを無料で写真撮影に及ぶ。手前の菜の花にピントを合わせると、遠くの山並みは霞んだように写り、焦点合わせで対象を選択する試みで時間が消えていく。
売り景は 菜の花畑 雪の峯
菜の花を ピント合わせで 選びたり
2012年05月23日
今日(5月23日)の一枚
シリーズ181・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月22日
北大植物園の札幌最古のライラック
創成川公園の安田侃の「生棒」
2011年4月に札幌市の公園に新しく加わった創成川公園には、各種のライラックの若木が植えられています。創成川に沿った公園の歩道を歩くと、安田侃制作の「生棒」や「天秘」の大理石の彫刻が点在し、若いライラックの木が彫刻を飾るようにして花を咲かせています。
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佐藤忠良の「開拓母の像」
大通公園の西2丁目のところに佐藤忠良の作品「開拓母の像」が置かれています。母親が手にしているのは熊笹の葉のようにも見え、これで乳児をあやしている構図になっています。開拓期の母親の逞しさを表現するため、肉付きの良い身体の母親にしているようです。像の傍に年を経たライラックの木があり、赤紫の花房が見事です。佐藤は2011年3月に故人となっています。
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山内壮夫の「花の母子像」
大通西2丁目で札幌市庁舎の建物を背にするように山内壮夫の「花の母子像」があります。幼い子が手に花を持っていて、作品のテーマになっています。この花を良く見るとライラックのようです。彫刻と花を組み合わせる時、この彫刻はライラックで決まりです。実際、像の近くにライラックの木があって、幼子の手にある花と呼応しているようです。
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今日(5月22日)の一枚
春最中(さなか) 雪の降ったか ズミの花
札幌最古のライラックを撮るため北大植物園にゆく。咲き出したライラックのパノラマ撮影後、園内の池のところに全体が白い花で埋め尽くされた木を見る。標識には「ズミ」の名前がある。バラ科の木花で、これほど花が付くと壮観である。
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鴨々川の親子鴨
鴨が子育ての時期に入っている。大都会札幌の都心部を流れる鴨々川に親子鴨が泳いでいる。子供は人間でも動物でも自由気ままな行動をとり、見張り役の親カモは気疲れするのではなかろうか。子の水搔きは発達しているようで、水の上での動きは素早い。水面に落ちてくる花弁を取って食べているようである。川の中にある柵を越える時、親鳥は飛び上がって柵を越える。子鴨はどうするかと見ていると、狭い柵をすり抜けて行く。親子で環境に適応して生きているのが印象的だった。
親子鴨 隊列組んで 都市の川
嘴と 水搔き大きく 生溢れ
シリーズ180・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月21日
今日(5月21日)の一枚
パノラマに 写るは人のみ 蝕の消え
テレビ、新聞で騒いでいるので日蝕を観測する市民が多いだろうと、中島公園にある札幌市の天文台に行ってみる。夕刊で報道されていたけれど600人ほど集まったらしい。この数の人出の中で撮ったパノラマ写真では日蝕の様子は写せなかった。
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耕運機の後を追うハクセキレイ
子供の頃、町の往来をチンドンヤが歩いていると、子供達がその後をついて歩いたのに加わった記憶がある。住宅地に残された狭い土地を耕している耕作を機の後をついて周るハクセキレイを見ていると、記憶の中の、物珍しいものに付いて歩いている好奇心旺盛な子供達に重なる。ハクセキレイの方は好奇心というより、掘り起こされた土の中の虫を探しているのだろうけれど、耕運機の後ろに付いて歩いているところが面白い。それにしても家一軒程度の広さの土地に耕運機も珍しい。
耕運機 ハクセキレイの 先導車
鳥の目が 餌を探して 餌覆(かえ)る土
シリーズ179・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月20日
今日(5月20日)の花
今日(5月20日)の一枚
自転車で 菜の花畑 撮り巡り
しばらく振りのチャリ鉄である。自転車を列車に乗せ、無人駅の江部乙駅で降ろす。丸加高原に向かって江部乙赤平線の坂を登り、途中咲き出している菜の花畑の写真を撮る。もう少し経つと菜の花祭りのイベントがあり、観光客が押し寄せる。
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黒い錐の嘴のゴジュウカラ
林に緑が戻ると、鳴き声はしても小型の野鳥は木の葉に隠れ、その姿を写真に収めるのが難しい。それでも森林浴を兼ねて朝の林道を歩くたびに野鳥の姿を写真に撮る機会をうかがう。そんな時、目の前の葉の出ない枯れ木に野鳥が止まったりする。この時は野鳥の種類の詮索は後回しで、何枚か撮っておく。パソコンで拡大した写真でゴジュウカラと確認する。丈夫そうな錐のような黒色の嘴を持った鳥である。この嘴で枯れ木に錐を立てて、枯れ木の中の虫を探しているようである。
動きあり 黒い錐持ち 顔出なり
朝食の 虫見つけたか 錐を立て
シリーズ178・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月19日
今日(5月19日)の一枚
クロユリは 頭傾(かし)げて 黒紫色
北大まで行く用事があり、ついでにポプラ並木近くのクロユリ花壇を見てくる。周囲の雑草が花壇に侵入してきて、クロユリが少なくなってきている気もするけれど、今年も黒紫色の下向きに咲く花集団を目にしてパノラマ写真の撮影となる。
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シリーズ177・パノラマ写真「ここはどこ」
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人懐こいハクセキレイ
ハクセキレイは里の鳥である。時々人懐こい態度で接してくる。家人が庭の雑草取りを行っている回りを行ったり来たりしている姿が目に入ってくる。カメラを向けても逃げ出す様子もない。時にはカメラを構えているこちらに向かって歩いてくる。こういう時はかなりの枚数の写真が撮れ、近くでの撮影なので遠くの鳥を狙って撮ったものより格段に鮮明な写真になっている。しかし、同じような写真が並んでいて、爪句のテーマが思いつかないようなものはどんどん捨てる事になる。
草取りを 手伝うごとく 里の鳥
人相手 会話したきか ハクセキレイ
2012年05月18日
今日(5月18日)の一枚
シリーズ175・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月17日
今日(5月17日)の一枚
大根の 花露払い 爪句集
「爪句@パノラマ写真の世界-札幌の冬」が出来上がって届く。豆本シリーズの16巻目である。パソコンで表示してこそのパノラマ写真で、写真にパノラマ写真を見ることのできるサイトのURLを付けてあるけれど、読者に利用されるかどうか。
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シリーズ176・パノラマ写真「ここはどこ」
パノラマ写真は写真の張り合わせ技術によっている。狭い空間だったり、対象に寄ったりすると、分割されて張り合わせられた対象の継ぎ目を目立たなくさせる必要がある。最初から三脚を用いて水平度とかカメラの角度をきちんと設定して撮った写真であれば、張り合わせはスムーズに行く。しかし、手持ちのカメラで、カメラ位置と傾きを勘に頼っての撮影では張り合わせ処理で往生することがある。目的の対象物の張り合わせをなんとか誤魔化して行ったとしても残る空間に破綻が出てしまう。
写真の小金丸幾久の「乙女の像」は彫刻の部分は三枚の写真をつなぎ合わせている。彫刻の部分は写真を移動させたり、回転させたりでなんとかつなぎ合わせができていても、残りの空間の部分には狂いが生じている。この狂いを最小限にしようと操作を行うと、あちらを立てれば、こちらが立たずで、その試行錯誤には膨大な時間がかかる。1枚のパノラマ写真にも数時間かかったりするのである。時間がもったいないといえばその通りなのだが、パソコン相手に目と手だけでやっているゲームみたいなもので、これにはまってしまうと何時間でもやっている。パノラマ(写真)ホリックの病気に罹ったみたいである。
こんな病人が出版した豆本「爪句@パノラマ写真の世界ー札幌の冬」が間もなく書店に並ぶので、手に取ってみて、病気の治療代の手助けにワンコイン出そうという方がおられれば著者としては嬉しい限りです。
前書きが長くなりましたが、彫刻のあるここはどこ。
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シリーズ174・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月16日
今日(5月16日)の一枚
シリーズ173・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月15日
今日(5月15日)の一枚
「ようこそさっぽろ」ブログ更新
札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「行きそびれを想定してパノラマ写真で巡る札幌の桜と梅の名所」というタイトルで、パノラマ写真による桜・梅の花見の名所をリポートしています。
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シリーズ172・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月14日
ユリ列車の走る百合が原公園
ユリ列車 撮る人を撮り 百合が原
百合が原公園には写真愛好家が集まる。機材から見てプロと思しき人もいる。今の時期ムスカリとチューリップが人気の被写体である。公園を一周するユリ列車があり、花と列車を入れて撮っている人がいる。さらにその人も入れて撮ってみる。
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キセキレイの巣作り
中の川の護岸の石組みのところをひっきりなしにキセキレイが飛んでいる。写真に撮って後で拡大してみると、口に枯れ枝を咥えている。巣作りのためで工務店の開業である。キセキレイが石組みの間に入っていくのは巣をそこに作っているらしい。ここで卵を産み、雛を育てることになるのだろうか。周囲は住宅地で、野鳥がこんなところで子育てをするものかと、今まで気が付かなかったことに驚きである。季節は急速に変化していて、その速さが野鳥たちの生の営みを急かせいる。
キセキレイ 春の営業 工務店
石造り 新居の内装 進みたり
シリーズ171・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月13日
今日(5月13日)の一枚
カワラヒワの水浴び
野鳥が毛繕いをするのを見たことがあるけれど、野鳥の水浴びというのは珍しい。厚別川の岸辺近くの流れの中にカワラヒワが居て、何かしている。遠目なのでその行動をはっきり見ることができない。望遠レンズで撮ったものをパソコン画面で拡大して見ると水浴びしている様子が写っている。羽をうまく使って水を背後から体に掛けている。桜の花の季節で、それほど気温が高くないのに、水浴びをしているところをみると、これは「河原」の名前のあるこの鳥の特性のようである。
水泳を 見せるがごとく カワラヒワ
羽使い 跳ね上げ水の 玉となり
シリーズ170・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月12日
今日(5月12日)の花
カラスの巣材集め
カラスが巣作りを始めたようだ。枯れた蔓のあるところでせっせと巣作りに適した材料集めをやっている。二本足はもっぱら立つためにあるので、嘴を使って、一度に運ぶ材料をなるべく多く咥えようとする。一度でうまくはいかないので、幾度も咥え直す。それにしてもカラスの嘴は、手のように色んな作業に使われる。嘴は時には武器にもなり、その丈夫そうで鋭い嘴は近くでみると少々恐ろしい。家の近くで巣を作らないように見張っているけれど、カラスの方はどこ吹く風である。
巣作りの 巣材集めて 番(つがい)なり
嘴を 動く手にして 器用なり
シリーズ169・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月11日
今日(5月11日)の一枚
飛んで行くマガモの後ろ姿
中の川の流れで羽を休めていたマガモの番が急に飛び発った。慌ててカメラを向けてシャッターを切ると、飛んでいく二羽のマガモの後ろ姿が写っている。地上で羽を閉じた状態の番では、雄の方が圧倒的に目立つ存在である。しかし、飛んで行く後ろ姿では、頭部が隠れ、羽の部分のみが見えている。この状態では雌のほうがむしろ目だっている。飛び姿を真上から見たらどんな風に見えるのだろうか。マガモの羽模様は、上空の他の種類の鳥たちにサインを送るものではなかろうか。
雄よりも 雌が目立ちの 飛び姿
真上から いかに見えるか 羽模様
2012年05月10日
新川通の長い桜並木
厚別川河川敷のカワラヒワ
野鳥の名前はその生育環境がつけられているものもある。カワラヒワは河川敷のような河原でよく見かけることからこの名前になったようである。厚別川の土手道で野鳥が飛び交っているのを目にして、川の近くまで行ってみる。小石のある水際にカワラヒワが居る。遠目にははっきりしない鳥影でも、写真を拡大してみると、一部黄色い部分の目立つカワラヒワの特徴ある羽が写っている。橙色のずんぐりした嘴もカワラヒワであることを示している。水辺が好きな鳥のようである。
名の通り 河原棲家か カワラヒワ
水際で 小石に擬して カワラヒワ
ハクセキレイの飛び姿
野鳥の飛んでいるところを、広げた羽一枚まで鮮明に写した写真を見る。ああいう写真を撮ってみたいとは思っても、所持している望遠レンズとカメラ任せの設定の撮影では無理なようである。無理とは思いながら、アスファルトの道路で飛び回っているハクセキレイに出会うと、飛び姿の撮影を試みる。予想した通り、広げた羽や胴体は流れ画像になっている。それにしても道路で構えるカメラの前で、飛んだり止まったりしているハクセキレイは、かなり人懐っこい野鳥のようである。
ハクセキレイ 流れ画像の 飛び姿
離陸には 羽に力の ハクセキレイ
2012年05月09日
やればできる
本日(5月9日)札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「都心部でのサクラも観賞と彫刻の鑑賞の一石二鳥の市内散策はいかが」というタイトルで、彫刻の傍に咲くサクラのレポートです。
前回の原稿投稿から更新まで10日以上経過している点につき苦言を呈しておきました。今回は2日前の月曜日の投稿ですから、2日後には更新されたことになります。やれば出来るのです。しかし、いつも苦言を呈しなければ物事うまく運ばないというのも疲れる話です。
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今日(5月9日)の一枚
梅林で 楽しむ人居 札都春
朝刊に平岡公園の梅の開花の記事がでている。1200本の梅のうち白梅は5分咲き、紅梅は開花したばかりとある。午前中に公園の梅林に出かけパノラマ写真を撮る。屋台も出ていて、梅の商品の品定めで、いくつか買ってみる。花より団子である。
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木陰の無い建屋内で涼を取る少年
中央区民センターの1Fロビーに小野健寿の「木陰」がある。木は無いけれど木陰で涼を取る少年のようである。作品名を生かして、実物の木の下に置くと雰囲気がさらに増したろうにと思った。
建屋内 木陰の無くて 蛍光灯
夏冬を 帽子で通し ロビー内
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シリーズ168・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月08日
今日(5月8日)の一枚
桜花 ブレーキとなり 自転車行
地下鉄東西線白石駅で降り、自転車で環状夢の橋から「陽だまりロード」(白石サイクリングロード)に入り、桜の花のパノラマ写真を撮る。ヤマザクラは葉桜になっていたけれど、ソメイヨシノは丁度満開である。写真を撮る人も多かった。
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シリーズ167・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月07日
10日以上かかっての更新では意味のない公式観光サイトのブログ
本日(5月7日)札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「北大構内恵迪の森から遺跡保存庭園のルートで観賞するスプリングエフェメラル」というタイトルで、早春の山野草の紹介です。
原稿の投稿が4月26日ですから10日以上も経ってからの更新です。スプリングエフェメラルやその他の花の記事では、10日も経てば花は消えてしまう場合があります。これでは観光案内のブログの意味がありません。何のためにこんなタイムラグのあるブログを公式サイトとして運営しているのかと思うことがあります。
念のため断っておきますが、取材費とか原稿料をもらってブログに投稿している訳ではありません。
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今日(5月7日)の一枚
桜見て 無為の一日 過ごしけり
何もしたくない日はあるものだ。日の出を見ることができなかった天気のせいもあるけれど、日課の散歩もしていない。今日の1枚といっても自宅前の道路の写真である。道路脇のソメイヨシノが満開でも、花を見ても気分が高揚してこない。
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軽川桜つつみで見た野生のキジ
軽川の桜つつみの土手道にある桜並木を見に行く。桜の花を撮っていると、同行の家人がキジを見たという。土手に目を凝らして探すと、草むらにキジが居る。向こう岸なので軽川に架かる橋を渡りキジにかなり近づいて写真を撮る。キジの方は時々威嚇するような大きな鳴き声を発するけれど飛び立ちはせず、歩いて遠ざかろうとする。結構足が速い。しかし、こんなところで野生のキジと遭遇するのは想定外で、桜撮影よりキジの追いかけを行って、その見事な姿をカメラに収めた。
土手道を 逃げるキジ追い 春連休
狩猟鳥 野に放たれて 居つきたり
2012年05月06日
「子を守る母たち」と桜
道立近代美術館に庭に山内壮夫の「子を守る母たち」のブロンズ像があります。像の横に桜の若木が植えられています。美術館の庭には大きな桜はないので、この若木が将来見事な花の披露を期待されています。
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日々の情景(2012年5月6日)
軽川(がるがわ)で キジも眺める 鯉のぼり
GWの最終日になんとか天気は持ち直す。雨で行きそびれていた軽川の桜つつみの桜並木と鯉のぼり渡しを見に行く。思いがけず土手道でキジを目にする。キジと桜と鯉のぼりを画面に撮り込もうとするのだが、満足いく写真にはならなかった。
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月寒公園の池のカモメ
月寒公園に池があり、池の中に木内礼智の「壷をもつ女」の彫刻がある。彫刻の写真を撮る目的で池に近づくと、カモメが2羽、彫刻のところに止まっている。1羽は彫刻の頭の上で羽を休めている。彫刻と比較してみると、カモメは結構大きな鳥である。なかなかきかなそうな顔をしている。海鳥なのに、海の無い大都会札幌の池や川で見かける。大都会なので餌にありつける機会が多いのだろうか。彫刻には白い筋が見えるけれど、カモメの糞のようで、彫刻にとっては糞害である。
壷を持つ 女に止まる カモメ二羽
彫刻に 白き筋あり カモメ糞(ふん)
シリーズ166・パノラマ写真「ここはどこ」
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2012年05月05日
今日(5月5日)の一枚
テミスの像と桜
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「湧水彫刻」と桜
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円山公園の池で見たオシドリ
円山公園には小さな池がある。派手な装いのカモがいるので近づいて見るとオシドリである。札幌で野生のオシドリを見ることができるのを今まで知らなかった。雄はオレンジ色の羽を帆のように立てて泳ぐ。黒に太い白い線や白地に黒い目玉と、雄のオシドリは目立つ格好である。上向きに口を開けて雄雌が同時に鳴いている。合唱の態勢で、春の到来で嬉しいに違いない。オシドリ夫婦の言葉もあり、番でいつも一緒と思われているけれど、子育の時期によって番を解消するらしい。
狭き池 オシドリ泳ぎ 大都会
合唱は 春の賛歌か 息の合い
2012年05月04日
「サキモリ」と桜
知事公館を護る防人の意味を作品名につけたかと思われる、流政之の2体の「サキモリ」像が公館の庭に置かれています。彫刻の近くに、遠くに桜と梅の花が咲いています。この時期「花の防人」の役目を果たしているかのようです。
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「意心帰」と桜
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今日(5月4日)の一枚
鯉のぼり 雨に垂れ待つ 子供の日
終日雨である。少し肌寒い。外出せず自宅庭のサクラで花見である。昨日まで気温が高かったせいで、ヤマザクラは満開から葉桜に移り変わりつつある。風がないので、近所の鯉のぼりが雨の中で垂れ下がっている。明日は子供の日である。
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シリーズ165・パノラマ写真「ここはどこ」
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朝日を浴びたマミチャジナイ
いつも散歩している住宅地から山林に続く道で、遠目にはスズメかと思われる鳥を目にする。近くを通る時スズメとは違うと気づき、写真を撮って後で調べてみる。目の上下に白い眉斑があるマミチャジナイらしい。通常下腹は白毛なのだが、朝日を浴びて明るい褐色に見えているのかもしれない。早春で膨らみ始めてきている木の芽の上に止まっている。最初は初めて見る鳥とも考えず、2,3枚写真を撮っただけで、後で調べてなかなかお目にかかれそうもない鳥と知ることになる。
眉斑(びはん)あり マミチャジナイと 同定し
朝日浴び 下腹(したはら)白毛 赤味帯び
2012年05月03日
今日(5月3日)の花
今日(5月3日)の一枚
美術展 ナマコのお化け 客を食い
今日は何の祝日と考えるほど憲法記念日の影は薄くなった。彫刻とサクラの組み合わせパノラマ写真を撮りに行ったついでに、道立近代美術館に立ち寄る。「阿部典英のすべて」展開催中で、ロビーにナマコを題材にした作品が展示されていた。
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月寒公園で見たシジュウカラの毛繕い
早春の月寒公園を歩いていると、近くの枝でシジュウカラが盛んに羽を膨らませたり広げたりしている。毛繕いを行っているようである。結構な時間をかけて行っている。傍に人が立ってカメラを自分に向けているのに気づいているだろうに、堂々と身だしなみを整えている。脈絡もなく地下鉄車内の人前で化粧をする若い女性の姿に重なる。このシジュウカラもきっと若い鳥なのだと思ってみる。長々の毛繕いの写真を何枚も撮っている筆者も、暇なことだと言われるとその通りである。
余念なき 毛繕い見せ シジュウカラ
羽ばたいて 佳境に入(い)りて 毛繕い
住宅地近くでアカハラと判定した野鳥
住宅地に隣接する山へと続く空き地に野鳥を見かける。望遠レンズで撮ったものを拡大して見ると、灰褐色の羽に橙色の胸毛があり、嘴は黄色で先が黒ずんでいる。野鳥図鑑やインターネットの鳥の写真と比べて、アカハラと判定する。しかし、この判定は自分だけのもので自信のあるのものではない。何度も見ているうちに確信が持てるようになるのだろうが、この野鳥を写真に撮ったのは初めてである。アカハラの名前の由来が不明だけれど、腹の部分の橙色からの命名かもしれない。
見下ろして 朝日に光る 鳥を撮り
拡大画 これアカハラか 図鑑見る
2012年05月02日
北大構内で見たコムクドリ
4月末、北大で一番早咲きのサクラを見に行って、中央ローンの木に止まっている野鳥を撮る。撮った写真を拡大して野鳥図鑑に載っているものと比較する。顔の頬のところに茶色の斑があり、嘴が黒く、羽の縁のところに黒白の模様が見える。胸から下腹部にかけての白毛が目立つ。これらの特徴を総合してコムクドリと推定する。ムクドリとはかなり異なる容姿の鳥である。初めて写真に撮った野鳥で、拡大写真では口を開けて鳴いているようであるけれど、鳴き声は確認していない。
頬の斑 決め手となりて コムクドリ
口開き 発す鳴き声 未確認
宮の森緑地のコゲラ
宮の森緑地を歩いていると、遠方の木の枝に野鳥が止まっている。こんな場合には鳥の種類はわからなくてもとにかく写真撮影である。後で写真を拡大してみてコゲラとわかる。キツツキ類の鳥なので、木の内に潜む虫などが餌となる。撮影した写真では、木の芽を食べているようにも見え、虫以外の色んなものも食べるようである。宮の森緑地の木々がやっと冬から目覚めたようで、GWの期間中に一斉に葉を広げて、緑の林に変身だろう。野鳥が観察し易い時季も過ぎようとしている。
拡大し 枝に張り付く コゲラ見る
口開き 木の芽啄ばむ コゲラかな
2012年05月01日
今日(5月1日)の花
今日(5月1日)の一枚
朝日差し 赤さ色増し リスの舌
今朝は天気が良くいつもの林道まで足を運ぶ。木の上でリスが朝食中である。何を食べているかと観察すると、枝の表面で舌を出している。樹液が浸み出してきていて、それを舐めているように見える。食後のデザート代わりなのかもしれない。
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シリーズ164・パノラマ写真「ここはどこ」
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アカゲラ撮りを邪魔するもの
アカゲラは体の赤、黒、白模様が目立つので、遠目でもそれと確認できる。頻繁に現われることの無い野鳥なので、アカゲラを目にすると写真を撮ろうとする気持ちが急く。アカゲラをファインダーに捉えてシャッターを押すのだが、フォーカスはカメラが自動的に決める設定にしてあり、木の枝の向こうのアカゲラに焦点が合わず、どうでもよい枯れ枝に焦点が合ったりする。枯れ枝が無いと、今度は笹の葉がアカゲラの頭の一部を隠していたりして、この葉がなければ、と嘆息である。
アカゲラに 焦点合わず いやみ枝
嘆息は どうしてここに この笹葉