2012年06月30日
今日(6月30日)の一枚
空調は 大地の涼風 巨匠展
6月最後の日は天気も良く、今日の一枚は何となく記録的写真にしたかったので、モエレ沼公園まで行く。イサム・ノグチが大地に造形した彫刻の一つ、ミュージックシェルのところに子供たちの一団がいて、夏の日差しと涼風を満喫していた。
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- by 秘境探検隊長
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2012年06月30日
空調は 大地の涼風 巨匠展
6月最後の日は天気も良く、今日の一枚は何となく記録的写真にしたかったので、モエレ沼公園まで行く。イサム・ノグチが大地に造形した彫刻の一つ、ミュージックシェルのところに子供たちの一団がいて、夏の日差しと涼風を満喫していた。
アカゲラは山に近い住宅街では時折目にする野鳥である。後頭部と下腹の辺りに赤い毛があるのは雄である。この赤色があるので、すぐにアカゲラとわかる。アカゲラが止まった木に狙いをつけてカメラを向ける。葉の茂みから幹にアカゲラが姿を現す。これは好機とシャッターを押す。アカゲラの方は写真に撮られていることなどお構いなく、木の幹を突く動作を習い性のように繰り返す。そのうち、止まっている木に見切りをつけたか、住宅の屋根を飛び越して去って行ってしまった。
過(よ)ぎる赤 アカゲラ見つけ 急ぎ撮り
幹あれば 突(つつ)く動作の 習い性
大通公園3丁目には噴水があり、本郷新制作の三人娘がモデルになった「泉の像」がある。作品名に合わせて、「泉の像」と噴水を組み合わせて写真を撮ってみるけれど夏の雰囲気が出ない。やはり景観に人が入ってこないと、涼を求める暑さの感じが出せない。噴水の縁に腰掛けて語らう女性がいる。一方は母親らしく、連れている子供も水と戯れている。噴水を手前にして、飛び上がる水の動きを止めて、その向こうの人の表情を撮ってみる。水の飛沫と表情はこの一瞬が記録された。
暑き日に 飛沫の向こう 泉像
夏の日に 固定してみて この一瞬
2012年06月29日
札幌花フェスタの蘭パビリオンには、蘭コンテストへの出展作品とランの即売ブースが対面で配置されている。どちらも見物や買い物客で混雑して、写真を撮るのも難儀なほどである。ラン人気は大したもので、手ごろな値段であれば買ってもみたくなる。しかし、ここは見て写真を撮るだけにする。展示されているランは見事であるけれど、ランを売る女性もランに負けてはいない。花の方は近くで何枚も写真を撮れるけれど、人間の方は離れたところから1,2枚撮るだけである。
ラン主役 売り子脇役 ぼかし撮り
行く客に 気合の売り子 ランの店
2012年06月28日
早朝リスがヒマワリの種を食べに来る。ガラス窓越しにリスの姿を見つけると飽かず眺めている。リスの仕草を見ていると朝の時間が逃げてゆき、リスが来ると困ったものだ、と思いながら視線がリスに固定し、体が動かない。今朝は2匹で並んでの朝食である。耳から伸びる毛が濃いのと薄いのと2匹で、親子かもしれない。喉が渇くと近くに置いてあるジョウロの中に頭を突っ込み水も飲む。ジョウロの内に落ちないのかな、と思うけれどそこは野生のリスで、そんなヘマはしない。
向かい合い 視線の交差 朝餉なり
水飲みは ジョウロに頭 器用なり
2012年06月27日
ドラミング 視線合わせて コゲラかな
快晴の朝である。早朝の宮の丘公園の遊歩道を歩く。ドラミング音が頭上から響いてくるのだが、この季節音の主を目で確かめるには木の葉が邪魔になる。それでも辛抱強くカメラを構えていて、木の葉の間にコゲラの姿を捉えることができた。
リスの餌用にヒマワリの種を置いておいたら、野鳥も来くるようになった。シジュウカラやスズメはしばしば見かけ、時にはカワラヒワも来ることがある。スズメ目アトリ科の鳥でスズメに似ていて、それほど珍しい鳥でもない。羽の一部に黄色い部分があり、この特徴でスズメとは見分けがつく。ガラス窓の向こうで後ろ姿の披露で、黒いハート形を羽に描いたように見える。庭の地面に降りたカワラヒワは盛んに地面で餌になる物を探しているようで、さて虫でも居るのだろうか。
後ろ向き 心形見よと カワラヒワ
草むらで 動く黄の線 目立ちたり
2012年06月26日
雲見えず 煙上らず 夏の空
来月発行を予定している爪句集豆本の2校目のチェック済を渡すため共同文化社まで出向く。同社の近くにサッポロファクトリーがあるので、煙突広場でパノラマ写真を撮る。ここがビール工場時代に使われた煙突が雲一つ無い空に伸びている。
札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「パノラマ写真で巡る花フェスタ2012札幌の会場となった大通公園」というタイトルで、パノラマ写真による今週末まで開催の花フェスタをリポートしています。
丸太組み 竜神なりと 作品名
札幌ドームのオープンアリーナの北側を周る道に國安孝昌の「北辰の竜神」がある。北辰とは北極星の異称であると知っても、北辰の竜神の意味するところと、丸太材をレンガも使って放射状に組んで何を表現したかったのかわからない。
(クリックでパノラマ写真)
2012年06月25日
2012年06月24日
ユリノキの 木花も咲いて 花フェスタ
昨日から大通公園で花フェスタが始まった。写真を撮るのがメインの目的で会場に出掛ける。花の店のテントの上にユリノキのチューリップに似た花が咲いている。客は店先の花に目が行っても、ユリノキの花には気がつかないようである。
2012年06月23日
ガレ場抜け 布敷(ぬのじき)の滝 立ち休み
曇り空の下、手稲山に登る。F、S、N、Tの各氏とIさんと6名のパーティである。ガレ場をあえぎあえぎ登った頂上はガスがかかっていて何も見えない。携帯ストーブで焼肉昼食会である。下山時に布敷きの滝のところでパノラマ写真を撮る。
ヒマワリの種を求めてやってくるリスは違う個体が居るのに気がついた。一匹は耳の先に毛が伸びている。この毛がアンテナのようなので、「アンテナ」と呼ぶことにする。もう一匹は餌を食べるとすぐに近くの桜の木に登って逃げるので「桜子」である。さらに齢を取ったように見えるリスも見かける。野生動物は餌付けをしてはいけない、名前をつけてもいけない、という注意が頭を過ぎるけれど、食餌の様子が面白いし、写真の材料にもなるので、注意には耳を塞いでいる。
微動して 耳上アンテナ 危険予知
散髪を 済ませた如く 耳毛無し
2012年06月22日
小雨で外に出る気分にならない。リスの餌で置いてあるヒマワリの種を、野鳥も啄ばんでいくようである。リスは食べる時に音を立てないけれど、鳥の場合は板の上のヒマワリを突く音がして、姿は見えなくても鳥であることがわかる。鳥はカメラを持って窓際に近づくと直ぐに逃げてしまう。窓から離れたところからやって来たシジュウカラを望遠レンズで撮ってみる。ガラス越しに鳥にフォーカスを合わせるのが難しい。庭木に止まって木の葉の間から顔を出してところも撮影する。
リスの餌 鳥も突いて シジュウカラ
窓の外 庭木に野鳥 小雨なり
2012年06月21日
台風過 鹿に出会いて 夏至の朝
昨日は台風4号の影響で外出無せず、その台風も去り回復した天気を確かめるように散歩である。急に鹿が飛び出してきて少し離れたところでこちらを見ている。この辺りで出会う鹿で、以前より角が少し大きくなっている。今日は夏至である。
公園にハクセキレイが2羽で居る。雌雄のようで、一方が他方の気をひこうとしているようだ。多分雄のほうなのだろう、しきりに頭を上下にしてお辞儀を繰り返す素振りを見せる。雌と思われるもう一方は、それをじっと見ているだけである。野鳥の世界でも雌雄の付き合い始めにはルールがあるらしく、雄と思われる方が近づくのだが、他方は無視状態で、通り過ぎるのを見ているだけである。そのすれ違いに見せる駆け引きは、何となく人間の男女のものと同じように見えてくる。
気をひくか お辞儀動作で ハクセキレイ
ニアミスで 駆け引き見せて 鳥世界
役宅を 守るが如く 亀太郎
創成川公園新設に関連する一連の工事の期間中、川岸にあった松田与一作の「大友亀太郎像」は札幌村郷土記念館に移されていた。工事終了後、像は創成川公園に戻された。消えたはずの亀太郎像は、複製が造られ、記念館庭に残っていた。
2012年06月20日
北海道神宮例大祭の色は紅白と黒である。巫女の装束は紅白で、これに髪の色の黒が加わる。巫女が髪を染めて茶色になると、これは祭りの色からの逸脱である。赤い狩衣(かりぎぬ)に黒い冠の装束で身を固める神主も居る。巫女の髪飾りや祭具は、黄色や金色となり、祭りの脇役の色である。神輿渡御に行列の部分を構成する鼓笛隊の衣装は黒に白の鉢巻や襷で、こちらは黒白が基本の色となっている。笛を吹く女隊士の横に、交通整理役が居て、羽織った目印の色は黄色である。
巫女神官 紅白と黒 基調色
白黒の 衣装ひき立て 鼓笛隊
神輿渡御で花笠を背負って歩く女衆の役目と由来が良くわからない。しかし、若い娘が行列に加わると華やかである。現代生活では長距離を歩くことが少なくなったので、終日の徒歩行進は疲れるのではなかろうか。沿道の観客に笑顔を見せて行進するパレードとは異なるので、表情は乏しくなるのは仕方がない。写真では手に持つ錫杖が写っておらず、重いので持つのを止めたのかと思ったがそれはなく、身体に隠れてある。行列に加わる女衆でも髪は現代風で茶髪に染められている。
錫杖を 身体(からだ)で消して 手品見せ
現代風 女衆(おなごし)髪は 茶髪なり
子供にとって後々まで記憶に残る祭りの思い出とは何なのだろうか。選ばれて幼い兄妹で稚児行列に参加してくたびれたことだろうか。その際、母親が膝の上であやしてくれた感触が意識の下に蓄積するのかも知れない。屋台で、売り子のお姉さんに客扱いを受け、初めての体験となる金魚掬いもあるだろう。傍には母親が控え、金魚の品定めを手伝ってくれる。どんな思い出でも傍に母親が居た事実が記憶を補強してくれる。祭りは、子供にとっては母親との絆を強める機会である。
思い出は 母の膝上 稚児の役
金魚掬い 母の言葉で 品定め
2012年06月19日
神輿渡御の行列には稚児行列が加わる。長時間の行進となるので、稚児とその親は人力車に乗って行く。沿道に見物客がつながっていれば緊張感も増し、人力車に乗っていても疲れるだろう。居酒屋の「親不孝」の逆さ看板を視界に入れて行列は通過して行く。看板の心は、親不孝が逆になっているので、親孝行である。稚児たちも行列を見ている子供たちも、子供であるだけで看板の設置通り親孝行である。子供の時代を過ぎると、看板が回転して親不孝に近づく回転角度が気になる。
子が話し 親が声かけ 稚児の列
稚児と親 逆さ看板 視界外
気がつけば ムシトリナデシコ 夏の入り
あの花この花と咲いては、散っていくのに気がつく。川沿いの小道を歩くと、護岸の石組みのところにムシトリナデシコの花が咲いている。観賞用としてもたらされた花であるけれど、雑草化している。この花が目につく頃は夏に入っていく。
神社や神社と混交したような寺の境内に睨みを効かしている定番の動物は狛犬である。稲荷神社では狐となる。しかし、ライオンの石像が寺の境内にあったりすると意表を衝かれる。豊平区の浄土真宗の慧林時の境内には4匹のライオンが背中合わせになった石像があり、北海道神宮の例大祭の神輿渡御の行列が寺門の前を通過していくのを見守っている。神輿の行列は頓宮で昼休みとなり、一時安置された4神の神輿を、お洒落な巻き毛の狛犬が、古い軟石製の狛犬と一緒に護っている。
寺門(じもん)外 ライオンも見て 神輿渡御
お洒落犬 休む神輿を 護りたり
2012年06月18日
バジリコの 水咲き花は 初見なり
朝は小雨で始まった。家人がコップの水に浸けておいたバジリコに花が咲いたのを撮ってみる。バジルとも呼ばれるハーブで、白い花弁の雄しべが飛び出した花を始めて見る。朝刊の「マッキンリー4邦人不明」の見出しが写り込んでくる。
キジバトは住宅街の草地や畑で餌を探しているところを見かける。街の中で見かけるカワラバトと比べると、キジバトの方が、警戒心が強く、カメラを構える前に逃げてしまう。畑に豆類を植えると掘り出して食べてしまうのはキジバトらしい。名前の修飾語になっているキジ(雉)ほどの派手なデザインではないけれど、黒と焦げ茶の寄せ波模様の羽はお洒落の感じがする。石ころのある地面では、保護色にもなっていて、気がつかないで傍まで寄ると、急に飛び立つので驚かされる。
キジバトや 石ころ浜に 寄せる波
キジバトが 探し掘り出す 苗の豆
2012年06月17日
2012年06月16日
行列に 覚悟の顔の 氏子かな
北海道神宮例大祭の神輿渡御は昨年から出発地点を変えるようになって、今年(2012年)は道立総合体育センター(愛称北海きたえーる)である。出発前の整列で、笑顔はあるものの、市内を神輿を担いでの1日の行列に覚悟を決めた顔である。
2012年06月15日
境内に 屋台道でき 例大祭
昨日から北海道神宮例大祭が始まっている。近年、この例大祭は札幌まつりとも称されるようである。毎年のように境内には屋台が並び、猿回しに人垣が出来て、祭りの気分が盛り上がる。拝殿の横では演武や野点のサービスなども行われる。
2012年06月14日
絢爛を 傘で守りて 白牡丹
西野川沿いの歩道を歩いていると、歌の掲示板がある。「風の日は防風シートで雨の日は 傘で守りし牡丹絢爛たり」の筆字の一首が紙に書かれて張り出されている。その丹精を込めた白牡丹と歌の看板が同じ画面に入るように写真を撮ってみる。
2012年06月13日
2012年06月12日
2012年06月11日
瘡守(さかもり)社 阿吽の稲荷 張子なり
納骨の法事が松本市の浄林寺で行われ出席した。式の前に、境内に大きな張子の白狐の像を目にする。稲荷像は阿吽の形をした一対である。パノラマ写真向きであったので撮影する。後で瘡守稲荷神社と知るけれど、瘡守の意味はわからない。
2012年06月09日
2012年06月08日
大学祭 若者流れ パノラマ撮
今週の後半は土、日も含めて北大の大学祭である。例年の通り構内は屋台オンパレードで多くの若者で賑わっている。今年はこの人の流れの中でパノラマ写真撮影を試みる。カメラと一緒に身体を回転させ、ひたすらシャッターを押している。
2012年06月07日
2012年06月06日
鳶色の言葉を耳にする。言葉通り鳥のトビの色を言っている。羽の濃い部分の焦茶色を指しているようだ。生活の中でこの色を意識する場面はあまり経験したことはない。ただ、「風景印で巡る札幌の秘境」(北海道新聞社)を出版する際、郵便局で切手に押す風景印を集めて周った。その際、風景印を押すスタンプの色が定められていて、これが鳶色であった。因みに、鳶色のスタンプは入手できない。モエレ沼公園で写真に収めたトビは、天気が良くなく鳶色ははっきり写らなかった。
鳶色を 霞む緑と 色合わせ
鳶色が 小雨横切り モエレ沼
2012年06月05日
太った猫を地面に降りたキセキレイが見ている。どうしてこんな状況になっているのかわからない。肥満体なので捕まえられないだろうとキセキレイに見透かされているのかもしれない。猫の方も、動きの速いキセキレイを捕らえるなど、最初から考えていないみたいである。それでも猫がキセキレイの方に顔を向けると、鳥は素早く飛び立っていく。面白い掛け合いなのだが、写真を撮る方へのサービスなど猫もキセキレイも持ち合わせていなくて、一瞬のシーンで終わってしまった。
キセキレイ 肥満の猫の お供役
猫向けば 素早く飛んで 速さ誇示
初夏近く アイスキャンデー 売る木あり
山林の公園の道路縁に大きな木があって、遠くから見ると白い棒状のものが枝に付いている。近寄ってみると穂状に小さな花が密に並んでいる。アイスキャンデーを連想する形である。ウワミズザクラのようである。長い雄蕊が目だっている。
2012年06月04日
蝶の群れ 垂れ下がりたり フジの花
散歩道にフジの木があり、5月下旬から6月上旬に見応えのあるフジの花房を垂らしている。マメ科の花で個々の花は蝶の形に似た蝶形花である。蝶が群れて垂れ下がっている横に朝日の道が延びている。月曜日で一週間の活動の始まりである。
2012年06月03日
昨年白石区のごみ処分場跡地に試験的に菜の花が植えられ市民に開放された。今年は厚別区のごみ埋め立て処分場「山本処理場」で同様の試みで、2日間一般開放され見学者が訪れ写真撮影である。
週末は 菜の花求め 市の外れ
埋立地 菜の花覆い 開放日
リス組で 話し合わせて 餌付けリス
リスは単独で行動するけれど、人間の方はついたり離れたりはしても、社会の中で集団の生活を送る。幼児の世界でも事情は同じで、「リス組」とかで、年齢で一緒にさせられる。リス組の子がタイミング良くやって来たリスに話しかけている。
2012年06月02日
処分場 菜の花咲いて 人気なり
札幌市は厚別区にあるごみ埋め立て処分場に試験的に菜の花を植え、今日から2日間一般開放を行っている。滝川市の菜の花畑に及ぶべくもないけれど、二千 ㎡の広さが黄色に染まっていて、新聞を見たのか市民が訪れ盛んに写真を撮っている。
2012年06月01日
札幌市の公式観光サイト、「ようそこそさっぽろ」のブログの担当部分「花・まち」の更新がありました。「油断していると見頃を逃すフジの花の季節」というタイトルで、パノラマ写真法による藤棚の撮影を行い、フジの花の名所をリポートしています。
見上げれば 雪華の裸婦居 真駒内
今日から「爪句@一日一彫刻」の分類で、札幌市内の彫刻をブログに載せていくことにする。毎日続ければ年内には200強の彫刻が爪句付きの写真で残ることになる。手始めに真駒内の五輪通南側の本郷新の「雪華の像」のパノラマ撮影である。