2010年07月31日
JR石狩当別駅コンコースの「自然」像
この駅の跨線橋を兼ねたコンコースは広く、彫刻やステンドグラスがあって、駅舎にしては芸術の香りが漂ってくる。コンコースに沿って設置されているいくつかの彫刻に両足を抱えて、佇む裸婦像がある。田端優子の作品名「自然」である。作品の説明に、「水辺のほとりにたたずむ姿で、流れるようなフォルムは、優しく穏やかな印象を感じさせます」とある。少女とも思える人物が持っている球が、何を具体的に意味するのかわからないけれど、大切なものの象徴なのだろう。
コンコース 佇む像は 「自然」なり
当別の 自然拓きて 像のあり